フランスでも、飼い犬が家族の赤ちゃんを殺害する事件が起きていました



地域猫 ブログランキングへ




Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Frankreich)
Biss Unfall des Hundes


 昨年2016年の5月6日に、フランス、アルザス地方のストラスブールで、飼い犬が飼い主の赤ちゃんを殺害するという痛ましい事件が起きました。犬はリードにつないでいたとのことです。


 上記の事件を伝える記事です(ドイツのメディア)。In Dorf im Elsass Hund beißt Kleinkind tot「フランス、アルザス地方の村で 犬は幼児を噛み殺しました。2016年5月6日(ドイツ語)。


Im Elsass ist ein Kind von einem Hund angegriffen und mehrmals gebissen worden.
Der kleine Junge starb.
Der Hund soll ein American Staffordshire Terrier gewesen sein.
Das Tier sei angeleint gewesen und soll der Familie des Opfers gehören, schrieb die Zeitung.
Es handele sich um einen American Staffordshire Terrier, der als Kampfhunderasse gilt.
In Deutschland steht der American Staffordshire Terrier in vielen Bundesländern auf der Rasseliste für Kampfhunde.
Mehrere Fälle zuletzt in Deutschland.
In Deutschland waren in den vergangenen Tagen mehrere Kinder von Hunden angegriffen worden.
Ein vierjähriges Mädchen wurde Ende April in Sachsen-Anhalt durch einen Rottweiler lebensgefährlich verletzt .
Wenige Tage später griff ein Hund in der Altmark ein Mädchen an und biss der Siebenjährigen in den Oberschenkel .

フランス、アルザス地方では、子供が犬に襲われ、何回も噛まれました。
幼い男の子が死亡しました。
犬はアメリカン・スタッフォードシャー・テリアに間違いありません。
犬はリードにつながれていたし、亡くなった子供は飼い主の家族だったと新聞は書いています。
その犬はアメリカン・スタッフォードシャー・テリアで、これは危険な犬の品種と考えられています。
ドイツでは、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、闘犬カテゴリーの犬の品種のリスト(法律で飼育が禁じられている犬種)に挙げられており、多くの州では禁止犬種です。
最近の、ドイツのいくつかの犬の咬傷事故の例。
最近ドイツでは、何人かの子供たちが、犬に襲われていました。
ザクセン・アンハルト州で4歳の少女が、4月の下旬にロットワイラーによって重症を負いました。
その数日後に、アルトマルクで犬が7歳の少女の太ももに噛みつきました。



 フランス、アルザス地方の犬の咬傷事故のケースでは、犬は飼い主の家族である、幼い男の子を殺害しました。しかも犬はリードにつながれていました。このような事件で共通していることは、飼い主の家族の子供を襲った犬は、攻撃性などの兆候を見せていなかった場合がほとんどです。特に赤ちゃんが生まれた場合、犬は赤ちゃんに嫉妬するという説があります。また、生活環境が変わるために、犬はストレスを感じているのかもしれません。
 普段、よくなついておとなしい犬であっても、赤ちゃんやごく幼い子供は、犬にあまり密着させない方が良いかもしれません。犬から赤ちゃんや幼児を遠ざけて、その結果、なにも事故がおきなければ、それに越したことがないではありませんか。愛犬家の方の中には、一部ですが、犬を神格化している人がいます。このような事件も、海外ではしばしば発生していることを知っていただいた方が私は良いと思います。


(動画)

 若干古いドイツのニュースですが。2010年5月28日公開。Hund killt Kind. Dogge "Bodygurd "102 Cm.98 Kg.Klasse und Masse.「犬が子供を殺しました。体長102センチ、体重98kgクラスのグレートデーンでした」。

続きを読む

スポンサーサイト

日本語訳「フランスの殺処分の現状についてのフォーラム」~フランスでの犬猫の殺処分数は年間約50万頭



地域猫 ブログランキングへ





Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

France
Frankreich



 私は今までに、フランスの犬猫殺処分の現状について何度化記事にしました。フランスでは推計で年間50万頭もの犬猫を殺処分していること(人口比で日本の約12倍です)、殺処分が多い原因は犬猫の不妊去勢費用が高く普及していないこと、民間の動物保護団体が利益追求のために譲渡活動より安易に殺処分を選択すること、などです。フランスの、犬猫殺処分についてのフォーラムが日本語訳されたものがあります。


