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新型コロナ感染防止のために保護犬を射殺処分したオーストラリアのアニマルシェルター







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(summary)
Killing rescue animals to prevent COVID-19 transmission.


 狂ったように「海外先進国では」と海外出羽守で欧米の動物愛護に関するデマ情報で日本を貶めることに異常な執念を燃やす杉本彩氏。新型コロナに関しても「日本は新型コロナで犬をペットショップなどで衝動買いする人が増えている。日本は動物愛護後進国」と早速新型コロナでも「日本は動物愛護後進国」の馬鹿の一つ覚えを喋りまくっています。実は日本は新型コロナが発生した2020年以降も犬の飼育数は減っています。対してドイツ、イギリスは犬の需要が劇的に増えました。そしてロックダウン解除後の、行動制限がなくなった両国では、コロナ禍でのペットブームで異常に犬の需要が増えた後の犬の飼育放棄で動物保護施設は引受不能に陥る問題が発生しています。オーストラリアでは、コロナ禍の2021年に公的アニマルシェルターで新型コロナ感染防止のために保護犬を複数射殺処分しました。韓国内の米軍空軍基地では、新型コロナ感染防止のために基地内の野良猫を射殺しました。どちらが動物愛護後進国なのでしょうか。


 「日本は動物愛護後進国」という、馬鹿の一つ覚えの海外出羽守の杉本彩氏ですが、新型コロナでも日本を貶めています。いわく、「新型コロナでペットの需要が増え、ペットショップでの衝動買いが増えている」です。その記事から引用します。


杉本彩さんに聞く、「ペットと芸能人の共通点」が浮き彫りにする日本の大欠点 2021年12月11日

コロナ禍で増えた犬猫の無責任な衝動買い
――コロナ禍でペットを飼い始める人が増えています。(*)
無責任な衝動買いが多くて、すでに飼育放棄している例も少なくないことを憂慮しています。


(*)
Ⅲ.主要指標 サマリー 一般社団法人 ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査(2021年)


 しかし犬は2020年から2021年にかけて飼育数飼育率とも減少しています。猫は飼育数飼育率は微増ですが、猫はそもそもペットショップからの入手は1割を若干超える程度です。「ペットショップでの無責任な衝動買いが増えた」とは言えません。

 対してイギリス、ドイツでは新型コロナ流行によりペット、特に犬の需要が急増して外国産の犬などが違法合法問わず、多数の子犬がインターネットで販売されました。しかし新型コロナによる行動制限が緩和されて以降、犬を手放す飼主も激増し、両国などでは動物保護施設が引受不能に陥っています。そのために違法に飼主が自分で殺処分(銃殺)する事件すら起きています。この点については折々取り上げます。
 さらにオーストリアでは新型コロナ感染防止のために、公営アニマルシェルターが保護犬の譲渡会で人が集まり、それが新型コロナ感染の拡大につながるとして、防止のために保護犬を銃殺しました。どちらが動物愛護後進国なのでしょうか。オーストラリアの公的動物シェルターが、保護犬を銃殺した事件を報じるニュースソースから引用します。


PUPPY PAIN Rescue dogs ready for adoption shot dead by council due to Covid restrictions 「子犬の苦痛 新型コロナの制限により養子縁組の準備ができている保護犬が自治体によって射殺されました」 2021年8月22日

RESCUE dogs ready for adoption were shot dead by a heartless council "due to Covid restrictions".
The pooches - including one which had just given birth - were killed to stop people travelling to pick them up and catching the virus.
Bourke Shire Council in New South Wales, Australia, told a local watchdog it was "to protect its employees and community from the risk of Covid transmission".
However, there are no local coronavirus cases in the town of Cobar, where the shelter is based, according to NSW Health.

