60匹以上の猫が毛皮目的で猫獲り業者にさらわれた?~ドイツ、チューリンゲン州







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(Zusammenfassung)
Werden die Deutschen wie eine Katze Fell?
Über 60 Katzen in Thüringen verschwunden – waren es die Tierfänger der Katzenfell-Mafia?


 私は今まで何度か、「毛皮目的の猫獲り業者の暗躍が疑われる」という、ドイツの猫失踪の報道を取り上げています。昨年も、短期間で60匹以上の猫が行方不明になる事件がドイツで有りました。ドイツをはじめとするドイツ語文化圏では、「猫毛皮がリウマチの治療効果がある」という迷信が根強いことも背景にあると思います。2009年以降、EUでは猫毛皮の貿易が禁止されています。しかしドイツやオーストリアでは、その後もしばしば猫毛皮の密輸や、逆にウサギの毛皮を猫毛皮と偽って高値で売る事件が起きています。スイスでは、今でも猫毛皮が売られています。


 昨年、ドイツ、チューリンゲン州で60匹以上の飼い猫が行方不明になり、猫毛皮目的の猫獲り業者の仕業と疑われている事件のニュースはこちらです。Über 60 Katzen in Thüringen verschwunden – waren es die Tierfänger der Katzenfell-Mafia? 「ドイツ、チューリン州では、60匹以上の猫が姿を消しました - 猫毛皮マフィアの猫獲り業者のしわざだったのでしょうか?」。2017年11月3日(ビデオ有り)、から引用します。


In den Ortschaften Hildburghausen und Apolda in Thüringen sind in wenigen Wochen zahlreiche Katzen verschwunden.
Über 60 Tiere gelten derzeit als vermisst.
Der Tierschutzverein vermutet eine Bande hinter dem mysteriösen Katzenverschwinden.
Die Diebe sind vermutlich auf das Fell der Katzen aus.
Bei den vermissten Tieren handelt es sich um Katzen mit auffallend schönem Fell, sie alle sind ein bis vier Jahre alt und dürften einer Tierfängerbande zum Opfer gefallen sein, die ihre Felle verarbeitet.
Seit 2009 ist es in Deutschland verboten, Katzenfelle zu importieren, geschweige denn zu verarbeiten.
Doch insgesamt, so schätzen Tierschützer, verschwinden in Deutschland fast 50.000 Katzen - jedes Jahr.
Erst 2014 wurde ein Katzenfellskandal in Deutschland aufgedeckt.
Damals hatten die Drogeriemarktkette 'Müller' und die Modefirma 'Tom Tailor' Wintermützen mit echten Katzenfell in ihrem Sortiment.
Die Felle kamen laut 'Animals' Liberty' damals allerdings aus China.

ドイツ、テューリンゲン州のヒルトブルクハウゼンとアポルダの村では、数週間で数多くの猫が姿を消しました。
現在、60匹以上の猫が行方不明と思われています。
動物保護協会は、猫の謎の失踪の背後には、違法組織の存在があると疑っています。
猫泥棒は、猫の毛皮が目的と考えられています。
行方不明になった猫は驚くほど美しい毛並み持っており、その猫たちの年齢はすべて1歳から4歳のあいだであり、おそらく猫の毛皮目的の、違法な猫獲り業者の犠牲になった可能性が高いです。
2009年以来、ドイツでは猫の毛皮の製造はおろか、輸入することは禁じられています。
しかし動物保護活動家は、ドイツ全土では、毎年約5万匹の猫が消えていると推定しています。
2014年には今までなかったような、ドイツの猫毛皮のスキャンダルが明らかになりました。
2014年に、ドラッグストアチェーン「ミューラー」とファッション会社、「トム・テイラー」は、本物の猫毛皮をつけた冬の帽子を品揃えしていました。
動物保護団体「アニマル・ライアビリティ」によると、その時の毛皮は中国から来たものです。



 上記のニュースソースで取り上げられた、「ミューラー」と「トム・テイラー」による、猫毛皮の製品仕様はファッション衣料ですが、ドイツ語文化圏では、「猫毛皮はリウマチの治療効果がある」と信じられています。そのために、2009年以降EUでは、猫の毛皮製造や輸入が禁じられて以降も、しばしば違法に輸入されたり販売されています。しかしドイツ語文化圏における、猫毛皮のリウマチ治療効果の民間信仰ですが、医学的には否定されています。
 「ドイツ語文化圏における、猫毛皮のリウマチ治療効果の信仰」については、私は過去に何度か記事にしています。例えばこのような記事です。
びっくり!世界の猫事情~ドイツでの猫毛皮によるリウマチ治療
びっくり!世界の猫事情~ドイツで横行する猫獲り業者(?)
ドイツでは、毎年60万匹の飼猫が行方不明になる~猫毛皮マフィアの暗躍か?
びっくり!世界の猫事情~ドイツ猫毛皮狂騒曲

 私がこのブログを始めたころは、ドイツの大手通販サイトには、まだ猫毛皮の出品ページがありました。クリックすると「現在この商品は取り扱っておりません」となっていました。最近では、猫毛皮がリウマチの治療効果があることは迷信に過ぎないということが周知されて、さすがに猫毛皮を治療目的でほしがる人は減ってきているようです。
 私は、このチューリンゲン州の村で起きた猫の大量行方不明事件は、近隣の畜産農家が駆除したのではないかと思います。近年では、冬になると、各国の養鶏農家は鳥インフルエンザの脅威にさらされます。ドイツでは、猫は鳥インフルエンザに感染することが知られており、感染原因になるという認識です。ドイツ連邦規則では、鳥インフルエンザ流行地では、猫を室外に出してはなず、違反者は罰金が科せられます。またドイツでは、最寄りの民家から一定以上離れていれば、飼い猫であっても狩猟駆除が合法です。おそらく養鶏農家が猫を射殺したか、わなで捕獲後に殺害し、死体を廃棄したのではないかと私は推測します。


(動画)

 ドイツPETAは、ドイツでしばしば飼い猫が行方不明になる原因は、狩猟され、毛皮の原料にされるからであると主張しています。ドイツPETAが作成したビデオがあります。Wenn Haustiere verschwinden - Teil1.avi 「ペットが行方不明になる時とは パート1」。 若干古い動画ですが。2010年。

0:00~
オス猫のベニーは行方不明になった。

2:46~
猫毛皮マフィアによる、飼い猫の狩猟の懸念を報じる新聞記事が紹介されています。

3:10~
猫嫌いギルド(Fasnachtszünften von Katzenhassern)の伝統的な祭りでの仮装。
猫の毛皮や剥製を身につけています。
ドイツPETAでは、このような祭りの仮装でも、猫毛皮の需要があるとしています。
かつては祭りで、生きている猫をのこぎりで挽いたり、火炙りにして殺害する風習がドイツにありました。

4:02~
猫の毛皮のコートを着た中年女性に、レポーターが「これは猫の毛皮(Katzenfell)では?」と問いかけます。
しかし中年女性は、「これはウサギ(Kaninchen)の毛皮よ」と弁解しています。




(動画)

 同じくPETAドイツ制作のビデオ。Wenn Haustiere verschwinden - Teil2.avi 「ペットが行方不明になる時とは パート2」。2010年公開。

7:15~
「オス猫が行方不明」という張り紙。

7:22~
ドイツの伝統的な祭り「ファストナハト」での猫嫌い道化による仮装。
本物の猫の毛皮や剥製が祭りの仮装衣装に使われています。
PETAなどの動物保護団体は、これらの仮想衣装に用いるために飼い猫が違法に誘拐され、毛皮に加工されていると推測しています。
対して、祭りの主催者らはそれを否定しています。




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「猫は人を襲わない」は大嘘~ドイツ編



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(Zusammenfassung)
Bissiger Kater: 'Schmusetiger' Eddie attackiert Spaziergänger
Zum Schutz vor Kampfhunden gibt es eine Hundeverordnung.
Doch gegen Kampfkatzen?
Da gibt es offenbar noch nichts.
Das könnte sich allerdings bald ändern.
In Lübeck ist es nämlich jetzt zu einer dramatischen Begegung zwischen Mensch und Katze gekommen.
Die Polizei ermittelt.


