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エキゾチックペットの販売と飼育で無法状態のドイツ〜ドイツはペット販売の規制がゆるゆるな例外的な先進国






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(Zusammenfassung)
Deutschland ist ein Land mit vielen Heimtierverkäufen von exotischen Tieren und Reptilien.


 記事、
「日本の飼育モラルの低さ 世界は『エキゾチックアニマル』敬遠」という大デマ記事
ドイツはペットショップ大国で店舗の設備投資、販売動物の品揃え、飼育繁殖技術など世界最高峰
危険なエキゾチックアニマルのペットが頻繁に逃げ出すドイツ
ドイツは日本の3.9倍もアライグマを駆除している
の続きです。
 飼育許可を受けていないアミメニシキヘビが遁走した騒動が横浜市で起きました。その件に関して「世界的にエキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」と批判しているジャーナリスト(笑)がいます。しかしドイツでは、エキゾチックペットの法規制が極めて緩く、巨大なペットショップでは日本ではありえない、危険なエキゾチックアニマルのワニの成体やニシキヘビなどが売られています。また合法的なペットショップでの販売以外でも、インターネットでの非対面取引で多くのエキゾチックペットが販売されています。それらの動物は、密輸などの違法が疑われています。



 サマリーで示した、「世界的にエキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」と批判しているジャーナリストの記事はこちらです。
 大蛇&巨大鳥捕獲でわかった日本の飼育モラルの低さ 世界は「エキゾチックアニマル」敬遠 2021年6月8日 から引用します。


動物ジャーナリストの佐藤栄記氏は「本来は日本に生息しない外来種が逃げ出す例は珍しくない」と指摘する。
どうしてそんな事態が起きるのか? 
背景にはグローバルスタンダードとはかけ離れた、日本の動物愛護・福祉があるという。
動物ジャーナリストの佐藤栄記氏(*1)は「アミメニシキヘビ騒動の直後だったので話題になったが、外来種が逃げ出す例は珍しくない」と指摘する。
「世界的に『外国産の珍しい動物=エキゾチックアニマルを飼うのはやめよう』という流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている。
いまだに多くの野生動物が販売目的で輸入されている。
日本ではペットブームが起こるたびに、多くの外来種が日本の生態系の中に放り込まれる事態が繰り返されてきた。
例えばかつての人気アニメ「あらいぐまラスカル」の影響を受け、アライグマがペットとして輸入された。
現在の日本ではワシントン条約や国内法に違反していなければ、外国産の野生動物を飼育することは可能だ。


(*1)佐藤栄記


 上記の引用した記事の、「世界的に『外国産の珍しい動物=エキゾチックアニマルを飼うのはやめよう』という流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている。いまだに多くの野生動物が(日本では)販売目的で輸入されている」は、明らかに「嘘」です。本連載記事では、ドイツでは爬虫類等のエキゾチックアニマルの輸入数が日本よりはるかに多く、これらの動物の商業取引や飼育に関する法規制が日本に比べて寛容であることを述べました。そのために危険なエキゾチックアニマルのワニやニシキヘビが遁走する事件が、ドイツでは頻繁に発生します。その他に、ドイツではアライグマの被害が深刻で、駆除数が日本の3.9倍であることも書きました。


 今回記事では、大蛇&巨大鳥捕獲でわかった日本の飼育モラルの低さ 世界は「エキゾチックアニマル」敬遠 の記述、「世界的に『外国産の珍しい動物=エキゾチックアニマルを飼うのはやめよう』という流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」が嘘であることを述べます。この記述は「世界(笑)では日本と比べてエキゾチックアニマルの飼育は動物愛護が進み(つまり法規制も厳しく)、エキゾチックアニマルの飼育が少ない、敬遠されている」という意味になります。
 しかしドイツに関して言えば、真逆の大嘘です。ドイツはペットショップに関しては特定の規制法令がないために、エキゾチックアニマルの販売が極めて盛んです。またエキゾチックアニマルの飼育に関する法規制はゆるく飼育のハードルが低いために、エキゾチックアニマルをペットとして飼育する国民が多いのです。
 更にドイツでは現在違法なエキゾチックアニマルの販売と飼育が激増しており、大きな問題になっています。例えば密輸が疑われるエキゾチックアニマルが非対面のインターネットで販売(註 ドイツでは犬なども含めてペットの非対面でのインターネット販売に対する規制法令は一切ない例外的な国です。2021年6月現在)されるなどです。これらの事実を裏付ける資料をいくつか引用します。


AFFE, OTTER, WASCHBÄR, LÖWE: WELCHE EXOTEN DARF MAN (NICHT) ALS HAUSTIER HALTEN? 「ドイツでサル、カワウソ、アライグマ、ライオン:ペットとして飼うことが許可されている(もしくは許可されていない)エキゾチックアニマルはどれですか?」 2021年1月28日

Giftschlangen, Spinnen, Affen, Krokodile, Kängurus oder Tiger - im Grunde kann man sich in Deutschland fast jedes Tier privat anschaffen.
Gesetzlich geregelt ist in Sachen exotischer Haustiere hierzulande nur wenig.
Keine einheitliche Rechtslage für Haltung von Exoten
Eine bundesweite Pflicht, nachzuweisen, dass exotische Tiere artgerecht gehalten werden, gibt es in Deutschland nicht.
Es sei denn, es handelt sich um ein artgeschützes Tier.
Einige Tiere dürfen dennoch privat gehalten werden.
Nämlich, wenn sie aus einer Nachzucht stammen.
Einen ausgewachsenen Alligator, einen Schimpansen, ein Känguru oder sogar einen Schneeleoparden zu halten ist also durchaus im Bereich des Möglichen.

毒ヘビ、クモ、サル、ワニ、カンガルー、トラなど、基本的にドイツではほとんどすべての動物を個人的に購入することが可能です。
エキゾチックなペットに関しては、この国(ドイツ)にはほとんど法規制がありません。
(ドイツには)エキゾチックアニマルを飼育するための統一された法律(連邦法)はありません
ドイツではエキゾチックアニマルが、その種に適した方法で飼育されていることを証明する連邦法による義務はありません。

それが希少種として保護された動物でない限り。
希少種であっても、一部の動物は未だにドイツでは個人的に飼うことができます。
つまりそれらの動物が人工繁殖された子孫である場合。
したがって、成体のワニ、チンパンジー、カンガルー、さらにはユキヒョウを飼うことはドイツでは完全に可能です。



Die 10 häufigsten exotischen Säugetiere im Haustierhandel 「ペットの売買で最も一般的な10種のエキゾチックな哺乳類」 2021年3月(ドイツPETA )

Neben Reptilien, Vogelspinnen und Co. boomt der Handel mit exotischen Säugetieren in Deutschland.
Allein in den vergangenen 20 Jahren konnte ein rasanter Anstieg an privat gehalten Affen, Wildkatzen, aber auch Beutel- und Nagetieren verzeichnet werden, die nicht in Deutschland beheimatet sind.
Ein Importverbot von Wildtieren ist dringend nötig.
Auf einschlägigen Exotenportalen floriert ein Markt, der es auch Privatpersonen ohne jede Vorkenntnis anonym und per Mausklick ermöglicht, eine erschreckende Vielfalt an exotischen Tieren zu kaufen.
In fast allen Fällen handelt es sich neben Reptilien um Säugetiere, die als Wildfänge ihren Heimatländern entrissen und dank lascher Gesetze nach Deutschland importiert wurden.
Basis für den oft illegalen Handel bieten Onlineplattformen.
aber auch Zoohandlungen und Tierbörsen treiben Handel mit exotischen Tieren-und das, obwohl es in Deutschland nicht möglich ist, Exoten artgerecht und ihren komplexen Bedürfnissen entsprechend zu halten.
Die folgenden zehn exotischen Tiere stehen stellvertretend für rund 300 Arten, die am häufigsten zu Ware degradiert und hierzulande in Privathand herumgereicht werden.
4. Waschbär
In den 1920er-Jahren wurde der Waschbär für die Pelzindustrie nach Deutschland gebracht.
Heute gilt er hierzulande als invasive Art und wird von Jägern intensiv gejagt und getötet.
Trotzdem halten sich immer mehr Menschen einen Waschbär als Haustier, obwohl die Tiere nicht domestiziert sind.