養子縁組の準備ができている保護犬は「新型コロナの制限のために」冷酷な自治体によって射殺されました.
出産したばかりの雌犬を含む犬たちは、里親希望者がこれらの犬を迎えに行って、新型コロナウイルスに感染するのを防止するために殺されました。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州にあるバーク・シャイア・自治体は地元の監督機関に対し、「従業員と地域社会を新型コロナウイルスの感染のリスクから守るためだった」だと回答しました。
ただし、ニューサウスウェールズ州保険省によると、アニマル・シェルターがあるコバー町ではコロナウイルスの症例はありません。


 その他にも「新型コロナ感染防止」のための犬猫の公的機関による殺害は他の国でもあります。韓国にある米空軍基地では、基地内の猫を「害獣処理班」が箱罠で捕獲した後に射殺処分していました。「滑走路での動物の侵入を防いて安全を確保することと感染症の防止(記事には明確に記述されていませんが、新型コロナを念頭に置いたものと思われます)」としています。そのニュースソースから引用します。


Shooting of stray cats by US troops causes controversy 「韓国内の米軍による野良猫の射殺事件が物議を醸しています」 2022年5月24日

More than 10 feral cats have been shot and killed by US troops stationed here, according to a news report Monday, sparking controversy over animal cruelty.
Public broadcaster KBS aired a video showing someone who appears to be military personnel firing at a cat crouching in a cage with an air gun.
The broadcaster said it was filmed at Osan Air Base, a US Air Force base in December last year.
The harmful animal handling team shot the (captive) cat.
Osan Air Base has been catching stray cats entering its territory since the beginning of last year to ensure the safety of planes taking off and landing in the area and to prevent the spread of infectious disease.
Since July last year, the method of slaughtering has changed to shooting because euthanasia drugs are expensive.

月曜日のニュース報道によると韓国に駐留している米軍によって10匹以上の野良猫が射殺され、動物虐待をめぐる論争が巻き起こっています。
公共放送のKBSは、軍人と思われる人物がケージの中でうずくまっている猫にエアガンを発砲している映像を放映しました。
KBSは、この映像は昨年12月にオサンにある米空軍基地で撮影されたと述べました。
有害動物処理チームは(捕獲された)猫を射殺しました。
オサン空軍基地は昨年初めから、この地域を離着陸する飛行機の安全を確保することと感染症の蔓延を防ぐために、基地内に侵入した野良猫を捕獲しています。
昨年7月から安楽死の薬が高価なため、殺害方法が銃殺に変わりました。



 これらの事件を鑑みれば新型コロナ対策に限っても、日本は海外に比べて「動物愛護後進国」とは言えないような気がします。


(動画)

 Australia killing homeless dogs for Covid restrictions 「オーストラリアは新型コロナウイルスの制限のために飼主の犬を殺しています」 2022年8月23日

Australia News| Australia killing homeless dogs for Covid restrictions
The Bourke Shire Council killed dogs, in accordance with their explanation of COVID-19 restrictions, to protect volunteers from traveling to collect animals.

オーストラリアのニュース オーストラリアは飼主がない犬を新型コロナの施策により殺しました。 
バークシャイア自治体は、新型コロナによる制限に従って、ボランティアが保護犬を集めるために移動して(感染を拡大させることを防ぐために)犬を殺したと説明しました。


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オーストラリアの厳しい猫飼育の法律〜完全室内飼いしなければ殺されてもやむを得ない







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(summary)
Free-range cat ban law
The case of Kangaroo Island and Christmas Island, in Australia.


 記事、海外では猫の完全室内飼いを義務付ける条例の成立が相次ぐ、の続きです。
 最近オーストラリアとアイスランドで相次いて「猫放し飼い禁止条例」が可決しました。しかしそれ以前から、海外では多くの厳しい「猫の放し飼い禁止室内飼い義務条例」は多数あります。主に猫による生態系への悪影響を防止することが趣旨です。日本も猫による在来生物への捕食被害は深刻であり、これらの先進国の事例を見倣うべきだと思います。