 記事、「猫は人を襲わない」は大嘘~高齢女性を襲った「殺人未遂犯」は野良猫だった、の続きです。前回記事では、日本で発生した野良猫が寝たきりの高齢女性を襲った事件や、フランスやアメリカの猫による人への攻撃事件を取り上げました。今回はドイツの事件を取り上げます。ドイツでも最近、放し飼いのオス猫が相次いで歩行者を攻撃する事件が発生し、その猫の飼い主は刑事告訴を受けています。現在、警察が飼い主を「過失傷害罪」で調べていることろです。
 その他にもドイツでは、「犬を連れて散歩をしている高齢女性を野良猫(?)が襲って、女性の頭部に縫う大けがを負わせた」、「飼い猫が近隣女性を攻撃し、被害者の女性は飼い主に対して2,700ユーロの損害賠償を請求する裁判を提起した」などの、猫が人を攻撃した事件がいくつもあります。



 最初に、ドイツ、リューベックで発生した、放し飼いの飼い猫(オス)が、相次いで歩行者を攻撃した事件を取り上げます。Bissiger Kater: 'Schmusetiger' Eddie attackiert Spaziergänger 「オス猫は強烈にかんだ 『小さなトラ』のエディ(猫の名前)は歩行者を攻撃しました」。2017年3月27日。


Streit um Kampf-Katze: Polizei in Lübeck ermittelt gegen einen Kater
Zum Schutz vor Kampfhunden gibt es eine Hundeverordnung.
Doch gegen Kampfkatzen?
Da gibt es offenbar noch nichts.
Das könnte sich allerdings bald ändern.
In Lübeck ist es nämlich jetzt zu einer dramatischen Begegung zwischen Mensch und Katze gekommen.
Die Polizei ermittelt.
Kater Eddie ist der Schrecken der Straße.
Denn die 11-jährige Miezekatze fällt angeblich
über Passanten her, behaupten einige Spaziergänger, die dem Kampfkater schon begegnet sind.
Samuel W. ist einer von Eddies Opfern.
„Ich bin da mit meinem Hund und mit meiner Tochter den Fußweg langgelaufen und dann kam da die Katze und hat mich richtig am Bein angefallen und ich hatte echt meine Mühe sie da wegzubekommen und der Hund bellte, meine Tochter weinte und hatte Angst.“
Birgit Nickel hatte zum Glück Stiefel an, als sie von Eddie überfallen wurde.
Samuel erstattet Anzeige wegen fahrlässiger Körperverletzung.

猫の攻撃に対する紛争:リューベックの警察は、オス猫を調べています(註 Katerは、Katze=女性名詞の男性形です。自動翻訳では俗語の「二日酔い」と出ます。かつてKaterをオス猫と原意どおり訳したところ、「さんかくたまごは嘘訳をしている」と拡散されましたので)。
犬の攻撃から守るための、犬の規則があります。
しかし猫の攻撃に対しては?
明らかにそれに対しては、まだ何もありません。
それはすぐに変わるかもしれません。
リューベックでは、人間と猫との劇的な事件がありました。
警察が捜査中です。
オス猫のエディは、道路の恐怖です。
11歳の猫による通行人に対する疑いですが、一部の歩行者は猫の攻撃に遭ったと主張しています。
サミュエル・Wさんは、オス猫エディの犠牲者の一人です。
「私は犬と一緒に私の娘と歩道を散歩していたのですが、そこに猫がやって来て、私の右足を攻撃しました。わたしはその猫を追い払うのに苦労しました。犬は吠えました。私の娘は泣いて怖がっていました」。
幸いにも、ビルギット・ニッケルさんがオス猫エディによって攻撃されたときには、ブーツを履いていました。
「私は犬のリードを持ったまま、足でけってオス猫を追い払おうと試みましたが、そのあと再びオス猫は私のふくらはぎに飛びかかって攻撃してきました」。
サミュエルさんは、(飼い主の)過失傷害事件として、告訴状を提出しました。



 そのほかの、ドイツにおける、「猫が人を襲った事件」です。「猫は人を襲わない。だから犬と異なり、野良猫は温存しても良いし、放し飼いも許容すべき」は、単なる思い込みのようです。なおドイツでは近年、飼い猫の個体識別、登録、室内飼い不妊去勢をさだめた条例の制定が、自治体で相次いでいます。


Weil sie Frau biss: Landgericht lädt aggressive Katze vor 「その猫は女性を咬んだので:地方裁判所は攻撃的な猫を召喚しました」。2017年7月12日。

 飼い猫が近隣の女性に噛み付いて怪我をさせたので、被害者女性は飼い主に対して2,700ユーロ(約364,500円。1ユーロ=135円)の損害賠償請求の裁判を提起しました。


Frau von Kampfkatze attackiert 「凶暴な猫による女性への攻撃」。2012年12月26日。

 68歳の女性が犬を散歩させていたところ、突然野良猫(?)に襲われました。女性は頭を何針も縫う裂傷を負いました。


Eine Katze hat sieben Pit Bulls und deren Besitzer angegriffen Diese Katze hat die natürliche Ordnung ganz schön auf den Kopf gestellt. 「猫が7頭のピット・ブルとその飼い主を攻撃しました この猫は自然の摂理を逆さまにしています」。2016年8月19日。

 この記事はドイツ語ですが、カナダの事件です。機会があれば、後ほど取り上げます。


(動画)

 Cat Shockingly Attacks 7 Pit Bulls But The Dogs Don't Fight 「猫のショッキングな攻撃 7頭のピットブルを攻撃しましたが、犬たちは反撃しませんでした」。2016/08/24 に公開。上記の、カナダのニュース。




(動画)

 Katze attackiert Hund :D 「猫は犬を攻撃しました」。2014/07/15 に公開。何の前触れなしに、猫は他の動物などを攻撃することがあるようです。




(動画)

 Katze attackiert das Pferd 「猫は馬を攻撃しました」。2014/04/17 に公開


野良猫の激増によりドイツの狩猟団体は、野良猫の狩猟存続を強く求めている~「ドイツには野良犬猫がいない」という狂気のツイッター



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(Zusammenfassung)
KatzensteuerDeutscher Jagdverband befürwortet Steuer für Katzen
Schätzungsweise 2,5 Millionen streunende Katzen leben in Deutschland.
Die Zunahme streunender Katzen (Katzenflut) in Deutschland ist ein sehr ernstes.

