ネズミ捕りですら役に立たない猫~野良猫への餌やりはネズミを増やし衛生被害をもたらすという事実



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(Zusammenfassung)
Rattenplage durch Katzenfütterung
Eine Katzenhalterin fütterte ihre acht Katzen ausschließlich im Freien.
Da durch das Futter auch Ratten angelockt wurden, ordnete das Veterinäramt an, die Katzen nur noch im Haus zu füttern.
OVG Koblenz, Az.: 6 A 12111/00


 野良猫の温存、地域猫の推進、猫の放し飼いに賛成する人が、それらを正当化する理由としてあげることに、「屋外で猫を自由にさせることにより、ネズミを駆除する効果がある」があります。しかし猫によるネズミ駆除・防除効果は学術的に否定する論文がいくつも出ています。さらにそれを裏付けるものとして、「野良猫への給餌は猫の餌でネズミを誘引し、衛生被害を生じさせるために禁じるのは正当」という、ドイツの行政裁判所の判決があります。


 野良猫、地域猫、放し飼い猫を肯定する方の意見には、このようなものがあります。以前、私のブログ記事に投稿くださった、munt 様のコメントを紹介します。munt 様が問題にしているFace Bookはこちらです。Kyoko Alscher FaceBook。
 私の記憶によれば、munt 様からコメント頂いた2013年当時は、このFaceBookでは、京子アルシャー氏は自身のことを、明確に「獣医学博士」と記述していましたが?今ではその記述がないのは怪奇です。「獣医学博士」の記述があったことは、munnt 様のコメントでも明らかです(???)。


京子アルシャー獣医師の欺瞞~「ドイツは殺処分ゼロ」という大嘘プロパガンダ誘導ー番外編

京子アルシャー氏のブログやfacebookを見る限り、彼女は完全なTNR支持者で、最近では「日本はオリンピック開催までに殺処分ゼロにすべきだ」などとのたまっていますが、全くといっていいほど科学的な根拠を示した発言というのが見られないんですよね…。
博士課程まで進んだ人のレベルとは到底思えません。

ドイツ動物保護法改正~より動物の殺処分を容認する新しい規定が盛り込まれた

京子アルシャーという自称・ジャーナリストは、ブログに寄せられた意見に対してはだんまりを決め込むくせに、facebookで承認したお仲間たちには、毎回、すぐに返信するんですよね。
自分の信者以外の意見を無視する人間なんて、普通、信用されませんよ。
つい最近もfacebookで、お友達と面白い会話をしていたのでご紹介します。
>佐○木 絵芽
>野良猫や外ネコが減ると深刻なネズミ増
>近所の屋敷が2邸なくなりネズミが押し寄せてきた悪夢が蘇ります
>ネズミとネコならネコの方が全然いいです
に対する京子氏の返信
>Kyoko Alscher ネズミが増えると猫よりも病気が媒介されやすいですから、食糧の豊富な都市部ではけっこう深刻な問題を招き>そうですよね。
>猫の方がネズミよりもまだポピュレーションコントロールはしやすいです。
愛誤の中には猫への餌付けを正当化するために、「猫が減ると鼠が増えるぞ!」と口癖のように言いう人がいます。
しかし、都市部において猫が鼠のポピュレーションに対し、大きな影響を与えないことは20年以上前から指摘されていますし、多くの論文も出版されています。
鼠が多い環境というのは、鼠のエサが豊富ということです。
都市部における鼠のエサは猫も食べます。
このような環境では、猫はゴミ漁りだけで十分な食料を得ることが出来るので、敢えて鼠を追い掛け回して捕食する必要なんてないのです。



 「猫の個体数とネズミの個体数との相関関係はない」という学術論文は、私は何度か取り上げました。一例としてこのような論文があります。Trophic Garnishes: Cat–Rat Interactions in an Urban Environment 「栄養の付加:猫とネズミの都市環境における相互作用」(2009年6月3日)の要旨は次のとおりです。「都市の生態系の上位捕食者(猫)が獲物(ネズミ)の個体数にほとんど影響を与えないことが明らかになり、同様に、ネズミの群れの個体数減少は、猫の数の多さには影響されません。野良猫の餌となるドブネズミの割合はわずか6,7%である。ネズミの個体数は、猫の数とは無関係でした。さらには、猫ネズミとも、ヒトおよび他の生物に悪影響を及ぼす病原体の言わば貯水池です」。
 学術論文の他にも、「猫はネズミ駆除・防除の効果はない。むしろ屋外で猫の給餌する事により、その餌を求めてネズミが集まりむしろ増える」と認定した、ドイツの行政裁判における判決があります。本判決では、「野良猫への給餌は、猫の餌にネズミが誘引されてネズミが増え、衛生被害が生じる。そのために給餌を禁じた行政の判断は正しい」としました。この裁判では、8匹の野良猫に給餌していた女に対して、行政の「給餌禁止」命令が妥当であると裁判所が認めました。
 Sammlung „Urteile im Zusammenhang mit Katzen“ 「ドイツの猫に関する判決集」から、Kein Füttern bei Anlockung von Ratten 「ネズミを誘引する猫の餌やりはしてはならない」を引用します。