爬虫類やタランチュラなどに加えて、エキゾチックな哺乳類の売買がドイツで活況を呈しています。
過去20年間だけでも個人が飼育するサル、野生の猫のみならず、ドイツ原産ではない有袋類やげっ歯類も急激に増加しています。
野生動物の輸入禁止が緊急に必要
になっています。
それに関連して、エキゾチックアニマルの販売のインターネットでの市場が活況で、これにより(購入者が)事前の知識がなくても危険な種類のエキゾチックアニマルを匿名でマウスをクリックするだけで購入できます。
ほとんどすべての場合で爬虫類とともに、野生で捕獲され原産国から略奪されて、緩い法律によりドイツに輸入された哺乳類があります。
(エキゾチックアニマルの)オンラインの販売広告サイトは、しばしば違法な売買の基礎を提供しています。
しかしペットショップや動物の見本市もエキゾチックアニマルを売買しており、そのためにドイツではエキゾチックアニマルの難しい要求に応じて、その種に適した方法で飼育することはできません。
次のエキゾチックアニマルは、この国で最も頻繁に商品として貶められ、個人によって入手される約300種の内の10種を示しています。
4.アライグマ
1920年代に、アライグマは毛皮産業のためにドイツに持ち込まれました。
今日ドイツではアライグマは侵略的外来種と見なされており、ハンターによって集中的に狩猟駆除により殺害されています。
それにもかかわらずアライグマが人に懐かなくても、更に多くのアライグマをペットとして飼う人が増えています。


 日本ではアライグマの飼育は例外を除いて厳しく禁止されています。生きたままの移動、繁殖、頒布、譲渡なども厳しい刑事罰が課せられますので、現在日本では違法に個人がアライグマを飼育するケースは稀だと思われます。


Berlin hat ein echtes Reptilien-Problem! DARUM lohnt es sich, abends nochmal unters Bett zu gucken... 「ベルリンにはるのは本当です! だから夕方にもう一度、ベッドの下を確認する事が重要なのです...(ペットとして飼われていた危険なヘビやタランチュラが紛れ込んでいないかどうか確かめることが大事ということなのでしょうか) 2021年5月14日

Der illegale Handel mit Haustieren boomt.
Viele suchen exotische Tiere, wollen Schlangen oder Echsen halten.
Bisher wurden solche Reptilien vor allem bei Reptilienbörsen gehandelt, doch die können aufgrund der Pandemie nicht stattfinden.
Also hat sich das Geschäft ins Internet verlagert.
Ein typisches Beispiel ist dieses: „Ich kaufte ihnen für 450 Euro einen Kaiman ab.“
Geckos werden in Berlin inzwischen wie Pizzen ausgeliefert.
Viele Händler züchten sie, verkaufen sie über das Internet.
Jedes Kind kann sich für 20 Euro so eine Echse kaufen.
Dazu muss man sagen, dass Händler diese Erlaubnis erst benötigen, wenn sie von ihrer Nachzucht mehr als 100 Tiere pro Jahr verkaufen.
Jeden Tag werden in Berlin Hunderte Tiere auf illegalen Wegen verkauft.
Viele Schlangen, die so in Berlins Wälder geschmissen werden, werden nie aufgefunden.

違法なペット売買が活況を呈しています。
多くの人がエキゾチックアニマルを探しており、ヘビやトカゲを飼いたいと思っています。
今まではこのような爬虫類は主に爬虫類の見本市で売買されていましたが、コロナパンデミックのために行うことはできません。
そのために、爬虫類ビジネスはインターネットに移行しました。

典型的な例はこのようなものです「私はカイマン(ワニ)を(ネットで)450ユーロで購入しました。」
ヤモリ(いわゆる「レオパ」)は現在、ピザのようにベルリンで配達されています。
多くの小売業者はそれらを繁殖させ、インターネットで販売します。
子供であっても、そのようなトカゲを20ユーロで買うことができます。
小売業者が爬虫類の販売の許可を必要とするのは、繁殖させた子孫を年間100頭以上販売する場合のみなのです(註 したがってたとえ密輸された爬虫類をインターネットで販売する者がいたとしても許可を要する規模未満であれば行政の検査の対象ではなく、摘発することがほぼできません)。
ベルリンでは、毎日何百匹もの動物が違法に売られています。
このように販売されたヘビの多くは、ベルリンの森に捨てられても決して発覚することはありません。



(動画)

 Illegaler Tierhandel: Das Geschäft mit Exoten | Abendschau | BR24 「違法な動物の取引:エキゾチックアニマルのビジネス」 2020年1月20日(ドイツ公共放送)

Exotische (Haus-) Tiere wie Chinchillas, Weißbauchigel und andere Säugetiere sowie Vögel, Zierfische, Amphibien und Reptilien liegen im Trend.
Dies gilt auch für Wildtiere.
Für die Tiere bedeutet das großes Leid - und es fördert mafiöse Strukturen.

チンチラ、ハリネズミ、その他の哺乳類などのエキゾチックな(ペット)動物だけでなく、鳥、観賞魚、両生類、爬虫類も大流行しています。
それは野生動物にも当てはまります。
これは動物にとって大きな苦痛をもたらすことを意味し、そしてそれはヤクザのような者たちのビジネスのやり方を促進させます。


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ドイツはペットショップ大国で店舗の設備投資、販売動物の品揃え、飼育繁殖技術など世界最高峰






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(Zusammenfassung)
Deutschland ist ein Land mit vielen Heimtierverkäufen von exotischen Tieren und Reptilien.


 記事、「日本の飼育モラルの低さ 世界は『エキゾチックアニマル』敬遠」という大デマ記事、の続きです。
 飼育許可を受けていないアミメニシキヘビが遁走した騒動が横浜市で起きました。その件に関して「世界的にエキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」と批判しているジャーナリスト(笑)がいます。しかし日本が特別エキゾチックアニマルのペット飼育に寛容で飼育数が多いわけではありません。例えばドイツはエキゾチックペットの販売は品揃えと販売数の多さ、ペットショップの店舗の巨大化、飼育技術など、世界でも最先端の国と言われています。このジャーナリストはあまりにも無知と言わざるを得ません。



 サマリーで示した、「世界的にエキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」と批判しているジャーナリストの記事はこちらです。
 大蛇&巨大鳥捕獲でわかった日本の飼育モラルの低さ 世界は「エキゾチックアニマル」敬遠 2021年6月8日 から引用します。


動物ジャーナリストの佐藤栄記氏は「本来は日本に生息しない外来種が逃げ出す例は珍しくない」と指摘する。
どうしてそんな事態が起きるのか? 
背景にはグローバルスタンダードとはかけ離れた、日本の動物愛護・福祉があるという。
動物ジャーナリストの佐藤栄記氏(*1)は「アミメニシキヘビ騒動の直後だったので話題になったが、外来種が逃げ出す例は珍しくない」と指摘する。
「世界的に『外国産の珍しい動物=エキゾチックアニマルを飼うのはやめよう』という流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている。
いまだに多くの野生動物が販売目的で輸入されている。
日本ではペットブームが起こるたびに、多くの外来種が日本の生態系の中に放り込まれる事態が繰り返されてきた。
例えばかつての人気アニメ「あらいぐまラスカル」の影響を受け、アライグマがペットとして輸入された。
現在の日本ではワシントン条約や国内法に違反していなければ、外国産の野生動物を飼育することは可能だ。


(*1)佐藤栄記


 上記の引用した記事の、「世界的に『外国産の珍しい動物=エキゾチックアニマルを飼うのはやめよう』という流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている。いまだに多くの野生動物が(日本では)販売目的で輸入されている」は、明らかに「嘘」です。前回記事で日本とドイツの爬虫類の生体輸入数が比較できる資料を私は示し、ドイツのほうがはるかに人口比で日本より爬虫類の生体の輸入量が多いことを示しました。完全に同時期の資料は見つかりませんでしたが、2016年の日本の爬虫類の生体の輸入数は19万2,000で、2020のドイツでは35万超が輸入され、ドイツは人口比で日本の約2.8倍の爬虫類生体を輸入しています。
 さらに日本の数値には「食用のスッポン」がかなり含まれています。それを考慮すれば、ドイツのペット用爬虫類の輸入の日本との比較では、さらにドイツが多いと推測されます。

