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ドイツは夏季休暇の時期だけで7万頭のペットが捨てられる~ドイツのペットの大量生産大量販売そして大量消費







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(Zusammenfassung)
Allein in den Sommermonaten werden in Deutschland rund 70 000 Haustiere ausgesetzt.
Eine erschreckend hohe Anzahl.


 ドイツは国内での犬の生産数は規制の厳しさから極めて少ないものの、近隣の東欧諸国で劣悪大量生産された子犬を年間ほぼ違法に50万頭を輸入しています。この数は、日本の子犬の商業生産とほぼ同じ数です。EU域内では国境検問所がほぼなく、ほぼ無制限にこれらの国から子犬をドイツに持ち込むことができるからです。これらの子犬はほぼネットで安価に販売されます。そのためドイツは東欧諸国を介して事実上、子犬の大量生産販売をしているのと同じです。またドイツはペットの遺棄が大変多い国です。夏季休暇の時期だけで、7万頭のペットが捨てられます。その理由はネットで安く子犬などが買えるからです。ドイツはペットの大量生産販売、さらに大量消費で使い捨てをする国です。


 私はドイツにおける東欧からの違法な子犬の輸入と、それらがほぼネットできわめて安価に販売されていることを記事にしています。このような事実から「ドイツでは東欧諸国を介して実質的に子犬の大量生産大量販売をしているのと同じ」と述べました。

イギリスは子犬の無認可大量繁殖と違法輸入が正規繁殖輸入の約3倍~犬の商業販売は人口比で日本の約7倍
東欧の子犬の劣悪大量生産を支えるドイツ人

 このようにドイツで大量販売された子犬の行方はどうなるのでしょうか。実はドイツは極めてペットの遺棄が多い国です。夏季休暇の時期だけで7万頭ものペットが捨てられています。ドイツ動物保護連盟は推計値を出し、非常に深刻な問題であるとしています。以下に「ドイツでは遺棄されるペットの数がきわめて多い」ことを報じる資料から引用します。


Ausgesetzt – Wenn Tiere zum Ballast werden 「ペットの遺棄‐ペットが厄介者になったとき」 2018年7月18日

Allein in den Sommermonaten werden in Deutschland rund 70 000 Haustiere ausgesetzt.
Eine erschreckend hohe Anzahl.
Alljährlich stellt sich in der Reisezeit für Tierhalter die Frage: Was tun mit dem Haustier?
Und für viel zu viele Tiere endet diese Frage ausgesetzt und angebunden im Wald, an einsamen Landstraßen oder auf Parkplätzen.
Wenn es dann an die Urlaubsplanung geht und klar wird, dass sich nicht jedes Reiseziel problemlos und preiswert mit dem Tier bereisen lässt, erscheint das Haustier schlicht als Ballast und unangenehmes Reisehemmnis.
Natürlich gibt es vielfältige Möglichkeiten, einen Urlaub mit Haustier zu gestalten oder alternativ für eine Unterbringung oder Betreuung des Tieres bei Abwesenheit zu sorgen,
Ziehen jährlich 70 000 Menschen diese Alternativen nicht in Betracht und entscheiden sich stattdessen dafür, dass Tier auszusetzen und es damit in Lebensgefahr zu bringen.
Ein Großteil von Aussetzung geschieht zwar in der Ferienzeit, doch das Problem besteht auch jenseits der Sommermonate.
Schmälern die geringen Anschaffungskosten und der florierenden Online-Handel das Verantwortungsempfinden von Tierhaltern.
Ist man mit dem eigenen Tier nicht zufrieden, bestellt man sich online leicht und preiswert einfach ein neues.

ドイツでは夏の休暇の期間だけで、約7万頭のペットが捨てられています。
驚くほど多い数字です。
毎年夏の旅行シーズンになるとペットの飼主は、「ペットをどうしたらよいのか?」という悩みで自問自答します。
その自問自答はあまりにも多くのペットが森の中や、人里離れた田舎道、または駐車場に繋がれて捨てられる結果になります。
飼主が休暇の計画を立てている時にすべての旅行先にペットとを同伴して簡単に、かつ安価に旅行できるわけではないことがわかると、飼主にとってはペットは単に旅行の負担や不快な厄介者として映ります。
もちろんペットを同伴する休暇の過ごし方を計画したり、旅行中にペットを預けたり世話をしてもらうための、さまざまな選択肢があります。
毎年70,000人のペットの飼主がこれらの代替案を考慮せずにペットを捨てることを選択し、それによってペットの命を危険にさらしています。
ペットの飼育放棄は多くは休暇のシーズン中に起きますが、問題は夏以降も続きます。
安くペットが買えること、盛んなペットのオンライン取引により、ペットの飼い主の責任感が希薄になっています。
自分のペットに満足できない場合は、オンラインで簡単で安く新しいペットを注文することができる
のです。



Tierheime in Baden-Württemberg vor dem Kollaps 「バーデン・ヴュルテンベルク州のティアハイムは捨てられたペットの収容で破綻寸前です」 2023年8月18日

Immer häufiger entledigen sich Halter ihrer Haustiere auf unrühmliche Weise.
Viele Tierheime im Land sind nach Auskunft des Landestierschutzverbands Baden-Württemberg am Anschlag - und das nicht nur in den Sommerferien.
Inzwischen seien die Tierheime ganzjährig durch ausgesetzte Tiere mehr als ausgelastet.
Viele Einrichtungen seien voll, manche könnten keine Tiere mehr aufnehmen.
Während der Corona-Pandemie hätten sich viele Menschen Haustiere zugelegt, die nun lästig würden.
Die Tiere würden dann überall ausgesetzt.
Online-Handel mit Tieren Hauptproblem für Situation rund um Haustiere.
Es ist so einfach, sich über Internet ein neues Haustier zu bestellen.
Das Tier ist ein Konsumgut geworden.
Es wird angeschafft - und wenn es nicht mehr funktioniert, wie man will, wird es wieder abgeschafft.