Fütterung frei lebender Katzen (hier: bis zu 8) kann von der Kommune selbst auf dem eigenen Grundstück untersagt werden,
wenn dadurch Ratten - die als Krankheitsüberträger eine Gefahr für die Allgemeinheit darstellen - angelockt werden.
Im vorliegenden Fall hatte eine Frau aus dem pfälzischen Kandel bis zu acht Katzen gehalten,
die sie im Außenbereich ihres Grundstücks fütterte.
Die Koblenzer Richter verwiesen auf ein Gutachten des zuständigen Kreisveterinärs, der zu dem Schluss gekommen war,
dass die Fressnäpfe der Katzen auch Ratten angezogen hatten.
Da Ratten Krankheitsüberträger seien, habe eine konkrete Gesundheitsgefahr bestanden, erklärte das Oberverwaltungsgericht.
Dem habe die Behörde mit einem Fütterungsverbot begegnen dürfen.
Oberverwaltungsgericht Koblenz, Az.: 6 A 12111/00

自治体により、感染症により地域社会に危険をもたらすとの特性があるネズミを誘引する、(この場合は最大8匹の猫)野良猫への給餌を行うことは禁止されます。
本件ですが、プファルツ カンデルで女性は、自分の所有地の外で、最大8匹の猫に給餌をしてを世話していました。
コブレンツ裁判所の裁判官は、地区を所管する獣医師の、猫の餌がネズミを誘引するという意見を援用し結論づけました。
ネズミは感染症をもたらすので、健康上のリスクが存在していると上級行政裁判所は述べています。
自治体は、餌やりを禁止する権限があります。
コブレンツ上級行政裁判所 事件番号:612111/00



 数多くの、「猫の個体数とネズミの個体数との相関関係はない」という学術論文が、先に挙げた以外でも多くあります。さらに、 ドイツの司法判断は、野良猫への給餌は「ネズミを誘引する~増やす~衛生上有害である」と結論づけています。
 京子アルシャー先生には、是非とも「野良猫への給餌はネズミの駆除防除効果があり、ネズミを減らすことにより、地域の衛生状態を改善させる効果が絶大である」という、公衆衛生学の学術論文を提示していただきたいです。何しろ、ドイツの名門大学で獣医学博士課程を終了した獣医学博士サマなのですから。動物に関わる公衆衛生学は専門分野でしょう。


(動画)

 Neue Verordnung - Kastrationspflicht für Luckenwalder Katzen 「新規制ールッケンヴァルト市 猫のための去勢義務」。ドイツの餌やり禁止条例はアメリカの条例のように懲役刑こそないものの、日本の、京都市の餌やり禁止条例などよりよほど実効性が高いでしょう。「迷惑な餌やり」などという評価以前に、屋外で無登録、飼い主明示なし、不妊去勢なしの猫に給餌していれば、それだけで罰することができます。2014年8月4日公開。

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「住宅密集地でも飼い猫を狩猟駆除すべきだ」と主張しているドイツの政治家~ドイツでの猫被害は相当ひどいようです



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(Zusammenfassung)
Katzen-Ärger in Kiel"Sehr starkes Problem": CDU-Mann will Hauskatzen jetzt zum Abschuss frei geben
Im Kieler Stadtteil Russee machen Katzen den Menschen zu schaffen und die Besitzer scheinen unbelehrbar.
Ein CDU-Mann schlug deshalb im Ortsbeirat vor, die Katzen zu einem Fall für den Jäger zu machen.
Das wäre aber nicht ganz legal.


 ドイツの地方政治家で、「住宅密集地でも飼い猫の狩猟を認め、自由に射殺すべきだ」と主張している人がいます。ドイツでは連邦狩猟法の規定により犬猫は、人の占有下になければ通年射殺などで狩猟駆除することが合法です。しかし各州で、狩猟は民家から一定の距離がなければならないとされています。都市部の住宅密集地では、猟銃を使用して猫を駆除することの合法化は難しいでしょう。しかしこのような政策提言を行う政治家が現れるということは、ドイツにおける都市部の猫被害は相当ひどいのではないかと推測します。


 Katzen-Ärger in Kiel"Sehr starkes Problem": CDU-Mann will Hauskatzen jetzt zum Abschuss frei geben 「キール市の猫のトラブル 『それは大変大きな問題です』:CDU(Christlich-Demokratische Union Deutschlands ドイツキリスト教民主同盟。現在ドイツ連邦共和国の政権与党)の党員は現在、飼い猫を自由に射殺することを望んでいます」。2016年8月19日、から、以下に引用します。なおキール市は、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の州都であり、人口が約240万人の大都市です。