 フランスでの、犬猫の殺処分に関するフォーラムが日本語訳されています。動物保護施設の職員(日本語訳では「保健所」となっていますが、日本人読者に違和感なく読んでもらうためでしょう。厳密には保健所ではありません)の告発とそれに対する投稿です。このフォーラムで取り上げられている動物保護施設は、公務員が管理している形態のものと思われます(Eine Einrichtung, gewöhnlich fourrière communale oder fourrière intercommunale genannt, gegründet von einer Stadt und verwaltet von öffentlichen Beamten. 「各自治体によって設立され、公務員によって管理される動物保護施設(ドイツ語文献による説明)」)。
 以下に問題のフォーラム、フランス「犬・ぬこ担当の保健所職員だけどなんか質問ある?」(2012年5月14日)より、引用します。なお、元のソースは、http://www.chiens-evasion.com/forum/viewtopic.php?f=35&t=4416ですが、リンクが切れています。


didi  » Mardi 07 Novembre 2006 12:26
無職だった自分が保健所動物課に就職したのは2004年だった。
たいていの持ち主は電話すれば引き取りに来るけどやっぱり中には来ないひとも居る。
個体識別刺青のある犬の場合は持ち主に引取り義務があるので「訴えますよ、出るとこに出ましょうか」みたいに圧力かけたりもする。
でもそんなの知ったこっちゃねーって人も居るし、刺青がない場合はどうしようもないです。
よく夜の間に死んでたりもする。
ひとなつっこい猫が刺青無しだからという理由で即処分コース辿るときは辛いです。
迷子、捨て猫、人間の喧嘩に利用されたあと警察に没収された犬、山羊とか家畜を襲うんで連れてこられた犬、あらゆる犬種がやってくる。
そして保健所到着後11日目の昼前に獣医と一緒に仕分けする。
生後6ヶ月未満か1年頃まではほぼ「ジステンパーの危険性有り」で処分。
7才より上も同様。
11日間檻の中にいてようやく外に出してもらってうれしさのあまり首輪とヒモをグイグイ引っ張って喉圧迫>咳しちゃう犬がいる。
咳する犬は処分判断される。
犬の処分はとても素早いけど猫は注射後数秒~1、2分かかる時もある。
でも飼い主に戻すくらいなら処分のほうがいいのかもと思うようなひどい状態でやってくる犬もいます。
生後2日目の仔犬でいっぱいなダンボールなんかを警察や市役所前に置いてく人いますけど、これを読んで保健所がどんなところか少しでもわかってもらえたらありがたい。

LOZIE » VENDREDI 10 NOVEMBRE 2006 9:35
市役所勤務だけど仔犬入りダンボールが玄関に捨ててあるのはガチ

didi Vendredi 10 Novembre 2006 9:58
実際処分しなかったら収容場所が足りなくなるわけです。

LoWang » Vendredi 10 Novembre 2006 18:54
リヨンの愛護協会行ったら「生まれた私達の赤ちゃんに(嫉妬して)イジワルするから」という理由でネコ捨てにきてた家族居た。

Malinois » Vendredi 10 Novembre 2006 20:33
子供がペットショップで足バタバタさせて欲しがってウルサイ>犬買っちゃいましたみたいなドキュソ親が多すぎる。

didi » Samedi 11 Novembre 2006 20:22
年をとって警備に使えなくなった犬もよく保健所に来るのです・・・

didi » MARDI 14 NOVEMBRE 2006 9:49
動物愛護協会だって全ての犬を助けることは出来ないから、何らかの選択をすることになるのは仕方がないんだろう。