 サマリーで述べたとおり、オーストラリアの島嶼の大変厳しい猫飼育に関する法令を以下に例示します。


Amnesty on domestic cat controls ahead of eradication on the Dudley Peninsula, Kangaroo Island 「カンガルー島の自治体は、カンガルー島のダッドリー半島での野良猫の根絶計画の開始の前に、飼主の飼猫の管理に対して時限的な猶予を与え、飼主の住民に法律を順守する機会を与えています」 2019年12月12日 オーストラリア カンガルー島の猫飼育条例

Since 2007, Kangaroo Island Council has had some of the strictest bylaws in Australia concerning the ownership of domestic cats that go further than the changes introduced at the state level recently that now make it compulsory for all cats to be desexed (unless you are a registered breeder), microchipped and registered.
Domestic cats on Kangaroo Island must be confined to owners' premises, either indoors, or outside if contained in an enclosure - cats are not allowed on any public lands on Kangaroo Island unless they are in a secure pet carry case.
The effective management of domestic cats is vitally important to the success of the Feral Cat Eradication Program so that domestic cats are not adding to the feral cat population through abandonment and not being desexed.

2007年以来カンガルー島の自治体は、オーストラリアで最も厳しい飼い猫の所有権に関するいくつかの条例を制定していて、最近では州レベルで改正された州法よりもさらに進んでいます。
現在ではすべての猫(登録された猫ブリーダーの猫は除外する)を絶滅させるとし、猫のマイクロチップと登録が義務付けられています。
カンガルー島内の飼猫は、飼主所有の敷地内か屋内に閉じ込めておかなければならず、またはは屋外では檻に閉じ込めておかなければなりません。
安全なペットのキャリーケースに入っていない限り、カンガルー島の公有地への猫の持ち込みは禁止されています。
飼猫を効果的に管理することは野良猫根絶プログラムの成功にとって極めて重要であり、飼猫が捨てられることにより野良猫の数を増やしたり、嫌われたりしないようにすることが目的です。


Registration of domestic cats on Christmas Island, Indian Ocean: stage one to an eradication program for stray and feral cats to mitigate social and environmental impacts – UPDATE of EMR feature 「インド洋にあるクリスマス島での飼猫の登録:社会的および環境的影響を軽減するための野良猫およびノネコの根絶プログラムの第1段階–EMR(クリスマス島の野良猫ノネコ根絶活動のための公的機関)の活動のアップデイト」 2019年10月2日 西オーストラリア州法 

The plan proposed a strategy to eradicate cats entirely from the island as the domestic population died out and was adopted in late 2010.
amendments to the Local Cat Management Laws (Shire of Christmas Island Local Law for the Keeping and Control of Cats 2004 (WA) under the Local Government Act 1995 (WA) were endorsed in August 2010.
The essential first stage of the management plan was therefore the registration of all domestic cats.
All domestic cats in the Shire of Christmas Island were legally bound to be de-sexed, tattooed, microchipped and registered with the Shire.
The revisions were designed to limit domestic and stray/feral cat impact on the native fauna, promote responsible cat ownership, compliance and enforcement of cat management laws and prohibit the importation of new cats.
Micro-chipping of domestic cats would enable the identification of those animals during trapping campaigns for stray and feral cats, so that they could be released rather than destroyed.
De-sexing would prevent potential natal recruitment into the domestic, stray and feral populations.

この計画は島内の在来種の生息数が減少したために島内から猫を完全に根絶する戦略の提案であり、2010年後半に可決されました。
1995年地方自治体法(西オーストラリア州)に基づく地域猫管理法(Shire of Christmas Island Local Law for the Keeping and Control of Cats 2004(西オーストラリア州))の改正が2010年8月に承認されました。
管理計画の重要な最初の段階は、すべての飼い猫の登録でした。
クリスマス島の行政区にいるすべての飼猫は法律の規定により不妊化しなければならず、入墨をしてマイクロチップ化をして行政区に登録する義務がありました。
法律は在来の動物の生態系に対する飼猫および野良猫/ノネコの影響を制御し、責任ある猫の飼主の義務、猫管理法の遵守および施行を促進し、新たな猫の島内への持ち込みを禁止するように改正されました。
飼猫のマイクロチップ化により、野良猫やノネコの捕獲活動中にそれらの飼猫を特定できるため、殺処分ことなく飼主に返還される可能性があります。
猫の不妊化は、飼猫、野良科した猫、野生化した猫の個体群への潜在的な出生による増加を防ぐおととなるでしょう。