恥ずかしい方法でペットを処分する飼い主が増えています。
バーデン-ヴュルテンベルク州動物保護協会によると夏の休暇期間中だけではなく、州内の多くのティアハイムが限界に達しているといいます。
ティアハイムは現在、一年中捨てられた動物でいっぱいです。
多くの施設が収容上限に達しており、動物の受け入れができない施設もあります。
コロナパンデミックの頃には、現在厄介ものになっているペットを購入する人も多かったのです。
コロナの終息後は、ペットたちはどこにでも捨てられることになります。
ペットを取り巻く状況の最大の問題は、オンラインでのペットの売買です。
新しいペットをオンラインで注文するのはとても簡単です。
ペットは単なる消費財になりました。
ペットが購入されたものの、飼主の期待通りでなければ捨てられ
てしまいます。



 日本ではフランスについて「年間10万頭のペットが捨てられている」と報道されて「ペットの遺棄大国」と一部で評されています。しかしドイツでは、夏季休暇の時期だけで7万頭のペットが捨てられているのです。1年を通じたら、ドイツはフランスよりペットの遺棄が多いかもしれません。
 かねてよりペットの遺棄が多い「ペット捨て大国」のドイツですが、コロナパンデミックによるペットブームでペットを新たに購入した飼主が、コロナ終息後にペットを捨てています。そのあまりの捨てられたペットの多さでティアハイムの収容上限を超えてしまい、多くのティアハイムが引受不能に陥っています。それ等の捨てられて、ティアハイムに収容しきれなかったペットはどうなるのでしょうか。それは次回で述べます。


(動画)

 DAS fühlt ein Hund, wenn er AUSGESETZT wird! (Schrecklich) 「これが犬が捨てられたときに感じる気持ちです (ひどいです)」 2023年3月10日

Ob aus Bequemlichkeit oder weil sie als Last empfunden werden - diese Tiere werden sich oft plötzlich und unerwartet auf der Straße wiederfinden, alleine und ohne ein Zuhause.

多くの犬が捨てられているのは悲しい現実です。
飼主の都合だとか、あるいは犬が厄介になったためなのか、これらの犬は突然、予想しない形で路上に1頭で家もないことに気づくことが多いのです。





(動画)

 4 kleine Welpen im Müllcontainer ausgesetzt 「ゴミ箱に捨てられた小さな4頭の子犬」 2022年3月8日

 精神病院の前のゴミコンテナの中に、小さな子犬4頭が捨てられていました。これが動物愛護先進国と日本で神格化されているドイツの現実です。

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東欧の激安子犬露天市に群がるドイツ人~ドイツは実質的に犬の大量生産販売をしているのと同じ







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(Zusammenfassung)
In Bezug auf Welpenmühlen in osteuropäischen Ländern.


 記事、
日本はペットショップと犬猫飼育数ともに減っている先進国では例外的な国
「日本は犬猫の大量生産大量販売をしている動物愛護後進国」という嘘プロパガンダ
日本はペット(犬)の大量生産販売に遅れた国~アメリカはパピーミル(大量劣悪生産の子犬繁殖場)生産の犬だけでも日本の8倍以上
アメリカで拡大成長を続けるペットショップ。店舗数が減少している日本とは対照的
イギリスは子犬の無認可大量繁殖と違法輸入が正規繁殖輸入の約3倍~犬の商業販売は人口比で日本の約7倍
東欧の子犬の劣悪大量生産を支えるドイツ人
の続きです。
 芸能活動を引退して保護犬猫活動に専念するという坂上忍氏ですが、「ペットの大量生産をしているのは日本だけ」と発言していますがデマ、大嘘です。日本は北米やヨーロッパに比較すれば、子犬の商業生産数が極端に少ない国です。ドイツは国内の子犬生産こそ少ないものの、東欧諸国の露天市で売られるパピーミルが劣悪大量生産した激安子犬をドイツ人が買いに訪れます。ドイツは東欧を介して子犬の大量生産販売をしているのと同じです。



 サマリーで示した、坂上忍氏の発言はこちらです。


動物保護ハウスを経営する坂上忍が「ペットショップの犬・猫大量生産」に思うこと 「世界から見ても恥なのに変わらない現実」とどう立ち向かうべきか 2023年10月28日

(日本の)ペットショップの大量生産・大量販売である。
フランスは2024年から生体販売が禁止されることが決まっている。
フランスばかりでなく、アメリカやカナダでも州によって生体販売禁止に舵を切る地域が増えてきた。
日本では逆にペットショップが増え続けている。
「先進国の中で今もこんなにも堂々と命の売買がまかり通っている国は日本くらいです」。



 このデイリー新潮の取材では、坂上忍氏は、
1、日本はペット(犬猫?)の大量生産大量販販売をしている。そのような国は日本ぐらいだ。
2、ペットショップが増え続けているのは世界の中でも日本ぐらいだ。
3、世界はペットの生体販売を禁止する国、地域が増えている(ペットショップが減少している)。
と強調しています。しかし1、2、3、のいずれも、まさに真逆も真逆のデマ、大嘘です。

 連載記事では坂上忍氏の、「1、日本はペット(犬猫?)の大量生産大量販販売をしている。そのような国は日本ぐらいだ」が、アメリカとイギリスを例にして大嘘、デマであることを述べました。アメリカとイギリスは、人口比で5倍~7倍もの子犬が生産販売されています。アメリカは子犬生産の7割が劣悪大量生産のパピーミルです。イギリスは正規の認可を受けたブリーダーと正規に手続きで輸入された子犬の数倍の無認可繁殖や密輸犬が流通しています。
 ドイツは国内生産こそ子犬生産は少ないですが、近隣の東欧諸国が劣悪大量生産している子犬をドイツ人が購入しています。これらの犬はほぼ違法にドイツに持ち込まれたものです。それ以外にもポーランドやハンガリー等の東欧諸国では、主にドイツ人向けに激安子犬の露天市が開かれています。価格は100ユーロ台(円換算で2~3万円)から純血種犬が売られています。そのような露天市は大盛況で、客はほぼ全てがドイツ人等の西ヨーロッパ人です。このような事実は、実質的にドイツは東欧を介して、子犬の劣悪大量生産大量販売をしているのと同じです。

 まず最初に、近年犬の違法輸出で急激に台頭してきたハンガリーの情況に関する記事から引用します。


Tierschützerin: "Die Haltungsbedingungen in den Welpen-Produktionen sind grauenhaft" 「動物保護活動家 子犬の工場生産的な施設での飼育環境はひどい」 2022年5月4日