Im Kieler Stadtteil Russee machen Katzen den Menschen zu schaffen und die Besitzer scheinen unbelehrbar.
Ein CDU-Mann schlug deshalb im Ortsbeirat vor, die Katzen zu einem Fall für den Jäger zu machen.
Das wäre aber nicht ganz legal.
Der CDU-Ortsbeirat Sven Plaumann will mit einer rabiaten Maßnahme gegen Katzen vorgehen.
Habe der Politiker ein "sehr starkes Katzenproblem" im Wohngebiet Russeer Forst festgestellt.
Der Katzen-Kot in Gärten und auf Spielplätzen würde den Anwohnern zu schaffen machen.
Aus rechtlicher Sicht ist Plaumanns Vorschlag nicht legal.
Zwar werden in Schleswig-Holstein laut den "Kieler Nachrichten" jährlich tatsächlich mehrere Tausend Katzen von Jägern erlegt.
Zudem dürfen Jäger nicht in bewohnten Gebieten schießen.
Zum nächsten Haus muss ein Mindestabstand von 200 Metern eingehalten werden.

キール市ルゼー区の猫は住民をヘトヘトに困らせて、そして飼い主は聞く耳を持たないように見えます。
そのためにCDU(政党)の党員である、オルツバイラーツ氏は、猫の狩猟をルゼー区でも行えるようにすることを提案しました。
しかしそれは、全く合法とは言えないのです。
CDU の党員、オルツバイラーツ・スヴェン・パールマン氏は、猫に対する冷酷な提案により攻撃の標的にされるでしょう。
政治家(オルツバイラーツ氏)が抱く、「大変大きな猫の問題」は、住宅地、ルゼーに森林を見出しました(住宅地が狩猟可能な森林地帯と同じなのかという皮肉の意味)。
庭や遊び場での猫の糞が、住民にもたらされることになるでしょう。
法的な観点からすれば、オルツバイラーツ・スヴェン・パールマン氏の政策提言は合法的ではありません。
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州においては、年間数千匹の猫を、「キールの人々による処刑」により、ハンターが殺しているのは事実です。
一方ハンターは、人口密集地域で動物を射殺することはできません。
狩猟における発砲は、最も近い民家から、最小でも200メートルの距離を維持しなければならないからです。



 「住宅密集地でも飼い猫は狩猟対象として射殺すべき」との政策提言を行った地方政治家、オルツバイラーツ・スヴェン・パールマン氏ですが、この政策提言はほかのメディアでは好意的に報じられています。ただそのニュースを探したところ、既にリンク切れでした。好意的とは、「野良猫、放し飼いの猫は狂犬病感染を拡大させるリスクがある。狂犬病予防のためにも、都市部の野良猫・放し飼い猫は狩猟という手段を講じても、積極的に駆除すべきだ」です。それを報じたメディアは、狂犬病予防という点を評価しています。ヨーロッパ大陸、特にポーランドなどの東欧は、今でも狂犬病は少なからず発生しています。それらの国と国境を接しているドイツは、狂犬病が脅威とされているからです。
 いずれにしても、ドイツにおいても、野良猫と外飼い猫の被害はひどいようです。私は、住宅地密集地で鉄砲玉が飛んでくるくらいならば、猫の糞尿被害の方がまだマシかなという気もします。しかし日本と異なり、猫被害に対して積極的な狩猟駆除という政策を提言できるドイツはある面羨ましいです。日本ではまず考えられません。


(動画)

 Katze mit Schlagfalle getötet 「デストラップにより殺された猫」。2015/06/11 に公開。EUでは、トラバサミなどのデストラップの使用は2008年から禁止されています。しかしこのようなわなの生産~販売~所持、は、ドイツでは取り締まる法律がありません。しばしばドイツでは、デストラップの犠牲になる飼い猫飼い犬がいます。私は、デストラップをドイツ政府は黙認しているのではないかと思うことすらあります。その点については、機会があれば記事にします。動画は、住宅地で飼い猫をデストラップで殺された飼い主のニュースです。
 そのほかドイツのインターネット上では、「猫を不凍液や殺鼠剤で駆除する方法」などのサイトもあります(事実上、外猫駆除の情報提供を行うサイト。例えば「私の猫は不凍液で殺された」や、「猫にとってはこのようなものが致死的であるから気を付けよう」という投稿サイトです。折々紹介します。ドイツの犬の毒餌の作り方サイトは、私はこのブログで紹介しています)。法改正などを行わなくてもドイツでは、水面下では違法なデストラップや、市販の化学製品などを用いて猫が駆除されています。ドイツでも猫被害がひどいのだと推測します。猫のためにも、飼い猫は室内飼いするべきだと思います。

Die Besitzer sind entsetzt: Eine Katze aus dem nordhessischen Rosenthal ist mit einer so genannten Schlagfalle getötet worden.
Fallen dieser Art sind in der EU verboten.