  
 上記に例示したオーストラリアの猫飼育に関する条例州法は、主な目的は「島嶼の在来生物の生態系を猫の食害等の被害から守る」ことです。内容はまとめると次のとおりです。
1、外猫は捕獲殺処分を行う。
2、飼猫のMC化と自体への登録義務。
3、MCで登録していない猫は行政が捕獲殺処分する可能性もある。
4、原則飼猫は不妊化を義務付ける(カンガルー島は登録ブリーダーは除外)。
5、敷地内もしくは室内飼いを義務付ける。
6、公共の場では、飼猫はキャリーケースに入れなければならない。
7、クリスマス島は新規の猫の持ち込みは禁止。不妊化義務により、現在飼育されている猫が寿命を迎えれば島内の猫はゼロになる。


 日本は奄美群島や沖縄、小笠原諸島、北海道の島などで固有種の生息地や、希少な鳥類の繁殖場所があります。いずれも野良猫ノネコによる食害等の被害があり、絶滅が危惧される種も少なからずあります。
 日本のこれらの島嶼においても、在来生物を猫から守るための条例がいくつか制定されています。しかしオーストラリアなどの猫飼育条例に比べれば非常に甘く、在来生物の保護に寄与するのか疑わしい内容です。これらの日本の島嶼の猫飼育条例と、海外の猫飼育法令を折々比較してみたいと思います。


(動画)

 Shooting Feral Cats From Home 「自宅から野良猫を射殺する」 2021年10月17日

 オーストラリアは外猫はほぼ無制限に狩猟して良い国です。このような猫の射殺動画が頻繁に公開されています。法令で義務付けられなくても、このような国で飼猫を放し飼いする飼主は動物虐待者だと思います。

 


(動画)

 Feline Fury 2 「猫の猛威」 2020年4月7日
 
 オーストラリアでは、野良猫ノネコは完全に害獣で積極的に駆除しなければならないという対象です。このような猫を射殺する動画が、ハンターにより頻繁に公開されています。

海外では猫の完全室内飼いを義務付ける条例の成立が相次ぐ







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(summary)
Free-range cat ban ordinance
Recently passed Australian and Iceland Ordinances


 最近可決成立した、オーストラリアとアイスランドの「猫放し飼い禁止条例」を取上げます。しかしこれらの条例以外にも、海外ではかなり以前に成立した多くの「猫の放し飼い禁止室内飼い義務条例」は多数あります。主に猫による生態系への悪影響を防止することが趣旨です。日本も猫による在来生物への捕食被害は深刻であり、これらの先進国の事例を見倣うべきだと思います。


 サマリーで示した、最近可決成立したオーストラリアとアイスランドの、「猫の室内飼い義務条例」に伝えるニュースソースから引用します。


Pet cats to be banned from going out under council plans to protect wildlife 「野生生物を保護するために自治体の計画の下で外出を禁止されるペットの猫」 2021年7月2日

A council in Australia has introduced a 24-hour "cat curfew" in a bid to protect wildlife.
Under the regulations - which are coming into effect on October 1 - pet owners in the City of Knox will be forced to keep their cats at home all day.
The legislation says the felines should be kept in the property, garage or shed and only allowed into the yard if there is cat-proof fencing.
Cats will be banned from trespassing on other people’s property and rangers will go around to pick up any wandering felines they find in the city.
Pet owners who break the rules can be hit with hefty fines or court action.
Knox City Council Mayor Lisa Cooper said: "Much like the rules for dogs and other pets, cats won’t be allowed to roam freely from their owners’ property.

