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カナダのペットショップで多数の子犬子猫が盗まれた~「カナダでは生体販売を行うペットショップは一切ない」って何(笑)

 




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(Summary)
Canadian pet shop


 記事、「カナダでは生体販売を行うペットショップは一切ない」~朝日新聞Sippoの欺瞞体質、の続きです。
 「カナダでは生体販売を行うペットショップは一切ない」という、驚くべきデマ記事を掲載したのは、朝日新聞 Sippo の記事です。結論から言えばそれは全くの大嘘、デマです。カナダには2020年の大手アメリカのシンクタンクの統計では、「犬、猫、魚類、鳥類などの様々なペットの生体を売る小売業」、つまり生態販売ペットショップは2,896店舗あります。これは人口比で比べれば日本より約1割も多いのです。さらにカナダでは「ペットショップから多数の子犬子猫が盗まれた」などという、生体販売ペットショップに関する事件が報道されています(笑)



 サマリーで示した、「カナダでは生体販売を行うペットショップは一切ない」という問題の記述がある、朝日新聞 Sippo の記事はこちらです。18歳の大型犬 飼い主とともにカナダの大自然をゆっくり歩む 2020年12月26日 以下に引用します。


こちら(カナダ)のペットショップでは生体販売が一切なく、1週間ごとの入れ替え制でSPCAの保護犬の家族募集をしていたんですが……。


 「こちらのペットショップでは生体販売が一切なく」との記述ですが、多くの読者は「カナダでは生体販売ペットショップが一切ない」と理解します。もしかしたら、「こちら」の意味は、ライターの居住地から半径1キロメートルかもしれませんが(笑)。この記述が「カナダでは」の意味であれば、全くの嘘、デタラメです。結論から言えば、アメリカ最大手のシンクタンクの2020年の統計では、カナダ全土には「犬、猫、魚類、鳥類等の様々なペットの生体を販売する小売業」、つまり生体販売ペットショップは2,896店舗あります。その数は総務省の、平成26年経済センサス‐基礎調査 調査の結果(総務省経済基礎調査統計資料)による、日本の生体販売ペットショップの総数5,045店より人口比で約1割も多いのです。
 この点は前回記事で、アメリカの大手シンクタンクの統計資料、Pet Stores in Canada - Market Research Report Updated: August 2, 2020 「カナダのペットストア マーケットリサーチレポート」2020年8月2日 (IBIS world)を引用して説明しました。

 今回は、カナダの生体販売ペットショップに関するいくつかの事件を取り上げます。カナダでは最近、「ペットショップから多数の子犬と子猫が盗まれた」、「ペットショップの店舗を借りているペットショップ経営者の店子と大家が店賃でトラブルになり、大家が売り物のペット生態を閉じ込めたままロックアウトした」事件があります。あれっ!? 朝日新聞Sippoの記事では「カナダではペットショップでは一切生体販売がない」とありますが変ですね(笑)

 まず、「カナダのペットショップで多数の子犬子猫が盗まれた」事件から引用します。Puppy, kittens stolen from Barrie pet store 「バリー(カナダ、オンタリオ州の都市)のペットショップから盗まれた子犬と子猫」 2017年6月26日


A puppy and four kittens were stolen from a Barrie pet store June 25.
Police say a suspect was captured on video inside Doogans Pet Emporium in the Kozlov Mall on Bayfield Street at about 3:18 a.m.
Video surveillance captured the suspect forcibly entering the pet store through the front door and walking directly to the back, where it is believed he removed a puppy and four kittens from their cages.
The puppy is described as red haired nine week-old Cockapoo and four eight week-old kittens of mixed colour.
The suspect is described as a white male about 25 to 30 years old with a thin build.