 
 前回記事、野良猫の増加で猫税の導入が検討されたドイツ~「ドイツには野良犬猫がいない」という狂気のツイッター、の続きです。前回記事では、ドイツでは現在(2017年)野良猫の数が250万匹と推定されています。数年前の推計値は200万匹でした。「野良猫の増加を抑制し、その対策のためのコストを猫飼育者に負担させるための猫税を導入すべし」という、ドイツの狩猟団体代表者の意見を前回記事で取り上げました。野良猫の激増は、動物保護団体も問題視しており、「猫の洪水状態で制御不能」としています。さらにドイツの狩猟団体は野良猫による狩猟鳥獣の被害を防止するために、野良猫の狩猟駆除の存続を強く求めています。


 ドイツにおける野良猫の激増を「猫の洪水」と評して、危機感を募らせているドイツの動物保護活動家がいます。「そのためには猫の不妊去勢の推進が必要」としていますが、一方では「農村部ではその意識が低いので無意味」という意見もあります。
 Tierfreunde kämpfen gegen Katzenflut: Muss ein Gesetz her? 「動物の友人(動物保護活動家)は猫の洪水と戦う そのための新しい法律が求められます」。2017年7月15日、から引用します。なお、Katzenflut 「猫の洪水」というワードは、頻繁にドイツの動物保護関係の資料で目にします。それほどドイツでは、野良猫の増加が深刻だということです。


„Diese Flut an herrenlosen Katzen ist enorm und wird immer schlimmer“, sagt Renate Pammer.
„Da muss unbedingt etwas geschehen.“
Die Lösung heißt: verpflichtende Kastration für alle Freigänger-Katzen.
„Völliger Unsinn“,sagt Gerwin Dietze.
Noch gravierender ist das Problem mit den Katzen, die mehroder weniger frei auf Höfen im ländlichen Raum leben.
Die vermehren sich unkontrolliert, und eine Katze kann schon im Alter von sechs Monaten trächtigwerden.

「洪水状態の野良猫の数は膨大であり、この状況は悪化している」と、レナーテ・パルマー氏は述べています。
「何か対策をしなければならない」。
解決策は、すべての屋外猫の強制去勢です。
ゲルヴィン・ディーツェ氏は、「全く無意味である」と述べています。
より深刻なのは、農村地域の農場の、多かれ少なかれ、自由に暮らしている猫の問題です。
猫たちは制御不能に増殖し、メス猫は6ヶ月齢で妊娠することが可能です。



 ドイツでは多数の野良猫が存在しており、さらに増殖し、それを制御することが困難とされています。そのような状況により、かねてからドイツの州狩猟協会代表者は、「野良猫による狩猟鳥獣への被害を防止するために、野良猫の狩猟駆除が必要である。今後も野良猫の狩猟駆除が合法であることを望む」と公言しています。
 それを伝える記事から引用します。Tierchützer nennen Abschuss"groben Unfug" Jäger wollen weiter streunende Katzen abschießen 「動物保護活動家は、射撃を『乱暴な悪戯』と呼びます ハンターは野良猫を撃ち続けます」。2014年5月8日、から引用します。


Nach geltendem Recht dürfen Jäger Katzen töten, wenn sich diese 200 Meter vom nächsten Haus entfernt haben.
Deutschlandweit gebe es zwei Millionen verwilderte Katzen, die großen Schaden in der Natur anrichteten.
Auch Hunde dürfen von Jägern erschossen werden, sofern kein Hundehalter auszumachen ist und die Tiere Wild hetzen.
Dagegen will sich die Organisation zur Wehr setzen.
"Wildernde Katzen gefährden massiv den Schutz wild lebender Tierarten", sagte der Verbandspräsident.
Eine streunende Katze könne pro Jahr bis zu 1000 Vögel, Kleinsäuger und Amphibien erbeuten.

現在の法律では、ハンターは最寄りの民家かから200メートル離れたところでは、猫を殺すことができます。
ドイツでは200万匹の野良猫が生息しており、自然界に大きな被害をもたらしてきました。
犬でさえ、飼い主が特定されない場合は犬は野生化しているとみなされ、ハンターによって射殺されることが許可されています。
一方、ノルトライン=ヴェストファーレン州狩猟協会は、それを守りたいとしています。
「猫が野生生物を襲うので、野生生物保護が危うくなります」と、州狩猟協会会長は言いました。
一匹の野良猫は、毎年1000の鳥、小型哺乳動物、両生類を捕獲する可能性があります。



 前回記事、野良猫の増加で猫税の導入が検討されたドイツ~「ドイツには野良犬猫がいない」という狂気のツイッター、とともに引用したドイツのマスメディアの記事により、次のことがわかります。
1、ドイツでは野良猫が多く、ドイツ全土では250万匹にも増殖していて、在来生物への被害が問題化しています。
2、野良猫を減らすための不妊去勢ですが、その効果を疑問視する意見もあります。
3、野良猫による野生生物への被害を防止するためには、ドイツでは引き続き野良猫の狩猟駆除が必要との意見が根強い。



(動画)

 Warum Katzen zum Problem werden - Focus TV Reportage 「なぜ猫が問題になるのか - Focus TV ルポタージュ」。2015年6月3日に公開。ドイツ、大手メディアによる、ドイツの野良猫問題に関するTVルポタージュ番組。
 こちらでは野良猫に給餌をする様子が写っていますが、2015年にドイツ連邦狩猟法25条で、給餌を禁じました(Bundesjagdgesetz)。つまり違法行為です。またドイツでは事実上、TNRは条例で禁じられており、公的制度は現在まで皆無のはずです。「ドイツには200万の野良猫が生息してさらに増えており、感染症の原因になるなどの問題がある」とあります。

Die Katze ist das Haustier Nummer 1 in Deutschland.
Doch sind sie für andere mittlerweile zur Plage geworden.
Denn die Anzahl der streunenden Katzen in Deutschland steigt stetig. Tierschutzorganisationen schätzen die Zahl der Freigänger-Katzen auf bis zu zwei Millionen.
Und so werden die Rufe nach einem einheitlichen bundesweiten Kastrationsgesetz immer lauter.