 概ね、フランスの動物保護施設の現状がわかると思います。こちらは日本語訳ですが、訳が正確であるという前提で紹介しています。私は、原文(リンク)を明示している日本語訳資料は比較的信用しておりますので。
 なお、このフォーラムで取り上げられた動物保護施設は公営のタイプです。フランスは他にも、民営の動物保護施設が多数あります。多くの文献では、「利益追求のためにフランスの民営動物保護施設は不適切な殺処分方法で短期間で殺処分している」としています。


(動画)

 EXTRÊME URGENCE EUTHANASIE. 2015/07/22 に公開。収容期間満了で殺処分される、フランスの動物保護施設に収容された犬。




(資料)

 フランスの犬猫の年間殺処分数は、約50万頭と推定される。Nouveau ! La maison des chats de Valenciennes, le forum ! est désormais compatible avec l'extension FastNews.kiwi disponible pour votre navigateur. Avec cette extension, vérifiez s'il y a des nouveaux sujets sur ce forum en un clic depuis n'importe quelle page !



続・フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスの動物保護施設の現状



地域猫 ブログランキングへ





Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
Frankreich
Fourrières in Frankreich
Eine private Gesellschaft, auch Fang-Gesellschaft genannt.
Der Gesellschaft wurde die fourrière-Mission auf ihre Bewerbung hin zugeteilt.
Diese Gesellschaften sind private Gesellschaften mit einem kommerziellen Interesse.
Die am besten bekannte Tierschutzgesellschaft in Frankreich besitzt 70 % beziehungsweise 90 % der zwei größten Fang-Gesellschaften.
Das macht die fourrière-Mission gewinnbringend und erlaubt das Ausgliedern der Tötungen.


 記事、
フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスでは犬猫の不妊去勢手術が高価であるために、獣医師は安楽死に賛成している
フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスの動物保護施設の現状
の続きです。私は何度か、フランスの犬猫殺処分数は、高位推計で年間50万頭だということを書きました。なぜそれほどフランスでは殺処分数が多いのか、フランスの犬猫動物保護施設の運営方針も影響していると思います。フランスの動物保護施設について前回記事に続いて紹介します。



 フランスの動物保護施設について、ベルギーが本拠地の獣医師による動物保護団体、Ärzte für Tiere in Brüssel bei der SANCO 「ブリュッセル 獣医師協会 SANCOO」が、報告書を出しています。同団体のHPから、Frankreich「フランス」(ドイツ語)の、フランスの動物保護施設・団体に関する記述を前回記事に続いて引用します。


Fourrières in Frankreich
Der Begriff fourrière selbst deutete hin auf die Beschlagnahmung eines umherziehenden Tieres auf einem Territorium, wo es einen Schaden verursacht hatte.
Heute wird das Wort fourrière in einem breiteren Sinn verwendet und bezieht sich auf einen Aufbewahrungsort für jede Art von Gegenständen, die darauf warten, von ihren Eigentümern abgeholt zu werden.
Es ist wichtig zu verstehen, dass eine fourrière nicht dasselbe ist wie ein Tierheim.
Die einer bestimmten Einrichtung durch eine Stadt zugeteilt wird.
Es gibt eine gesetzliche Verpflichtung für jede Stadt, eine Einrichtung zu haben, die als fourrière dient.
Es gibt drei Arten von fourrières.
・Die erste ist ein Tierheim, das einige seiner Käfige für die Mission des fourrière reserviert hat.
Die fourrière-Abteilung ist für die Öffentlichkeit geschlossen.
Einige Tierheime übergeben jedes Tier in ihre Tierheim-Abteilung, wenn die Periode von 8 Tagen zu Ende ist, andere übergeben nur einige von ihnen, und töten den Rest. Es ist fast unmöglich, Zugang zu diesen Tieren zu erhalten, bevor sie getötet werden.
Es ist fast unmöglich, Zugang zu diesen Tieren zu erhalten, bevor sie getötet werden.
・Die zweite Art ist eine Einrichtung, gewöhnlich fourrière communale oder fourrière intercommunale genannt, gegründet von einer Stadt und verwaltet von öffentlichen Beamten.
Es überhaupt nicht ausgewählt worden ist, wird es getötet, wenn die Periode von 8 Tagen zu Ende ist, oder wenn es keinen Platz mehr gibt.
・Die dritte Art ist eine private Gesellschaft.
Wenn keine Lösung für ein Tier gefunden wird, wird es getötet.
Das macht
die fourrière-Mission gewinnbringend
und erlaubt das Ausgliedern der Tötungen.
Die Tötungsraten für die fourrières erstrecken sich von 10 % bis zu mehr als 90 %.