6月25日に、バリー(註 カナダ、オンタリオ州の都市)にあるペットショップから子犬と子猫4匹が盗まれました。
警察によると、容疑者は午前3時18分頃にベイフィールドストリートのコズロフモールにあるドゥーガンズペットエンポリアム内のビデオに撮影されていました。
防犯ビデオでは、容疑者が正面玄関からペットショップに強引に入り、直接バックヤードに向かって歩いているのが撮影されており、そこで容疑者はペットショップのケージから子犬と4匹の子猫を取り出したとされています。
子犬は、赤い体毛の9週齢のコッカスパニエルとプードルのミックスで、4匹の子猫は8週齢の柄のある体色の子猫と説明されています。
容疑者は、やせた体格の25〜30歳くらいの白人男性とされています。



 次は、カナダのトロントで、「ペットショップの店舗を借りているペットショップ経営者の店子と大家が店賃でトラブルになり、大家が売り物のペット生体を閉じ込めたままロックアウトした」事件です。
Animals locked in Toronto pet store after rent dispute 「店賃の紛争後に、トロントのペットショップに閉じ込められてしまった動物たち」 2019年8月19日(ビデオあり)から引用します。


Locks were changed at a Chinatown pet store after a dispute over rent.
The store owner faithfully paid rent for 20 years.
When she argued to have her $10,000 deposit applied to her final months, the owner shut her out and locked the animals inside.

店賃をめぐる論争の後に、(トロントの)チャイナタウンにあるペットショップのキーシリンダーが交換されました。
店主は20年間忠実に店賃を払っていました。
女性の店主が最近数か月前に、10,000ドルの補償金を店賃に充ててくれと主張したときに、大家は女性店主を(キーシリンダーを交換して)店に入れなくして、売り物のペットを店内に閉じ込めました。



(動画)

 Nature Canadian Pet shop 2019年11月13日 カナダのペットショップでは、普通にペット生体が売られています。

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「カナダでは生体販売を行うペットショップは一切ない」~朝日新聞Sippoの欺瞞体質






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(Summary)
Some MUST READ Statistics On Canada's Pet Overpopulation Problem
Half a million unwanted pets euthanized in Quebec in 2013. By Dr. Wybranowski
(Canada)


 「カナダでは生体販売を行うペットショップは一切ない」という、驚くべきデマ記事を掲載したのは、朝日新聞 Sippo の記事です。結論から言えばそれは全くの大嘘、デマです。カナダには2020年の大手アメリカのシンクタンクの統計では、「犬、猫、魚類、鳥類などの様々なペットの生体を売る小売業」、つまり生態販売ペットショップは2,896店舗あります。これは人口比で比べれば日本より約1割も多いのです。


 サマリーで示した、「カナダでは生体販売を行うペットショップは一切ない」という問題の記述がある、朝日新聞 Sippo の記事はこちらです。18歳の大型犬 飼い主とともにカナダの大自然をゆっくり歩む 2020年12月26日 以下に引用します。


こちら(カナダ)のペットショップでは生体販売が一切なく、1週間ごとの入れ替え制でSPCAの保護犬の家族募集をしていたんですが……。


 「こちらのペットショップでは生体販売が一切なく」との記述ですが、多くの読者は「カナダでは生体販売ペットショップが一切ない」と理解します。もしかしたら、「こちら」の意味は、ライターの居住地から半径1キロメートルかもしれませんが(笑)。この記述が「カナダでは」の意味であれば、全くの嘘、デタラメです。結論から言えば、アメリカ最大手のシンクタンクの2020年の統計では、カナダ全土には「犬、猫、魚類、鳥類等の様々なペットの生体を販売する小売業」、つまり生体販売ペットショップは2,896店舗あります。その数は総務省の、平成26年経済センサス‐基礎調査 調査の結果(総務省経済基礎調査統計資料)による、日本の生体販売ペットショップの総数5,045店より人口比で約1割も多いのです。
 以下に、Pet Stores in Canada - Market Research Report Updated: August 2, 2020 「カナダのペットストア マーケットリサーチレポート」2020年8月2日 (IBIS world)