猫はドイツでは最も多いペットです。
しかし、猫たちは無関係な人の感染症の原因になっています。
ドイツでは、野良猫の数が着実に増えているためです。
動物保護団体は、自由に徘徊する猫の数を最大200万匹(註 2017年の推計値は250万匹)と推定しています。
そして、統一されたドイツ連邦法による猫の去勢法制化(*1)の呼びかけは、ますます大きくなっています。

 (*1)2013年にドイツ連邦動物保護法(Tierschutzgesetz)改正で、13条で猫の繁殖制限が盛り込まれました。つまり飼い猫の個体識別、登録、室内飼いと不妊去勢の努力義務、事実上の野良猫への給餌禁止、などを下位法で立法することを求める条文が加えられました。さらに2015年には、ドイツ連邦狩猟法(Bundesjagdgesetz)25条で給餌禁止が盛り込まれました。




 ドイツの野良猫の増加、それによる野生動物への被害という問題の深刻さ、そのための野良猫の狩猟駆除が容認されていることがご理解いただけると思います。しかし日本では、ツイッターなどで、恐るべき大嘘を拡散している有害人物がいます。こちらのツイッターのスクリーンショットがそれです(ツイッター)。
 この中でmaimaiという方は「ドイツには野良猫、犬いません」と言い切っています。野良猫、犬がいないということは、「野良猫犬の存在がゼロ」ということですよね。そんな国が地球上にあるのでしょうか。人口30万人あまりの北限の国、アイスランドでは国が積極的に野良猫根絶事業を繰り返し行い、2015年にほぼ根絶させたとはしていますが。私がいくら探してみても「ドイツには野良猫犬がいない」という情報は、ドイツ語ではただの一つもありませんでした。「ドイツでは野良猫犬の数は非常に少ない。制御されている」という情報すら、ただの一つもありませんでした。ぜひ、maimaiさんに「ドイツでは野良猫犬はいない」とのドイツ語文献を原文で示していただきたいものです。私は大変興味がありますので。それと「ドイツで近所の飼い猫を捕まえて食べた中国人」のニュースも見つかりませんでした。ぜひニュースソースをご提示していただきたいものです。


(画像)

 ツイッター、のスクリーンショット。

maimai 1


(画像)

 maimaiさんのその他の発言も、抱腹絶倒で面白く、大変楽しませていただきました。画像は、ツイッター、のスクリーンショット。精神病院の閉鎖病棟の患者さんたちの会話といったレベル。
 ところで、私が野良猫を殺害した被告人の温情判決署名の発起人ということが拡散されていますが、私とは別人です。この発起人の方の主張に同意できるところがありましたので署名はしました。
 私でしたら、必ず諸外国との法制度を取り上げます。日本の動物愛護管理法では、特定の動物は非占有、さらには無主物であっても、占有物と同位の保護を受けますが、それは国際的に例外です。ドイツなどでは、非占有の犬猫は動物保護法(独 Tierschutzgesetz)の保護を受けません。ドイツにおいては、非占有犬猫の殺害そのものの刑事処罰はありません。またアメリカと異なり、ことさら残虐な殺害を重く罰する、動物虐待条項(Animal Culuty)もありません。


Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
(ドイツは)人権よりペット権が尊重される国ですよ(註 その根拠となる法令と該当する条文を原語で挙げてください。さらにその法令に基づく判例、制度の具体例を挙げてください)。
動物虐待の弁護材料にドイツを持ち出すのはお門違いです。
騙されないで下さい。

じゅにぺこ‏ @happy_junie Sep 13
外出時、ドイツではペットを首輪などで繋いでいないと警察が銃で殺処分してしまうと他者(動物虐待愛好家)に聞きました(註 首輪をして飼い主明示をしていても、人の占有下にない犬は徘徊している状態では、警察官に射殺されます。また首輪をしていてもリードから放れて人の管理下にない犬猫は、狩猟法に則れば射殺しても合法です。現に目立つ首輪をした犬を民間人ハンターが射殺して、無罪になった判例もあります(*1))。
また、別サイトでも野良の動物は法律により銃殺処分だとありましたが本当なのでしょうか(註 先に述べましたとおり、飼い主がいると判別できる犬猫であっても、人が占有していなければ、ドイツでは狩猟駆除が推奨されています。そのような規定がある「野良の動物」は、犬猫だけです。ドイツでの犬猫の狩猟駆除数は、高位推計で50万頭近くです。人口比で日本の公的殺処分の10倍よりはるかに多いです。ただし行うのは多くは民間人ハンター。それとは別に、行政が咬傷犬や禁止犬種を押収して強制的に殺処分する州法がドイツ全州にあり、行政が行う犬の殺処分も相当あります。その場合は、麻酔薬を用いた安楽死が採用されます(*2))。

Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
こっちの犬って躾が行き届いているんです(註 ドイツの犬の咬傷事故は人口比で日本の10倍です(*3)。躾が行き届いているとは、人を咬まないことが最も重要だと思いますが?)。
森を散歩してると、繋がれていない犬が幸せそうに歩いたり、飼い主と遊んだりしています(註 リードをしていなかった為に、飼い主から3mの距離で射殺された犬がいましたが、ハンターの行為は合法とされ刑事訴追されませんでした(*4))。
誰にも迷惑かけていませんし、阻む権利は誰にもありません(註 あまりにもひどい嘘情報で呆れます。情報を不特定多数に対して発信するのであれば、責任を持つべきです。例えばノルトライン=ヴェストファーレン洲では、森林で犬にリードをしなければ、最高で罰金2万5,000ユーロ=325万円です。その他の州でも、ドイツには全州で、州法で犬のリード義務を定めています。行政が犬のリードを強制しています。リードをしていなければ行政が犬を押収して、殺処分する権限があるヘッセン州もあります(*5)。民間人ハンターが犬猫を射殺しても合法ですしその数は高位推計で50万頭近くです。ドイツの警察官が犬などを射殺する数は年間1万頭以上です。都市部より、自然保護区の森の方が、犬のノーリードに対しては厳しい措置が取られます。あなたは現実のドイツには住めません。脳内の妄想ドイツの住民です。有害な嘘情報を公にせずに、精神科に診てもらうことをお勧めします)。


maimai.jpg


(*1)
Gerichtsurteil Hund wurde zu Recht erschossen 「判決 犬は合法的に射殺されました」。2015年10月28日。
ドイツで、首輪をした犬を射殺して、飼い主に無断で犬の死体を廃棄して無罪になったケース。

(*2)
Lesefassung des Hundegesetzes von Berlin 「ベルリン州 犬に関する法律」

「禁止犬種、危険な犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある。殺処分の費用と死体処理費用は飼い主が負担しなければならない」とされています。

§ 30 Anordnungsbefugnisse
(9) Die zuständige Behörde kann die Tötung eines Hundes anordnen, wenn Tatsachen die Annahme rechtfertigen, dass
auch in Zukunft von dem Hund eine konkrete Gefahr für Leben oder Gesundheit von Menschen oder Tieren ausgeht.
Die Kosten der Tötung und der Tierkörperbeseitigung hat die Halterin oder der Halter des Hundes zu tragen,bei herrenlosen Hunden die letzte Halterin oder der letzte Halter.

