懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスではリードから犬を放して遁走させた場合は、警察官などにより射殺されます



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(Zusammenfassung)
ABC Asahi Broadcasting Corporation (japanische TV-Programm) hatte berichtet, dass "unnötige Leine auf den Hund in der Schweiz."
Aber es ist eine große Lüge.
Freilaufender Hund Einfangen dauerte zu lange – Vanille erschossen


 記事、
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスは犬にリードをしなくていい?真実は、スイスには極めて厳しいリード義務の法律がある
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~懲役刑もあるスイスの犬リード義務を定めた州法
の続きです。今回は、スイスでは犬にリードをせずに犬が逃げ出した場合は、自然保護官や警察官などにより犬は射殺されます。昨年12月に3回放映された、ABC朝日放送「ワンだランド」では、「スイスは犬は原則ノーリード(これは和製英語で通じませんが)で、犬は大自然の中を自由奔放に走り回れる。素晴らしい愛犬国家」と報じてました。しかしそれは、まさに正反対の大嘘です。狂気の番組と行って差し支えないと思います。



 スイスでは繰り返しますが、連邦法で犬のリード義務を厳しく定めており、違反者には高額な罰金(5000スイスフラン。日本円で約57万円)が科せられます。また、連邦法で公共の場で犬を放すことももちろん禁じられています。その連邦法の規定に反して犬を公共の場で放してしまった場合は、犬は警察官などにより射殺されることもあります。
 その具体例となる事件を挙げます。Freilaufender Hund Einfangen dauerte zu lange – Vanille erschossen 「迷惑な犬 捕獲には時間がかかりすぎましたーバニラ(犬の名前)は射殺されました」。2016年7月20日。


Vanille und Blanche sind Strassenhunde aus La Réunion, die am 24. Juni – einen Tag nachdem sie in die Schweiz gekommen waren – von ihrem Pflegeplatz in Wattwil SG aus büxten.
Drei Wochen später, am 15. Juli, wurde Vanille von einem Jäger erschossen – obwohl es keinen Hinweis gegeben hatte, dass die Hunde wilderten oder aggressiv waren.
Die Behörden interessierte nicht, dass sich die Besitzerin Sabrina S. bemüht hatte, die Hunde einzufangen, und dafür sogar eine professionelle Hunde fängerin engagiert hatte.
Bereits zwölf Tage nach dem Ausreissen von Blanche und Vanille wurde Besitzerin S. in Anwesenheit von zwei Polizisten unter Druck gesetzt.
«Sie sagten mir, ich müsse eine Verzichtserklärung unterschreiben.»
Dank dieser Verzichtserklärung war aber offenbar der Weg zum Abschuss frei.
Besonders bitter ist dabei für die Besitzerin, dass Vanille an dem Tag von einem Jäger erschossen wurde, an dem es gelang, Blanche einzufangen.
Das Amt für Natur, Jagd und Fischerei des Kantons St. Gallen, das für den Abschuss zuständig ist, will sich zum Fall nicht äussern.

バニラとブランシュ(いずれも犬の名前)は、6月24日にラ・レユニオン(フランスの動物保護施設)から来た元野良犬ですがースイスに到着した翌日にー スイス、ザンクト・ガレン州ワットウィルの里親の家から逃げ出しました。
3週間後の7月15日に、バニラはハンターによって射殺されましたー犬が野生動物をおそうことや攻撃的だったという兆候がなかったにもかかわらずに。
行政当局は、飼い主のサブリナ・S氏が試みていたこと、つまり犬を捕獲し、しかも専門の犬の捕獲業者に犬の捕獲を依頼していたことには配慮しませんでした。
ブランシュとバニラ(いずれも犬の名前)が逃げ出した後の12日には、飼い主のサブリナ・S氏は、2人の警察官の圧力を受けていました。
「警察官たちは、私が犬の所有権放棄に署名しなければならないと私に言いました」と、飼い主(サブリナ・S)は言いました。
この犬の所有権放棄のおかげですが、明らかに犬を自由に射殺して良い方法でした。
バニラの飼い主が、逃げ出したもう一方の犬ブランシュを捕獲することに成功したその日に、バニラがハンターによって射殺されたのはことさら悲惨です。
犬の射殺に責任があるザンクト・ガレン州の、自然狩猟漁業局は、このケースに回答する必要はないとしています。



 再び、Hundegesetz 「スイス連邦犬法」から引用します。「各州は、犬の殺処分について定めても良い」としています。この条文は、次回以降記事で述べる、「ワンだランド」スイス特集の、「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘でも援用します。


2. Abschnitt: Schutz vor Verletzungen durch Hunde
Art. 2 Grundsätze
2 Hunde sind so zu halten, zu führen und zu beaufsichtigen, dass sie weder Men-schen noch Tiere gefährden oder belästigen.
3 Es ist verboten, Hunde im öffentlichen Raum unbeaufsichtigt laufen zu lassen.
Art. 6 Massnahmen nach Einzel prüfungen
1 Die zuständige kantonale Behörde kann
entsprechend dem Ergebnis der Einzel prüfung insbesondere folgende Massnahmen anordnen:
h. Tötung des Hundes.