Der illegale Handel mit Hundewelpen ist ein lukratives Geschäft – zum Leidwesen der Tiere.
Wir haben mit Sabine Winkelmann dazu gesprochen, die ein Tierheim nahe Budapest betreibt.
Welpenhandel – in seiner illegalen Form nach Drogen- und Waffenhandel eines der lukrativsten Geschäfte in Deutschland.
Sie betreten ein finsteres Gebäude, in der Regel gibt es kein oder nur sehr wenig Tageslicht.
Es empfängt Sie außerdem ein beißender Ammoniakgeruch, der sich mit dem von Kadavern mischt.
Sie sehen ausgezehrte Muttertiere, denn der Zyklus dieser Hündinnen wird häufig medikamentös verändert, damit sie mehrmals im Jahr Welpen bekommen können.
Und Sie sehen halb verhungerte Tiere, denn wenn eine Hündin keinen Nachwuchs mehr bekommen kann, erhält sie einfach kein Futter – bis sie stirbt.
Bis vor Kurzem gab es in solchen Vermehrstationen im Schnitt um die 200 bis 300 Tiere – inklusive Welpen.
Seit Jahresbeginn greifen in Ungarn allerdings schärfere Strafgesetze bei Tierschutzverstößen.
Um die möglichen Verluste zu minimieren, stellen die Betreiber deshalb gerade auf kleinere Zuchteinheiten um.
Allerdings mangelt es in Ungarn an ihrer Durchsetzung.
Die Tiere werden also gezielt dafür produziert, um nach Belgien, Holland, Deutschland und teilweise auch nach Italien oder sogar bis nach Spanien transportiert zu werden.
Um die Zucht unter häufig illegalen Bedingungen ist so ein ebenfalls sehr lukratives Logistikgeschäft entstanden.
Verboten ist es, wenn Welpen vor Abschluss der 15. Lebenswoche nach Deutschland eingeführt werden.
Bis zur zwölften Woche können sie noch gar nicht wirksam gegen Tollwut geimpft werden.
Wenn alle Regeln eingehalten werden und die Tiere mit korrekten Papieren ausgestattet sind, ist der grenzüberschreitende Handel demnach legal.
Das Problem ist: Oft werden die Fristen unterschritten und die Geburtsdaten in den Impfpässen rückdatiert, denn je früher man die Tiere verkauft, desto weniger Kosten verursachen sie beim Züchter.
Zudem sind viele Tiere aufgrund der schlechten Bedingungen der Aufzucht krank, mache leiden an schweren Infektionen wie Filariosen.
Seit der Corona-Pandemie sind die Verkaufspreise stark gestiegen.
Die Vermehrer-Betriebe kassieren rund 200 Euro für ein Tier; das ist angesichts der niedrigen Kosten in Ungarn ein gutes Geschäft.
Zwischenhändler kaufen diese Tiere auf und transportieren sie in Kleinlastern nach Deutschland. Deren Marge schätze ich auf rund 300 Euro pro Stück.
Den größten Schnitt machen die Verkäufer am Ende der Kette, die für einen Welpen zwischen 1200 bis 1500 Euro nehmen.
In Belgien und Holland kommen die Welpen in die Puppy Stores.
In Deutschland, landen die ungarischen Tiere bei spezialisierten Hunde-Großhändlern oder in Internet-Shops.
Auf einschlägigen Webseiten werden im Minutentakt immer neue Welpen angeboten.

子犬の違法取引は儲かるビジネスであり、動物(犬)たちに有害です。
ハンガリー、ブダペストの近郊で動物保護施設を運営するザビーネ・ヴィンケルマン氏に話を聞きました。
子犬の密売ーそれは違法なビジネスの系統では、ドイツでは麻薬と武器の密売に次いで最も儲かるビジネスの1つです。
子犬繁殖の暗い建物に入ると、大概は日光がほとんどかまたはまったく入りません。
そこではまた、動物の死臭と混ざり合ったアンモニアの刺激的な臭いも感じられるでしょう。
雌犬の性周期は薬によって変えられ、年に数回も子犬を産むことが可能となり、そのためやせ細った母犬が見られます。
そして半分飢え死にしそうな犬も見られます。
雌犬が子犬を産めなくなったならば、死ぬまで餌を与えられないからです。
ハンガリーでは最近まで、このような繁殖基地には子犬を含めて平均約200~300頭の犬が飼育されていました。
今年の年初以来、ハンガリーでは動物保護の違反に対しては、より厳しい刑法が施行されるようになりました。
摘発の可能性による損害を最小限に抑えるために、犬繁殖施設の運営者は現在は、より小規模な飼育単位に切り替えています。
しかし、ハンガリーではこのような繁殖施設の取り締まりが不十分です。
これらの施設では、ベルギー、オランダ、ドイツ、そして場合によってはイタリアやスペインに輸送するために特別に子犬が生産されています。
違法な条件下での子犬繁殖を中心に、非常に儲かる子犬の流通ビジネスが台頭して来ています。
生後15週未満の子犬をドイツに輸入することは禁止されています。
12週目までは、狂犬病のワクチン接種は効果的ではありません。
すべての規則が遵守され、動物が正規の通関書類が備えられていれば、子犬の国境を越えた商取引は合法です。
問題は子犬の販売が早ければ早いほど、犬生産者にかかる費用が少なくなるため、子犬の輸出の最低週齢が守られないことが多く、ワクチン接種証明書の生年月日が日付を古く偽装されることです。
また劣悪な飼育環境により多くの子犬が病気になり、フィラリア症などの重篤な感染症にかかる子犬もいます。
コロナ禍以降、子犬の販売価格が高騰しています。
ハンガリーの子犬繁殖会社は子犬1頭あたり、約200ユーロの利益を得ますが、ハンガリーの物価が安いことを考えるとこれはかなりの儲けです。
仲介業者がこれらの子犬を仕入れて小型トラックでドイツに輸送しますが、 彼らの利幅は子犬1頭当たり約300ユーロ程度と思われます。
流通過程の末端の販売業者が最も大きな利益を得て、子犬1頭あたり1,200~1,500ユーロを請求する人もいます。
子犬たちはベルギーとオランダの子犬のペットショップに行きます。
ドイツでは、ハンガリー産の子犬は犬専門の卸売業者かオンラインショップに行き着きます。
関連ウェブサイトには、常に新しい子犬が毎分の様に出品されています。



 上記の記事にあるような、ハンガリーのパピーミル(劣悪飼育の子犬大量生産施設)からブローカー、末端の販売業者を経てドイツ人がインターネツトを介して子犬を購入する以外にも、ドイツに東欧産の子犬が持ち込まれます。ドイツ人が東欧諸国に赴いて、そこで行われている子犬露天市で激安子犬を買って持ち帰ることがよくあります。多くの場合はドイツの「15週齢以上でなければ犬の輸入が出来ない」との法律に違反しています。