フランスの動物保護施設(fourrière「フリエ」)
フランスの動物保護施設、fourrière「フリエ」という用語は、その地域で被害をもたらしている徘徊動物の捕獲を示しています。
今日では、fourrière「フリエ」という言葉は、広い意味を示しており、「モノ」に過ぎない、その飼い主によって遺棄されるのを待っている、全ての種類の動物たちの収容場所です。
動物保護施設としての、fourrière「フリエ」は、全てが同じではないことを理解することが重要です。
特定の施設(fourrière「フリエ」)は、市に割り当てられます。
すべての都市において動物保護施設(fourrière「フリエ」)は法的義務があり、それを行使する権限があります。
フランスの動物保護施設(fourrière「フリエ」)には、3つのタイプがあります。
・まず最初の動物保護施設は、特定の目的のためにケージ(収容スペース)数を確保しているタイプです。
動物保護部門は、公には収容を受け入れません。
このタイプのいくつかの動物保護施設は、8日間の収容期限が終了すると、動物保護施設の部門でそれぞれの動物の一部だけを合格させ、 残りを殺処分します。
それらの動物が殺される前に、一般の人がその動物を入手することはほとんど不可能です。
・第二のタイプは、通常複数の地域にまたがる動物保護施設であり、市によって設立され公務員によって管理される施設です。
こうした施設は、選別した動物を、地元の私設動物保護団体に提供し、またはもし希望者があれば、それらの動物を養子縁組のために提供します。
それが選択されなかった場合は、もしくは収容スペースが無い場合は、8日間の収容期間が終わったときには動物たちは殺されます。
・第三のタイプは民間団体です。
動物たちのための解決策が見つからない場合は、(安易に)殺処分します。
これは、収益性の高い動物保護団体を作ることになり、殺処分のアウトソーシングを可能にします。
フランスの動物保護施設(fourrière「フリエ」)の殺処分率は、10%から90%に達しています。



 フランスにおける動物保護は、民間の営利動物保護施設が多くを担っています。民間の営利動物保護施設は、より多くの寄付金を得るために、殺処分を隠蔽します。その理由は、民間の動物保護施設は運営費の多くは寄付に頼り、寄付をする人は動物たちの殺処分を望んでいないからです。寄付する人たちは、「この寄付金が動物が新しい飼い主を見つける事業に費やされ、多くの動物たちが殺処分を免れることになる」と信じているからです。ですから、実際の殺処分数は水面下に隠れて表立っては見えません。
 この構造は、フランスのみならず、アメリカのアニマルシェルターや、ドイツのティアハイムにも同様に当てはまる図式です。「殺処分ゼロ」を建前に高額の引取り料を徴収し、寄付金を集め、より安価な方法で受け入れた動物を即時殺処分すれば、かなり収益性の良い「商売」になります。

 私はかつて、アメリカのバージニア州の、PETAのアニマルシェルターが「殺処分ゼロ」を標榜しながら、多い年で97%もの、収容動物を殺処分していたことを取り上げました。Peta Kills Animals。80%の動物は、24時間以内に殺処分されています。
 また行政から飼育受託を受け、飼育費用を4週間分受け取りながら犬を即時銃殺で殺処分していたドイツのティアハイムや、同様に犬などを感電殺していたティアハイムについても私は記事にしています。収容した犬を銃で殺処分するドイツのティアハイム正当な理由なく、犬猫を感電殺等で大量殺処分していたドイツのティアハイム。ドイツのティアハイムでは、行政から受託した動物の飼育に関しては法律上、殺処分数などの年次報告書の公表を義務付けています。その殺処分率は施設内死亡を含めれば、3割を超えます。しかし私的な引受は、殺処分数は公表義務はありません。水面下では、かなりの殺処分数・率であると思います。
 日本の殺処分は、行政が集中して行い、全ての数が公的統計にあらわれます。外国の殺処分の制度(多くは公的統計に現れない)と日本の制度は異なります。表面化した公的統計の数値だけを比較しても意味がないことがお分かりいただけると思います。