第2章 犬を原因とする傷害から人を保護する
2条 原則
2項 犬は、人社会のルールやほかの動物を危険にさらさないように、または被害を及ぼさないように指示し、監督しなければなりません。
3項 公共の場で、犬を無人で行動させることは禁止されています。
6条 それぞれの確認事項
1項 権限のある州当局は、特に次に順に述べる確認事項においては、州独自の対策を講じても良い。
h.  犬の殺害。



 スイスにおいては、各州法で飼育を禁止する犬種、咬傷事故を起こした犬、遁走した犬などを州当局が殺処分する権限を定めています。逃げ出した飼い犬バニラを射殺したサンクト・ガレン州においては、おそらく州法によって、当局が飼い主がある犬と分かっていても、殺処分する権限があるものと思われます。
 しかし、ABC朝日放送のTV番組、「ワンだランド」の、「スイス特集」の内容はあまりにもひどすぎます。「スイスは犬はノーリード。スイスでは、大自然の中で自由奔放に大型犬が走り回る」。この番組はかねてから嘘、誤り、偏向のてんこ盛りですが、もはや狂気と言えるレベルの番組でしょう。


(動画)

 問題の番組、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編第一回放送。2016年12月12日公開。「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」。大自然の中、自由奔放に走り回る大型犬と一家の暮らしとは…?
 「スイスでは犬はリードを外して自由に散歩できる」。まさに狂気の嘘番組。自然林で犬にリードをせずに放した場合は、スイス、アールガウ州では「罰金2万スイスフラン(最高日本円で228万円、飼い主は懲役1年まで科されます)」です。さらに、犬を遁走させた場合は、飼い犬と分かっており、飼い主が捕獲に努力している状態でも当局に射殺されます。「スイスは日本と違って犬がノーリードで良い。リードをしなければならない日本とはまるで違う動物愛護先進国」とは正反対もいいところ、まさに狂気の番組です。スイスでは日本と異なり、「大型犬が自由奔放に走り回」ったのであれば、犬は射殺され、飼い主は厳しい刑事罰を受けます。

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懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~懲役刑もあるスイスの犬リード義務を定めた州法



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(Zusammenfassung)
ABC Asahi Broadcasting Corporation (japanische TV-Programm) hatte berichtet, dass "unnötige Leine auf den Hund in der Schweiz."
Aber es ist eine große Lüge.
Hundegesetz
Art. 3 Leinenpflicht
Hunde müssen an der Leine geführt werden.


 前回記事、懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスは犬にリードをしなくていい?真実は、スイスには極めて厳しいリード義務の法律がある、の続きです。前回記事では、スイスでは連邦法で犬のリード義務が厳しく規定されており、違反者には最高で罰金5,000スイスフラン(57万円)が科せられることを書きました。つまり、ABC朝日放送の番組で報じられた「スイスでは犬にリードをしなくていい」は正反対の大嘘です。さらに州によっては、それよりも厳しい規定があります。アールガウ州では、犬にリードをせずに野生動物を犬が殺傷したならば、飼い主に最高20,000スイスフラン(228万円)の罰金と懲役1年未満の刑罰が科せられます。


 まず、スイス、アールガウ州の極めて厳しい犬のリード規程を定めたアールガウ州法改正に関するニュースを引用します。Hunde-Leinenpflicht in Wäldern: Immer wieder kommt es zu Verstössen 「森林における犬のリード 何度も何度も、それは不正が行われてきました(森の中では犬にリードをつけないことが長年横行してきた)」。2012年6月4日。


Vom 1. April bis zum 31. Juli müssen Hundehalter auch im Wald oder auf Waldwegen ihre Hunde an der Leine führen.
Immer wieder kommt es zu Attacken, weil der Halter seinen Hund nicht unter Kontrolle führt.
Vom 1. April bis zum 31. Juli müssen im Aargau Hundehalter auch im Wald oder auf den Waldwegen ihre Hunde an der Leine führen.
Das hält das Gesetz in der kantonalen Jagdverordnung seit dem 1.1.2010 klar fest.
Hundehalter blüht Freiheitsstrafe.
Diese Leinenpflicht dient den frei lebenden Tieren im Wald zum ungestörten Brüten und Aufziehen ihrer Nachkommen.
Klar ist: Reisst ein Hund im Wald ein Wildtier, blüht dem Halter eine Busse von bis zu 20'000 Franken.
Kontrolle von Förster, Jagdaufseher oder Polizei.
Eine noch höhere Strafe droht einem Hundehalter, wenn er absichtlich zum Wildern mit seinem Hund in den Wald geht.
In diesem Fall kann er mit bis zu einem Jahr Freiheitsstrafe verurteilt werden.

4月1日から7月31日までの期間は、犬の飼い主は森の中に犬連れて入る場合は、犬はリードにつながなくてはなりません。
犬の飼い主がリードをせずに犬を自分のコントロール下にしていなかったために、繰り返し犬により野生動物が攻撃されました。
アールガウ州では、4月1日から7月31日の期間は、犬の飼い主は森の中では犬はリードをしなければ犬を森林に連れて入ってはいけません。
これは明らかに、2010年1月1日以降では、州狩猟規則という法令を守ることとなります。
犬の飼い主は懲役刑になります。
この犬のリード義務規定の目的は、森の中の野生動物が繁殖を妨げられず、子育てすることです。
まず最初の明らかな事実:森の中で野生動物を犬が殺傷した場合は、犬の飼い主は20,000スイスフランまでの罰金が科せられます。
森林、野生動物管理官や警察官による取り締まり。
犬の飼い主が故意に森の中で犬に野生動物を殺傷させた場合は、さらに厳しい刑罰が犬の飼い主を脅かします、この場合は、犬の飼い主は最高1年の懲役刑の判決が与えられる可能性があります。



 一方犬に対しては、飼い主がリードを放して自由にさせた、遁走してしまった場合は、その犬に飼い主がいることが分かっていても、警察官に犬を射殺する権限があります。そのほかに森林管理官、野生動物管理官などが野犬などを射殺する権限が有り、家畜や野生動物に被害を及ぼす可能性がある場合は、犬は射殺されます。
 次回は、飼い主がある犬が遁走し、警察官が射殺したケースなどの具体例を挙げたいと思います。ABC朝日放送「ワンだランド」のスイス特集番組で報じられている、「スイスでは犬はリードをしなくても良い。犬は日本と違って自由」は、まったく真実とは正反対の、恐るべき大嘘です。まさに狂った番組です。日本で犬が逃げ出して、飼い主が「それは私の犬です。すぐに捕まえますから」と警察や保健所などに伝えているのに、警察官がその犬を射殺することがありますか。スイスは、日本よりはるかに犬の管理に対しては厳しいのです。


(動画)

 問題の番組、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編第一回放送。2016年12月12日公開。「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」。大自然の中、自由奔放に走り回る大型犬と一家の暮らしとは…?
 「スイスでは犬はリードを外して自由に散歩できる」。まさに狂気の嘘番組。自然林で犬にリードをせずに放した場合、スイス、アールガウ州では「罰金2万スイスフラン(最高日本円で228万円、飼い主は懲役1年まで科されます)」です。またスイスでは、犬を公共の場に放した場合は、警察官などがその犬を射殺して良い権限があります。




(画像)

 私が住んでいる兵庫県西宮市の、「犬糞放置は反則金5万円が科せられます」という、注意を促す看板。ABC朝日放送「ワンだランド」の番組では、スイス国内に「犬のリード義務」の看板があることを放映して、「これがスイスでは犬のノーリード(和製英語で通じませんが)の証明だ。わざわざ『ここでは犬にはリードが必要』ということを示すということは、この場所が例外的に犬のリードが必要だということで、スイスが原則犬にリードをしなくて良いことを証明だ」と報じていました。かつて私がNHKが繰りかえし「ドイツでは犬のノーリードが認められている」という嘘報道をしていたことに対して、私がブログでそれに対する反証として、ドイツ国内の「犬のリードは義務」という看板をあげたことが影響しているかもしれません。
 以下の画像が西宮市にあることは、「西宮市においては例外的に犬糞放置を禁じるエリアがあるが、原則犬糞放置をして良い」という証明になりますか。このようなバカ番組の屁理屈を信用する方、ブログなどで「スイスはノーリードで素晴らしい」と本番組について書かれている方も散見されますが、どうかと思います。

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メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
ABC Asahi Broadcasting Corporation (japanische TV-Programm) hatte berichtet, dass "unnötige Leine auf den Hund in der Schweiz."
Aber es ist eine große Lüge.
Hundegesetz
Art. 3 Leinenpflicht
Hunde müssen an der Leine geführt werden.


 ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」。この番組の海外のペット情報は、事情を知る者にとっては、見るに耐えられないほどの嘘と誤情報、著しい偏向に満ちた問題番組です。かつてのドイツの特集はその典型です。昨年12月には、「スイス特集」が3回連続で放映されましたが同様です。これらの番組の「嘘」「誤り」「偏向」について述べていきたいと思います。


 私は何度か、ABC朝日放送「ペットの王国ワンだランド」の過去の番組についての、「嘘」「誤り」「偏向」について指摘する記事を書いています。またTV局やBPOに対して抗議を申し入れています。例えばこのような記事です。ペット葬祭事業でも商魂たくましいティアハイム・ベルリン
 この記事では、「ワンだランド」の2015年11月15日放映番組について書いています。本番組では、ドイツのおもに犬に関する事情が放映されていましたが、ほぼすべての内容が「嘘」「誤り」「偏向」です。例えばこのような事柄です。

1、ドイツは犬猫などのペットは殺処分ゼロである、したがってドイツにあるティアハイムも殺処分ゼロである。
2、「ティアハイムは非営利団体で、不要な犬猫などのペットをもれなく引取る。動物愛護的な見地から面接により厳格なマッチングを行い、新しい飼主に譲渡する(しかも、著しく無料か無料に近いと誤認させる)。
3、「ティアハイムは、新しい飼い主が見つからなかった場合は、引き取った犬猫などのは終生飼育する(それがティアハイムが自主的に行い、無料であると著しく誤認させる)。
4、ティアハイムは、終生飼育した身寄りのないペットが死んだ後は(著しく無料と誤認させる)手厚く葬って墓まで作る。

 真実は次のとおりです。これらの事柄は、すでに何度のこのサイトの過去記事で根拠を示してありますので、「サイト内検索」でお確かめください。
1、ドイツには相当数の行政が行う犬の殺処分があります(ヘッセン州では人口比で東京の6倍数の犬を殺処分していました)。ティアハイムも一定数の殺処分があり、概ね3割以上です。ティアハイムの殺処分は、年次報告書に示して公開しているティアハイムが多数あります。
2、ティアハイムは営利団体で法人税などが課税されています。ティアハイムは私的引受と行政からの受託がありますが、私的引受の場合はかなり高額(日本円で3万円近く)の手数料が発生し、引取りを拒否されることも多いです。保護した動物の再販売価格はかなり高額(雑種の中型犬で5万円近くなど)であり、非対面のインターネット販売が広く行われています。
3、日本で言われている「ティアハイムの終生飼育」は、高額な費用が発生する「老犬老猫ホーム」事業です。
4、ティアハイム・ベルリンはペット葬祭事業をしていますが、かなり高額な営利事業です。



 さて、今日の記事のテーマに入ります。この、ABC朝日放送「ワンだランド」では、昨年2017年末に3回にわたり、「スイス特集」として、スイスのペット(犬猫)事情を放映していました。結論から言えば、放送内容のほとんどが「嘘」「誤り」「偏向」でこり固められていました。ざっと挙げれば、次のとおりです。

1、スイスでは犬はノーリード(という英語は通じませんが)で良い~真実は、スイスは連邦法で犬のリード義務が規定され、違反者には日本より厳しい刑事罰があります。犬を遁走させた場合は、森林管理官や警察官などに射殺される規定があります。
2、スイスは殺処分ゼロ~真実は、連邦法で犬の強制殺処分が定められています。各州法で具体的な規制がありますが、禁止犬種や咬傷犬、危険と判定された犬は強制的に殺処分されます。また路上での警察官による射殺もあります。猫は通年狩猟駆除の対象です。ハンターに射殺される猫の狩猟殺処分数は年間10万匹で、人口比で日本の公的殺処分の23倍です。また、ティアハイムでも相当数の殺処分が行われています。
3、スイスではブリーダーは大変難しい国家資格がいる~真実は州の認可です。一定規模までは法的規制を受けません(犬3回、猫5回を超えない繁殖)。つまり規模にかかわらず動物取扱業の届出がいる日本の方がはるかに厳しいです。
4、スイスではほぼブリーダーかティアハイムでしか犬猫を入手できない~真実は、ティアハイムの譲渡数は統計上無視できほど少数です。スイスでの犬の入手先は、東欧などの価格の安い国からのインターネットによる購入で、約半数を占めます。


 今回記事は、「1、スイスでは犬はノーリード(という英語は通じませんが)で良い」が、真っ赤な嘘であることを述べます。ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編の第1回放送の録画はこちらです。ペットの王国 ワンだランド 世界一のペット先進国スイスへ!スイス流(秘)しつけ 2016年12月11日
 番組では、「スイスは世界一のペット先進国です。スイスでは犬はノーリード。リードがいらないのが前提です。なんて素晴らしい犬天国!」と、「スイスでは原則犬はノーリードである」ということが強調されていました。実際は、スイスでは連邦法で犬のリードが義務付けられています。例外的に、日本の公園にあるドッグランのような「リードをしなくて良いエリア」が僅かにあるだけです。その他のほぼ全ての場所、ましてや市街地では、リード義務違反者には高額な罰金が科されます。その根拠法を示します。Hundegesetz 「スイス連邦犬法」。


2. Abschnitt: Schutz vor Verletzungen durch Hunde
Art. 2 Grundsätze
2 Hunde sind so zu halten, zu führen und zu beaufsichtigen, dass sie weder Men-schen noch Tiere gefährden oder belästigen.
3 Es ist verboten, Hunde im öffentlichen Raum unbeaufsichtigt laufen zu lassen.
Art. 3 Leinenpflicht
Hunde müssen an der Leine geführt werden:
a. in öffentlich zugänglichen Gebäuden;
b. an verkehrsreichen Strassen;
c. in öffentlichen Verkehrsmitteln, an Haltestellen, Bahnhöfen und Flughäfen;
d. auf Pausen plätzen von Schulanlagen und auf Spiel- und Sportplätzen.
e. an Orten, die von den Kantonen entsprechend signalisiert werden.
Art. 15 Übrige Widerhandlungen
1 Mit Busse wird bestraft.
a. die Leinenpflicht oder die Zutrittsverbote nach Artikel 3 missachtet;
2 Handelt die Täterin oder der Täter fahrlässig, so ist die Strafe Busse bis zu 5000 Franken.
Art. 16 Strafverfolgung
Verfolgung und Beurteilung strafbarer Handlungen sind Sache der Kantone.

第2章 犬を原因とする傷害から人を保護する
2条 原則
2項 犬は、人社会のルールやほかの動物を危険にさらさないように、または被害を及ぼさないように指示し、監督しなければなりません。
3項 公共の場で、犬を無人で行動させることは禁止されています。
3条 犬のリード
犬はリードをしなければなりません。
a 公共の建物で
b 市街地
c 公共交通機関、バス停や、駅や空港で
d 学校施設や遊び場、スポーツ施設などの区切られた場所で
e 州によって提示された場所。
15条 その他の犯罪
1項 罰金が科されるもの
a 3条に基づくリード義務、または侵入制限を無視した場合。
2項 犯罪者(故意)もしくは過失により行った犯罪であっても、罰金は5,000スイスフラン(57万円。1スイスフラン114円)まで科されます。
16条 刑事起訴
犯罪行為の訴追と判決の権限は州に属します。



 スイスでは犬のリードが義務付けられており、連邦法で違反は刑事罰として罰せられるとの規定があります。罰金は5,000スイスフラン(日本円で57万円。1スイスフラン114円)まで科されるとあります。対して日本では、法律で犬のリード義務を規定したものはありません。条例で一部ありますが、条文が曖昧なものや、罰則規定すらないもの、罰則規定があったとしても行政罰で反則金も数千円程度で極めて軽い、そしてまず罰せられたというケースがありません。ですからスイスは、日本に比べて犬のリード規定がはるかに厳しいと言えます。まさに、「ワンだランド」の、「スイスは犬はノーリード。リードをしなければならない日本じゃ考えられないね」は、真実とは全く正反対の驚愕すべき大嘘、狂気の番組です。
 さらに、連邦法の規定は「最低限の」ものです。州によっては、それよりもはるかに厳しい犬のリード義務を課しています。例えばスイスのアールガウ州では、州法でさらに厳しい犬のリード義務を課しています。リードなしで野生動物に脅威を与えた場合は、罰金20,000スイスフラン(日本円で228万円。1スイスフラン114円)と、懲役1年を科せられる可能性があります。また、犬をリードなしで遁走させた場合は、野生動物保護官や警察官などによる射殺がスイスでは規定されています。次回以降の記事で、それらについて書きます(続く)。


(動画)

 問題の番組、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編第一回放送。2016年12月12日公開。「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」。大自然の中、自由奔放に走り回る大型犬と一家の暮らしとは…?思わずこちらが顔を覆って赤面していまう内容です。
 「スイスでは犬はリードを外して自由に散歩できる」。まさに狂気の嘘番組。次回記事で書きますが、自然林で犬にリードをせずに放した場合、スイス、アールガウ州では「罰金2万スイスフラン(最高日本円で228万円、飼い主は懲役1年まで科されます)」です。またスイス全土では、犬は権限のある行政当局に射殺されます。




(動画)

 Richtig an der Leine gehen. 「法律に従って犬にリードをつけて散歩させます」。2011年3月31日に公開。スイス、ピュリナ社の、犬の飼い主に対する「犬のリード義務の」啓発ビデオ。

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「スイスで猫肉を食べる人の割合は3%」は嘘?~実際ははるかに多いとの調査結果がある



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(Zusammenfassung)
Umfrage (Schweiz)
Haben Sie schon mal Katzenfleisch gegessen?
Ja, aber ich würde es nicht wieder tun. 11%
Ja, aber ich würde es nicht wieder tun. 1 %
Nein, das käme mir nie in den Sinn. 80%
Ich weiss es nicht.      8%
Insgesamt 22679 Teilnehmer


 日本のメディアで「スイスでは猫食習慣がある。スイスで猫を食べたことがある人の割合は3%である」という情報が複数のメディアで報じられています。しかしこの情報はスイスのメディアが報じた情報を曲解捏造して、都合よく改変して作られた「嘘」情報です。日本のメディアが報じる、海外の動物愛護に関する情報は、ほぼ全てが「嘘」、もしくは「偏向」「誤り」がります。その程度がはなはだしいか、軽度であるかの違いです。


 まず、「スイスでは猫食習慣がある。スイスで猫を食べたことがある国民は3%である」と報じた日本のメディアのニュースから引用します。ユルクヤル~外国人から見た世界~のインターネット版ニュース。スイス人「犬や猫を食べちゃダメなの?え、なんで?肉は肉でしょ?」。2014年11月27日。


スイスの動物保護団体「SOSシャ・ノワレーグ」が25日、犬食や猫食の非合法化を求めて請願書を議会に提出。
同団体の理事長トミ・トメク氏はAFPの取材に応じ、「スイス国民の約3%がイヌやネコを食用にしている」と語った。
ライン峡谷で牧場を営む人物は、「犬食や猫食に何もおかしなことはありません。肉は肉です」と取材に応じたという。



 この、スイス人「犬や猫を食べちゃダメなの?え、なんで?肉は肉でしょ?」では、一切出典が示されていません。私がドイツ語で「スイス 猫肉 3%Schweiz Katzenfleisch 3%」で検索したところ、「猫肉を食べたことがあるスイス人の割合は3%」という情報は全くありませんでした。
 %をProzent、に変えて検索したところ、(Schweiz Katzenfleisch 3 Prozent)、上記の1、の記事、«Schweizer sind Katzenfresser» 「スイス人は猫を食べる」という、スイスのマスメディアの記事がかろうじてヒットしました。しかしこのニュースでは、「スイス国民の3%が猫を食べたことがある」とは書いてありません。以下に、«Schweizer sind Katzenfresser» 「スイス人は猫を食べる」(2014年11月27日)を引用します。


Tomi Tomek, Gründerin und Präsidentin des Schweizer Tierschutzvereins SOS Chats Noiraigue, hat eine Petition lanciert, die es Schweizern verbieten soll, Katzen zu essen.
Sie behauptet, rund drei Prozent der Schweizer würden regelmässig, vor allem um die Weihnachtszeit und insbesondere in den Kantonen Bern, Jura und Luzern Büsis und Bellos zu einem Festmahl zubereiten – und zwar mit Weisswein und Knoblauch.
«Ich habe keine Ahnung, woher diese Zahl stammt»
Aber wie überprüft man, wer wie viele Katzen im Jahr isst?
«Das weiss ich auch nicht», gibt Tomek zu.

スイスの動物保護協会の「SOSシャ・ノワレーグ」の創設者兼代表である、トミ・トメク氏は、猫を食べることをスイスで禁止することを求める請願を始めました。
トミ・トメク氏は、スイスのベルン、ジュラ、ルツェルン州では、特にクリスマスの時期には、猫肉とカキを白ワインとにんにくで煮込んだご馳走を毎年準備する人は3%いるだろうと主張しています。
「私(トメク氏)は、スイスで猫を食べる人の数はわかりません」。
しかし、誰がどれだけ多くの猫を食べているのか、どのように調べるのですか?
「私はよくわからない」と、トメク氏は認めています(つまり「スイスの一部の州でのクリスマスに猫料理を食べる人の割合」も根拠のない憶測ということです)。



 つまり、日本のメディアでも引用された、動物愛護団体「SOSシャ・ノワレーグ」の代表者トメク氏は、「スイスの一部の州では、3%の人がクリスマスに毎年のように猫肉の料理を作るのが慣例である」と述べているのです。「スイスで猫肉を食べたことがある人は3%である」と述べているのではありません。
 従って日本のメディア、スイス人「犬や猫を食べちゃダメなの?え、なんで?肉は肉でしょ?」が報じた、「トミ・トメク氏はAFPの取材に応じ、『スイス国民の約3%がイヌやネコを食用にしている』と語った」との記述は明らかに誤りです。また、当のトミ・トメク氏は、「スイスで猫肉を食べている人は実際のところわからない」とも述べているのです。

 トミ・トメク氏が「スイスの一部の州では3%の人が毎年クリスマスに猫肉料理を作る」と述べたことを報じるスイスのマスメディアの記事では、独自に行った「スイスでの猫肉食に関する調査結果」を同じ記事で公表してます。それによれば、「スイスで猫肉を食べたことがある人の割合」は12%です。また「答えたくない」人の割合が8%です。この8%の中には、かなりの割合で「猫肉を食べたことがある人」が含まれると推測されます。それを考慮すれば「スイスで猫肉を食べたことがある人の割合は10数%」というのが近いのではないでしょうか。
 以下は、該当記事の、«Schweizer sind Katzenfresser» 「スイス人は猫を食べる」(2014年11月27日)に掲載されたグラフです。


(画像)

スイス 猫肉


 冒頭で述べた通り、日本における海外の動物愛護関連のニュースは、ほぼ全てが「嘘」「偏向」「誤り」です。その程度がはなはだしいか、それほどでもないかという差だけです。「スイスで猫肉を食べたことがある人の割合は3%」と報じた日本のマスメディアも、厳密に言えば「嘘」「偏向」「誤り」です。
 私が常常疑問に感じていることですが、例えば中国や韓国の犬猫食のニュースでは、実際以上に残虐さ、異常さが強調されます。最大手のマスメディアも、明らかに捏造と思われる荒唐無稽な報道をします。例えば「生きたまま茹でる」などは、実際は食用としてはありえないでしょう。しかし「生きたまま茹でる」残虐さ、異常さが強調され、中国や韓国蔑視で、BBSやSNSで盛り上がります。しかし欧米の犬猫食に対しては、むしろ否定する、しかも元の情報を捻じ曲げた「嘘」「偏向」「誤り」報道をします。犬猫食は、中国・韓国だけではありません。ベトナムやインドの他、アメリカ合衆国では44州で犬猫の食用屠殺が合法です。また中南米やアフリカ諸国、ヨーロッパでもスイスは現在も合法であり、ドイツでは2010年まで犬の食用屠殺が合法でした。

 スイスの犬猫食文化を私が紹介したのちは、マスメディアでもスイスの犬猫食を否定するような報道が相次ぎました。「スイスで猫を食べたことがある人は極めて稀であり、ほぼ廃止されている」という論調の報道もありました。私がかつてドイツのマスメディアが報じた、「スイスで猫肉を食べたことがある人の割合は48%」という記事を紹介したときは、総攻撃を受けました。「さんかくたまごは嘘つきである」「全てにおいて書いていることは信用ができない」などです。こちらへのコメントでは「私はスイス人だがそのような話は聞いたことがない(日本のドメインからですが)という抗議もありました。
 中国・韓国の犬猫食では、実際異常に残虐さ異常さが強調され、BBSやSNSで盛り上がるのとは対照的です。それと中国・韓国での動物虐待事件や警察官や警備員による犬射殺事件などは「これでもか」というほど批判的なニュースが報じられますが、欧米での同様の事件が報じられることはほぼありません。ドイツでは、警察官が射殺する犬などの数は、2015年は1.1901頭でした。つまり日常茶飯事的にドイツでは「警察官が犬を射殺した事件」が報道されているにもかかわらず。日本のマスメディアの姿勢は「真実を伝えるのではなく『動物愛護後進国のアジア、対する先進国の欧米。日本は欧米(例えば殺処分ゼロやペットショップがない、「犬に権利が認められている」という大嘘)に倣わなくてはならない」という、プロパガンダが背景にあるのだと感じます。


(動画)

 2016年の凱旋門賞をコースレコードで制した、名牝ファウンド。たまには関係ないものも貼ります。凱旋門賞の優勝馬は案外牝馬が多いです。下記は、最近10年の優勝馬。トレヴは史上初の3連覇に挑みましたが、惜しくも敗れました。

第86回 2007年10月7日 ディラントーマス 牡4
第87回 2008年10月5日 ザルカヴァ  牝3
第88回 2009年10月4日 シーザースターズ牡3
第89回 2010年10月3日 ワークフォース 牡3
第90回 2011年10月2日 デインドリーム 牝3
第91回 2012年10月7日 ソレミア     牝4
第92回 2013年10月6日 トレヴ     牝3
第93回 2014年10月5日 トレヴ     牝4
第94回 2015年10月4日 ゴールデンホーン牡3
第95回 2016年10月2日 ファウンド  牝4

続・「スイスで犬または猫の肉を食べたことがある人の割合は15%」というマスメディアの調査



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(Zusammenfassung)
Umfrage (Schweiz)
Haben Sie schon einmal Hunde- oder Katzenfleisch gegessen?
Haben Sie schon mal Katzenfleisch gegessen?


 前回記事、「スイスで犬または猫の肉を食べたことがある人の割合は15%」というマスメディアの調査、の続きです。前回記事では、スイスのマスメディアが調査した結果によれば「スイスで犬または猫の肉を食べたことがある人」の割合が15%であることを述べました(2013年。調査対象者10,030名)。対してドイツのマスメディアがオンラインで調査した結果は、「スイスで猫肉を食べたことがある人の割合は48%である」とあります。さらに「スイスで猫肉を食べる人の割合は3%である」と報道している日本のメディアによるニュースももあります。この数値のばらつきを考察してみたいと思います。


 まず、「スイスの犬または猫肉の肉を食べた人の割合」を報じた、それぞれのメディアのニュースをまとめました。


1、スイスの大手メディア、20minuten によるインターネット版ニュース、Schlechte Presse Ein einig Volk von Hunde-Fressern 「新聞でのスイスの悪評 犬を食べることに寛容なスイス国民」。2013年4月1日。

Umfrage
Haben Sie schon einmal Hunde- oder Katzenfleisch gegessen?
Ja, einmal 7 %
Ja, bereits mehrmals 8%
Nein, gehts noch? 85%
Insgesamt 10030 Teilnehmer

調査
あなたは今まで犬や猫の肉を食べたことがありますか?
はい、あります。   7%
はい、何度もあります。   8%
いいえ、ありません   85%
調査対象人数   10.030名


スイス 犬肉


2、同じく、スイスの大手メディア、20minuten によるインターネット版ニュース、«Schweizer sind Katzenfresser» 「スイス人は猫を食べる」。2014年11月27日。

Umfrage
Haben Sie schon mal Katzenfleisch gegessen?
Ja, aber ich würde es nicht wieder tun. 11%
Ja, aber ich würde es nicht wieder tun. 1 %
Nein, das käme mir nie in den Sinn. 80%
Ich weiss es nicht.      8%
Insgesamt 22679 Teilnehmer

調査
あなたは猫の肉を食べたことがありますか?
はい、日常的に食べています。   11%
はい、食べたことがありますが、今後は食べません。   1%
いいえ、食べたいとは思いません。   80%
答えたくありません。   8%
調査対象人数   22,679名
   

スイス 猫肉


3、ドイツの大手メディアexpress.DEのインターネット版記事„SCHMECKT WIE KANINCHEN“Essen Schweizer Katzen? 「それはウサギのような味 猫はスイスの食品?」。2011年1月20日。

Online-Umfrage Zeitung gaben 48% an: „Ja, ich habe schon Katzenfleisch gekostet.“
In Europa wird in ländlichen Regionen der Schweiz Katzenfleisch verzehrt.

新聞のオンライン調査では、「(スイス人で)私は猫の肉を食べたことがあります」との回答は48%でした。
ヨーロッパでは、スイスの農村部で猫肉が食べられています。

(回答者総数は不明)


4、日本の弱小メディアによる報道、ユルクヤル~外国人から見た世界~のインターネット版ニュース。スイス人「犬や猫を食べちゃダメなの?え、なんで?肉は肉でしょ?」。2014年11月27日。

スイスの動物保護団体「SOSシャ・ノワレーグ」が25日、犬食や猫食の非合法化を求めて請願書を議会に提出。
同団体の理事長トミ・トメク氏はAFPの取材に応じ、「スイス国民の約3%がイヌやネコを食用にしている」と語った。



 以上をまとめると、スイスの大手メディア1、2、の報道によれば、犬または猫、もしくは猫肉を食べてことがあるスイス国民の比率は10数%ということになります。3、のドイツのメディアは、「スイス国民で猫肉を食べたことがある人の割合は48%」です。さらに、日本のメディア、4、によれば「スイスで猫を食べたことがある人の割合は3%」とあります。あまりにも数値の差が大きいです。
 まず3、「スイスでは猫肉を食べたことがある人の割合は48%」ですが、オンライン調査を行ったのはドイツのマスメディアです。私が思うには、ドイツ人がジョークでオンライン調査に参加し「私は猫肉を食べたことがある」の選択肢に回答したのではないでしょうか。調査手法や回答者の総数などの記載はありません。回答者のメールアドレスをスイスドメイン(ch)に限ったのか、そうでないかも不明です。私は、ドイツ人はかなりジョークが好きな国民だと思います。ドイツのメディアのインターネットニュースは、読者はドイツ人が圧倒的に多いでしょう。またスイスは第一言語がフランス語である人も多く、スイスはドイツに比較して人口は10分の1しかいません。

 4、の、日本の弱小メディアによる「スイスで猫肉を食べたことがある人の割合は3%」という、インターネット版記事ですが、元記事のURLが示されていません。残念ながら日本のメディアが報じる、海外の動物関連ニュースは、ほとんどが「嘘」「偏向」「誤り」です。元記事のURLが示されていても、なおひどい編集(というか「改変」)がされてることがほとんどです。従って、日本のメディアの「スイスで猫肉を食べたことがある人の割合は3%」は、「嘘」「偏向」「誤り」である可能性が大であると私は思います。ちなみに、ドイツ語で「スイス 猫肉 3%Schweiz Katzenfleisch 3%」で検索したところ、「猫肉を食べたことがあるスイス人の割合は3%」という情報はヒットしませんでした。%をProzent、に変えて検索したところ、(Schweiz Katzenfleisch 3 Prozent)、上記の1、の記事、«Schweizer sind Katzenfresser» 「スイス人は猫を食べる」がヒットしました。すなわち、「猫肉を食べたことがある12% 答えたくない8%」の調査結果を報じた記事です。

 記事、«Schweizer sind Katzenfresser» 「スイス人は猫を食べる」、では、このような記述があります。
 Sie behauptet, rund drei Prozent der Schweizer würden regelmässig, vor allem um die Weihnachtszeit und insbesondere in den Kantonen Bern, Jura und Luzern Büsis. 「とりわけクリスマスの時期には、スイス特にベルン、ジュラ、ルツェルンの州では、約3%の人が毎年(猫肉料理を)食べているだろうと(動物保護団体のメンバー「SOSシャ・ノワレーグ」は)主張しています」。つまり「クリスマスに必ず猫肉料理を食べる習慣がある人は、一部の州では3%である」です。それを日本のメディアが誤った引用をし「スイスで犬猫肉を食べたことがある人の割合は3%である」と報道し、複数のメディアがスイスの情報を確認することなく拡散したものと思われます。

 以上を総合的に考察すれば、「スイスで犬または猫の肉を食べる習慣がある人の割合」は、スイスの大手メディアの報道が最も信頼できるとおもいます。つまり、「スイスで犬または猫の肉を食べる習慣がある人の割合」は10%半ばくらい」が近いのではないかと思います。日本のメディアは、出典を示していません。またドイツのメディアの数値は大きすぎます。
 私がかつて、3、の、ドイツの大手メディアexpress.DEのインターネット版記事„SCHMECKT WIE KANINCHEN“Essen Schweizer Katzen? 「それはウサギのような味 猫はスイスの食品?」をブログで紹介した時に、日本のメディアが報じる「スイスで猫肉を食べたことがある人の割合は3%」という記を根拠にして、「さんかくたまごの記事は大嘘。全てにおいて信頼できない」と拡散されました。また今年も同じ、ドイツの記事をSNSでコメントしたところ、再び日本の弱小メディアの記事を根拠にして「さんかくたまごは大嘘つきで信用できない」と炎上しました。

 私は、海外のニュースをそのまま翻訳して紹介しているだけです。„SCHMECKT WIE KANINCHEN“Essen Schweizer Katzen? 「それはウサギのような味 猫はスイスの食品?」の記述、Online-Umfrage Zeitung gaben 48% an: „Ja, ich habe schon Katzenfleisch gekostet.“は、「新聞のオンライン調査では、『(スイス人で)私は猫の肉を食べたことがあります』との回答は48%でした」、どう解釈してもそうとしか訳せません。私は繰り返しますが、海外のニュースをありのままに訳しているだけです。その真偽については言及していません。


(動画)

 スイスのメディアによる、「犬猫食」に対する街頭インタビュー。「HD~~ Schweizer sollen keine Hunde und Katzen mehr essen.~Teil1~ Kulturschande.ch 「HD〜スイスはこれ以上、犬や猫を食べるべきではありません。〜その1〜Kulturschande.ch。このような「スイスの犬猫食」に関する動画は、多数インターネット上に公開されています。
 ヨーロッパのメディアの報道や、インターネットフォーラムでの「スイスの犬猫食」の話題での盛り上がり方から考察すれば、私はスイス人の犬猫を食べる割合は「10~20%」程度であると、個人的には思います。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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