(動画)

 Skandalöser Welpen-Handel in Ungarn/Balaton. Die Szenen könnten verstörend wirken. 「ハンガリーのバラトンにおける醜悪な子犬売買。 このような情景を見ると不安になります」 2023年8月26日

概要:週に一度ハンガリーのバラトンで開催される子犬の露天市は大盛況で、購入客はほぼドイツ人などの外国人です。34度の炎天下で生後間もない子犬は晒されます。ハンガリーの子犬繁殖者は餌代のコストを削減するために、犬の週齢を多く偽って販売します。母犬から離すには早すぎる7週齢の子犬を11週齢~(12週から狂犬病ワクチン接種できる)と言い、偽のワクチン接種証明がつけられています。ミニチュアプードルの子犬が売られていましたが、週齢偽装でした。売手は「これはトイプードルです(だから小さい)」と説明しました。しかし週齢が満たなくて小さいミニチュアプードルとトイプードルの区別は一度でもプードルを飼ったことがある人ならわかります。これから子犬たちは200キロ以上を高速道路無しでクルマに乗せられ、ドイツに持ち帰られるのです(大概の子犬は長く生きられません)。




(動画)

 Fonyód Wochenmarkt Ungarn 2018 (nur Musik ohne reden) 「フォニョドの週一回開催される子犬露天市  ハンガリー 2018」 2018年16日




(動画)

 Ungarn | der vielleicht größte Markt Ungarns in dunaföldvár 「ドゥナフェルドヴァールにあるおそらくハンガリー最大の露天市場」  2022年8月22日

 ここでも子犬は、ドイツ人などにとっては人気商品のようです。igel(ハリネズミ)も売られていますが、この動物はほぼ野生由来です。近年希少になったために、ドイツではペットショップ等での販売が禁止されています。


東欧の子犬の劣悪大量生産を支えるドイツ人







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(Zusammenfassung)
In Bezug auf Welpenmühlen in osteuropäischen Ländern.


 記事、
日本はペットショップと犬猫飼育数ともに減っている先進国では例外的な国
「日本は犬猫の大量生産大量販売をしている動物愛護後進国」という嘘プロパガンダ
日本はペット(犬)の大量生産販売に遅れた国~アメリカはパピーミル(大量劣悪生産の子犬繁殖場)生産の犬だけでも日本の8倍以上
アメリカで拡大成長を続けるペットショップ。店舗数が減少している日本とは対照的
イギリスは子犬の無認可大量繁殖と違法輸入が正規繁殖輸入の約3倍~犬の商業販売は人口比で日本の約7倍
の続きです。
 芸能活動を引退して保護犬猫活動に専念するという坂上忍氏ですが、「ペットの大量生産をしているのは日本だけ」と発言していますがデマ、大嘘です。日本は北米やヨーロッパに比較すれば、子犬の商業生産数が極端に少ない国です。ドイツは国内の子犬生産こそ少ないものの、東欧諸国のパピーミルが劣悪大量生産した子犬が多数輸入されています。その数だけで人口比で日本の子犬生産数より多いです。



 サマリーで示した、坂上忍氏の発言はこちらです。


動物保護ハウスを経営する坂上忍が「ペットショップの犬・猫大量生産」に思うこと 「世界から見ても恥なのに変わらない現実」とどう立ち向かうべきか 2023年10月28日

(日本の)ペットショップの大量生産・大量販売である。
フランスは2024年から生体販売が禁止されることが決まっている。
フランスばかりでなく、アメリカやカナダでも州によって生体販売禁止に舵を切る地域が増えてきた。
日本では逆にペットショップが増え続けている。
「先進国の中で今もこんなにも堂々と命の売買がまかり通っている国は日本くらいです」。



 このデイリー新潮の取材では、坂上忍氏は、
1、日本はペット(犬猫?)の大量生産大量販販売をしている。そのような国は日本ぐらいだ。
2、ペットショップが増え続けているのは世界の中でも日本ぐらいだ。
3、世界はペットの生体販売を禁止する国、地域が増えている(ペットショップが減少している)。
と強調しています。しかし1、2、3、のいずれも、まさに真逆も真逆のデマ、大嘘です。

 連載記事では坂上忍氏の、「1、日本はペット(犬猫?)の大量生産大量販販売をしている。そのような国は日本ぐらいだ」が、アメリカとイギリスを例にして大嘘、デマであることを述べました。
 アメリカではパピーミルと言われる劣悪大量生産の犬繁殖施設の生産が犬生産の7割を占め、人口比では日本の犬の生産数の5倍です。イギリスは高位推計で、年間子犬を自国生産と輸入併せた190万頭の子犬を販売しています。この数は日本の販売子犬流通数52万頭と比べれば、人口比で約7倍も多い
のです。

 今回はドイツの犬の販売について述べます。ドイツは国内の犬生産は極めて少ないのですが、陸続きの東欧諸国から多数の子犬をほぼ違法に輸入し、それらのほとんどはネットで安く販売されています。またドイツ人が東欧諸国に赴いて子犬を露天市で格安に購入して持ち帰ることが非常に多く行われています。
 東欧諸国ではいわゆるパピーミル(Puppy mill ドイツ語ではWelpenmühle コスト最優先で子犬を劣悪大量生産する事業者)が東欧諸国がEUに加盟して以来乱立し、激安な子犬をドイツをはじめとする西ヨーロッパ向けに生産しています。ポーランドやハンガリー等の子犬工場で生産される子犬は、ほぼ全てがドイツをはじめとする西ヨーロッパ先進国向けです。ドイツは国内の子犬生産こそ少ないものの、東欧のパピーミル生産の子犬を多数(違法合法問わず)輸入しているので、実質的には子犬の劣悪大量生産をしているのと同じです。まず、東欧のパピーミ(ドイツ語ではWelpenmühle )に関する資料から引用します。