猫の飼い主はショックを受けています:ヘッセン州ローゼンタールで猫は、いわゆるデストラップで殺されました。
この種のトラップは、EUでは禁止されています。


続・三味線の猫革が入手困難になった原因は、ドイツの冬の厳しい寒さだった?!



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(Zusammenfassung)
Katze aus Leder ist schwierig für die Shamisen, in Japan zu erhalten.
Es ist aufgrund der strengen Kälte von Deutschland? 


 記事、三味線の猫革が入手困難になった原因は、ドイツの冬の厳しい寒さだった?!、の続きです。現在日本では、三味線用の猫の原皮の入手が困難です。その理由として前回記事では、「EUが犬猫の毛皮の輸入を禁じた→しかしドイツなどでは猫毛皮がリウマチなどの治療効果があるという信仰が根強く、中国からの猫毛皮の密輸が絶えなかった→ドイツの愛護団体などが、中国の犬猫毛皮産業に圧力をかけたために、中国での犬猫毛皮の生産が衰退した→日本でも中国から猫原皮の供給を頼っていたため、猫原皮の入手が困難になった」、ことを書きました。つまり、ドイツの厳しい冬の冷え込みが日本の三味線用の猫原皮の入手困難の原因です。今回は、EUとドイツの犬猫毛皮禁止について書きます。


 まずEU域内における、犬猫毛皮の輸出入の禁止条約についてです。ドイツ版ウィキペディア、Katzenfell 「猫の毛皮」より引用します。


Nach der Verordnung (EG) Nr. 1523/2007 des Europäischen Parlaments und des Rates vom 11. Dezember 2007 wurde ein Verbot des Inverkehrbringens sowie der Ein- und Ausfuhr von Katzen- und Hundefellen sowie von Produkten die solche Felle enthalten, in die bzw. aus der Gemeinschaft erlassen.
Eine Ausnahme sind Einfuhren ohne kommerziellen Charakter.
Die Verordnung trat am 31. Dezember 2008 in Kraft.
Gichtleiden und rheumatische Beschwerden genutzten Felle waren ein weiterer, wichtiger, wenn auch „nicht gerade besonders hochstehender Handelsartikel“, dessen Bedeutung nach dem Zweiten Weltkrieg noch weiter stieg.
Marktführer war die deutsche Firma Steingraf, von Drogerien, Apotheken und Sanitätshäusern ausgestellt war.
Endgültig endend mit dem Handelsverbot beginnend am 1. Januar 2009.
Die letzten Lieferungen erfolgen, zu Platten vorkonfektioniert, aus China.

欧州議会及び11の委員会による、EC2007年第1523の規則の下では、猫と犬の毛皮及び毛皮を含む製品のEU域内外の輸入と輸出、及び流通は禁止されました。
例外は、非商業的な性質の輸入です。
規則は、2008年12月31日に発効しました。
痛風やリウマチ治療に使用された猫毛皮は特別であり、それは第二次世界大戦後にさらに大きな意味を持つようになりました。
猫毛皮の中心企業は、ドイツの会社スタイングラーフで、ドラッグストア、薬局、医療用品店によって販売されました。
それは2009年1月1日に決定、施行された貿易禁止規則により終了しました。
最後の販売は、工業的に事前に毛布に加工され、中国から輸入されたものです。



 実は三味線は、現在では犬革の方が多く用いられます。三味線(ウィキペディア)。近年はいわゆる「太棹」と呼ばれる津軽三味線が人気ですが、これはほぼ犬革を用います。また、練習用の「細棹」「中棹」三味線の多くも、犬革が用いられます。
 猫革と犬革は、一括してEUでは規制されています。ドイツなどでの猫毛皮毛布の密輸が絶えなかったことから、ドイツの動物愛護団体が中国の猫皮革業者を攻撃しました。しかし同時にそれらの業者は犬皮革も生産しています。ですから犬皮革も、日本では猫皮革と同時に入手が困難になっています。

 EUの猫犬毛皮の輸出入と域内流通の禁止ですが、今後は困った問題が生じるでしょう。例えば日本の古典芸能である歌舞伎や浄瑠璃は三味線は必須ですが、EU域内への持ち込みが制限させるのであれば、EU域内での公演に支障をきたします。EU規則では、「商業取引でなければ持ち込みはして良い」と解釈はできますが。
 それとEU域内で、日本の古典芸能を学ぶ方々が、楽器の入手に今後支障をきたすことが予測できます。下の画像は、2016年にベルリン市で開催されたジャパン・フェスティバルに出演されたドイツ人女性です。津軽三味線の演奏を披露されました。いわゆる太棹三味線で、これの胴革は、おそらく犬革でしょう。ベルリンのジャパン・フェスティバルは、毎年開催されるようです。


(画像)