Pet Stores in Canada industry trends (2015-2020)
poll Average industry growth 2015–2020: 3.4%
Pet Stores in Canada industry statistics
business Number of Businesses: 2,896
What is Pet Stores industry in Canada?
Industry Definition
The Pet Stores industry in Canada sells a variety of pets, including dogs, cats, fish and birds.
Stores also sell pet food and pet supplies, such as collars, leashes, health and beauty aids, shampoos, medication, toys, pet containers, dog kennels and cat furniture. Some stores also offer pet services, such as grooming and training.
Main Activities
Retailing pets
Retailing pet food
Retailing pet supplies
Pet grooming and boarding

カナダのペットショップ業界の動向について(2015-2020)
2015〜2020年の期間の調査による、年間の業界の平均成長率:3.4%
カナダのペットショップ業界統計
事業所数:2,896
カナダのペットショップ事業とは何ですか?(註 この統計におけるペットショップの定義)
カナダのペットショップ事業では、犬、猫、魚、鳥など、さまざまなペットの生体を販売しています。
店舗では、ペットフードやペット用品のみならず首輪、リード、ペットの健康にやくだつもの、シャンプー、薬、おもちゃ、ペット用コンテナ、犬小屋、猫用家具なども販売しています。
一部の店舗では、グルーミングやトレーニングなどのペットサービスも提供しています。
主な活動
ペット生体の小売り
ペットフードの小売り
ペット用品の小売り
ペットのグルーミングとペットの預かり(ペットホテル)



 なおごく一部の自治体条例では、カナダでは「保護団体由来のものでなければ、犬猫はペットショップで販売してはならない」との規定があります。しかし同様の条例や州法があるアメリカ合衆国と同様に、形式的にでも保護団体を経由させれば、営利犬ブリーダーが生産した犬猫でもペットショップが販売することができます。いわゆる「ザル法」ですので、そのような条例がある自治体でも、事実上、犬猫はペットショップで売られています。
 それを「こちら(著しく「カナダ全土」と誤認させる記述)では生体販売を行うペットショップは一切ない」という記述をするのは、明らかに欺瞞です。Sippo の記事は、このような読者をだます記事が極めて多いです。


(動画)

 GOING TO PETSMART IN CANADA 「カナダのペッツマートに行く」 2019年9月21日

 ペッツマート(Pets Mart)は本社がアメリカ合衆国の多店舗展開している生体販売を主とするペットショップです。このカナダの店舗では、猫や小型哺乳類、魚類、鳥類が販売されていることが映っています。このチェーンでは、アメリカ合衆国の多くの店舗で犬猫を販売しています。




(動画)

 なおカナダでは、犬猫の殺処分数が極めて多いのは真実です。ケベック州(人口848万人)だけで、主にガス室で年間犬猫を75万頭殺処分しているという内容の動画です。2011年11月8日




(参考資料)

Some MUST READ Statistics On Canada's Pet Overpopulation Problem 「カナダのペット過密問題に関する統計を読まなければならないだろう」 2016年2月11日

 この資料によれば、カナダ全土での犬の殺処分数は60万頭で、そのうちの50万頭をケベック州が占めます。人口比ではカナダでは犬の殺処分数は日本の383倍です。ケベック州に限れば、犬の殺処分数は人口比で日本の1331倍です。尋常な数ではありません。

「カナダには殺処分がない」という呆れた大嘘ブログ



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(Summary)
Some MUST READ Statistics On Canada's Pet Overpopulation Problem
Half a million unwanted pets euthanized in Quebec in 2013. By Dr. Wybranowski
(Canada)