Welpenmühlen 「パピーミルとは ドイツ語では Welpenmühlen」 2022年4月7日

Lebst du im Internet gekauften Hunderasse Französische Bulldogge, Beagle, Mops, Pinscher, Yorkshire oder Chihuahua zusammen?
Nun, er hätte in einer der Welpenmühlen geboren werden können, die über ganz Osteuropa verstreut sind, Zuchtfarmen, die geschaffen wurden, die über die Grenze (meist auch nicht legal) geschafft werden.
Das einzige Ziel der Züchter und Händler ist der wirtschaftliche Gewinn, und sie haben keine Skrupel, dieses zu tun, obwohl sie den Tieren unvorstellbares Leid zufügen.
Die hauptsächlich in Ungarn, Polen und Rumänien geborenen Welpen sind die Ware eines Wuchgeschäfts, das in Europa einen Umsatz erwirtschaftet, der nur von Drogen und Waffengeschäften übertroffen wird.
Die Zuchttiere sind in Kellern und Boxen ohne Licht eingesperrt, auf engstem Raum zusammengepfercht und von ihren Exkrementen durchnässt, sie gehen nie raus, sie kennen weder das Gras noch die Sonnenstrahlen, die Liebe, sondern nur Angst und Dunkelheit.
Die Weibchen gebären kontinuierlich und die Jungen werden der Mutter früh, mit nur 30 oder 40 Tagen, entrissen, um so in den Kreis des illegalen Tierhandels zu gelangen.
Die Welpen werden in Kartons und Kaninchenkäfigen aus den östlichen Ländern zu ihren endgültigen Bestimmungsorten transportiert, eine sehr lange Reise in den Händen von Schmugglern, die die Hunde tagelang ohne Wasser oder Futter in die Kofferräume ihrer Autos stopfen.

あなたはオンラインで購入したフレンチ ブルドッグ、ビーグル、パグ、ピンシャー、ヨークシャー、チワワなどの犬種と一緒に住んでいますか?
ええ、それらの犬は東ヨーロッパに点在するパピーミル(ドイツ語ではWelpenmühlen 子犬工場)、つまり国境を越えて子犬を輸送し販売すること目的として作られた、子犬の繁殖農場のいずれかで生まれた可能性があります(通常はこれらは合法ではありません)。
パピーミルのブリーダーや子犬の販売人の唯一の目的は経済的利益であり、たとえそれが犬たちに想像を絶する苦痛を与えたとしても、彼らはそれを行うことには何の躊躇もありません。
主にハンガリー、ポーランド、ルーマニアで生まれた子犬はヨーロッパでは大きな売り上げをもたらす商業ビジネスの単なる商品であり、その売り上げを超えるのは麻薬と武器取引だけです。
繁殖犬たちは日光が届かない地下室や箱に閉じ込められ、非常に狭い空間に詰め込まれて排泄物にまみれ、決して外に出ることはなく、草も太陽の光も愛情も知らず恐怖と暗闇だけしか知りません。
繁殖雌は常に出産し、違法な子犬取引に寄与するためにわずか30日か40日という早い時期に、子犬は母親から引き離されます。
子犬は箱やウサギのケージに入れられて東欧諸国から最終目的地まで運ばれますが、その旅路は長く、水も餌も与えられず密輸業者により数日間車のトランクに子犬は詰め込まれます。



 このような東欧諸国で大量劣悪生産された子犬を、ドイツは違法合法問わず、年間約50万頭を輸入しています。日本の子犬の生産数が年間52万頭と推計されますので、ドイツはこのような東欧諸国のパピーミル(大量劣悪生産の子犬繁殖業者)生産の子犬だけでも日本の子犬生産数より3割以上も多いのです。
 ドイツでの犬の新規の需要のほとんどを、このような東欧諸国で劣悪大量生産された子犬が満たしています。ドイツが東欧のパピーミル、すなわち子犬の劣悪大量生産を支えているのです。それは実質的にはドイツが、子犬の劣悪大量生産を行っているのに等しいと思います。以下に、「ドイツは東欧諸国から劣悪大量生産された犬を違法に輸入している」ことに関する資料から引用します。


Dr. Ralf Unna - "Illegaler Welpenhandel wird zu ernstem Problem!" 「ラルフ・ウンナ博士-ドイツでは、違法な子犬取引が深刻な問題になっています!」 2017年4月22日

Welpenhandel geht in Richtung organisierte Kriminalität.
Rund neun Millionen Hundebesitzer gibt es in Deutschland - und die Zahl steigt.
Jährlich kommen ungefähr 500.000 Welpen dazu, immer mehr illegal und aus dem Ausland.
Als Produktionsstätten für die Welpen gelten zum Beispiel die Nachbarländer Polen und Tschechien.
Von dort werden die Tiere dann in Transportern in die Niederlande und nach Belgien gebracht, wo deutsche Kunden die Tiere für einen Bruchteil des Preises erstehen können, den ein ordentlich gezüchteter Rassehund in Deutschland kostet.

子犬の密売は組織犯罪に変わっています。
ドイツには約900万の飼犬がいて、その数は増え続けています。
毎年約50万頭の子犬が違法に外国から持ち込まれて、増えています。
例をあげれば隣国のポーランドやチェコ共和国が子犬の生産地
と考えられています。
そこから動物(犬)はバンで(註 産地偽装のために)オランダとベルギーに運ばれ、ドイツの犬を買う客はドイツで適正に繁殖された血統書付きの犬の数分の1の価格で犬を購入できるのです。



 私は過去に多くの記事で、ポーランドからドイツに違法に子犬が輸出されていることを何度も取り上げました。しかし近年はポーランドとドイツ間の国境で24時間検問行われるようになりました。またあまりにも子犬の違法輸出が多いので、ドイツの動物保護団体とドイツ警察、ポーランド警察らが協力して、違法なポーランド国内のパピーミルや、ポーランドからドイツに子犬を輸送して販売するブローカーが摘発されました。そのために近年は、違法な子犬生産とそれらぼ子犬をドイツに違法に持ち込む中心は、ハンガリーやスロバキアに移ってきています。
 次回記事では、ハンガリーのパピーミルについて取り上げます。ハンガリーではブローカーによる子犬のドイツへの持ち込みとネット販売以外にも、ドイツ人がハンガリーに赴いて激安子犬を週一回開催される露天市で買うケースが大変多いです。これらの子犬のワクチン接種証明は大概が偽装で、週齢が偽られています。


(動画)

 Ich habe eine DOKU über den ILLEGALEN WELPENHANDEL zwischen POLEN & DEUTSCHLAND GEFILMT! 「ポーランドとドイツの間での子犬の違法取引に関するドキュメンタリーの映像」 2023年9月3日