 またドイツは特に爬虫類などのエキゾチックアニマルのペット販売においては、ペットショップの設備投資による店舗の巨大化、品揃えと販売数、飼育や繁殖技術など、世界最高峰のペットショップ大国、ペットショップ先進国です。ペットショップのみならず、ペット用のエキゾチックアニマル(爬虫類がドイツでは人気ですが、両生類や昆虫、魚類、鳥類哺乳類なども幅広く)はドイツでは大変人気であり、多くの大規模見本市が開催されます。
 このようにドイツでは、エキゾチックアニマルのペットの販売と飼育が大変普及していますが、ドイツのエキゾチックアニマルの商業販売や飼育の規制が極めてゆるいことも関係しています。引用した記事、大蛇&巨大鳥捕獲でわかった日本の飼育モラルの低さ 世界は「エキゾチックアニマル」敬遠 の記述世界的に『外国産の珍しい動物=エキゾチックアニマルを飼うのはやめよう』という流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」は、ドイツに関しては完全に誤りです。
 今回は、ドイツにおいてはエキゾチックアニマルの商業取引や飼育に関しての法規制がゆるい点について述べます。以下に、いくつかの資料を引用します。


Themen • Tierische Mitbewohner • Zucht und Handel Zootierhandlungen: Tierqual zu Dumpingpreisen 「テーマ・動物のルームメイト(註
 ペットのこと)・ペットショップでの繁殖と取引」:安売り価格での動物の拷問」 2018年2月(ドイツPETAによる記事)

Zoohandlungen nutzen die niedliche Wirkung, die von jungen Kaninchen, Meerschweinchen, Hunde- und Katzenwelpen sowie vielen anderen Tieren ausgeht – ebenso wie die exotische Faszination von Reptilien und Amphibien.
Mit diesen Tieren ist ein lukratives Geschäft zu machen, denn der Handel mit sogenannten Heimtieren wächst seit Jahren.
Da in Deutschland spezifische gesetzliche Regelungen für den Zoohandel fehlen, befinden sich jährlich Millionen Lebewesen in einem quasi „rechtsfreien Raum“.

(ドイツの)ペットショップでは、幼いウサギ、モルモット、子犬、子猫、その他多くの動物がかもし出すかわいさの効果と、爬虫類や両生類のエキゾチックな魅力を利用しています。
いわゆるペットの商業取引が(ドイツでは)何年もの期間で成長しているので、これらの動物で儲けるビジネスをすることが可能となります。
ドイツではペットショップでの商業取引に関する特定の法的規制がありませんので、毎年何百万もの生物が「無法地帯」に近い状態で生きています。



Exotische Haustiere: Was Sie als Halter wissen müssen 「エキゾチックアニマルのペット:飼育者として知っておくべきこと」 2019年7月3日

Immer mehr Menschen möchten lieber einen exotischeren Gefährten: Echsen, Schlangen, sogar Kängurus leben in deutschen Haushalten.
Tiere, die geschützt sind, dürfen nur unter strengen Auflagen gekauft und gehalten werden.
Welche Tiere geschützt sind und welche Vorschriften genau gelten, ist unter anderem im Bundesnaturschutzgesetz und der Bundesartenschutzverordnung geregelt.
Tiere, die aufgrund ihrer Größe, Kraft oder ihres Gifts für Menschen gefährlich sind, unterliegen in vielen Bundesländern besonders strengen Vorschriften.
In Nordrhein-Westfalen, Baden-Württemberg, Sachsen, Sachsen-Anhalt, Mecklenburg-Vorpommern und Brandenburg gibt es aktuell kein Gesetz, das die Haltung gefährlicher Tiere regelt.

(ドイツの)多くの人々がよりエキゾチックなペットを好むでしょう:トカゲ、ヘビ、さらにはカンガルーでさえドイツの家庭に住んでいます。
(野生の希少種として)保護されている動物は、厳しい条件下でのみで購入、および飼育することができます。
どの(野生)動物が保護され、どの規制が有効に適用されるかは、ドイツ連邦自然保護法(Bundesnaturschutzgesetz )及びドイツ連邦種の保護規則(Bundesartenschutzverordnung )などで規定されています。
動物の大きさ、威力、または毒を持つもので、より人間にとって危険な動物は多くのドイツの州では、特に厳しい規制の対象となります。
しかしノルトライン−ヴェストファーレン州、バーデンヴュルテンベルク州、ザクセン州、ザクセンアンハルト州、メクレンブルクフォアポンメルン州、ブランデンブルク州では、現在、危険な動物の飼育を規制する法律はありません。

 つまりドイツでは連邦法では、大型、力が強い、毒があるなどで危険な動物であっても、野生動物として保護される対象種でない限り、飼育を規制する法律がないということです。さらに16州中6州では、州法でも規制法令がないということです。


 上記をまとめると次のようになります。
・ドイツではペットショップでのペット生体の商業取引に関する特定の法的規制がない。
・大型、力が強い、毒があるなど危険な動物であっても、希少種として保護されている動物以外では、飼育を規制する連邦法がドイツにはなく、さらに6州では州法もない。
・したがってドイツではエキゾチックアニマルをペットとして飼育する規制がゆるく、またそれを好む国民が多い。


 対して日本では、動物愛護管理法において「人の生命・身体等に害を加える恐れのある動物」を特定動物とし、規制対象です。これらの動物は飼育には許可が必要です。許可を得るためには、使用施設の構造や保管方法等の基準が定められています。また愛玩(ペット)目的の飼育が禁止されています。これらを遵守しなければ特定動物の飼育は許可されず、無許可飼育等の違反は刑事罰を受けます(*1)。大蛇&巨大鳥捕獲でわかった日本の飼育モラルの低さ 世界は「エキゾチックアニマル」敬遠 の記述、現在の日本ではワシントン条約や国内法に違反していなければ、外国産の野生動物を飼育することは可能だ」は誤りです。これらの動物で「人に害を加える可能性がある動物」については、動物愛護管理法の特定動物としての規制を受けます。ドイツでは、日本の「特定動物」に該当する連邦法が存在せず、さらに16週6州では州法でもないということです。

(*1)
特定動物とは? 環境省


グローバルスタンダードとはかけ離れた、日本の動物愛護・福祉がある。
世界的に『外国産の珍しい動物=エキゾチックアニマルを飼うのはやめよう』という流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている。
現在の日本ではワシントン条約や国内法に違反していなければ、外国産の野生動物を飼育することは可能だ。



 この記述は、「日本はエキゾチックアニマルの飼育に関する国際比較で著しく法規制がゆるく、そのためにエキゾチックアニマルを飼育する飼い主が多い」という意味になります。前回記事で示した通り、ドイツでは人口比で日本より2.8倍も爬虫類の生体の輸入数が多いのです。しかも日本のこの数値の多くは食用スッポンが含まれ、ペット用爬虫類の輸入は、さらにドイツが多いと思われます。
 エキゾチックアニマルの多くは「人の生命・身体等に害を加える恐れのある動物」であり、日本の動物愛護管理法での規制対象です。しかしドイツでは連邦法でそれらの動物の飼育を規制する法律はなく、6州では州法でもありません。またこれらの動物を販売するペットショップを規制する法律もありません。
 したがって、「日本はエキゾチックアニマルの飼育に関する国際比較で著しく法規制がゆるく、そのためにエキゾチックアニマルを飼育する飼い主が多い」と意味する、大蛇&巨大鳥捕獲でわかった日本の飼育モラルの低さ 世界は「エキゾチックアニマル」敬遠 の記述は明らかにデマ、嘘の悪質な記事と判断せざるを得ません。


(動画)

 Zoo Zajac Duisburg 2010年11月14日公開 世界最大のドイツにあるペットショップでの、エキゾチックアニマルの展示販売。かなり大きなクロコダイル(ワニ)が普通に展示販売されています。その他トカゲ類やコブラなどのヘビや巨大化するニシキヘビ、希少種のナマケモノまで常時展示展示販売されています。クロコダイルは3〜4メートルにもなります。日本ではありえない光景です。




(動画)

 RIESENSCHLANGE ERWÜRGT NORBERT ZAJAC | NORBERTS WELT | Zoo Zajac 「巨大な蛇に締め上げられたノルベルト・ザヤック氏(世界最大のドイツにあるペットショップの社長) ノルベルトの世界 Zoo Zajac (店の名前)のプロモーションビデオ」 2018年9月22日