 2016年の、ベルリン、ジャパン・フェスティバルに出演し、津軽三味線の腕前を披露されたドイツ人女性。着物の着こなしもお上手で素敵です。多分このような上級者の方は、本物の犬革三味線を使用されていると思います。

ベルリン ジャパンフェスティバル 三味線


(資料)

 ベルリン、ジャパン・フェスティバルについてはこちら。日本の古武道や古典芸能を学んでいるドイツ人の方にとっては、腕前を披露する晴れの舞台です。また、アニメやゲームの人気は絶大で、コスプレをしたドイツ人が多数いらっしゃいます。




 現在、三味線の胴革を、猫革犬革からカンガルー革に代替する試みが進んでいるようです。「音色も猫革犬革のものと遜色ないレベルに達しつつある」と、マスメディアは好意的に報道しています。しかし私はその報道に違和感を感じます。
 今のところ、カンガルーは生息数も十分あり、工業原料として皮革を供給するには支障がないようです。しかしもし、「和楽器ブーム」が到来して三味線の需要が増大して、カンガルーの生息数が激減する事態になったならばどうなるのでしょうか。カンガルーは、世界でも特異な有袋類という生態系を担っています。対して猫犬は、過剰繁殖で多くが駆除殺処分されています「三味線など不要だ。なくなればいい」という意見もありますが、それもあまりにも乱暴です。日本の伝統文化を守るためにも、三味線は猫革犬革を使うべきだと思います。日本国内で調達するか、野良猫などの害獣駆除を行っているオーストラリアから、カンガルーの代わりに輸入すれば良いのではないでしょうか。

三味線の猫革が入手困難になった原因は、ドイツの冬の厳しい寒さだった?!



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(Zusammenfassung)
Katze aus Leder ist schwierig für die Shamisen, in Japan zu erhalten.
Es ist aufgrund der strengen Kälte von Deutschland? 


「風が吹けば桶屋が儲かる」。
英語) When the wind blows,basin smiths earn money.
独語) Wenn der Wind weht,Becken Schmiede Geld verdienen.
 現在日本では、三味線用の猫皮の入手が非常に困難になっています。かつての主力輸入元の中国で、猫皮生産が縮小しているからです。そのために中国からの猫革輸入が難しくなっています。


 「風が吹けば桶屋が儲かる」。こんなことを言っても、英語圏、ドイツ語圏の方にはご理解いただけませんが(笑い)。「風が吹けば砂埃のために目を病む人が多くなり、失明すれば音曲で生計を立てるために三味線を習う人が増え、三味線の胴に張る猫の皮の需要が増える。そのため猫の数が減少し、鼠の数が増える。鼠は桶をかじるから桶がよく売れるようになり、桶屋が儲かる」。つまり、「あることが原因となって、その影響がめぐりめぐって意外なところに及ぶことのたとえ。また、当てにならないことを期待するたとえ」のことわざです。
 このことわざの例に挙げれば、日本では、三味線に用いる猫の皮の入手が困難になりました。その原因は、ドイツの冬の底冷えかもしれません。

 ドイツをはじめとするドイツ語文化圏では、猫の毛皮がリューマチや神経痛の治療効果があるという根強い信仰があります。EUでは、域内の犬猫の食肉毛皮の流通及び輸出入を2008年から禁じました。2008年に猫毛皮がEU内で禁じられる以前は、ドラッグストアや通信販売で普通にこれらの国では猫の毛皮を入手することができました。猫の毛皮は毛布などに加工されています。
 2008年に猫毛皮の流通貿易が禁じられた後も、これらの国では中国からの猫毛皮の密輸入が絶えませんでした。多くは「ウサギの毛皮」と偽って通関されています。犬猫の毛皮の流通及び輸出入がEUで禁じられた後に、このような事件がありました。オーストリアで放し飼いの飼い猫が相次いで行方不明になりました。EUの犬猫の毛皮の輸入が禁じられたために中国などからの輸入がストップしました。しかし「猫毛皮の治療効果」の信仰により未だに猫毛皮毛布をほしがる人が多く、そのためにオーストリア国内で飼い猫を捕獲する闇業者が暗躍しているのだと報じています。
 Trotz Verbot: Katzenfelldecken gegen Rheuma 「禁止にもかかわらず:リウマチ治療のための猫毛皮の毛布」。2012年4月15日、から引用します。


Verkauf von Katzenfelldecken gegen Rheuma, trotz Verkaufsverbot und ohne Wirkung gegen Rheuma.
Derzeit verschwinden in Vorarlberg immer mehr Katzen spurlos.
Alleine in den letzten Tagen betrifft dies 15-20 Katzen aus der Region Rheindelta.
Katzen sind Freigänger und es ist.
Katzenfelldecken gegen Rheuma im Verkauf.
Derzeit werden in Online-Anzeigen Katzenfelldecken mit Artikelstandort „Mäder“ als Wundermittel gegen Rheuma angeboten.
Nicht nur das der Verkauf von Katzenfelldecken in Österreich verboten sind, haben diese Decken zudem keinerlei Wirkung in Bezug auf Linderung oder Heilung rheumatischer Beschwerden.
Tierquälerei ist KEINE Lösung.