概要:(冒頭にポーランドのパピーミルの映像あり)ドイツPETAが、ベルリン市内の高層マンション内の「ポーランドの子犬ブローカー」のアジトを警察が摘発する様子を収めたビデオ。アジトにはポメラニアンの子犬など数頭が保管されていましたが、それらはすべてインターネットで売りに出されていました。次に街頭でドイツの個人ブリーダーを装った、ポーランドの密輸フレンチブルドッグ2頭の引渡をするブローカーと接触しました。いずれの子犬も健康状態は非常に悪いです。2頭のフレンチブルドッグは、ジアルジア寄生虫に感染していました。
 これらの東欧で生産された子犬は、40%がわずか生後4週で母犬と引き離されます。多くはワクチンも受けていません。このような違法な子犬をインターネットで買うことは、犬たちの苦しみを助長させることになります。

続・デマサイト「ドイツでは犬の入手はほとんどがティアハイムから」の検証







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(Zusammenfassung)
Ich werde eine japanische Falschmeldung Seite überprüfen, auf der es heißt: „Die meisten Hunde in Deutschland werden aus Tierheim bezogen.“(lol)


記事、
ドイツの国内生産の子犬は激減し年間6万頭台。輸入犬は50万頭でほぼネットで販売される
ドイツのティアハイムの年間の犬譲渡数は6万頭。輸入犬は50万頭でほぼネットで販売される
デマサイト「ドイツでは犬の入手はほとんどがティアハイムから」の検証
の続きです。
 ドイツの犬輸入は年間50万頭で、ドイツの犬入手方法で最も多いのはこれらの犬をネットで買うことです。しかし「ドイツでは犬の入手はティアハイム(もしくはブリーダーの直販を含めて)からがほとんど」というデマ情報が蔓延しています。ドイツのティアハイムの犬譲渡シェアは1割に満たないです。しかし「ドイツでは犬の入手はほとんどがティアハイムから」という驚くべきデマが蔓延しています。前回記事に続き、具体例を取り上げます。



 数値で表すことができる事柄で「ほとんど」、「一般的」等の形容動詞形容詞でしか記述していない資料は、書き手がその事柄に無知か、嘘つきのどちらかです。日本では「ドイツでは犬の入手はティアハイムからがほとんど」というデマサイトが多数公開されています。「ほとんど」とは、「80%~90%」と解釈されます。
 しかし「ほとんど」とあるだけで、具体的なドイツのティアハイムの年間の犬の譲渡数や、ドイツの犬取得に占めるシェアが何パーセントになるかを示した資料は皆無です。そもそもドイツ語の典拠を示しているものも皆無です。ティアハイムの統括団体であるドイツ動物保護連盟e.V が公表した全ティアハイムの年間動物引受数やマスメディア等の記事によれば、ティアハイムの犬の譲渡数は直近(22年)で年間約6万頭です。ドイツにおける犬の入手シェアの1割に満たない数字です。ドイツの犬に入手で最も多いのは安価な外国産の犬を主にネットで購入することで、年間50万頭が輸入されています。
 今回は前回記事に続きデマサイトを例示し、検証することとしました。「ドイツの犬の入手はティアハイムからがほとんど」という荒唐無稽な真逆のデマ以外にも、それらのサイトの記述は根拠のない大嘘がてんこ盛りです。書き手の、何らかの知能の異常か精神疾患が疑われるレベルです。


【ペット先進国の暮らし#2】 殺処分ゼロの国ドイツと日本の違いを考える 2021年10月29日

ペット先進国と呼ばれるドイツでは殺処分数がゼロなのです。(*)
その大きな理由の1つが「ティアハイム」の存在です。(*1)
ワンちゃんやネコちゃんを迎える時、ドイツではブリーダーさんやティアハイムから迎えることがほとんどです。
ドイツにもペットショップはありますが、生体販売をしておらず、ペット用品を購入する場所として利用されています。(*2)
そして、なんと言ってもティアハイムの譲渡率は非常に高いのです!(*3)
なんと、ティアハイムは90%を超えるそうです!(*3)



ペット先進国「ドイツ」の動物愛護精神と日本との比較 2022年4月22日

ドイツではほとんどの自治体で犬税が導入されています。
闘犬指定犬種は3倍の犬税がかかる。(*4)
ドイツのティアハイムの譲渡率は9割を超える。(*3)
ドイツでは生体販売を行うショップが非常に少ないです。(*2)
ドイツの犬税はペットショップにも課せられるので、飼育頭数が多いほど負担になるから。(*5)
そのため、ドイツで犬を迎える人のほとんどはブリーダーかティアハイムを利用します。
犬の飼育に関する主なドイツの条例としては、以下のようなものがあります。(*6)
外気が21℃を超える場合、車内に犬を放置してはならない
1日最低2回、計3時間以上屋外やドッグランへ連れて行かなければならない。


(*)
 ドイツでは日本にはない禁止犬種の無許可飼育の犬や咬傷犬、不適正飼育者のペットなどを行政が強制的に殺処分する。また日本ではない野良猫の捕獲と殺処分も行政は行う。ヘッセン州では、禁止犬種法による犬の殺処分だけで、日本の公的殺処分の人口比で1.1倍の犬を殺処分していたことが情報公開請求であきらかになった。

海外(ドイツ) 殺処分


(*1)
 「ドイツは殺処分ゼロ~その理由はティアハイムの存在」~ドイツのティアハイムの犬の殺処分率は26.2%で日本の犬の公的殺処分率の2倍をはるかに超えます。ドイツは殺処分ゼロではありませんし、ティアハイムが殺処分ゼロに貢献しているわけではありません。

Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen 「ハノーファー獣医科大学 ドイツ、ノルトラインーヴェストファーレン州のティアハイムにおける犬の健康と福祉に関する広範囲な調査」 2014年 

RUPPERT stellte , dass 26,20% aller aufgenommenen Tiere in Tierheimen euthanasiert wurden.
In 32% dieser Fälle er-folgte die Euthanasie auf Grund unheilbarer Krankheiten, in 68% lag „ein anderer vernünftiger Grund“ wie Bissigkeit, hohes Alter, Ängstlichkeit, langer Aufenthalt oder Platzmangel vor .