 このような巨大なニシキヘビが普通にペットショップの店頭で展示販売されるなど、日本では考えられません。
 



(動画)

 ALLIGATOR als HAUSTIER? Oratio wohnt mit Krokodilen zusammen | SAT.1 Frühstücksfernsehen | TV 「ワニのペット オラティオ氏はワニと一緒に住んでいます」(ドイツ公共放送 TV番組) 2018年3月15日

 ドイツ、ディーツェンバッハの住宅地でワニを飼育している人物を取材し、ドイツのエキゾチックアニマルの飼育の規制の甘さに関して、問題提起するTVドキュメンタリー。このワニの飼い主は大きなワニにリードを付けて散歩をさせている。日本ではワニは特定動物なのでこのようなことは違法です。「近隣住民はどのように思うだろうか?」。




(動画)

 Darf ich mit meiner Python Gassi gehen? DAS gilt für exotische Haustiere| Anwalt Christian Solmecke 「ニシキヘビを連れて散歩に行くことはできますか? それはエキゾチックなペットでもできます| 弁護士クリスチャン・ソルメッケ

 ドイツの動物法に詳しい弁護士の解説。「巨大なニシキヘビにリードを付けて散歩させることができるか?」の問に、「それはできる。ドイツの法律ではそのような行為を禁じることができないからだ。ヘビが危害を及ぼすことがあれば民事上飼い主は賠償責任を負う」です。もちろんこの弁護士は、ドイツのエキゾチックアニマルの飼育に関する法律の不備を皮肉っているのです。日本ではニシキヘビは特定動物であり、公の場でリードを付けて散歩をすることは刑事罰の対象です。

「日本の飼育モラルの低さ 世界は『エキゾチックアニマル』敬遠」という大デマ記事






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Deutschland ist ein Land mit vielen Heimtierverkäufen von exotischen Tieren und Reptilien.


 飼育許可を受けていないアミメニシキヘビが遁走した騒動が横浜市で起きました。その件に関して「世界的にエキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」と批判しているジャーナリスト(笑)がいます。しかし日本が特別エキゾチックアニマルのペット飼育に寛容で飼育数が多いわけではありません。例えばドイツはエキゾチックペットの販売は品揃えと販売数の多さ、ペットショップの店舗の巨大化、飼育技術など、世界でも最先端の国と言われています。このジャーナリストはあまりにも無知と言わざるを得ません。


 サマリーで示した、「世界的にエキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」と批判しているジャーナリストの記事はこちらです。
 大蛇&巨大鳥捕獲でわかった日本の飼育モラルの低さ 世界は「エキゾチックアニマル」敬遠 2021年6月8日 から引用します。


動物ジャーナリストの佐藤栄記氏は「本来は日本に生息しない外来種が逃げ出す例は珍しくない」と指摘する。
どうしてそんな事態が起きるのか? 
背景にはグローバルスタンダードとはかけ離れた、日本の動物愛護・福祉があるという。
動物ジャーナリストの佐藤栄記氏(*1)は「アミメニシキヘビ騒動の直後だったので話題になったが、外来種が逃げ出す例は珍しくない」と指摘する。
「世界的に『外国産の珍しい動物=エキゾチックアニマルを飼うのはやめよう』という流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている。
いまだに多くの野生動物が販売目的で輸入されている。
日本ではペットブームが起こるたびに、多くの外来種が日本の生態系の中に放り込まれる事態が繰り返されてきた。
例えばかつての人気アニメ「あらいぐまラスカル」の影響を受け、アライグマがペットとして輸入された。
現在の日本ではワシントン条約や国内法に違反していなければ、外国産の野生動物を飼育することは可能だ。


(*1)佐藤栄記


 結論から言えば、「外国産の珍しい動物=世界的にエキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっている中、日本の動物愛護・福祉は世界から30年以上遅れている」との記述は偏向、と言うより「嘘」です。日本が特段エキゾチックアニマルのペット飼育に関して寛容で、輸入が多いとは言えません。例えばドイツですが、「世界でエキゾチックペット、特に爬虫類では最もペット販売で先進的な国の一つ」とされています。ペットショップでのエキゾチックな爬虫類の品揃えと販売数の多さ、ペットショップの店舗数の多さと巨大化、繁殖飼育技術等は、ドイツは世界でも最高峰のペットショップ大国、先進国です。またドイツはペットショップに独自に規制する法令が皆無という例外的な国で、エキゾチックアニマルの飼育に関しても規制が緩い国です。
 例えば爬虫類の生体輸入数は、同時期での統計資料は見つかりませんでしたが、ドイツは人口比で日本より2.8倍も多いのです(ドイツ2020年統計 日本2017年統計)。ドイツではペットショップのみならず、各地でペット用爬虫類の見本市が多く催されています。まず、「ドイツと日本の爬虫類生体の輸入数」の比較となる資料をいくつかあげます。


Reptilienhandel – das unbarmherzige Geschäft mit exotischen Tieren 「(独における)爬虫類の貿易 エキゾチックアニマルと非常なビジネス」 2029年8月

Exotische Tiere wie Schlangen, Spinnen, Echsen oder Frösche sind mittlerweile in vielen Zoohandlungen zu finden.
Selbst einige Baumärkte bieten Reptilien und andere Exoten zum Verkauf an.
In vielen Städten werden regelmäßig Reptilienbörsen veranstaltet, auf denen die sensiblen Tiere mit ihren hohen Ansprüchen an Temperatur, Haltung und Ernährung wie billiger Trödel verramscht werden.
2020 wurden über 350.000 Reptilien (1) offiziell nach Deutschland importiert.
Die Dunkelziffer dürfte um einiges höher liegen, da auch der illegale Handel mit exotischen Tieren floriert.
Videoaufnahmen von einem der weltweit größten Reptilienhändler „Reptiles by Mack“ aus Ohio zeigen Tiere in teils winzigen, überfüllten und völlig verdreckten Plastikbehältern.
2009 wurden nach verdeckten Ermittlungen durch PETA USA in der Lagerhalle des internationalen Händlers USGE in Texas über 26.000 Tiere beschlagnahmt.

ヘビ、クモ、トカゲ、カエルなどのエキゾチックアニマルは、ドイツの多くのペット ショップで見つけることができます。
一部のホームセンターでさえ、爬虫類やその他の外来動物を販売しています。
ドイツの多くの都市では爬虫類フェアが定期的に開催されており、そこでは、温度、飼育、栄養に対する要求の高い敏感な動物が安物のジャンク品のように売られています。
2020年には、350,000を超える爬虫類がドイツに正式に輸入されました。
エキゾチックアニマルの違法取引も盛んなために、報告されていないケースの数を考慮すればさらに増える可能性があります。
アメリカ、オハイオ州の世界最大の爬虫類ディーラーの 1 つである 「ラピタイル(爬虫類)・バイ・マック Reptiles by Mack」のビデオ録画では、小さすぎてひどく汚れたプラスチック容器に詰め込まれた動物が映っています。
2009 年のPETA USA によるおとり捜査の後に、テキサス州にある国際的な爬虫類小売業者 USGE の倉庫から、26,000 匹以上の動物が押収されました。


(註)なおこのPETAの記事ですが、エキゾチックアニマルの無分別な販売や違法取引としてドイツの他アメリカと、アジアの国としては輸出国のベトナムを挙げています。日本には一切言及はありません。


日本における爬虫類ペット市場の現状(自然保護助成基金成果報告書 vol. 27 (2018)) 2ページから。

2017 年 7 月に取得した財務省貿易統計によると日本の爬虫類生体の 2016 年の輸出頭数は8,702 頭,輸入頭数は 19 万 2 千頭であった。
日本の爬虫類生体輸入量(*この数は食用のスッポンも含まれる数字で、ペット用爬虫類の数はさらに少ない)。
2010 年の輸入量は 369,801 頭 で あ っ た が,2016 年には192,357 頭へ減少した。



 次回以降の記事では、ドイツの法令や、エキゾチックアニマルのペットショップや見本市での販売等の資料をもとに、ドイツでは極めてエキゾチックアニマルのペット販売(ペットショップなど)が盛んで規制がゆるく、また国民の間でもエキゾチックアニマルの飼育が好まれているかを取り上げます。
 また今回取り上げた記事、大蛇&巨大鳥捕獲でわかった日本の飼育モラルの低さ 世界は「エキゾチックアニマル」敬遠 では、日本でアライグマがかつてペットとして輸入されたものの、それを遺棄する飼い主がいて、現在外来生物として大問題になっているとも述べられています。しかしドイツでもペットとしてアライグマが輸入され、一般に販売されていました。アライグマの被害はむしろドイツのほうが日本より深刻で、駆除数も比較できる同時期で、人口比でドイツは日本より7倍も多いのです。それも取り上げようと思います。


(動画)

 Der Supermarkt der Tiere (1/2) 「動物のスーパーマーケット」 2021年1月30日
 世界最大の生体販売ペットショップは、ドイツのデュイスブルクにある、Zoo Zajacです。この店のコンセプトは「人間以外のすべての動物を販売する」です。おそらく爬虫類の品揃えと販売数は世界一でしょう。ワニやナマケモノなどの希少動物や、一般人が飼育するには難しいドクサソリやタランチュラの販売も常に展示しています。もちろん犬猫も多数常時展示販売しています。




(動画)

 Undercover auf der Wildtier-Börse | Global 3000 「野生動物(エキゾチックアニマル)の取引への潜入 | グローバル3000(TV番組名 ドイツ公共放送によるドキュメンタリー) 2019年6月18日

Die Messe Terraristika im westfälischen Hamm ist berüchtigt unter Tierschützern.
Die Herkunft vieler angebotener Tiere ist zweifelhaft.

ハンブルク西部で開催されたテラスティカ見本市は、動物保護活動家の間では評判が悪いです。
販売される動物の多くの由来が疑わしい(密輸や違法取引)からです。


全ドイツケネルクラブの規約を勝手に妄想作文するバ環境省






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(Zusammenfassung)
Zucht-Ordnung (VDH-ZO)


 記事、
「イギリスでは野良犬猫は有害獣として狩猟駆除されるからいない」という、バ環境省と外部委員は精神病院に行け
「イギリスでは野良犬猫は有害獣として狩猟駆除される」という、環境省と外部委員の狂気のデマ発言
「イギリスは野良猫がほとんど存在しない」という、環境省と外部委員の狂気のデマ発言
「イギリスは野良犬がほとんど存在しない」という、環境省と外部委員の狂気のデマ発言~イギリスの野良犬数は人口比で日本の3倍
「ドイツは野良猫がほとんど存在しない」という、環境省と外部委員の狂気のデマ発言~ドイツは野良猫が300万匹生息していると推計されている
「ドイツは野良犬猫がほとんど存在しない」という、環境省と外部委員のデマ発言~ベルリン州の公的動物収容所での野良犬猫等収容数は日本の約3倍
ドイツのティアハイムの収容動物は8割が元野良動物である~「ティアハイムに収容される動物の多くは飼い主から引き取ったもの」と言うバ環狂症の大嘘
ドイツでは犬猫の一次保護は行政が行い公的動物収容所があり公的殺処分もある~環境省の悶絶嘘資料
続・ドイツでは続・犬猫の一次保護は行政が行い公的動物収容所があり公的殺処分もある~環境省の悶絶嘘資料
続々・ドイツでは犬猫の一次保護は行政が行い公的動物収容所があり公的殺処分もある~環境省の悶絶嘘資料
まとめ・ドイツでは犬猫の一次保護は行政が行い公的動物収容所があり公的殺処分もある~環境省の悶絶嘘資料
公費漬けで命脈を保つドイツのティアハイム~環境省の悶絶嘘資料
コロナ禍でティアハイムに補助金をばらまくドイツ~環境省の悶絶嘘資料
経営トップの巨額横領時でも公費の支給を受けていたティアハイム・ベルリン~環境省の悶絶嘘資料
イギリスでは犬の保護は行政の責務であると法律で明記されている~環境省の悶絶嘘資料
続・イギリスでは犬の保護は行政の責務であると法律で明記されている~環境省の悶絶嘘資料
「イギリスでは犬の生涯繁殖回数を5回までに制限している」という、バ環狂症の大デマ資料
「ドイツは犬の最初の繁殖年齢や生涯における繁殖回数を5~6回までに制限するよう規定されている」というバ環狂症の大デマ資料
ドイツには、犬ブリーダーに対する犬の最低繁殖年齢と生涯繁殖回数を制限する法令は皆無である~環境省の悶絶嘘資料
続・環境省の「イギリスの登録義務ブリーダーの規模は行政指導で定められ各自治体により異なるという大デマ」~もはや狂人の範疇
の続きです。
 日本の省庁の中で最も能力が低く、まさにバカと狂人の寄せ集めがバ環狂症(環境省)です。外部委員も酷い。今までに数多くの卒倒しそうな嘘、誤り、偏向資料を公表しています。また誤訳も多いです。これらの連載記事では、バ環狂症と外部委員による資料、動物愛護管理をめぐる 主な課題への対応について(論点整理) 平成 30 年 12 月 中央環境審議会動物愛護部会 が、目を負いたくなるほど嘘デタラメの羅列でひどい資料であることを反証を挙げて述べました。今回記事では、本資料の、全ドイツケネルクラブ(VDH)の規約に関する誤りを指摘します。



 環境省による、動物愛護管理をめぐる 主な課題への対応について(論点整理) 平成 30 年 12 月 中央環境審議会動物愛護部会 (以下、「本資料」と記述する)ですが、その内容は誤り嘘の羅列で、目も当てられないひどさです。特に海外に関する情報はほぼ嘘デタラメです。今回記事では、本資料の、全ドイツケネルクラブ(VDH)の規約に関する誤りを指摘します。問題の記述を以下に引用します。


○海外のケネルクラブでの自主規制の概要(訪独・英調査結果より)
・ドイツ犬連盟(ホビーブリーダーが加盟する犬種ごとの協会(177 団体)が集まった組織)の規制
※法律は一般的な事項しか定めがないので、具体化したルールを自主的に設けている。
・15か月未満の犬は繁殖させてはならない。
・繁殖年齢の上限は8歳(一部例外あり)
・出産した 3 日後、8 週間後に協会責任者がブリーダーを訪問し、予防接種の有無、母犬と子犬が一緒にいたか等チェック 等(82~83ページ)



 ドイツ犬連盟(VDH 私はこのサイトでは実情に合わせて「全ドイツケネルクラブ」と訳しています。今回もこの訳語を用います)の、会員の犬の繁殖に関する規約(本資料れは「規則」としていますが法令と混同するので私は「規約」と訳します。民間団体の自主規制ですので)はこちらです。Zucht-Ordnung (VDH-ZO) 「全ドイツケネルクラブ 繁殖規約」 以下に該当する条文を引用します。


§ 6 Zuchttiere
1. Das zuchtfähige Alter des Rüden legen die Rassehunde-Zuchtvereine fest, wobei das Mindestalter von 12 Monaten nicht unterschritten werden darf.
Die erste Zuchtverwendung der Hündin darf nicht vor der Vollendung des 15. Lebensmonats erfolgen.
2. Eine Hündin soll innerhalb von 24 Monaten nicht mehr als zwei Würfe aufziehen; Stichtag ist der Wurftag.
Die Zuchtverwendung einer Hündin über die Vollendung des 8. Lebensjahres hinaus kann im Einzelfall der Rassehunde-Zuchtverein genehmigen.
Erscheint eine Verlängerung des maximalen Zuchtalters für alle Hündinnen einer Rasse züchterisch sinnvoll, entscheidet der VDH-Vorstand nach Anhörung des VDH-Zuchtausschusses.
§ 8 Zuchtwarte/Wurfabnahme
3. Die Zuchtwarte kontrollieren die Würfe und nur sie dürfen Wurfabnahmen durchführen.
5. Die Wurfabnahme kann frühestens nach Vollendung der 7., die Abgabe der Welpen frühestens nach Vollendung der 8. Lebenswoche erfolgen.

§6繁殖動物(犬)
1.雄犬の繁殖年齢は、品種別のケネルクラブによって決定されますが、最低12か月の年齢を下回ってはなりません。
雌犬を繁殖で用いる場合は、15ヶ月齢の前に行われてはなりません。
2.雌犬は、24か月以内に多くても2回までしか出産をさせてはならず、起算日は出産日です。
生後8年を超えた雌犬の繁殖での使用は、品種別ケネルクラブによって個々のケースで承認されます。
特定の犬種のすべての雌犬において繁殖年齢の延長が繁殖の観点から理にかなっていると思われる場合は、全ドイツケネルクラブ(VDH)理事会は全ドイツケネルクラブ(VDH)繁殖委員会の意見を聞いた後に決定を下します。
§8繁殖監視員/同腹仔の検査
3.全ドイツケネルクラブの犬種管理人は同腹仔を管理し、同腹仔の検査を行うことができるのは彼らだけです。
5.同腹仔の血統登録の受け入れは、最短では出生後7週目が終了した時点で行うことができ、子犬は少なくとも8週齢になるまでは(販売等で)引き渡してはなりません。



 まず「15か月未満の犬は繁殖させてはならない。」ですが、この記述ですと「雄雌とも15ヶ月未満の犬は繁殖に用いてはならない」という意味になります。しかし全ドイツケネルクラブでの規約では「繁殖は雄犬は少なくとも12ヵ月齢以上でなければならない」としています。ですから最も早くには、雄犬では12ヵ月齢で交配=繁殖に用いることができるということです。したがって本資料のこの記述は誤りです。

 次に「繁殖年齢の上限は8歳」ですが、個別のケースではほぼ認められます。「繁殖年齢の上限は8歳(一部例外あり)」の記述ですと、ほぼ認められないという意味になります。

 「出産した 3 日後、8 週間後に協会責任者がブリーダーを訪問し、予防接種の有無、母犬と子犬が一緒にいたか等チェック 等」ですが、このような規約は全ドイツケネルクラブ(VDH)ではありません。「少なくとも子犬は生後8週齢にならなければ出荷(販売)してはならない」とあります(法令でもあります)。つまり生後8週齢ですべて合法的に販売していることもありうるので、「母犬と子犬が一緒にいたか」をチェックする必要はありません(はっきり言ってバカか)。
 また「出産した3日後に協会責任者がブリーダーを訪問し、予防接種の有無、母犬と子犬が一緒にいたかどうかをチェック」しなければならないという規約条項もありません。予防接種、健康状態等はブリーダーを訪問せずとも書類の提出義務があります。また出産3日以前には予防接種はできません。子犬の予防接種の時期は概ね生後2か月後からで、早すぎれば母乳から得た免疫をむしろ阻害します。それ以前に生後3日以内に獣医師に連れまわしワクチンを打つとは、子犬は死ぬ可能性が高いです。バ環狂症の職員は出典を調ベず、ズボラで妄想作文したのは間違いないですが。妄想作文するにしても、このような記述が示すように、すぐばれる嘘をつくとはよほど知能も低いと思われます。というより、子犬の免疫などの知識もなく、動物行政にかかわるとはその厚かましさにただ驚くばかりです。

 本資料で引用したとする、「訪独調査」とは、この資料と思われます。平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス この資料の記述は、ほぼすべてで嘘、誤り、偏向です。私はこの資料に関しても、連載記事を書いています(続・アニマルホーダーの動物を押収して強制的に殺処分する規定があるドイツ動物保護法~環境省のデタラメ訳㉒ あまりにもデタラメな資料で、その誤りを出典を提示しての指摘は、まだ3分の1ほどしか終えていません。
 たとえば、ありもしない法律のでっち上げ~「ドイツでは数年前に犬を郵送することを禁止する法律ができ、インターネットでの犬の非対面の販売ができなくなった」などです。真実は、ドイツには犬などのペット生体の非対面でのインターネットなどでの販売を規制する法律は皆無です。したがってドイツでは、非対面でのインターネットでの子犬販売は広く行われています。その他には、「ある規定の出典として挙げた法律にはそのような条文がない」、「最高裁判例を挙げているが、結果を全く正反対に記述している」など、まさに狂人の妄想作文そのもので、読むものが悶絶死しかねない内容です。これだけの長文の妄想作文を書けるというのは、それも一種の精神障害であるのは間違いない。


(バ環狂症の職員も含めたバカの証明リスト。原典を調べずに妄想作文ばかりしているが、嘘でも即バレする。バカがバカであるゆえんである。もう「8週齢後に子犬が母犬といたかどうかをチェック」とは腹を抱えて笑いました。ドイツでは8週齢(56日後)に販売等で母犬と離すことが合法です。それ以前に販売予約が済んでおり、8週齢に達した事件で発送することも多く行われています。「3日後に予防接種の有無を協会が確認する」に至っては、絶句します。子犬のワクチン接種は概ね2か月後です。生後3日以内にワクチンを打てば子犬は死ぬ可能性大です)

新美 育文  中央環境審議会動物愛護部会長
 松本 吉郎  委員      浅野 明子  臨時委員
 打越 綾子  臨時委員    太田 光明  臨時委員
 金谷 和明  臨時委員    木村 芳之  臨時委員
 田畑 直樹  臨時委員    西村 亮平  臨時委員
 藤井 立哉  臨時委員    山口 千津子 臨時委員
 山﨑 恵子  臨時委員




(動画)

 Hund kaufen im Internet I Das schmutzige Geschäft mit Hunden im Internet I Alarmzeichen erkennen 「インターネットで犬を買うこと 私はインターネットによる犬の汚い商売の警告を認識しています」 2020年1月2日

 ドイツではすでに合法非合法問わず、2020年には年間50万頭の外国産の犬が輸入されており、たいして全ドイツケネルクラブ(VDH)加盟犬ブリーダー生産の子犬はわずか7万頭台です(2018年)。すでにドイツは犬生産は消滅しつつある産業ですらあり、バ環狂症と外部委員のドイツの犬ブリーディングの基準(しかも多くが間違いなのが笑える。さらにない法令の規定すらでっちあげるとはもはや精神異常でしょう)を金科玉条にするのはナンセンスです。彼らは無知蒙昧無学で、ドイツの動物法の基本的な体系すら理解していません。もはや醜悪。



ドイツには、犬ブリーダーに対する犬の最低繁殖年齢と生涯繁殖回数を制限する法令は皆無である~環境省の悶絶嘘資料






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(Zusammenfassung)
Gesetze zur Regelung deutscher Hundezüchter


 記事、
「イギリスでは野良犬猫は有害獣として狩猟駆除されるからいない」という、バ環境省と外部委員は精神病院に行け
「イギリスでは野良犬猫は有害獣として狩猟駆除される」という、環境省と外部委員の狂気のデマ発言
「イギリスは野良猫がほとんど存在しない」という、環境省と外部委員の狂気のデマ発言
「イギリスは野良犬がほとんど存在しない」という、環境省と外部委員の狂気のデマ発言~イギリスの野良犬数は人口比で日本の3倍
「ドイツは野良猫がほとんど存在しない」という、環境省と外部委員の狂気のデマ発言~ドイツは野良猫が300万匹生息していると推計されている
「ドイツは野良犬猫がほとんど存在しない」という、環境省と外部委員のデマ発言~ベルリン州の公的動物収容所での野良犬猫等収容数は日本の約3倍
ドイツのティアハイムの収容動物は8割が元野良動物である~「ティアハイムに収容される動物の多くは飼い主から引き取ったもの」と言うバ環狂症の大嘘
ドイツでは犬猫の一次保護は行政が行い公的動物収容所があり公的殺処分もある~環境省の悶絶嘘資料
続・ドイツでは続・犬猫の一次保護は行政が行い公的動物収容所があり公的殺処分もある~環境省の悶絶嘘資料
続々・ドイツでは犬猫の一次保護は行政が行い公的動物収容所があり公的殺処分もある~環境省の悶絶嘘資料
まとめ・ドイツでは犬猫の一次保護は行政が行い公的動物収容所があり公的殺処分もある~環境省の悶絶嘘資料
公費漬けで命脈を保つドイツのティアハイム~環境省の悶絶嘘資料
コロナ禍でティアハイムに補助金をばらまくドイツ~環境省の悶絶嘘資料
経営トップの巨額横領時でも公費の支給を受けていたティアハイム・ベルリン~環境省の悶絶嘘資料
イギリスでは犬の保護は行政の責務であると法律で明記されている~環境省の悶絶嘘資料
続・イギリスでは犬の保護は行政の責務であると法律で明記されている~環境省の悶絶嘘資料
「イギリスでは犬の生涯繁殖回数を5回までに制限している」という、バ環狂症の大デマ資料
「ドイツは犬の最初の繁殖年齢や生涯における繁殖回数を5~6回までに制限するよう規定されている」というバ環狂症の大デマ資料
の続きです。
 日本の省庁の中で最も能力が低く、まさにバカと狂人の寄せ集めがバ環狂症(環境省)です。外部委員も酷い。今までに数多くの卒倒しそうな嘘、誤り、偏向資料を公表しています。また誤訳も多いです。これらの連載記事では、バ環狂症と外部委員による資料、動物愛護管理をめぐる 主な課題への対応について(論点整理) 平成 30 年 12 月 中央環境審議会動物愛護部会 が、目を負いたくなるほど嘘デタラメの羅列でひどい資料であることを反証を挙げて述べました。「ドイツにおいては、最初の繁殖年齢の設定や、生涯における繁殖回数を5~6回までに制限するよう規定されており」は全くのデマです。ドイツでは、犬ブリーダーでの犬の繁殖において、最低繁殖年齢と生涯繁殖回数を制限する法令はありません。



 環境省による、動物愛護管理をめぐる 主な課題への対応について(論点整理) 平成 30 年 12 月 中央環境審議会動物愛護部会 (以下、「本資料」と記述する)ですが、その内容は誤り嘘の羅列で、目も当てられないひどさです。特に海外に関する情報はほぼ嘘デタラメです。
 今回記事では、ドイツにおいては、最初の繁殖年齢の設定や、生涯における繁殖回数を5~6回までに制限するよう規定されており」が全く事実無根の、とんでもない嘘デマであることを述べます。ドイツにおいては、犬ブリーダーでの犬の繁殖において、最低繁殖年齢と生涯繁殖回数を制限する規定がある法令は一つも存在しません(2021年1月23日現在)。問題の記述を、本資料から引用します。


これまで様々な犬種を作り出してきた実績のあるイギリスやドイツにおいては、最初の繁殖年齢の設定や、生涯における繁殖回数を5~6回までに制限するよう規定されており、これらの国々の取組を参考として、繁殖を業とする事業者に対して、繁殖回数及び繁殖間隔について規制を導入すべきである。(70ページ)


上記の記述をまとめると、以下の通りになります。
イギリスとドイツでは犬は雌雄とも、最初の繁殖年齢の設定や生涯における繁殖回数を5~6回に法令により制限している(「制限」すなわち強制力があるとの意味であり、また「これらの国々の取り組みを参考にして(日本でも)犬の繁殖回数及び繁殖間隔について規制を導入すべきである」と続き、「規制(強制力を伴う)」とあるので、イギリス、ドイツとも法令により犬の繁殖回数と繁殖間隔が法令により制限されているという意味になる)。
雄犬の最低交配年齢がイギリス、ドイツとも法令で制限され、雄犬の交配も生涯5回までに制限される。

 しかし上記の記述は全くの誤りです。真実は以下の通りです。

1、まずイギリスに関してですが、生涯における犬の『繁殖』回数を5回に制限している法令は存在しません。UK法では「生涯の犬の『出産』回数の上限を6回まで」とはしています
 『繁殖』(英 breeding)とは、交配~妊娠期間~出産に至るまでの全プロセスを含む概念であり、『出産』(英 birth)とは意味が違います。この環境省の本資料の記述では、「雌犬が交配して不妊の場合もその数に含める」こととなり誤りです。この記述ですと、イギリスでは、「5回交配していずれも不妊だった場合はこれ以上雌犬の交配ができない」ということになります。またこの記述では「雄犬の交配の最低年齢と生涯回数も制限される」という意味になりますが、イギリスでは雄犬の交配の最低年齢と生涯回数を制限する法令は存在しません。これらの点は、すでに連載記事で述べた通りです。

2、ドイツですが、法令による犬は雄雌とも最初の繁殖年齢の設定や生涯における繁殖回数を制限する法令は存在しません。なお、民間のケネルクラブの自主規制では、雌犬の交配年齢の下限(犬種により異なる)と、雌犬の出産の上限年齢を定めています。「ドイツでは法令による犬は雄雌とも最初の繁殖年齢の設定や生涯における繁殖回数を制限する法令は存在しない」ことは前回記事で述べました。ドイツでは、「民間のケネルクラブによる雄犬の最低繁殖年齢と、雌犬の繁殖年齢の上限を8歳とする。雌犬の最低繁殖年齢は、品種別のケネルクラブが自主規制を制定する」との自主規制はあります。民間のそのような自主規制があるということは、「法令による雌犬の繁殖の最低年齢の制限はない」ということの証明になります。


 今回記事では、「ドイツでは、民間のケネルクラブによる雄犬の最低繁殖年齢と、雌犬の繁殖年齢の上限を8歳とする。雌犬の最低繁殖年齢は、品種別のケネルクラブが自主規制を制定する」に関して述べます。それは、「ドイツでは法令による犬は雄雌とも最初の繁殖年齢の設定や生涯における繁殖回数を制限する法令は存在しない」の証明です。法令により、犬の品種別による雌犬の最低繁殖年齢の制限を規制できるわけがないからです。そもそも犬種の公認は民間のケネルクラブが行うものだからです。
 以下に、ドイツにおける、民間の犬の繁殖の雄犬の最低年齢や、雌犬の品種別の最低年齢、雌犬の繁殖年齢の上限の自主規制に関する資料から引用します。なおドイツにおいては、雄雌犬とも、生涯の繁殖回数の制限は法令、民間の自主規制ともありません。


Zuchttauglichkeitsprüfung 「ドイツにおける犬の繁殖適合性検査」

Zuchttauglichkeitsprüfungen (ZTP) und ähnlich bezeichnete Maßnahmen (Zuchtausleseprüfung, Zuchtzulassungsprüfung etc.) sind von Zuchtverbänden in deren Statuten vorgeschriebene Prüfungen, die gewährleisten sollen, dass die aufgestellten Zuchtziele für die jeweilige Hunderasse erreicht werden.
Die rassespezifische Gestaltung der Zuchtzulassungsprüfung obliegt bei Mitgliedsvereinen des VDH aufgrund der föderalen Struktur des Verbandes den einzelnen Rassehunde-Zuchtvereinen.
Die Zuchtverbände erfüllen mit der Durchführung von Zuchttauglichkeitsprüfungen ihre Verpflichtung, den Maßgaben in der allgemeinen Zuchtordnung ihres Dachverbandes Rechnung zu tragen.
Die rassespezifische Gestaltung der Zuchtzulassungsprüfung obliegt bei Mitgliedsvereinen des VDH aufgrund der föderalen Struktur des Verbandes den einzelnen Rassehunde-Zuchtvereinen.
Die Zuchtverbände erfüllen mit der Durchführung von Zuchttauglichkeitsprüfungen ihre Verpflichtung, den Maßgaben in der allgemeinen Zuchtordnung ihres Dachverbandes Rechnung zu tragen.
Da die Erfordernisse rassespezifisch sind, gibt es keine einheitliche Regelung, sondern die Zuchtverbände legen die Vorgaben im Einzelnen in der für ihre Rasse geltenden Zuchtordnung selbst fest.
Ein Hundebesitzer, der seinen Hund eventuell als Zuchttier verwenden möchte, wendet sich an den Rassezuchtverein, bei dem sein Hund im Zuchtbuch geführt wird, und richtet sich nach den Vorgaben dieses Vereins bzw. des Vereins, in dem er Mitglied ist.
Altersgrenzen
Die Hündin soll eine für die Aufzucht von Welpen geeignete Kondition besitzen. Sie darf frühestens bei der zweiten Läufigkeit belegt werden.
Das vom Verein festgelegte Mindestalter für Deckrüden darf nicht unter einem Jahr liegen.
Es gibt eine Altersgrenze von 8 Jahren, ab der mit einer Hündin nicht mehr gezüchtet werden darf.
Hündinnen, bei denen zwei Würfe mit Kaiserschnitt entbunden wurden, gelten nicht mehr als zuchttauglich.

ドイツにおける犬の繁殖適合性検査(ZTP)、および同様の措置(品種改良検査、繁殖承認検査など)は、それぞれの犬種に設定された繁殖目標が達成されることを担保することを目的として、それぞれの犬の品種協会(ケネルクラブ)の規約によって定められた検査です。
協会(ケネルクラブ)の連盟により、繁殖承認検査のそれぞれの品種固有の設計は、VDH(全ドイツケネルクラブ)のメンバーであるそれぞれの品種の犬の協会(ケネルクラブ)の責任となっています。
繁殖適性検査を実施することにより、VDH(全ドイツケネルクラブ)傘下の各品種のケネルクラブは一般的な繁殖規約の要件を遵守する義務を履行します。
VDH(全ドイツケネルクラブ)に連盟する各品種のケネルクラブが繁殖承認検査の品種固有の設計を行うことは、VDH(全ドイツケネルクラブ)のメンバーである各品種のケネルクラブの責任です。
繁殖適性検査を実施することにより、各品種のケネルクラブは、VHD(全ドイツケネルクラブ)傘下のケネルクラブの一般的な繁殖規約の要件を遵守する義務を履行します。
それぞれの要件は、それぞれの犬の品種に固有であるために統一された規約なく、各品種のケネルクラブ自身がその品種に適用される規約を制定します。
犬の繁殖を行いたい犬の飼い主は、犬の血統書に記載されているその犬の品種のケネルクラブに連絡し、このクラブまたは繁殖を行うことを希望する者が所属するケネルクラブの指針に従う必要があります。
年齢制限
雌犬は子犬の飼育に適した状態でなければならず、2回目の発情より前に繁殖に用いることはできません(*1)。
各品種のケネルクラブが繁殖雄犬として登録する場合は、最低年齢は1歳以上でなければなりません。
雌犬には8歳の年齢制限があり、それ以降は雌犬は繁殖できなくなります。
帝王切開で2回の同腹子を出産した雌犬は、繁殖に適しているとは見なされません。


(*1)
これはドイツ版ウィキペディアからの引用ですが、原典の全ドイツケネルクラブ(VDH)の犬繁殖規約、Zucht-Ordnung (VDH-ZO) 「全ドイツケネルクラブ 繁殖規約」では、「雌犬は15ヵ月齢までは繁殖に用いてはならない」と規定されています。規約原文は「続き」にあります。おそらくウィキペディアの誤りと思われます。


 上記の全ドイツケネルクラブ(民間の)における、加入する犬のブリーダーの繁殖の自主規制はまとめると次の通りです。上記の引用においては、特に年齢に関する事項はすべて引用しています。ドイツにおいては民間の自主規制においても「雄雌犬とも生涯の繁殖回数の制限」は存在しません。
1、繁殖雄犬は、血統登録雄犬としてケネルクラブに登録するには1歳以上でなければならない。
2、雌犬は8歳以上では繁殖(「交配」と解釈できる)に用いてはならない。
3、雌犬の繁殖は少なくとも2回目以降の発情からでなければならず、最低繁殖年齢は各品種ごとのケネルクラブが制定する(原典の全ドイツケネルクラブ(VDH)の犬繁殖規約、Zucht-Ordnung (VDH-ZO) 「全ドイツケネルクラブ 繁殖規約」では、「雌犬は15ヵ月齢までは繁殖に用いてはならない」と規定されています。規約原文は「続き」にあります。おそらくウィキペディアの誤りと思われます)。


 犬ブリーダーに関する民間の自主規制ですが、ペナルティは「それに反した繁殖で生まれた子犬の血統書を発行しない」です。ドイツでは国内で商業生産された子犬でも必ずしも血統書が発行されるわけではありません。そもそも近年多く生産されている「ミックス犬」は血統書の発行ができませんので。
 繰り返しますがドイツでは「犬ブリーダーに対する犬の繁殖年齢の下限や生涯回数」を制限する法令は皆無です。民間の自主規制があるのみです。さらにその民間自主規制ですが、全ドイツケネルクラブで血統書を発行する子犬の生産は年々激減しており、2018年には7万頭台まで減っています。対して2020年は合法非合法問わず、東欧や南欧の犬の繁殖の法規制が緩い国々から子犬が50万頭も輸入されています。「ドイツで犬の繁殖の年齢や生涯繁殖回数」を制限する法令はなく、さらに民間の自主規制が適用されるのも、ごくわずかな割合です。商業生産された犬の10%があるかどうか。

 そのような状況を理解せず、「(ドイツの)の取組を参考として、繁殖を業とする事業者に対して、繁殖回数及び繁殖間隔について規制を導入すべきである」との本資料の記述は、まさに滑稽です。バ環狂症と外部委員は、ドイツやイギリスなどの犬ブリーディングの法令や実情などに関しては全くの無知蒙昧無学です。さらに簡単な検索ですら調べていません。
 このような恥ずかしい資料を堂々と省として作成し公開する神経には恐れ入ります。バ環狂症と外部委員は知能か精神、もしくはその両方が正常の域に達していないのは間違いありません。宇宙人に電波で送ってもらった情報なのでしょうか。狂人の妄想は閉鎖病棟の中でしてくれってことです。


(バ環狂症の職員も含めたバカの証明リスト。彼らは馬鹿であるのみならず「宇宙人から電波で情報を得ている」らしい。四六時中、宇宙人から電波を受信している危ない人たち。宇宙人から情報をもらうより、きちんと出典を調べましょうね)

新美 育文  中央環境審議会動物愛護部会長
 松本 吉郎  委員      浅野 明子  臨時委員
 打越 綾子  臨時委員    太田 光明  臨時委員
 金谷 和明  臨時委員    木村 芳之  臨時委員
 田畑 直樹  臨時委員    西村 亮平  臨時委員
 藤井 立哉  臨時委員    山口 千津子 臨時委員
 山﨑 恵子  臨時委員


(画像)

 Anzahl der neugeborenen Hundewelpen in Deutschland in den Jahren 2000 bis 2018 「2000年から2018年まで生産されたドイツ国内の子犬の数」 2019年9月11日

 この統計サイトは有料ですので、一部マスキングされています。なおこの統計は、今回記事で取り上げたVDH(全ドイツケネルクラブ)における純血種犬の登録数です。VDH登録ブリーダーが全て純血種犬の登録を行うわけでもありませんし、いわゆるミックス犬やVDHで品種登録できない犬は登録できません。この数字は、VDH加入ブリーダーの生産子犬数のすべてを表しているわけではありません。しかしドイツ国内での子犬生産が大幅に減少していることがうかがえます。

Hundewelpen in Deutschland bis 2018
Die Statistik bildet die Entwicklung der Anzahl neugeborener Hundewelpen in Deutschland in den Jahren 2000 bis einschließlich 2018 ab.
Im Jahr 2018 wurden in Deutschland insgesamt 75.013 Hundewelpen geboren.

ドイツ国内における2018年までの子犬の生産数
統計は2000年から2018年までの、ドイツ国内における新たに生まれた子犬の数の推移を示しています。
2018年には、合計75,013頭の子犬がドイツで生まれました。


ドイツ 純血種 子犬生産数


Erlaubnis erforderlich Hunde aus dem Ausland mitbringen: Wie steht es um die Rechtslage? 「許可が必要ですか? 外国から犬を連れてくること:法律ではどうなっていますか?」 2015年3月3日

Dürfen Sie Hunde aus dem Ausland mit nach Deutschland bringen?
Ob in Spanien, Italien oder in der Türkei – viele verlieren im Urlaub ihr Herz an einen Vierbeiner und entscheiden sich für ein Haustier aus einem anderen Land.
Nach Angaben des Deutschen Tierschutzbundes e.V. werden im Jahr schätzungsweise allein rund 500.000 Hunde aus dem Ausland adoptiert und nach Deutschland eingeführt, berichtet die "Bild"-Zeitung.

外国からドイツに犬を連れてくることはできますか?
スペイン、イタリア、トルコのいずれであっても、多くの人が休暇中に4本足の友人(註 犬のこと)に心を奪われて、他の国からペットを飼うことになります。
ドイツ動物保護連盟によると毎年推定50万匹の犬が海外からドイツ人により家族として迎い入れられ、ドイツに輸入されていると、大手新聞「Bild」紙は報じています。



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さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
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