オーストラリアの自治体は、野生生物を保護するために24時間の「猫の外出禁止」を立法しました。
10月1日に施行される規則の下ではノックス市のペット猫の飼い主は、猫を1日中家の中に置いていなければなりません。
規則では猫は敷地内、ガレージ、または猫小屋で飼育し、猫の脱出を防ぐフェンスがある場合にのみ庭に放すことができると定めています。
猫は他の人の土地への侵入が禁止されており、猫の監視員は街で見つけた徘徊猫を捕獲しに行きます。
規則に違反したペット猫の飼い主は、多額の罰金が科される、または刑事起訴される可能性があります。
ノックス市のリサ・クーパー市長は、次のように述べています。
「犬や他のペットの規則と同様に、猫は飼い主の土地から自由に歩き回ることはできません」。



Controversial Outdoor Cat Ban Approved in Akureyri 「(アイスランドの)アークレイリ市で物議を醸した猫放し飼い禁止条例が可決されました」 2021年11月4日

The city council of Akureyri, North Iceland has approved a motion to ban off-leash outdoor cats.
The regulation will take effect in the year 2025, allowing cat owners some time to prepare for the change.
In Norðurþing municipality outdoor cats are banned, and owners are subject to a fine of ISK 5,000 ($38/€33) for a first offence.

アイスランド北部のアークレイリ市議会は、リードを付けていない屋外の猫を禁止する議案を可決しました。
この規則は2025年に発効し、猫の飼い主は変更の準備をする期間があります。
(アークレイリ市の他では)Norðurþing市ではすでに猫の放し飼いは禁止されており、飼い主は最初の違反に対して5,000 ISK(38ドル/ 33ユーロ)の罰金が科せられます。


(動画)

 Ljoni - old feral male cat living in Hafnarfjordur Iceland 「Ljoni-アイスランドのハフナルフィヨルドに住む年老いた野良猫」 2016年1月1日

 国土の一部が北極圏に属する酷寒のアイスランドでも野良猫が生存し、餌やり行為者がいるとは驚きです。日本のような温暖な気候の島嶼では徹底した駆除と飼い猫の不妊去勢と放し飼い禁止での厳罰化でもしなければ、猫による在来生物の被害はなくなるわけがありません。




(動画)

 Feline Fury Revisited「猫の猛威が再び」 2021年3月2日(閲覧注意)

 オーストラリアでは飼猫は放し飼いをしてはならないという条例以前に、外猫はほぼ無条件で駆除殺害することが合法な国です。このような条例がなくても、飼猫を放し飼いする飼主は無責任ですし、動物虐待者と言えます。今回取上げたノックス市以外にもオーストラリアは多くの自治体で、かなり以前から飼猫の放し飼いを禁じています。行政が捕獲殺処分したり、ハンターが狩猟駆除しています。ノックス市の条例はまだ甘いぐらいです。オーストラリアの猫放し飼い禁止条例は、折々取り上げようと思います。

オーストラリアの「猫ゼロ」重点計画の5つの島~日本は島嶼の猫政策を海外先進国に学ぶべき







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(summary)
Kangaroo Island joins Bruny Island, French Island, Christmas Island and Dirk Hartog Island on the Australian Government's list of five priority islands (announced June 2016) aiming to become feral cat free.


 オーストラリアではマッコーリ島などの世界遺産登録地では、すでに猫ゼロを達成した島があります。ノネコ野良猫は完全に駆除し、その後も猫の持ち込み飼育を禁じています。また定期的にモニタリングを行い、猫は発見次第駆除されます。島の生態系を保全するためです。さらにオーストラリア政府が2030年までに猫ゼロを目標としている、5つの島があります。ノネコ野良猫は殺害駆除などで完全にゼロにします。さらに飼い猫の不妊去勢と島への猫の持ち込みを禁止し、飼い猫もゼロにする計画です。日本は、ノネコ野良猫に生態系が脅かされている奄美群島などでの対策は、海外先進国の事例を見倣うべきでしょう。


 サマリーで示した、オーストラリアの世界遺産、マッコーリ島のノネコ野良猫根絶~完全猫ゼロ化に関しては、私は記事にしています。
 マッコーリー島は、かつて人間が持ち込んだ猫などの外来種が移入しており、貴重な在来生物を食害していました。しかしオーストラリア政府は、世界自然遺産登録を機に、大変厳格にこれらの島内の猫の駆除(殺処分)を行い、ほぼ根絶に成功しました。猫などの外来種の駆除は、銃による射殺とわな、探知犬によります。その後も猫の持ち込み飼育は禁止、定期的なモニタリングを行って、猫は発見次第駆除されます。

「奄美大島のノネコの殺処分は世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」という支離滅裂な主張~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する

 さらにオーストラリア政府は、マッコーリ島などよりも規模が大きい、人間が定住して経済活動を行っている島においても、「猫完全ゼロ化計画」を進行させています。これは国内の5つの重点となる島を指定しました。カンガルー島、ブルーニー島、フレンチ島、クリスマス島、ダークハルトグ島の5つの島です。
 そのうちのカンガルー島は、人が居住する地域では、世界最大の猫完全ゼロ地域となります。ノネコ野良猫の殺害駆除を行います。さらに飼い猫はクリスマス島では1代限りとし、不妊去勢を義務づけ、新たな猫の入手を禁じます。そして島内への猫の持ち込みも禁じます。2030年までに、島内の猫を飼い猫も含めて完全にゼロにする計画です。
 オーストラリア政府文書、Kangaroo Island Feral Cat Eradication Program 「カンガルー島ノネコ野良猫根絶計画」 から引用します。


Kangaroo Island Feral Cat Eradication Program
The aim of the Kangaroo Island Feral Cat Eradication Program is to eradicate feral cats from Kangaroo Island (KI) by 2030.
The program is funded by the Australian Government.
Why eradicate feral cats?
Feral cat predation is a major threat to the Island's valuable and endemic fauna, with up to 50 native animal species at risk including.
Feral cats also spread livestock diseases (sarcocystis and toxoplasmosis) that have a huge impact on primary production and profitability, causing substantial economic cost to the Kangaroo Island sheep industry (approximately $2 million annuallyKangaroo Island is nationally important for biodiversity conservation, primary production and tourism, with about 50% of the native vegetation remaining.
Should the eradication program succeed, the Island would become the world's largest inhabited island free of feral cats.
Kangaroo Island joins Bruny Island, French Island, Christmas Island and Dirk Hartog Island on the Australian Government's list of five priority islands (announced June 2016) aiming to become feral cat free.
Feral cats will be eradicated using trapping, baiting and shooting methods, and eradication will be verified by a range of methods including camera monitoring and detector dogs.

カンガルー島のノネコ野良猫根絶計画
カンガルー島のノネコ野良猫撲滅計画目的は、2030年までにカンガルー島(KI)のノネコ野良猫を根絶することです。
この計画はオーストラリア政府によって資金提供されています。
どうしてノネコ野良猫を根絶するのですか?
ノネコ野良猫の捕食は、島の貴重で固有の動物相にとって大きな脅威であり、最大50種の在来動物種がその脅威にさらされています。
ノネコ野良猫はまた、家畜の病気(サルコシスチスとトキソプラズマ症)をばらまき、1次産業の生産と収益性に大きな悪影響を与え、カンガルー島の牧羊産業に多大な経済的損失をもたらします(年間約200万ドル)。
カンガルー島は、生物多様性の保全、1次産業、観光においてオーストラリア全土において重要な地域であり、在来植物の約50%が残っています。
根絶計画が成功すれば、島は野生の猫のいない世界最大の居住島になります。
カンガルー島はオーストラリア政府の5つの優先島(2016年6月に発表)で、ブルーニー島、フレンチ島、クリスマス島、ダークハルトグ島に加わり、野生の猫がいないことを目指しています。
ノネコ野良猫はわな、毒餌、および銃殺方法を使用して根絶され、根絶はカメラによる監視や探知犬を含むさまざまな方法で検証されます。



 クリスマス島の、「飼い猫は1代限りとし、不妊去勢を義務づける。そして新たな猫の入手を禁じ、島への猫の道込みも禁じる」との計画の広報はこちらです。オーストラリア政府文書、
Christmas Island feral cat eradication 「クリスマス島におけるノネコ野良猫根絶計画」 2017年最終更新


This project involves practical action to improve the long-term viability of Christmas Island’s native biodiversity, including recovery of 10 listed threatened species, through eradication of stray and feral cats.
The program to de-sex and register cats in town is complete, and domestic pet cats are no longer breeding.
No further cats are allowed onto the island as pets.

この計画はノネコや野良猫の根絶を通じて、10種の絶滅危惧種の回復を含む、クリスマス島の固有の生物多様性の長期的な回復可能性の実行を改善するための実践的な行動が含まれます。
自治体で猫の不妊去勢を行って登録する計画は完了しており、飼い猫はすでに繁殖できません。
そして猫をペットとして島に持ち込むことはできません。



 対して日本ですが、日本でも固有種が生息し、ノネコ野良猫、もしくは放し飼い猫により捕食圧を受けている島嶼は多くあります。そしてそれらの固有種は、多くが絶滅に瀕しています。例えば世界遺産の登録申請をしている奄美群島のアマミノクロウサギなどです。そのほか捕食圧を受けていなくても、イエネコから感染症をうつされる、競合などにより生存を脅かされているイリオモテヤマネコやツシマヤマネコもあります。
 一例として、奄美市の飼い猫に関する条例を挙げますが、これでは何の効果も期待できないでしょう。なぜ日本はこれほどまでの猫の飼育者に寛容なのか理解に苦しみます。まさに生態系保全では、日本は最後進国です。


○奄美市飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例 平成23年7月20日条例第16号

第4条 
3 飼い主は,人と飼い猫と野生生物との共生に配慮しつつ,飼い猫が野生生物に害を加えることのないようにしなければならない。
4 飼い主は,飼い猫を室内で飼養及び管理し,屋外で飼い猫を放し飼いにしないように努めなければならない。
5 飼い主は,やむを得ず飼い猫を屋外で放し飼いにする場合には,繁殖制限の措置を講じなければならない。

(註 3、4は努力規定。5、は、不妊去勢すれば放し飼いをしてもよいと解釈できる。このような甘い条例ではまったく無意味。日本は世界に恥をさらしているようなものです)



(画像)

 plans to end reign of feralcats 「(希少生物生息地での)野良猫の支配を終わらせる計画」 2016年4月12日 から 

In February 2013 French Island National Park ranger Dave Stevenson, above, showed The News a photograph of a 5.5-kilogram cat, one of 700 ferals he said were caught over the previous three years.

フレンチ・アイランド国立公園のレンジャー、デイブ・スティーブンソン氏は、過去3年間に捕獲駆除された700匹の野良猫のうちの一つだと、5.5キロの猫の写真を示しました」。


フレンチアイランド 


(動画)

 Shooting Cats: Australia's War On Feral Cats 「猫の射殺:オーストラリアでの猫戦争」 2018/12/13公開(残酷な映像あり閲覧注意)
 カンガルー島の住民のバリー・グリーン氏は、個人的に猫への宣戦布告をしました。彼は猫をわなで捕らえたのちに射殺し、猫の皮をはいで帽子や小物を作ります。オーストラリアの猫駆除は公的事業よりも、むしろバリー・グリーン氏のような民間ボランティアの寄与が大きいです。




(参考記事)

オーストラリアの世論の96%が、希少生物保護のための野良猫根絶を支持した

引退レースドッグを食肉用に輸出しているオーストラリア






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(summary)
Why does the RSPCA oppose the export of racing greyhounds?
The actual situation of the Asian dog meat market-Greyhounds are also slaughtered for meat.


 オーストラリアではドッグレースが盛んです。私はかつて、「オーストラリアの引退したりけがをしたなどのレースドッグ、グレイハウンドを年間1万7,000頭殺害している」ことを記事にしています。その他にもオーストラリアは、アジアのドッグレースを開催している国々へも、レースドッグを輸出しています。「レース用」と言う名目ですが、早期に食肉用に転用される犬も多いとされています。


 サマリーで示した、「オーストラリアではレースドッグのグレイハウンドを『事実上』食肉用としてアジア諸国に輸出している」ことを報じる記事が多数報道されています。その中からいくつか引用します。
 まず、オーストラリアRSPCAの記事から。Why does the RSPCA oppose the export of racing greyhounds? 「オーストラリアRSPCAはなぜグレイハウンドの輸出に反対しているのですか?」 2019年5月


RSPCA Australia opposes the export of Australian racing greyhounds because it puts racing greyhounds at significant risk of poor animal welfare outcomes.
These risks include the potential to enter the dog meat trade.
In 2014 and 2015, a total of 1278 racing greyhounds were exported to several destinations including 460 greyhounds to Macau, 98 greyhounds to China and 106 greyhounds to Hong Kong.

RSPCA オーストラリアは、オーストラリアのレースドッグのグレイハウンドの輸出に反対しています。
なぜならば、レースドッグのグレイハウンドは、遅れた動物福祉がもたらす深刻なリスクにさらされるためです。
これらのリスクには、レースドッグが犬肉取引に持ち込まれる可能性が含まれています。
2014年と2015年には、合計1278頭のグレイハウンドのレースドッグ輸出され、マカオへ460頭のグレイハウンド、中国へ98頭のグレイハウンド、香港への106頭のグレイハウンドを含む、いくつかの目的地に輸出されました。



 上記のオーストラリアRSPCAの記事にある、マカオ、中国、香港の他にも、ベトナムにもオーストラリアからレースドッグのグレイハウンドが輸出されています。「レース用」として輸出されているのですが、早期に肉用に転用される犬もあるとされています。犬肉に反対するアメリカ合衆国の団体、Fight dog meat は、ベトナムの肉用犬に、オーストラリアのレースドッグとしてイレズミで識別されたグレイハウンドが含まれていたことを昨年に証拠写真を公表しています。
 Vietnam: Tattooed Greyhound In Dog Meat Cage 「ベトナム:肉用犬のケージの中のオーストラリアのレースドッグとしてイレズミで識別されたグレイハウンド」 2018年8月24日 から引用します。


The tattooed ex-racing greyhound was one of the dogs to be sold to a dog butcher in Vietnam for dog meat.
Despite outrage across Australia in 2015, tattooed Australian racing greyhounds were exported to Vietnam for greyhound racing.
Meanwhile, the greyhounds were disposable commodities.

イレズミの識別が入れられた元レースドッグのグレイハウンドは、ベトナムの犬肉屋での肉として売られた犬の1頭でした。
2015年のオーストラリア全土での怒りにもかかわらず、グレイハウンドレースのために、イレズミか入れられたオーストラリアのレースドッグのグレイハウンドがベトナムに輸出されました。
一面では、グレイハウンドは使い捨ての商品でした。



(動画)

 Greyhound trainers caught exporting dogs to China! 「グレイハウンドのトレーナーは、グレイハウンドを中国に輸出したために逮捕されました」 2017/12/28公開

Two leading Australian greyhound trainers have pleaded guilty to exporting dogs to certain death in China, but they will be free to race dogs again in under three years.

オーストラリアの大手グレイハウンドトレーナー2人は、犬が殺されることを確信していながら中国に輸出したことで有罪を認めています。
しかし彼らは、3年以内に自由にドッグレースができます。





(参考記事)

安井美沙子元参議院議員の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との狂気発言~オーストラリアは年間1万7,000頭のレースドッグを殺処分している。その数だけで日本の犬殺処分数より多い
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さんかくたまご

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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

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