ルパートは、記録されたすべての動物(犬)のうち、26.20%がティアハイム内で安楽死させられたことを発見しました。
これらの例の32%では、難病が原因で安楽死に処せられました。
別の安楽死の原因の68%は、非人道的な「別の合理的な原因」であり、犬が高齢であること、行動上の問題に不安があること(攻撃性か)、長期の収容期間や収容スペースの不足などが続きます。



(*2)
 ドイツには生体販売を行っているペットショップが2020年時点で4,370店舗あります。この数は人口比で日本の1.3倍です。世界最大のペットショップはドイツにあり、犬猫の販売もしています。

ドイツには4,370の生体販売ペットショップがある。その数は人口比で日本の1.3倍(2020年)


(*3)
 ティアハイムの犬の譲渡率は75%です。この数値は複数の資料にあります。対して「ティアハイムの保護動物の譲渡率は90%」という資料はドイツ語ではありません。個別のティアハイムで達成した例はありますがまれです。日本で喧伝されている「ティアハイム・ベルリンは譲渡率90%以上」ですが、同施設は年次報告書を公表しておらず、譲渡率は公表していません。同施設の「譲渡率は90%以上」は、ドイツ語では見つかりません。

「ドイツのティアハイムの譲渡率は90%以上」は大嘘。70%台で日本の犬の公的譲渡率と変わらない


(*4)
 ドイツでは「闘犬してい犬種の犬税は3倍の犬税がかかる」ですが、そのような自治体は見つかりませんでした。特定の犬種に対して高額な犬税を課すことは、ドイツでは自治体の自由裁量権とされています。概ね10倍程度ですが、一般犬の税額の25倍を容認した判決があります。

Kampfhundesteuer: Wie hoch darf sie maximal sein? 2023年8月16日


(*5)
 ドイツでは、犬ブリーダーやペットショップ等の犬小売業者には商業用途で所有する犬には犬税はかかりません。

Befreiung von der Hundesteuer: Für wen gibt es Vergünstigungen? 2023年3月2日


(*6)
 「外気が21℃を超える場合、車内に犬を放置してはならない」、「1日最低2回、計3時間以上(犬を)屋外やドッグランへ連れて行かなければならない」という法令の規定は、ドイツには存在しません。犬の飼養の全般規程を定めた法令は、Tierschutz-Hundeverordnung 「動物保護犬規則(省令)」ですが、同規則にはこのような規定は一切ありません。なおこの規則(省令)を「ドイツ犬保護条例」と誤訳した偽ドイツ獣医師の京子アルシャー氏のデマ情報が蔓延しており、本記事でもライターはこの情報をもとにさらに捏造を加えたものと思われます。


 これらの記事では「ドイツの犬の入手はティアハイムからがほとんど」という荒唐無稽な大嘘デマのみならず他の記述でも読んだ者が悶絶死しかねない、嘘デマの羅列です。ライターは、病的な作話症か、妄想性疾患の疑いがあるのではないかと私は心配になります。しかるべき機関を受診したほうが良いのでは?
 なおドイツの犬税に関しても、とんでもない嘘デマが日本で蔓延しています。折々ドイツの犬税に関しても、まとめて記事にしたいと思います。


(動画)

 Schockierende Wahrheit: Der dunkle Welpenhandel zwischen Polen & Deutschland! 「衝撃の真実:ポーランドとドイツの間の子犬の闇取引!」 2023年8月28日

Illegaler Welpenhandel aufgedeckt!
In diesem Video gehen wir dem erschreckenden Handel mit Welpen zwischen Polen und Deutschland auf den Grund.

子犬の違法取引を暴露する!
このビデオでは、ポーランドとドイツの間の衝撃的な子犬取引の真相に迫ります。


概要:このビデオはドイツの動物保護活動家らが自らおとりになって、ポーランド産の子犬のドイツへの違法な持込について取材した様子を収録しています。違法なドイツ、ポーランド間の子犬の取引を多くに人に知ってもらい啓もうすることにより子犬の違法取引を終わらせることを目的としています。
 毎日1,000頭を超える子犬が悪質な外国のブリーダーの過酷ですし詰め状態の施設で生まれ、それらは国境を越えてドイツに持ち込まれます。ドイツ、ベルリンには、違法な外国産の子犬取引業者がいます。
 Quoka(ドイツの大手のペットオンライン販売サイト)で、動物保護活動家らは、ポメラニアンの子犬が売られていることを発見。現在ポメラニアンは流行犬種で需要は高いです。しかしこの犬種はほとんどが外国で生産されており、最悪の状況です。犬を小さくするために虐待的な繁殖(給餌を制限するなど)が行われています。
 動物保護活動家らはおとりになって、ネット販売での子犬配達現場を押さえることにしました。子犬密売人が自動車のトランクを開けて子犬を見せた時に、その酷い状況に動物保護活動らはショックを受けました。犬の健康状態は非常に悪く、ワクチン接種証明書は偽造されていました。
 さらに動物保護活動家らは、ポーランド国内の子犬の露天市場に潜入しました。バスケットや小さなバッグに押し込んだ子犬を子犬小売業者が見せてくれました。これらの犬のペットパスポートやワクチン接種証明は偽造されたものです。外国から持ち込まれた安価な子犬の健康状態は本当に悪く、結局は獣医師の診療費でむしろ高コストになります。




(画像)

 ペット先進国「ドイツ」の動物愛護精神と日本との比較 に問い合わせをしました。

わんこラボ

デマサイト「ドイツでは犬の入手はほとんどがティアハイムから」の検証







Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
Ich werde eine japanische Falschmeldung Seite überprüfen, auf der es heißt: „Die meisten Hunde in Deutschland werden aus Tierheim bezogen.“(lol)


記事、
ドイツの国内生産の子犬は激減し年間6万頭台。輸入犬は50万頭でほぼネットで販売される
ドイツのティアハイムの年間の犬譲渡数は6万頭。輸入犬は50万頭でほぼネットで販売される
の続きです。
 連載記事では「ドイツの国内ブリーダーの子犬生産数は年6万頭台」と「ティアハイムの年間の犬譲渡数が約6万頭」と言うことを述べました。ドイツの犬輸入は年間50万頭で、ドイツの犬入手方法で最も多いのはこれらの犬をネットで買うことです。しかし「ドイツでは犬の入手はティアハイム(もしくはブリーダーの直販を含めて)からがほとんど」というデマ情報が蔓延しています。ドイツのティアハイムの犬譲渡シェアは1割に満たないです。