 私は記事、安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~カナダの犬殺処分数は人口比で日本の150倍以上安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~カナダケベック州での犬猫殺処分数は人口比で日本の90倍以上、で、「カナダでは人口比で日本の約150倍の犬を殺処分している(2016年報道)」「カナダ、ケベック州では、人口比で日本の約90倍の犬猫を殺処分している(2014年推計)」ことを書きました。しかし日本では個人ブログで「カナダでは犬猫の殺処分がない」と堂々と書いている人がいます。このような事実無根の大嘘記事は、いくら個人ブログとは言え、あまりにも無責任だと思います。


 「カナダでは犬猫の殺処分はない」という、日本人による個人ブログをいくつか例示します。


・バンクーバー オタク嫁事情 カナダの保健所(シェルター)で猫や犬を引き取る方法。2015年8月30日。

バンクーバーで・・・15歳からカナダに住んでいます。
まず、カナダの保健所(シェルター)は殺処分は行っておりません。
カナダは殺処分をしません。
カナダは殺処分をしません。
その理由は、たぶんもちろん、一番の理由は犬猫を殺すなんて考えられない!と言うところですが。


 15歳からカナダ、バンクーバーに住んでいらっしゃるのに、英語が習得できなかったということでしょうか。お気の毒です。「カナダの犬猫殺処分の多さ」に関しては、TVのドキュメンタリー番組のビデオがいくつもインターネット上に公開されていますし、その他のメディアでも数多くの報道がされてます。
 また、犬に関しては、カナダ、ケベック州では、犬入手先のアニマルシェルターの割合はたったの5%です。この数字は、日本の保健所+保護施設による譲渡(6.3%)割合より低いのです。そのほか、カナダでは、パピーミルの劣悪な犬生産とペットショップでの販売が問題になっています。これらについては、改めて記事にします。


犬と猫とお気楽一人暮らし~ずっといっしょにいられますように~ カナダの動物愛護事情。2011年12月5日。

やはり、カナダは動物愛護精神が非常に高いです!!
日本とは違って、迷子や飼育放棄、飼い主の死亡で一人ぼっちになってしまっても、カナダでは基本的に殺処分されないそうです。
日本人のモラルレベルは、カナダ人に決して劣っているわけではない。
でも、こと動物のことに関すると冷淡で、立ち遅れている。
「動物にも権利がある」なんて、考えるお役人や、政治家、日本にいるかな?
何で、日本って文化レベルは低くはないのに、動物愛護レベルはここまで最低レベルなのかな?


 ところで「動物にも権利がある」と定めている国は、私は先進国ではひとつも知りません。カナダも同様だと思います。ぜひ、その根拠となる法令の原文と、該当する条文を挙げていただきたいものです。
 しかし判で押したような、ステレオタイプの「日本は劣った動物愛護後進国。欧米、オセアニア、カナダなどの先進国は動物愛護先進国」にはうんざり。「○○国は殺処分しない、ペットショップがない、動物にも権利が認められている」と、根拠もなく、書けばいいというものではないでしょう。


(動画)

 Marche à Québec contre les usines à chiots et l'euthanasie par chambre à gaz.(フランス語) 2011年1月7日公開。カナダ、ケベック州における、犬猫のガス室殺処分とパピーミルによる子犬生産に対する抗議デモ。
 私はフランス語は全くわかりませんが、プラカードに書かれた、「750,000=75万」、「Gaz (chambre à gaz)=ガス(ガス室)」、「euthanasie=安楽死」、「chat=猫」、「chien=犬」、「Non=No」の単語ぐらいはわかります。上記の最初のブログ主さんは、このようなデモのニュースを見たことがないのでしょうか。かなり大規模なデモです。犬猫の殺処分や、ペットショップに商品の子犬を卸すパピーミルがなければ、このようなデモが行われるわけがありませんね。

安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~カナダケベック州での犬猫殺処分数は人口比で日本の90倍以上



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(Summary)
Half a million unwanted pets euthanized in Quebec in 2013. By Dr. Wybranowski
500,000 cats and dogs were euthanized because they could not find a home.