リウマチのための猫の毛皮の毛布は、販売が禁じられ、そしてリウマチに対する治療効果がないのに販売されています。
現在、フォアアールベルク州(オーストリア)で、痕跡もなく猫が行方不明になっています。
最近の数日間だけで、ライン川デルタ地域から15から20匹の猫のが行方不明になりました。
それは放し飼いの猫で起きています。
リウマチ治療のための猫毛皮の毛布の販売。
現在、猫毛皮毛布はリウマチに治療効果がある万能薬として「マーダー(地名)」で販売します、というオンライン広告があります。
オーストリアでは、猫毛皮の毛布の販売は禁止されているのみならず、これらの毛布は、リウマチ症状の緩和または治療の点でも効果はありません。
動物虐待は問題解決にはなりません。



 火星への有人探査が計画されている今日において、猫毛皮にリウマチや神経痛の治療効果があると先進国で信じられているとは驚きです。このような信仰が定着した理由は、ドイツなどの西ヨーロッパの内陸の冬の冷え込みが厳しく、その上湿度が高いことが考えられます。かつては良い防寒具がなかった時代は、ウールなどの織物は湿気を吸ってしまいますが、猫毛皮は毛の弾力があってふんわりとした感触が保たれたのでしょう。
 根強い猫毛皮のリウマチなどの治療効果の信仰により、EUが犬猫の毛皮の輸入を禁じた後も、主に、中国などから猫毛皮の輸入は続きました。猫毛皮をウサギの毛皮と偽って通関したのです。そのような状況で、ペタドイツなど、大手の動物愛護団体が頻繁に中国を訪れて、犬猫毛皮の業者を攻撃しました。また政治力も最大限活用しました。これらの動物愛護団体の圧力により、中国の犬猫毛皮産業は衰退しました。

 先に紹介した記事では、「オーストリア国内に『猫獲り業者』が存在し、放し飼いの飼い猫を捕獲して猫毛皮毛布に加工して違法に販売しているのだ」と述べています。私は単純に、放し飼い猫に迷惑した人が狩猟駆除したのだと思います。このような憶測が出てくる背景には、中国の犬猫毛皮産業がドイツなどの動物愛護団体の攻撃により衰退し、中国からの犬猫の毛皮輸入が難しくなったことがあると思います。

 これを「風が吹けば桶屋が儲かる」の図式に当てはめてみます。
・ドイツなどの西ヨーロッパ内陸は冬の底冷えが厳しい→
・そのために、かつて良い防寒具がない頃に、「猫の毛皮はリウマチ等の治療効果がある」という信仰が生まれた→
・EUで犬猫毛皮の輸入を禁じた後も、中国からの猫毛皮の密輸が絶えなかった→
・ドイツペタなどの動物愛護団体が中国の犬猫毛皮業者を攻撃した→
・そのために中国の犬猫毛皮産業は衰退した→
・猫の原皮の輸入を中国に頼っていた日本の三味線生産者は、猫の原皮の入手が難しくなった。

 現在日本では、和楽器のブームで、三味線の生産数が急増しているそうです。公的統計は見つかりませんでしたが、2000年代に太棹三味線が1年で生産数が倍増した年があるとのことです。太棹の場合は犬革ですが。
 慢性的な猫(犬もそうですが)皮革不足のために、カンガルー皮革を代用する試みも始まっています。次回以降では、三味線で猫犬の皮革を用いることの反対意見の矛盾などについて述べたいと思います(続く)。


(動画)

 和楽器が今、見直されています。ロックバンドで使われたり、「日本文化ブーム」で外国で習う人も増えているようです。EUで三味線を習っている人はかなりいらっしゃいますが、猫革犬革を用いた三味線は、本来輸入は違法になるのでは?シャミロック・神井大治さんが演奏している三味線は津軽三味線(太棹)です。ですから胴革は犬革ですが。




(Referenz deutsch)

Samisen
Der Korpus ist aus Holz und mit Katzen- bzw. Hundehaut bespannt, welche einen brillanteren Ton erzeugt, als die zuvor verwendete Schlangenhaut.