(動画)

 euthanasie pratiquee au refuge de bethune. 2013/03/30 に公開。フランスにおける犬猫の殺処分の様子。フランスでは年間50万頭もの犬猫が殺処分されていると推計されます。




(参考資料)

 「フランスでの年間犬猫殺処分数が約50万頭」とする、フランス語の文献。この「50万頭」を挙げている文献は、その他にもフランス語文献が多数あります。

LA STERILISATION La stérilisation : un acte de protection animale Read more at http://refuge-fourriere-capbreton.e-monsite.com/pages/la-sterilisation.html#IKLU8xlgR5HQF7gc.99
Nos activités

フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスの動物保護施設の現状



地域猫 ブログランキングへ





Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
Frankreich
Tierheime in Frankreich
Gemäß der zentralen Tierheim-Webseite "Second Chance" werden in Frankreich jedes Jahr ungefähr 500,000 Tiere eingeschläfert.
Leider werden die Tötungen in den Tierheimen häufig vertuscht.
Das liegt daran, dass sie von Spenden abhängen, und niemand einer tötenden Einrichtung Geld geben will.
Diejenigen, die damit zu tun haben, müssen Geheimhaltung über die Machenschaften der Tierheime bewahren.
Die Tötungen sind ein integraler Bestandteil des französischen Tierbevölkerungsmanagements.


 記事、フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスでは犬猫の不妊去勢手術が高価であるために、獣医師は安楽死に賛成している、の続きです。私は何度か、フランスの犬猫殺処分数は、高位推計で年間50万頭だということを書きました。なぜそれほどフランスでは殺処分数が多いのか、フランスの犬猫動物保護施設の運営方針も影響していると思います。今回は、フランスの動物保護施設について紹介します。


 フランスの動物保護施設について、ベルギーが本拠地の獣医師による動物保護団体、Ärzte für Tiere in Brüssel bei der SANCO 「ブリュッセル 獣医師協会 SANCOO」が、報告書を出しています。同団体のHPから、Frankreich「フランス」(ドイツ語)の、フランスの動物保護施設・団体に関する記述を引用します。


Tierheime in Frankreich
In einem Tierheim zu sein, schützt ein Tier nicht vor der Euthanasie, weil die fourrières nicht die einzigen Einrichtungen sind,
die töten.
Gemäß der zentralen Tierheim-Webseite "Second Chance" werden in Frankreich jedes Jahr ungefähr 500,000 Tiere eingeschläfert.
Wenn ein Tierheim überfüllt wird, werden Tiere häufig getötet, um Platz für neue zu machen.
Die zu tötenden Tiere werden dann nach bestimmten Kriterien oder einfach aufs Geratewohl ausgewählt.
Viele dieser Tötungen bleiben verborgen und werden nicht registriert.
Einige Tiere werden auch mit Gift, Gas oder Chloroform "zuhause getötet", um Geld zu sparen und zu verhindern, dass sie in den Aufzeichnungen auftauchen.
Sie sterben verborgen und anonym.
Leider werden die Tötungen in den Tierheimen häufig vertuscht.
Das liegt daran, dass sie von Spenden abhängen, und niemand einer tötenden Einrichtung Geld geben will.
Diejenigen, die damit zu tun haben, müssen Geheimhaltung über die Machenschaften der Tierheime bewahren.
Es gibt auch Leute, die doch wissen, dass Tötungen stattfinden, aber denken, dass kein Weg daran vorbeiführt.
Die Tötungen sind ein integraler Bestandteil des französischen Tierbevölkerungsmanagements.