 記事、安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~カナダの犬殺処分数は人口比で日本の150倍以上、の続きです。前参議院議員、安井美沙子氏はマスメディアにこのように発言しています。「民主党・新緑風会の(前)安井美沙子参院議員は、ハッピーゼロ議連のメンバー。日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い。声なきもの、弱い存在をないがしろにする国は先進国とは言えません」。この安井美沙子氏の発言、「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」が事実と正反対の大嘘であることは、既に私はいくつかの記事で指摘しています。今回は、カナダ、ケベック州の犬猫の殺処分数が人口比で日本の90倍以上という驚くべき多さであることを述べます。


 上記の(前)安井美沙子参議院議員の発言は、こちらで報道されています。(東洋経済online「犬猫殺処分ゼロ」実現への高いハードル 超党派の議員連盟が発足、今後の課題とは?より)。
 私はこれまでの記事で、上記の安井美沙子前参議院議員の発言が事実の正反対の大嘘であることを書いてきました。多くの先進国では、人口比よりはるかに多くの犬猫を殺処分しています。例えば、以下の記事です。
安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~オーストラリアでのアニマルシェルターにおける犬猫殺処分数は人口比で日本の18倍
安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~ニュージーランド、オークランドの犬殺処分数は人口比で日本の20倍
アメリカの年間犬猫殺処分数は370万頭~人口比で日本の約18倍
イギリスの犬の公的殺処分数は人口比では日本と同程度~民間の殺処分数を加えれば、その数倍~10倍の犬を殺処分している
東京都の6倍もの健康上問題のない、かつ咬傷事故を起こしていない犬を公的殺処分していたドイツ、ヘッセン州

 その他では、公的な殺処分やアニマルシェルター(ティアハイム)における殺処分の統計には反映されませんが、犬猫の狩猟が合法(というより「推奨」)で、民間人に犬猫の狩猟駆除を促している国が多数あります。例えばドイツ、オーストリア、、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカの複数の州、フランスの一部、スイス(猫だけ。野犬は警察官や森林管理官に射殺駆除する権限があります)などは極めて多くの犬猫が狩猟されています。
 また、ドイツでは警察官が犬などの危険な動物を射殺することを食権限として警察法に定めて有り、犬などを市中で射殺する数は人口比で日本の犬の公的殺処分数より多いのです。これらも含めれば、日本の犬猫の殺処分数は、先進国の中では際立って低いのです。
ドイツにおける、野良猫駆除に対する世論
ドイツの警察官が年間約1万2,000もの犬などを射殺する根拠~まとめ
スイスは日本の約23倍の数の猫を殺処分している!(スイスの狩猟駆除数は年間10万匹で、人口比で日本の公的殺処分の約23倍)
 その他にも、多くのニュージーランドやオーストラリアなどの、犬猫狩猟駆除に関する記事を書いています。


 さて前回記事、安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~カナダの犬殺処分数は人口比で日本の150倍以上、では、カナダの犬の殺処分数が年間60万頭であり、人口比ではなんと日本の約150倍という驚くべき多さであることを述べました。しかし犬猫の合計のカナダ全体の殺処分の統計値や推計値はありません。カナダの大州、ケベック州のアニマルシェルターに対する調査による、信頼性の高い犬猫殺処分推計値が公表されています。ケベック州の2013年における犬猫の殺処分数は、約50万頭とされています。
 Half a million unwanted pets euthanized in Quebec in 2013. By Dr. Wybranowski 「2013年にケベックで安楽死させられた50万頭の人にもらわれないペット。ワィブレノウスキー博士による」。2014年4月28日。より引用します。


500,000 cats and dogs were euthanized because they could not find a home.
Only 5% were adopted from a shelter.

People instead bought them from a recognized breeder .
Take a look, however, at the number of animals that come from other sources.
Unfortunately, many of these animals come from cat and dog farms.
Even pets sold in pet shops that are not accompanied by a pedigree may come from these cat and dog farms.