(画像)

 リウマチ治療用毛布に加工された猫毛皮(ドイツ)。

feuerkatze_fellplatte.jpg

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続・日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(ドイツ編)



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(Zusammenfassung)
Tierschutzgesetz
§13b
1 Die Landesregierungen werden ermächtigt, durch Rechtsverordnung zum Schutz freilebender Katzen bestimmte Gebiete festzulegen, in denen
an diesen Katzen festgestellte erhebliche Schmerzen, Leiden oder Schäden auf die hohe Anzahl dieser Tiere in dem jeweiligen Gebiet zurückzuführen sind und
2 durch eine Verminderung der Anzahl dieser Katzen innerhalb des jeweiligen Gebietes deren Schmerzen, Leiden oder Schäden verringert werden können.
In der Rechtsverordnung sind die Gebiete abzugrenzen und die für die Verminderung der Anzahl der freilebenden Katzen erforderlichen Maßnahmen zu treffen.
1 der unkontrollierte freie Auslauf fortpflanzungsfähiger Katzen in dem jeweiligen Gebiet verboten oder beschränkt sowie
2 eine Kennzeichnung und Registrierung der dort gehaltenen Katzen, die unkontrollierten freien Auslauf haben können, vorgeschrieben werden.

Eine Regelung nach Satz 3 Nummer 1 ist nur zulässig, soweit andere Maßnahmen, insbesondere solche mit unmittelbarem Bezug auf die freilebenden Katzen, nicht ausreichen.
Die Landesregierungen können ihre Ermächtigung durch Rechtsverordnung auf andere Behörden übertragen.

記事、
日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ぺット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
続・日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
続々・日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田真澄氏(ドイツ編)
の続きです。これらの記事では、吉田眞澄氏(ペット法学会メンバー、弁護士)が主張する、「欧米の感覚では、野良猫が社会に存在することに対して寛容である」「欧米の感覚では、野良猫に給餌することは文化的であり、倫理の成熟度が高い」が大嘘であることを根拠を挙げつつ述べてきました。今回は、ドイツではTNRの公的制度が皆無であることを述べます。


 日本では非常に誤解されています。むしろ「誤解」というより、嘘プロパガンダによる誤った情報拡散ですが、「ドイツでは大規模に猫のTNRが行われている。公的助成も厚く国の政策として推進されている」があります。その嘘情報の拡散のために、嘘プロパガンダ映画も制作されています(この件については、私は批判記事を書いています。「ドイツでは地域猫活動が広く行われている」と言う、大嘘プロパガンダ映画ー1「ドイツでは地域猫活動が広く行われている」と言う、大嘘プロパガンダ映画ー2)。  
 真実は、ドイツには公的なTNR制度が存在したことはありません。散発的に民間が無認可で行っている活動はあります。行政が活動の費用を手厚く助成することはおろか、TNRを合法的な行為として法的に認めた(州法や規則、条例などの立法で)例もただの一つもありません(もしありましたならば必ずドイツ語の原語のままの、その根拠法をコメントにてお知らせください)。

 このような資料もあります。Trap-neuter-returnこちらでは、TNRが比較的普及している国として、UK(イギリス)、イタリア、デンマーク、南アフリカ、フランス、アメリ合衆国、ギリシャ、ヴァージン諸島、カナダ、中国が挙げられています。さらにこれらの国の中でも、法律による公的制度としてTNR活動が認められている国は、イタリア、カナダのみです(条例レベルで公的制度がある国はあげた国リストの中にあります)。
 つまり日本で喧伝されている「ドイツはTNR大国で、野良猫のコントロールはTNRが一択」は、真実とは正反対の大嘘です。それとヨーロッパではそれほどTNRが普及しているとは思えません。また法律でTNRを制度として認めているイタリアでも、無許可の野良猫と鳩への餌やりに対して罰金で禁じている自治体があります。また、スペインのマドリード州では、2008年に、野良犬と野良猫への給餌は刑事罰の対象となりました。
 吉田眞澄氏の、「欧米の感覚では、野良猫が社会に存在することに対して寛容である」「欧米の感覚では、野良猫に給餌することは文化的であり、倫理の成熟度が高い」の発言ですが、氏には、ぜひ該当するヨーロッパの国を具体的に挙げていただきたいです。

 大嘘プロパガンダ、「ドイツでは猫のTNRが大規模に行われていて公的な援助も厚く、国民の理解もある。それにより猫の殺処分はゼロである」のまん延の、さらなる追い風となるのが、法曹家や学識経験者の「大嘘」です。法曹家や学識経験者は、その経歴だけでもは無定見に信じる人が多く、無知蒙昧な個人の動物愛誤活動家が垂れ流す「大嘘」より、はるかに悪質です。その嘘が、立法や行政にまで圧力をかけていることは、言論テロといっても良いでしょう。
 まさに、吉田眞澄氏の、京都市餌やり禁止条例に対する非難での、「欧米の感覚では、野良猫が社会に存在することに対して寛容である」「欧米の感覚では、野良猫に給餌することは文化的であり、倫理の成熟度が高い」がそれに該当します。ドイツにおいては、2013年の連邦法で(野良)猫の増殖防止策の立法措置を各州に求める改正を行いました。その骨子は、あくまでも「猫の管理飼育」です。TNRは、一種の猫の無管理飼育を公に認める制度であり、ドイツ動物保護法の趣旨とは全く相反します。以下に、該当する、ドイツ連邦動物保護法の条文を引用します。