30条 行政の強制力
(9)権限のある当局は、その事実が正しいと仮定される場合は、犬の殺害を命ずることができる。
将来的にその犬が人または動物の生命や健康へまさに危険をもたらす可能性がある場合。
犬の殺処分と死体処理のコストは、飼い主か管理者、徘徊犬(野良犬、捨てられた犬)は、最後の飼い主または管理者が負担しなければならない。


(*3)
Keine Frage der Rasse Verhalten von "Kampfhunden" oft anerzogen 「犬の品種特性は疑いの余地がありません 闘犬としての行動はしばしば教え込まれています」。2016年5月23日。
ドイツにおける、犬の咬傷事故件数は年間約35,000件で、人口比で日本の10倍。

(*4)
Hund 3 Meter neben seinem Halter erschossen 「ハンターは、飼い主から3mしか離れていない犬を射殺した」。2015年2月。
飼い主から3mしか離れていない犬を射殺したハンターは、その犬にリードをしていなかったために刑事訴追を受けなかった例。

(*5)
Leinenpflicht in Deutschland 「ドイツの犬のリード義務」。2016年。

(*6)
Rodorf.de Polizeiliches Grundlagenwissen für Studium und Praxis 「ノルトライン=ヴェストファーレン州 警察法指針」こちらはノルトライン=ヴェストファーレン州警察法指針ですが、全州に同様の警察法があります)。
「公共の場で飼い主の管理下にない犬は、警察官が射殺して安全を確保するのは職務である。その場合は、ドイツ連邦民法90条aの規定により、警察は民事上の損害賠償責任を負わない」とする、警察法の運用指針。

(*7)
Statistiken zum polizeilichen Schusswaffengebrauch in Deutschland 「ドイツの警察官の銃の発射についての統計」(2016年)。
「ドイツ連邦共和国内における、「動物と財物」に対する発泡件数は、2015年では11,901件。その多くは犬と考えられる」。

ドイツ 警察官による犬などの射殺数 (640x258)

(その他)
日本語しか読めない、maimaiさんやじゅにぺこさんなどの小学生のために。
先進国って何? (七)  ドイツ篇 その一 合法的に駆除される飼い犬・飼い猫 ードイツ連邦狩猟法 青島 啓子 
国立国会図書館 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況  
(註 上記2件の資料においても、ドイツの犬猫狩猟駆除に関して述べられている。しかしこれらの資料は、ドイツにおける、犬の公的殺処分について触れられていない。読者に「ドイツには犬猫の狩猟駆除はあるが、公的殺処分はない」と誤解させる点では劣る資料である)。

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野良猫の増加で猫税の導入が検討されたドイツ~「ドイツには野良犬猫がいない」という狂気のツイッター



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(Zusammenfassung)
KatzensteuerDeutscher Jagdverband befürwortet Steuer für Katzen
Schätzungsweise 2,5 Millionen streunende Katzen leben in Deutschland.
Die Zunahme streunender Katzen (Katzenflut) in Deutschland ist ein sehr ernstes.


 私は今までに、ドイツにおける野良猫の増加問題を何度か取り上げてきました。野良猫数は、数年前まではドイツ全土で200万匹と推計されていましたが、2017年の推計値は250万匹です。野良猫の増加は、生態系への悪影響が問題視されています。そのためにドイツの狩猟関係者は、今後も野良猫の狩猟駆除の存続を強く求めています。また、狩猟団体代表者は今年、野良猫対策費を猫の飼い主に負担させるための、猫税の導入を提言しました。


 かつて私は、ドイツでの野良猫の増加が深刻であり、「猫の洪水状態で制御不能」というドイツの動物保護団体の発言を取り上げています。また、「ドイツでは年間50万頭ものペットが捨てられるために、それが野良猫犬になる」という、ドイツのマスメディアの記事も引用しています(ドイツでは、年間50万頭ものペットが捨てられる~ドイツでは、警察官が犬などを射殺する数が年間約1万2,000頭にもなる要因、など)。ドイツでは、高位推計で年間50万頭近くの犬猫が狩猟駆除されていますが、その数はほぼ「ドイツ国内で捨てられるペットの総数」と一致することが興味深いです。
 まず、「現在(2017年)ドイツ全土では野良猫の数が250万匹と推定され、生態系への悪影響が懸念されている。狩猟関係者は、野良猫対策費を猫飼育者に負担させるために猫税の導入を提言している」との、ニュースソースから引用します。なお、「日本では猫にも犬税と同様に課税させる」という情報が一部で流布されていますが、誤りです。現在、猫税(毎年保有税として課税する)を犬税と同様に導入しているドイツの自治体(犬税は地方税です)は皆無です。ドイツで犬以外に毎年ペットの保有に課税される動物は、非事業者の馬税を導入している自治体がわずかにあります。
 KatzensteuerDeutscher Jagdverband befürwortet Steuer für Katzen 「野良猫の数を抑制するために ドイツ狩猟協会が猫に対する課税を提唱しています」。2017年1月23日(ビデオ有り)。


Der Deutsche Jagdverband befürwortet eine Katzensteuer.
"Angesichts von zweieinhalb Millionen besitzerlosen, unterernährten Katzen, die die Artenvielfalt gefährden, fordern wir, dass Katzenbesitzer mehr Verantwortung übernehmen", sagte Verbandspräsident Hartwig Fischer der "Bild"-Zeitung vom Montag.
Als Schritt in die richtige Richtung bezeichnete Fischer die Umsetzung des Paderborner Modells.
Die Stadt Paderborn hatte 2008 die Kastrations- und Meldepflicht für alle Katzen verordnet.
"Wenn das nicht hilft, ist die Politik gefordert, weitere Maßnahmen zu treffen, zu denen auch eine Katzensteuer gehören könnte", sagte Fischer.
Angesichts der wachsenden Zahl von Katzen in den Tierheimen und auf der Straße fordert der Tierschutzbund seit längerem eine bundesweite Kastrationspflicht für Freigängerkatzen aus Privathaushalten.
Nötig sei ein "Kastrations-, Kennzeichnungs- und Registrierungsgebot für Freigängerkatzen".

ドイツ狩猟協会は猫税を提唱しています。
「250万匹の飼い主がいない栄養不良の猫は生物多様性を危険にさらすために、私たちは、猫の飼い主がより多くの責任を負うことを要求する」と、同協会のハートウィッグ・フィッシャー会長は、月曜日に大手新聞「ビルト」紙に語りました。
フィッシャー氏は、パーダーボルン市(註 ドイツで初めて2008年に、飼い猫の個体識別、登録義務、室内飼い不妊去勢推奨を定めた条例を制定した自治体)のモデルを採用することが正しい方向への一歩として説明しました。
パーダーボルン市では、2008年からすべての猫に去勢と登録が必要となりました(註 現在では多くのドイツの自治体が採用しています)。
「それが野良猫数抑制の助けにならないなら、猫税を含むさらなる実行を移す政策が必要になるかもしれません」とフィッシャー氏は言いました。
ドイツ動物保護連盟は、ティアハイムと街中の猫の数が増加していることを考慮して、民間で飼われている猫の去勢義務化を全面的に求めています。
自由に外に出歩ける猫には、「去勢・個体識別、登録義務」が必要です。



(動画)

 Warum Katzen zum Problem werden - Focus TV Reportage 「なぜ猫が問題になるのか - Focus TV ルポタージュ」。2015年6月3日に公開。ドイツ、大手メディアによる、ドイツの野良猫問題に関するTVルポタージュ番組。
 こちらでは野良猫に給餌をする様子が写っていますが、2015年にドイツ連邦狩猟法25条で、給餌を禁じました(Bundesjagdgesetz)。つまり違法行為です。またドイツでは事実上、TNRは条例で事実上禁じられており、公的制度は現在まで皆無のはずです。次回に内容の訳文を掲載します。この動画の中でも「ドイツでは200万の野良猫が生息してさらに増えており、感染症の原因になるなどの問題がある」とあります。