譲渡先を見つけることができなかったために、ケベック州では(2013年に)50万頭の犬猫が安楽死となりました。
アニマルシェルターから犬の譲渡を受けた人は、わずか5%でした。

犬の飼い主は、アニマルシェルターから入手する代わりに、認可されたブリーダーから犬を買いました。
しかしながら、他の入手方法での犬猫の数を見てください。
残念なことに、これらの犬猫の多くは、猫犬ファーム(パピー・ミル、キトン・ミル)から来ています。
ペットショップが売っている血統書がないペットは、そのような猫犬ファーム(パピー・ミル、キトン・ミル)から来ているかもしれません。



 カナダ、ケベック州の2014年の人口は、822万人で、日本の人口はケベック州の約16倍です。日本の平成27年度の犬猫殺処分合計は、8万2,902頭です。つまり年間50万頭の犬猫を安楽死(殺処分)したカナダ、ケベック州は、人口比で日本のなんと90倍以上の犬猫を殺処分したこといなります。前回記事では、カナダ全体の犬殺処分数は日本の150倍であることを書きました。今回記事の内容はケベック州に限る、犬猫の殺処分総数についてですが、その数は人口比で日本の約90倍です。それは、日本が犬よりも猫の殺処分数が多いことの現れです。
 いずれにせよ、安井美沙子前参議院議員の発言、「民主党・新緑風会の(前)安井美沙子参院議員は、ハッピーゼロ議連のメンバー。日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い。声なきもの、弱い存在をないがしろにする国は先進国とは言えません」(東洋経済online「犬猫殺処分ゼロ」実現への高いハードル 超党派の議員連盟が発足、今後の課題とは?は、嘘も大嘘、あまりにもひどい正反対の大嘘です。このような発言を公にするとは、正気とは思えません。


(動画)

 CATS PROTEST CANADA'S CRUEL GASSING METHODS AND ASK CAT-LOVERS FOR A VOICE 「猫の残酷なガス室による殺処分方法について抗議し、それに賛成する愛猫家の世論を求めます」(英語)。2009/06/28 に公開。動画公開は2009年と古いですが、猫に関してはカナダでは、ガス室による殺処分が今も行われているとのメディアの記述があります。

安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~カナダの犬殺処分数は人口比で日本の150倍以上



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Some MUST READ Statistics On Canada's Pet Overpopulation Problem(Canada)
2 MILLION HOMELESS DOGS IN CANADA AND THE WORLD’S DOG OVERPOPULATION IS ARRIVING AT OUR DOORSTEP ….
At least 600,000 dogs in Canada are euthanized every year ...


 前参議院議員、安井美沙子氏はマスメディアにこのように発言しています。「民主党・新緑風会の(前)安井美沙子参院議員は、ハッピーゼロ議連のメンバー。日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い。声なきもの、弱い存在をないがしろにする国は先進国とは言えません」。この安井美沙子氏の発言、「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」が事実と正反対の大嘘であることは、既に私はいくつかの記事で指摘しています。今回は、カナダの犬の殺処分数が人口比で日本の150倍という驚くべき多さであることを述べます。


 上記の(前)安井美沙子参議院議員の発言は、こちらで報道されています。(東洋経済online「犬猫殺処分ゼロ」実現への高いハードル 超党派の議員連盟が発足、今後の課題とは?より)。
 私はこれまでの記事で、上記の安井美沙子前参議院議員の発言が事実の正反対の大嘘であることを書いてきました。多くの先進国では、人口比よりはるかに多くの犬猫を殺処分しています。例えば、以下の記事です。
安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~オーストラリアでのアニマルシェルターにおける犬猫殺処分数は人口比で日本の18倍
安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~ニュージーランド、オークランドの犬殺処分数は人口比で日本の20倍
アメリカの年間犬猫殺処分数は370万頭~人口比で日本の約18倍
イギリスの犬の公的殺処分数は人口比では日本と同程度~民間の殺処分数を加えれば、その数倍~10倍の犬を殺処分している
東京都の6倍もの健康上問題のない、かつ咬傷事故を起こしていない犬を公的殺処分していたドイツ、ヘッセン州