Tierschutzgesetz

§13b
1 Die Landesregierungen werden ermächtigt, durch Rechtsverordnung zum Schutz freilebender Katzen bestimmte Gebiete festzulegen, in denen
an diesen Katzen festgestellte erhebliche Schmerzen, Leiden oder Schäden auf die hohe Anzahl dieser Tiere in dem jeweiligen Gebiet zurückzuführen sind und
2 durch eine Verminderung der Anzahl dieser Katzen innerhalb des jeweiligen Gebietes deren Schmerzen, Leiden oder Schäden verringert werden können.
In der Rechtsverordnung sind die Gebiete abzugrenzen und die für die Verminderung der Anzahl der freilebenden Katzen erforderlichen Maßnahmen zu treffen.
1 der unkontrollierte freie Auslauf fortpflanzungsfähiger Katzen in dem jeweiligen Gebiet verboten oder beschränkt sowie
2 eine Kennzeichnung und Registrierung der dort gehaltenen Katzen, die unkontrollierten freien Auslauf haben können, vorgeschrieben werden.

Eine Regelung nach Satz 3 Nummer 1 ist nur zulässig, soweit andere Maßnahmen, insbesondere solche mit unmittelbarem Bezug auf die freilebenden Katzen, nicht ausreichen.
Die Landesregierungen können ihre Ermächtigung durch Rechtsverordnung auf andere Behörden übertragen.

1 州政府は、野良猫に関して特定の分野で立法を行うことを許可します。
これらの猫の多くは罹患や傷害などの多くの苦痛があり、それは地域(州)の責任であり、地域(州)は該当する地域で猫の数を減らすことにより、猫たちの罹患や傷害を減らすことができるのです。
2 州による立法は、対象となる地域を区分し、野良猫対策として個体数減少のために必要な措置を取ること。
1 地域(州)においては、占有管理されておらず、自由に屋外を徘徊できる猫を禁止すること、
2 もしくは占有されておらず自由に屋外に出る猫には登録と個体識別を義務付けること。

3 自由に徘徊している猫に直接関連する場合に限り、1からの規則が十分でなければ、その他の措置を講じることを許可します。
州政府は、他の官庁に対して法律に定めたところにより、権限を移譲することができます。



 上記の、2013年ドイツ連邦動物保護法の改正を受けて、各州や自治体は、州法や規則、条例などで猫の飼育規制を定めました。動物保護法(は具体的な立法を州などに求めています。これを下位の法令に委任するといいます)のスキームに従い、下位法では、「猫の飼育においては猫の登録と個体識別と、屋外を徘徊させることの禁止」定めています。また給餌という事実があれば飼い猫とみなすために、事実上野良猫への給餌を禁じています。
 野良猫に餌をやれば飼い猫とみなされ、登録と個体識別義務違反で罰せられるからです。不特定多数の野良猫に自由に餌やりをすることを事実上罰するということです。つまりドイツ動物保護法の2013年改正においては、TNRを否定しています。


(参考資料)

Ordnungsbehördliche der Stadt Paderborn 「規制手続き 規則 パーダーボルン市」。

Als Katzenhalter/in im vorstehenden Sinne gilt auch, wer freilaufenden Katzen regelmäßig Futter zur Verfügung stellt.

猫の所有者(飼い主)とみなす/自由に徘徊している猫で、定期的に給餌をしているものは、上記の意味(猫の所有者、飼い主)とみなされます。

(つまり野良猫=無登録、個体識別がない猫に給餌をすればその猫はその人の飼い猫とみなされ、飼い猫の登録・個体識別義務違反として罰せられます。つまりTNRを禁じるということです)。


 また、(事実上の)野良猫への給餌禁止条例で、罰金額を上限5,000ユーロ(575,000円。1ユーロ=115円)と定めている自治体(ブラウンシュバイツ市。Verordnung über die Kastrationspflicht von Katzen in der Stadt Braunschweig )もあります。


(動画)

 THEペット法塾 京都緊急集会「京都市・ノラ猫餌やり禁止条例と野良猫保護」。2015年2月15日公開。このようなザル法である、京都市餌やり禁止条例制定前に、狂ったように反対する勢力が現れる日本は、世界に冠たる野良猫餌やりパラダイス国家なのでしょうね。アメリカ合衆国では、例外なく野良猫への餌やりを最高90日と罰金の併科で罰する条例も平穏に可決成立しています。
 吉田真澄氏「餌やり活動をする人の協力が必要不可欠。(京都市餌やり禁止条例は)欧米人の感覚からすると、動物に対する無理解・偏見の横行する未文化都市、倫理の成熟度の低い思いやりに欠ける街と映ることは間違いない」。では、日本以外の先進国で、日本より野良猫の餌やりに寛容な国を是非、具体的に教えてください。具体的な提示がなければ、吉田眞澄氏は悪質な言論テロリスト、もしくは病的な虚言癖だと私は思います。


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さんかくたまご

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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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