 このようなドイツにおける、「洪水状態の」野良猫増殖により、ドイツの狩猟団体は、今後も猫の狩猟駆除が認められ続けることを強く望んでいます。なぜならば、先に引用した記事にもあるとおり、野良猫は生態系に悪影響を及ぼすからです。その点については、次回以降の記事で書きます。
 ドイツの野良猫の増加、それによる野生動物への被害という問題の深刻さ、そのための野良猫の狩猟駆除が容認されていることがご理解いただけると思います。しかし日本では、ツイッターなどで、恐るべき大嘘を拡散している有害人物がいます。こちらのツイッターのスクリーンショットがそれです(ツイッター)。
 この中でmaimaiという方は「ドイツには野良猫、犬いません」と言い切っています。野良猫、犬がいないということは、「野良猫犬の存在がゼロ」ということですよね。そんな国が地球上にあるのでしょうか。人口30万人あまりの北限の国、アイスランドでは国が積極的に野良猫根絶事業を繰り返し行い、2015年にほぼ根絶させたとはしていますが。私がいくら探してみても「ドイツには野良猫犬がいない」という情報は、ドイツ語ではただの一つもありませんでした。「ドイツでは野良猫犬の数は非常に少ない。制御されている」という情報すら、ただの一つもありませんでした。ぜひ、maimaiさんに「ドイツでは野良猫犬はいない」とのドイツ語文献を原文で示していただきたいものです。私は大変興味がありますので。それと「ドイツで近所の飼い猫を捕まえて食べていた中国人」のニュースも見つかりませんでした。ぜひニュースソースをご提示していただきたいものです。


(画像)

 ツイッター、のスクリーンショット。

maimai 1


(画像)

 maimaiさんのその他の発言も、抱腹絶倒で面白く、大変楽しませていただきました。画像は、ツイッター、のスクリーンショット。精神病院の閉鎖病棟の患者さんたちの会話といったレベル。
 ところで、私が野良猫を殺害した被告人の温情判決署名の発起人ということが拡散されていますが、私とは別人です。この発起人の方の主張に同意できるところがありましたので署名はしました。
 私でしたら、必ず諸外国との法制度を取り上げます。日本の動物愛護管理法では、特定の動物は非占有、さらには無主物であっても、占有物と同位の保護を受けますが、それは国際的に例外です。ドイツなどでは、非占有の犬猫は動物保護法(独 Tierschutzgesetz)の保護を受けません。ドイツにおいては、非占有犬猫の殺害そのものの刑事処罰はありません。またアメリカと異なり、ことさら残虐な殺害を重く罰する、動物虐待条項(Animal Culuty)もありません。


Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
(ドイツは)人権よりペット権が尊重される国ですよ(註 本気でお思いならば、即精神科を受診された方が良いでしょう。もしくはその根拠となる法令と該当する条文を原語で挙げてください。さらにその法令に基づく判例、制度の具体例を挙げてください)。
動物虐待の弁護材料にドイツを持ち出すのはお門違いです。
騙されないで下さい。

じゅにぺこ‏ @happy_junie Sep 13
外出時、ドイツではペットを首輪などで繋いでいないと警察が銃で殺処分してしまうと他者(動物虐待愛好家)に聞きました(註 首輪をして飼い主明示をしていても、人の占有下にない犬は徘徊している状態では、警察官に射殺されます。また首輪をしていてもリードから放れて人の管理下にない犬猫は、狩猟法に則れば射殺しても合法です。現に目立つ首輪をした犬を民間人ハンターが射殺して、無罪になった判例もあります(*1))。
また、別サイトでも野良の動物は法律により銃殺処分だとありましたが本当なのでしょうか(註 先に述べましたとおり、飼い主がいると判別できる犬猫であっても、人が占有していなければ、ドイツでは狩猟駆除が推奨されています。そのような規定がある「野良の動物」は、犬猫だけです。ドイツでの犬猫の狩猟駆除数は、高位推計で50万頭近くです。人口比で日本の公的殺処分の10倍よりはるかに多いです。ただし行うのは多くは民間人ハンター。それとは別に、行政が咬傷犬や禁止犬種を押収して強制的に殺処分する州法がドイツ全州にあり、行政が行う犬の殺処分も相当あります。その場合は、麻酔薬を用いた安楽死が採用されます(*2))。

Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
こっちの犬って躾が行き届いているんです(註 ドイツの犬の咬傷事故は人口比で日本の10倍です(*3)。躾が行き届いているとは、人を咬まないことが最も重要だと思いますが?)。
森を散歩してると、繋がれていない犬が幸せそうに歩いたり、飼い主と遊んだりしています(註 リードをしていなかった為に、飼い主から3mの距離で射殺された犬がいましたが、ハンターの行為は合法とされ刑事訴追されませんでした(*4))。
誰にも迷惑かけていませんし、阻む権利は誰にもありません(註 あまりにもひどい嘘情報で呆れます。情報を不特定多数に対して発信するのであれば、責任を持つべきです。例えばノルトライン=ヴェストファーレン洲では、森林で犬にリードをしなければ、最高で罰金2万5,000ユーロ=325万円です。その他の州でも、ドイツには全州で、州法で犬のリード義務を定めています。行政が犬のリードを強制しています。リードをしていなければ行政が犬を押収して、殺処分する権限があるヘッセン州もあります(*5)。民間人ハンターが犬猫を射殺しても合法ですしその数は高位推計で50万頭近くです。ドイツの警察官が犬などを射殺する数は年間1万頭以上です。都市部より、自然保護区の森の方が、犬のノーリードに対しては厳しい措置が取られます。あなたは現実のドイツには住めません。脳内の妄想ドイツの住民です。有害な嘘情報を公にせずに、精神科に診てもらうことをお勧めします)。


maimai.jpg


(*1)
Gerichtsurteil Hund wurde zu Recht erschossen 「判決 犬は合法的に射殺されました」。2015年10月28日。
ドイツで、首輪をした犬を射殺して、飼い主に無断で犬の死体を廃棄して無罪になったケース。

(*2)
Lesefassung des Hundegesetzes von Berlin 「ベルリン州 犬に関する法律」

「禁止犬種、危険な犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある。殺処分の費用と死体処理費用は飼い主が負担しなければならない」とされています。

§ 30 Anordnungsbefugnisse
(9) Die zuständige Behörde kann die Tötung eines Hundes anordnen, wenn Tatsachen die Annahme rechtfertigen, dass
auch in Zukunft von dem Hund eine konkrete Gefahr für Leben oder Gesundheit von Menschen oder Tieren ausgeht.
Die Kosten der Tötung und der Tierkörperbeseitigung hat die Halterin oder der Halter des Hundes zu tragen,bei herrenlosen Hunden die letzte Halterin oder der letzte Halter.

30条 行政の強制力
(9)権限のある当局は、その事実が正しいと仮定される場合は、犬の殺害を命ずることができる。
将来的にその犬が人または動物の生命や健康へまさに危険をもたらす可能性がある場合。
犬の殺処分と死体処理のコストは、飼い主か管理者、徘徊犬(野良犬、捨てられた犬)は、最後の飼い主または管理者が負担しなければならない。


(*3)
Keine Frage der Rasse Verhalten von "Kampfhunden" oft anerzogen 「犬の品種特性は疑いの余地がありません 闘犬としての行動はしばしば教え込まれています」。2016年5月23日。
ドイツにおける、犬の咬傷事故件数は年間約35,000件で、人口比で日本の10倍。

(*4)
Hund 3 Meter neben seinem Halter erschossen 「ハンターは、飼い主から3mしか離れていない犬を射殺した」。2015年2月。
飼い主から3mしか離れていない犬を射殺したハンターは、その犬にリードをしていなかったために刑事訴追を受けなかった例。

(*5)
Leinenpflicht in Deutschland 「ドイツの犬のリード義務」。2016年。

(*6)
Rodorf.de Polizeiliches Grundlagenwissen für Studium und Praxis 「ノルトライン=ヴェストファーレン州 警察法指針」こちらはノルトライン=ヴェストファーレン州警察法指針ですが、全州に同様の警察法があります)。
「公共の場で飼い主の管理下にない犬は、警察官が射殺して安全を確保するのは職務である。その場合は、ドイツ連邦民法90条aの規定により、警察は民事上の損害賠償責任を負わない」とする、警察法の運用指針。

(*7)
Statistiken zum polizeilichen Schusswaffengebrauch in Deutschland 「ドイツの警察官の銃の発射についての統計」(2016年)。
「ドイツ連邦共和国内における、「動物と財物」に対する発泡件数は、2015年では11,901件。その多くは犬と考えられる」。

ドイツ 警察官による犬などの射殺数 (640x258)

(その他)
日本語しか読めない、maimaiさんやじゅにぺこさんなどの小学生のために。
先進国って何? (七)  ドイツ篇 その一 合法的に駆除される飼い犬・飼い猫 ードイツ連邦狩猟法 青島 啓子 
国立国会図書館 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況  
(註 上記2件の資料においても、ドイツの犬猫狩猟駆除に関して述べられている。しかしこれらの資料は、ドイツにおける、犬の公的殺処分について触れられていない。読者に「ドイツには犬猫の狩猟駆除はあるが、公的殺処分はない」と誤解させる点では劣る資料である)。










ドイツでは、野良猫殺害の処罰は最高で5,000ユーロ(65万円)の過料である~猫伯爵氏の珍情報を笑う



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(Zusammenfassung)
"Beim Töten einer streunenden Katze wird es in Deutschland zu 10 Jahren Gefängnis als Verstoß gegen das Tierschutzgesetz."
Eine große Lüge, Idiot Twitter.
yoko@動物虐待反対! uudelleentwiittasi
猫伯爵‏ @u_usazukin 9. syyskuuta
Strafe
Tierschutzgesetz


 記事、「ドイツでは野良猫の殺害は懲役10年になる」という、「猫伯爵」という方のあまりにも面白いドイツ法解説(大笑い)、の続きです。8月に埼玉県で税理士が野良猫を虐殺した事件がありました。これを受けてインターネット上では盛り上がっていますが、中には明らかに誤った情報があります。明確に誤っているとは言えないものの、著しい偏向や、世論の誤誘導を意図した?ものもあります。例えば「動物愛護先進国ドイツでは日本と異なりこのような動物虐待事件は厳しく罰せられる。日本の動物虐待の罪は軽すぎる。だから本件事件でも実刑にしてしかるべき」などです。「ドイツでは同様の事件は懲役10年以上になる」もそうです。しかしそれらは誤りです。ドイツにおける野良猫(無主物。もしくはそう思われるもの)の殺害は、狩猟法においては、最高で5,000ユーロの過料(行政罰)が課せられるだけです。


 前回記事、「ドイツでは野良猫の殺害は懲役10年になる」という、「猫伯爵」という方のあまりにも面白いドイツ法解説(大笑い)、でも取り上げたことですが、「ドイツでは野良猫の虐待事件は懲役10年以上になる」とツイートしている人がいます。HN、猫伯爵という方です。
 しかしドイツでは、動物保護法(Tierschutzgesetz)における、動物(同法の適用範囲は人が占有管理しているもの。つまり問題の税理士の野良猫虐待事件は同法の適用にはなりませんが)の虐待に対する処罰は、懲役3年以下、もしくは罰金2万5,000ユーロまでと明記しています。ドイツの刑事訴訟法では、「処罰は法で定める上限が絶対的な限度である」と定めています(Strafe)。つまり、「懲役10年以上」という法定刑の3倍の刑期という判決は、ドイツではありえません。


(画像)

 上記のツイッターのスクリーンショット。yoko@動物虐待反対!

yoko@動物虐待反対! uudelleentwiittasi
猫伯爵‏ @u_usazukin 9. syyskuuta
あの〜ドイツは最も動物愛護がすすんでいる国で、知人はドイツ人の弁護士ですが、大矢みたいな事をドイツでやったら10年以上の懲役。この武田めぐみって人は野良猫の殺害を狩猟と同じとみなしているらしいw ドイツ人の友達苦笑ww



猫伯爵


 ドイツ動物保護法の法定刑については、いくつもの日本語のサイトで解説があります。「犯罪の処罰においては、法定刑(法律で定めている刑罰の範囲)が上限」であることは、私は、常識というか、基礎的教養のイロハという認識でしたが、それすらみたない人(多数の人がリツィートしていますので)が多数存在することに驚きました。
 特にドイツ法においては、成文法主義(成文法)ですので、より法律の条文に縛られます。日本においても、「法定刑(条文で定めた刑罰の範囲)を超える判決が違法」という判例があります。上限超え懲役刑判決、裁判所は「侵スベカラズ」なのか(前)。2016年04月29日、から引用します。


福岡地検は4月26日、福岡地裁小倉支部が言い渡した刑事事件の判決で法の上限(処断刑の範囲)を2カ月超える懲役刑を宣告したことが分かったと発表した。
違法な確定判決を是正するために、検事総長が最高裁判所へ非常上告の申立手続きをした。
刑法で犯罪ごとに定められている法定刑に対し法律上の軽減や酌量など加重軽減が認められている範囲(処断刑の範囲)で刑が宣告される。
犯罪者だからといっても、恣意的に刑罰を科すことはできない。
福岡地検は、法律の上限を超えて求刑し刑を執行した誤りに気付き、みずから是正の手続きをとった。
刑罰を執行する効力を与えるのが確定判決であり、裁判所の責任は検察よりも重い。


 さらに、ドイツ動物保護法では、適用が脊椎動物全般に及びますが、「人に占有管理されていない動物」は、ドイツ連邦動物保護法(Tierschutzgesetz)ではなく、ドイツ連邦狩猟法(Bundesjagdgesetz)の適用となります。これは、司法判断により確定しています。
 ドイツでは、「その動物が人の占有下にあった」との判断は厳格です。例えば、飼い主から3mしか離れていない犬を射殺したハンターは、「リードをしていなかったためにその犬が非占有であった」と判断され、「狩猟法上合法である」ために刑事訴追を受けませんでした。事件発生時は、抗議の署名サイトがいくつか立ちました。Hund 3 Meter neben seinem Halter erschossen 「ハンターは、飼い主から3mしか離れていない犬を射殺した」。2015年2月、から引用します。


In Alsfeld (Hessen) wurde am vergangenen Samstag ein zweieinhalb jähriger Labrador während eines Spazierganges unmittelbar neben seinem Halter erschossen.
Der Schuss wurde von einem niederländischen Jäger abgefeuert, der 100 Meter entfernt auf einem Hochsitz saß.
Kein Einzelfall
Schätzungsweise werden in Deutschland jedes Jahr mehrere Tausend Hunde von Jägern erschossen.
In der Abschuss angeblich „wildernder“ Hunde ist in Deutschland noch immer weitgehend erlaubt
Ein Hund gilt als „wildernd“, wenn er sich außerhalb der Einwirkung seines Halters befindet.