 その他では、公的な殺処分やアニマルシェルター(ティアハイム)における殺処分の統計には反映されませんが、犬猫の狩猟が合法(というより「推奨」)で、民間人に犬猫の狩猟駆除を促している国が多数あります。例えばドイツ、オーストリア、、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカの複数の州、フランスの一部、スイス(猫だけ。野犬は警察官や森林管理官に射殺駆除する権限があります)などは極めて多くの犬猫が狩猟されています。
 また、ドイツでは警察官が犬などの危険な動物を射殺することを食権限として警察法に定めて有り、犬などを市中で射殺する数は人口比で日本の犬の公的殺処分数より多いのです。これらも含めれば、日本の犬猫の殺処分数は、先進国の中では際立って低いのです。
ドイツにおける、野良猫駆除に対する世論
ドイツの警察官が年間約1万2,000もの犬などを射殺する根拠~まとめ
スイスは日本の約23倍の数の猫を殺処分している!(スイスの狩猟駆除数は年間10万匹で、人口比で日本の公的殺処分の約23倍)
 その他にも、多くのニュージーランドやオーストラリアなどの、犬猫狩猟駆除に関する記事を書いています。


 さてカナダですが、結論から言えば日本よりはるかに多くの犬を殺処分しています。カナダ全土における犬の殺処分推計は、2016年発表の数値では60万頭です。その数は、人口比でなんと日本の150倍以上です。
 Some MUST READ Statistics On Canada's Pet Overpopulation Problem 「カナダのペットの過密問題に関する統計を読みとらなければなりません」。2016年2月11日。The Toronto Pet Daily より引用します。


2 MILLION HOMELESS DOGS IN CANADA AND THE WORLD’S DOG OVERPOPULATION IS ARRIVING AT OUR DOORSTEP ….
At least 600,000 dogs in Canada are euthanized every year ...
There are thousands of dogs waiting to enter rescues in every province and sadly, many Canadians seem blissfully unaware of our homeless dog overpopulation.
Most Canadians are uninformed about the methods by which dogs are ‘euthanized’ in our own country - lethal injection (the most ‘humane’), gas chambers, heart sticking and gun shot.

カナダの2億頭の飢えている犬と世界の犬の過剰飼育に私達は直面しています。
カナダでは少なくとも毎年、60万頭の犬が安楽死されられています・・・
あらゆる地域で救助されることを待っている犬は何千もいるのですが悲しいことに、 多くのカナダ人は、私たちの家を失った犬の過剰を知らないようです。
ほとんどのカナダ人は、犬を私たちの国で「安楽死させる」という方法、つまり致死注射(最も人道的なもの)、ガス室、心停止処置、銃殺などについてが知られていません。



 カナダの人口は3,616万人で、日本の4分の1です。 日本の平成27年度の犬の殺処分数は15,811頭です。まり人口比でカナダは、150倍もの犬を殺処分していることになるのです(犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(動物愛護管理行政事務提要より作成)環境省)。
 安井美沙子前参議院議員の発言、「民主党・新緑風会の(前)安井美沙子参院議員は、ハッピーゼロ議連のメンバー。日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い。声なきもの、弱い存在をないがしろにする国は先進国とは言えません」(東洋経済online「犬猫殺処分ゼロ」実現への高いハードル 超党派の議員連盟が発足、今後の課題とは?は、嘘も大嘘、あまりにもひどい正反対の大嘘です。このような発言を公にするとは、正気とは思えません。


(動画)

 Le Mauvais Berger Blanc - Enquete. 2011/05/03 に公開(フランス語)。安楽死処置についての映像。 11:30~

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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