フランスの動物保護施設
ドイツの動物保護施設であるティアハイム(Tierheim =保護施設。ドイツ語。この場合はドイツやオーストリアの動物保護施設を指していると思われます)は、動物が安楽死させられる前に動物を保護するために動物たちはティアハイムに収容されますが、対してフランスの動物保護施設であるフリエー(fourrières フランス語)での動物保護は唯一の手段ではありませんので動物は殺害されます(ドイツのティアハイムにおいても相当数の安楽死がありますが)。
フランスの中心となる動物保護施設のウェブサイト「セカンドチャンス」によると、毎年フランスで安楽死させられる動物(犬猫)は、約50万頭です。
フランスでは、動物保護施設が過密である場合は、動物は、多くの場合、新しい収容動物のためのスペースを作るために殺されます。
殺す動物は、特定の基準に従うこともありますが、単にランダムに選別されています。
これらの動物の殺害の多くは隠されたままで、届けでもありません。
いくつかの動物は、毒ガスやクロロホルムで「(動物保護施設職員の)自宅で殺されます」、殺処分の費用を節約し、記録に残ることを防ぐためです。
動物たちは隠蔽され、知られずに死ぬのです。
残念ながら、フランスでの動物保護施設での殺害は頻繁に行われています。
フランスの動物保護施設は寄付金に依存しているためで、寄付する人はお金を寄付する意味は、殺害することを望んでいないからです(この構造はドイツのティアハイムも同根で、フランスの動物保護施設を非難する理由にならないと私は思いますが)。
そのようにフランスの動物保護施設ではだれでもが、動物保護施設の策略の秘密を守らなければならないという事と関係があります。
フランスの動物保護施設では殺害が行われていることを知っている人もありますが、他に方法がないと思っているのです。
殺害は、フランスの犬猫の集団管理においては不可欠な一部です。


 今回は長くなりましたので、「続き」は次回以降の記事で書きます。次回以降の記事では、フランスの動物保護施設(fourrières )の具体的な組織形態の類型や運営、殺処分率などを紹介します(続く)


(動画)

 Voilà, entre autre pourquoi nous n'aimons pas l’euthanasie des chats "sauvages". 2015/08/17 に公開。フランスにおける猫の安楽死処置に反対するビデオ。フランスの中心的動物保護施設「Second Chance」によれば、フランスの年間犬猫殺処分数は50万頭と推定されています。人口比では日本の11.6倍です。


フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスでは犬猫の不妊去勢手術が高価であるために、獣医師は安楽死に賛成している



地域猫 ブログランキングへ





Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
Frankreich
Sterilisationen
Was die Überbevölkerung in Frankreich betrifft, ist es sehr schwierig, finanzielle Unterstützung für Kastrationen zu finden.
Tierärzte sind in Frankreich sehr teuer, und die meisten von ihnen befürworten die Euthanasie.
Der DDSV, das Tierbüro, hat das Recht, massive Tötungen, insbesondere aus hygienischen Gründen.



 フランスにおける犬猫の殺処分数は高位推計で年間50万頭です。この数は人口比で日本の11.6倍です。フランスは西ヨーロッパ諸国の中では殺処分数は多いと思われます。その理由は犬猫の不妊去勢手術が獣医師による一種の価格カルテルにより高止まりしており、犬猫の不妊去勢手術が進まないことが挙げられます。そのために不要犬猫の繁殖が進み、殺処分せざるを得ない状況に陥っているのです。フランスの獣医師は「不妊去勢手術より安価である」ことを理由に、殺処分(安楽死処置)に賛成しています。


 私は今まで何度か、フランスの犬猫の年間殺処分数が高位推計で50万頭であることを記事で書いてきました。この数は、人口比で日本の11.6倍です。主にドイツ語文献による数値ですが、他に英語やフランス語の資料でも概ね、「フランスの年間犬猫殺処分数は50万頭という数値が挙げられています。つまり「フランスの年間犬猫殺処分数50万頭」は信ぴょう性が高いと言えるのではないでしょうか。
 フランスの犬猫殺処分数は、西ヨーロッパ諸国の中では高いと思います。その理由を分析した資料があります。フランスでは犬猫の不妊去勢が進んでないことが殺処分が多い理由の一つとして挙げられています。
 ベルギーを本拠地とする、獣医師の動物保護団体、Ärzte für Tiere in Brüssel bei der SANCO 「ブリュッセル 獣医師協会 SANCOO」のHPから、フランスに関するページより引用します。Frankreich「フランス」より(ドイツ語)。