アルスフェルド(ヘッセン州)では先週の土曜日に、2歳半のラブラドール犬が、飼い主のすぐ横で、射殺されました。
その射撃ですが、100メートル先の、高い狩猟台に座っていたオランダ人のハンターが撃ったものです。
このケースだけではありません。
毎年何千もの犬(飼い犬)が、ハンターによって射殺されていると推定されています。
ドイツでは、「野生化している」犬の射殺は依然としてほとんどが許されています。
犬は、飼い主の行動の外にあるときには「野生化」している」とみなされます。


 本件事件(日本の税理士の野良猫殺害事件)では、殺害された猫は、自由に徘徊している野良猫ですので(飼い主の名乗りもないようです)、ドイツでは完全に狩猟法の適用となります。「あの〜ドイツは最も動物愛護がすすんでいる国で、知人はドイツ人の弁護士ですが、大矢みたいな事をドイツでやったら10年以上の懲役。この武田めぐみって人は野良猫の殺害を狩猟と同じとみなしているらしいw ドイツ人の友達苦笑ww」とお書きになっている猫伯爵さん、理解していただけましたか(笑い)。
 とうことで、本件事件で殺害された猫は野良猫(もしくはそうおもわれる人の占有下にない猫)ですので、ドイツであれば、狩猟法が適用されます。私は記事、ドイツでは野良猫を虐殺した税理士は処罰できない~動物虐待に厳しい日本の法律、で書いたとおり、仮に本容疑者がドイツで狩猟免許を持っていた場合は、このような猫の殺害そのものは主療法では処罰できないことを書きました。では、狩猟免許を持っていなければどうなるのでしょうか。ドイツ連邦狩猟法では、無免許の狩猟行為は最高で、行政罰として過料5,000ユーロ(65万円)が課せられます。以下に、ドイツ連邦狩猟を引用します。


Bundesjagdgesetz
X. Abschnitt
Straf- und Bußgeldvorschriften
(2) Ordnungswidrig handelt, wer vorsätzlich oder fahrlässig
1.die Jagd ausübt,
obwohl er keinen gültigen Jagdschein mit sich führt oder obwohl ihm die Jagdausübung verboten ist .(§ 41a);
(3) Die Ordnungswidrigkeit kann mit einer Geldbuße bis zu fünftausend Euro geahndet werden.

ドイツ連邦狩猟法
第10章
刑事罰および行政犯罪(過料)
(2)故意または過失行為
1 有効な狩猟許可証を持っていないか、または狩猟が禁止されていているものが狩猟を行った場合(§41a)。
(3)行政犯罪は、最高で5,000ユーロの過料が課されます。



 ドイツ連邦狩猟法においては、例えば極めて希少で狩猟が禁じられている種を狩猟した場合などは、懲役5年以下という法定刑を定めています。しかし犬猫は希少種ではありませんし、1年を通じて狩猟がむしろ推奨される種です。本件の野良猫の殺害では、仮にドイツで同様のことをして狩猟免許を持っていなかったとしたら、「狩猟免許のない者及び停止中の者の狩猟行為」のみが違反行為として成立します。
 以上より、本件税理士による野良猫殺害事件は、仮にドイツで同じことをしたとしても、狩猟法の解釈においては、どう考えても最も重い処罰(行政罰)でも、5,000ユーロ(65万円の)の過料が課せられるだけなのです。
 もし反論がある方がいらしたならば、ぜひぜひこちらのコメントで、その反証「ドイツで同様の事件での懲役10年以上の判決」を教えてください。いつまでもお待ちしています。ドイツ語言語で、係属裁判所と事件番号がわかるものを希望します。「あの〜ドイツは最も動物愛護がすすんでいる国で、知人はドイツ人の弁護士ですが、大矢みたいな事をドイツでやったら10年以上の懲役。この武田めぐみって人は野良猫の殺害を狩猟と同じとみなしているらしいw ドイツ人の友達苦笑ww」とおっしゃっていますので。猫伯爵様以外でも、もちろん上記の反証をいつでもいつまでもお待ちしてます。ぜひよろしくお願いします。


(動画)

 Katzenmord in Waltrop / PETA 「ヴァルトロップでの猫虐殺」。2012/03/14 に公開。ペタドイツ制作。ドイツの農家では、日常的に猫を駆除していることが伝えられています。ペタの調査員が農場主に、「猫を殺害しているが、飼い猫かもしれないという認識があるのか」と詰めよっています。しかし農場主は「そうかもしれない。それがどうかしたのか」という反応です。
 ドイツでは、人の占有下になければ、犬猫は通年狩猟駆除対象です。州によっては、民家から200m離れていれば狩猟可能です。また、狩猟人口も多く、16歳から銃猟免許が取得できます。犬猫の狩猟駆除であっても、狩猟免許を持っていなければ行政罰5,000ユーロ(65万円)までの反則金が科されますが、多くが黙認状態のようです。仮にドイツで、狩猟法に準拠して、ライブトラップで捕獲した後の猫に熱湯をかけて殺害しても、法解釈上処罰することはできません。




(画像)

 Fünf Katzen wurden erschossen「5匹の猫が射殺された」。2013年7月24日。
 あまりにも動物愛誤団体がうるさいので、一応警察は「調べていますよ」という姿勢を見せているだけ。sucht 「探す」は、Ermittlungen 「捜査」と全く異なります。警察は、「飼い主は名乗り出てください」と広報しています。最低でも、飼い主がいなければ、動物保護法(Tierschutzgesetz)違反は成立しませんので。ドイツでは、頻繁に野良猫は射殺されていますし、合法です。
 解説をすれば、ドイツの多くの自治体では、飼い猫のマイクロチップと登録を義務化しています。違反者は1,000ユーロの行政罰(反則金)が課せられます。だから飼い主がいたとしても、名乗り出ることはありません。警察は事件にしたくないのがありあり。

Fünf Katzen wurden erschossen
Traurige Gewissheit: Die am vergangenen Mittwoch in Bornhöved gefundenen fünf Katzen wurden erschossen.
Da die Tiere nicht gechipt sind,sucht die Polizei nun den Halter - und den Täter.

5匹の猫が射殺されました
悲しい現実:先週水曜日にボンフフで、5匹の猫が射殺されました。
猫にはマイクロチップがないので、警察は現在、飼い主と-加害者を探しています。



 brutal-katzen-erschossen-polizei-bad-segeberg-katze-tot.jpg


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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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