 数値で表すことができる事柄で「ほとんど」、「一般的」等の形容動詞形容詞でしか記述していない資料は、書き手がその事柄に無知か、嘘つきのどちらかです。日本では「ドイツでは犬の入手はティアハイムからがほとんど」というデマサイトが多数公開されています。「ほとんど」とは、「80%~90%」と解釈されます。
 しかし「ほとんど」とあるだけで、具体的なドイツのティアハイムの年間の犬の譲渡数や、ドイツの犬取得に占めるシェアが何パーセントになるかを示した資料は皆無です。そもそもドイツ語の典拠を示しているものも皆無です。ティアハイムの統括団体であるドイツ動物保護連盟e.V が公表した全ティアハイムの年間動物引受数やマスメディア等の記事によれば、ティアハイムの犬の譲渡数は直近(22年)で年間約6万頭です。ドイツにおける犬の入手シェアの1割に満たない数字です。ドイツの犬に入手で最も多いのは安価な外国産の犬を主にネットで購入することで、年間50万頭が輸入されています。
 今回はデマサイトを例示し、検証することとしました。「ドイツの犬の入手はティアハイムからがほとんど」という荒唐無稽な真逆のデマ以外にも、それらのサイトの記述は根拠のない大嘘がてんこ盛りです。書き手の、何らかの知能の異常か精神疾患が疑われるレベルです。


 まず「ドイツ 犬を迎える ティアハイム ほとんど」の検索結果です。多くの「ドイツでは犬の入手はほとんどがティアハイムからである」というサイトがヒットしますが、具体的なティアハイムの年間犬譲渡数やドイツの犬入手に占めるシェアの数値を示しているものは皆無です。


犬の殺処分ゼロを目指して① NPO法人 ピースウィンズ・ジャパン 大西純子 2016年6月27日

――ドイツ語で「動物の家」(ティアハイム)。
運営費はすべて寄付金で賄われているとか。(*)
ドイツは欧米でも動物福祉先進国で、基本的に行政による殺処分は行われない。(*1)
大西:ドイツでは逆に犬の飼育に関してとても厳しい法律があるのです。
たとえば、お留守番を6時間以上させてはいけないとか。(*2)
――ドイツをはじめとするヨーロッパには、生体販売をするショップがないとも言われていますね。
大西:ドイツ国内にも一軒だけ、生体販売をしているショップがあります。(*3)
――ドイツでは、ペットを飼おうと思ったら、やはりティアハイムから迎えるんですか?
大西:ティアハイムからという方がいちばん多い
ですね。


 
 まさに作話症と妄想性疾患が疑われる狂人同志の会話という感じです。取材先もPHP総研の編集者も、知能と精神が正常に満たないと思われます。即、しかるべき機関を受診されたほうがよいのではないかと心配します。

(*)
 ドイツのティアハイムは極めて運営資金に占める補助金率が高い組織。運営費の半分を公費に頼る施設もざら。州によっては設備投資とその維持費に最大で75%も助成する。また主要下動物の飼育費の30%を自治体が支払う。日本で「公費を一切受けていない」と喧伝されているティアハイム・ベルリン(は比較的自立運営に成功した例外的な施設だが)も、年間日本円で億単位の公費の交付を受けている。
記事検索 : ティアハイム 補助金

(*1)
 ドイツでは日本にはない禁止犬種の無許可飼育の犬や咬傷犬、不適正飼育者のペットなどを行政が強制的に殺処分する。また日本ではない野良猫の捕獲と殺処分も行政は行う。ヘッセン州では、禁止犬種法による犬の殺処分だけで、日本の公的殺処分の人口比で1.1倍の犬を殺処分していたことが情報公開請求であきらかになった。
海外(ドイツ) 殺処分

(*2)
 「(ドイツでは犬に)お留守番を6時間以上させてはいけない」。このような法律はない(大笑)。完全な捏造。犬の飼育に関する全般規制の法令はこちら。
Tierschutz-Hundeverordnung

(*3)
 ドイツには2020年時点で法人、個人事業主併せて生体販売ペットショップが4,370店舗あり、その数は日本の人口比で1.3倍。
ドイツには4,370の生体販売ペットショップがある。その数は人口比で日本の1.3倍(2020年)


 上記の記事に関して、PHP総研に問い合わせのメールを送りました。以下がそのスクリーンショットです。


(画像)

 PHP総研に23年9月16日に送信した、私の問い合わせメール。どのような回答が来るか楽しみですね。しかし過去の、同様の問い合わせの場合はほぼ100%ガン無視されました。

PHP問い合わせ


 このように、「ドイツでは犬の入手はほとんどがティアハイム」という、ぶっ飛んだだデマ記事がネット上にあふれています。内容はその他の記述でもほぼ嘘デマの羅列で、読んだ者が悶絶死しかねない代物ばかりです。書き手の知能精神状態が正常に満たないことが疑われます。余りにも面白いので、あと2、3のサイトにも問い合わせしてみたいと思います。


(動画)

 Illegaler Welpenhandel boomt weiter | RON TV 「犬の違法取引が急増中(テレビドキュメント)」 2023年5月20日

Hunde sind was Tolles.
Und richtig süß sind sie als Welpen.
Doch weil das ein Riesengeschäft ist, gibt es auch einen großen illegalen Markt.
Schätzungsweise 40.000 kleine Hunde werden so jeden Monat nach Deutschland gebracht.

犬は素晴らしい。
そして子犬の頃は本当に可愛いです。
しかし犬たちは巨大なビジネスの対象であるために、大規模な違法な市場も存在します。
ドイツには毎月推定で40,000頭の小犬が(外国から)持ち込まれます(つまり年間48万頭。約50万頭)


 「毎月4万頭の子犬が(外国から)ドイツに持ち込まれる」。と言うことは年間48万頭≒約50万頭です。その他にも違法ではない、正規の手続きを経てドイツに輸入された犬も一定数あります。対して近年のドイツの全ティアハイムの犬の引受数は、7万頭~8万頭で推移しています。これはティアハイムの統括団体のドイツ動物保護連盟や、マスメディア等の複数の資料があります。
 と言うことは引き受けた犬全てを譲渡したとしても、輸入犬の数にはるかに及びません。ましてやティアハイムが引き受けた犬のうち、譲渡されるのは75%と推計されています。つまり6万頭です。それが「ドイツでは犬の入手で最も多いのはティアハイムから譲渡されること」とは、PHP総研の編集者もNPOピースワンコの大西純子氏も、小学生未満の知能と言うことになります。どうして動物愛誤にかかわる人は、知能が正常に満たない方が多いのですかね?

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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