Sterilisationen
Auf fast allen Karibikinseln gibt es bereits wenigstens ansatzweise kostenlose oder kostengünstige Kastrationsprogramme, nur auf den Französischen Antillen nicht.
Dort verhindert eine Handvoll französischer Tierärzte erfolgreich jede Preissenkung .
Das Trap/Neuter/Release Verfahren ist verboten, ebenso der Einsatz mobiler Kliniken.
Auf Martinique sind die Preise für eine Sterilisation von 145 Euro in 2005 auf 200 Euro in 2009 gestiegen.
Die Veterinäre reduzieren die Preise nicht.
Straßentiere werden nicht kastriert.
Was die Überbevölkerung in Frankreich betrifft, ist es sehr schwierig, finanzielle Unterstützung für Kastrationen zu finden.
Französische Tier Beschützer schaffen es häufig nicht, das Geld für die Kastration umherziehender Hunde rudel zu sammeln, und einige Tierheime geben Tiere weg, ohne sie vorher kastriert zu haben.
Tierärzte sind in Frankreich sehr teuer, und die meisten von ihnen befürworten die Euthanasie.
Der DDSV, das Tierbüro, hat das Recht, massive Tötungen, insbesondere aus hygienischen Gründen.

野良犬野良猫の繁殖制限
ほとんどすべてのカリブ海の島々では、少なくとも無料または低コストの去勢手術プログラムが始まっているか、存在しており、フランス領西インド諸島が唯一ではありません。
しかしフランス領西インド諸島では、フランスの獣医師の一部が、正常で競争が自由な犬猫の不妊去勢手術の価格の低下を妨害しました。
トラップ/中性/リリース(TNR)は、移動診療が行われるために禁止されています。
マルティニーク島では、145ユーロの不妊去勢手術の価格は、2005年から2009年にかけて200ユーロに値上がりしました。
獣医師は、手術の価格を下げません。
野良犬野良猫は、去勢されていません。
(以下はフランス本土に関する情報)
フランスの野良犬野良猫の数の過剰に関しては、去勢手術のための財政支援を見つけることは非常に困難です。
フランスの動物保護においては、多くの場合は、野良犬の去勢手術のための費用を調達することはせず、いくつかの動物保護施設は、最初に不妊去勢せずに犬猫を譲渡しています。
ほとんどの獣医は、フランスでは非常に不妊去勢費用が高価であるために、犬猫の安楽死に賛成しています。
DDSV、動物の管理機関は、衛生上の理由から具体的には大規模な殺処分の権利を有します。



 Ärzte für Tiere in Brüssel bei der SANCO 「ブリュッセル 獣医師協会 SANCOO」のHPはドイツ語で書かれており(ベルギーはほとんどがフランス語かオランダ語の話者であるため)、当初私はドイツ人の反フランス感情により誇張した記述をしているのだと思っていました。しかし英語フランス語などの資料でも、多くが「フランスの年間犬猫殺処分数は50万頭」としています。
 ですから「フランスの年間の犬猫殺処分数は50万頭」であり、その原因の一つが「不妊去勢費用が高価であるために繁殖制限が進んでおらず、余剰な犬猫が生まれるため」というのは間違いないようです。


(動画)

 stop euthanasie 「安楽死の停止」。2012/04/04 に公開。フランス語による、フランスの犬猫殺処分に反対するビデオ。閲覧注意。犬猫の殺処分シーン有り。このビデオでも、「フランスにおける年間の犬猫殺処分数は50万頭」とされています(フランス語)。




続きを読む

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

びっくりしたなぁ、もぅ FC2支店

動物にやさしいライフスタイルのススメ♪

遊休地

LEVEL1 FX-BLOG

野良猫駆除協力会本部

野生動物である野良猫、行政対応に思う

迷惑な愛誤達
TOEICボキャドリル

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR