「殺処分ゼロ」の大嘘はトルコにまで拡大?





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Animal protection of Turkey/Tierschutz in der Türkei
haustiersuche.at



 私がいただいたコメントに、「トルコが殺処分ゼロと喧伝している人がいる」と言うものがあります。何が何でも「○国は殺処分ゼロだ。だから日本は遅れている」と言えばいいものではないでしょう。共通して言えることは、「○国は殺処分ゼロである」と主張している人は、その根拠(その国の法律や統計、国の要人やマスメディアが『我が国は殺処分ゼロである』と発言したなど)を示している人は皆無だということです。「殺処分ゼロ」と、言い古されてきたドイツでもそうです。逆にドイツは、公的殺処分の根拠となる法律があり、殺処分数の統計もあります。


 私はかつて、「『トルコが殺処分ゼロ』という情報が日本で流布されている」と言う、読者様のコメントをいただきました。記事、「スイスでは殺処分ゼロ」と言う、痛すぎる赤恥大嘘ブログ 猫編ー1、から、昇汞様のコメントを引用します。「先進国かは微妙なトルコも殺処分せず、捕まえて避妊手術、収容所で一生を送るとか言われ始めた様ですよ」。
 私が探してみたところ、そのような記述をしているブログ(の管理人さんご本人のコメントレス)がありました。以下に引用します。トルコ 猫にとって住みやすい国。2014年3月2日。


トルコは猫や犬がいっぱいです。
殺処分が無い。
イスタン(ブール)では増え続ける野良犬に、困惑していますが、 だからといって、殺処分してまで自分たちの生活を守ろうとはしないのが トルコ人です。
(フィリピンの)セブ(島)では殺処分はないようで、シェルターがあるって言ってた(ドイツのマスメディアによれば、フィリピンで食用に屠殺される犬は年間約29万頭です)。



 一方で、オーストリアの動物愛護団体が、トルコの犬猫虐待と殺処分に抗議していいます。 haustiersuche.at 「ペットの保護・オーストリア(団体名)」から、トルコに対する動物虐待と殺処分に反対する抗議文を送る呼びかけの記事から引用します。


Knapp hundert Jahre, nachdem Istanbuler Straßenhunde auf , damit sie dort aushungern, scheint sich dieser Wahnsinn zu wiederholen.
In den Wäldern um Istanbul herum verhungern Hunde, ohne Nahrung, ohne Wasser.
Immer wieder töten sie überall Hunde und alle Tiere.
Diese Hunde werden nur getötet, weil sie "bösartig" sind.

ほぼ100年もの間、イスタンブール近郊では野良犬が餓死し続けており、それは狂気の繰り返しのように見えます。
イスタンブール周辺の森林では、食物なし、水なしで犬は飢えています。
何度も繰り返し、トルコ人たちはすべての犬と、すべての動物を殺してきました。
これらの犬たちは、「悪質」であるという理由だけで殺されるのです。



 先に引用したブログ記事、「トルコ 猫にとって住みやすい国」が書かれたのは、2014年3月2日です。私がドイツでの犬猫狩猟駆除や、ドイツの犬の強制殺処分について記事にした頃です。それらの記事が反響を呼び、「ドイツでの『殺処分ゼロ』」の信ぴょう性についてインターネット上で議論され始めました。
 いわゆる愛誤の常套句は、「動物愛護先進国○国では、殺処分ゼロである(しかし根拠を示さない)。殺処分を行っている日本は動物虐待、動物愛護後進国である」です。逆言えば、海外の架空の「動物愛護先進国(これも奇妙な日本語ですが)」を持ち出さなければ、ノーキル派の愛誤のよりどころがなくなってしまうということでしょう。

 私はドイツ、イギリスについて、当該国の最大手マスメディアの記事や法律の原文、国や自治体のHPを引用して、これらの国の「殺処分ゼロ」が嘘であることを伝えてきました。気のせいかもしれませんが、その頃から「オランダ、スイス、ギリシャなどは殺処分ゼロである」と喧伝する愛誤ブログの記事が目立つようになってきたと感じます。
 しかし、これらの国が殺処分ゼロという情報は大嘘です。小国や少数言語の国であれば、わざわざ確認する人もいないとタカをくくっているのかもしれません。

 私は、日本人の特殊性を感じます。海外でも動物愛護団体が、自国の動物愛護の状況を批判することは多々あります(ドイツでは繰り返し犬猫の狩猟駆除に対しての動物愛護団体による反対があります。イギリスでも、アニマルシェルターでの殺処分や、使役犬の殺処分で拳銃を用いることに対しての抗議があります)。
 しかしドイツ、イギリス、アメリカなどでは、「外国の○国は動物愛護に進んでいて、それと比べて我が国は・・・」との主張は見たことがありません。他国と比べて自国を貶めるのは、本当に日本だけです。それだけ日本の動物愛護(誤)活動家らの進める動物愛護が、確たる理念もないという証明なのではないでしょうか。


(画像)

 トルコでの、犬の公的殺処分の様子。haustiersuche.at から引用。

殺処分トルコ 犬 


フィリピンで、年間29数万頭の犬が食用として屠殺されているという、ドイツのマスメディアの記事です。Hundefleisch: Die verbotene Delikatesse「犬肉:禁断の珍味」。
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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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