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違法に射殺された飼犬に対する補償は200ユーロ(2万6000円)というオーストリアの判決







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(Zusammenfassung)
Österreich Steiermärkisches Jagdgesetz: § 60 - Wild jagende Hunde und im Wald jagende Katzen
(1)Hunde, die abseits von Häusern, Wirtschaftsgebäuden, Herden und Wegen Wild jagend angetroffen werden, und im Wald jagende Katzen, dürfen von der Jagdausübungsberechtigten/vom Jagdausübungsberechtigten oder vom beeideten Jagdschutzpersonal oder von mit schriftlicher Erlaubnis versehenen Jagdgästen getötet werden.


 記事、
オーストリアの法律では他人の飼犬を射殺すれば犬の所有権はハンターに移る
オーストリアは狩猟駆除だけで日本の人口比で35倍の犬猫を殺している
通年飼犬猫であっても狩猟駆除が合法なオーストリア〜ウィーン州狩猟法
の続きです。
 これらの連載記事では、オーストリアでは通年犬と猫の狩猟が合法で、その数も人口比で日本の公的殺処分の35倍であることを述べました。今回記事では具体的に、オーストリアの狩猟法に違反して犬を射殺したハンターが刑事訴追されて罰金刑(一審判決)を受けたオーストリアのハンター例を取上げます。狩猟法で「犬が公道から離れていなければ撃つことができない」という規定に反したとされています。しかし犬2頭を射殺した罰金が1,200ユーロ(15万6,000円 1ユーロ=130円)と処罰が軽いです。また民事上の損害賠償では犬1頭当たり認められた金額は200ユーロ(2万6,000円)でした。日本における、犬猫を過失で死なせた場合の判決と比べれば極めて金額は低いです。



 狩猟法に違反して2頭の犬を射殺し、動物虐待罪と器物損壊罪で有罪となり、罰金1,200ユーロ(15万6,000円 1ユーロ=130円)の支払いを命じられ、民事では犬1頭に付き200ユーロの損害賠償の支払いを命じられたオーストリアのハンターについて報じるニュースソースから引用します。


Jäger erschoss zwei Hunde: 1.200 Euro Strafe 「ハンターは2頭の犬を射殺して1200ユーロ(15万6,000円の罰金支払いの判決を受けた」 2017年4月4日

Der Mann hatte laut seinen Angaben beide Tiere mit einem Schuss getötet.
Er wurde wegen Tierquälerei und Sachbeschädigung zu einer Geldstrafe verurteilt.
Die Besitzer der Hunde konnte er nicht ausfindig machen.
Wie sich herausstellte, waren die Vierbeiner rund 15 Kilometer von ihrem zu Hause entfernt.
Als der Jäger die Tiere selbst sah, wie sie auf einem Feld einen Hasen jagten, griff er zum Gewehr.
Der 69-Jährige erledigte den Schäfermischlingshünding und den Dackelspitz mit nur einem einzigen Schuss.
Die Staatsanwaltschaft sah den Mann nicht im Recht und verurteilte ihn wegen Tierquälerei und Sachbeschädigung zu einer Geldstrafe von 1.200 Euro.
Den beiden Hundebesitzern muss er 400 Euro an Schadenersatz und Schmerzensgeld zahlen.

Steiermärkisches Jagdgesetz: § 60 - Wild jagende Hunde und im Wald jagende Katzen
(1)Hunde, die abseits von Häusern, Wirtschaftsgebäuden, Herden und Wegen Wild jagend angetroffen werden, und im Wald jagende Katzen, dürfen von der Jagdausübungsberechtigten/vom Jagdausübungsberechtigten oder vom beeideten Jagdschutzpersonal oder von mit schriftlicher Erlaubnis versehenen Jagdgästen getötet werden.

Der Angeklagte kündigte sofort volle Berufung an.
Das Urteil ist nicht rechtskräftig.

ハンターからの情報によると、ハンターの男は銃弾1発で2頭の犬を殺しました。
ハンターは動物虐待と器物損壊の罪で罰金を科されました。
ハンターは(犬を射殺したときには)、犬の飼い主を見つけることができませんでした。
つまり4本足の友人(註 射殺された2頭の犬)は、飼主の家から約15キロ離れたところにいました。
ハンター自身が野ウサギを追いかけている2頭の犬を目視し、その上でハンターはライフルを手に取りました。
69歳の男は、シェパードの雑種とダックスフントの2頭を、をたった1発の銃弾で殺しました。
検察官はその男(2頭の犬を射殺したハンター)の行為が違法と判断して起訴したために、ハンターは動物虐待と器物損壊に対して1,200ユーロの罰金を言い渡されました。
またハンターは(民事訴訟でも)、2頭の犬の飼い主に400ユーロの損害賠償を支払わなければなりません。

シュタイアーマルク州狩猟法:60条-野生状態で狩りをする犬と森で狩りをする猫
1項 住居、農業用建物、家畜の群れや公道から離れて狩猟鳥獣を狩っていることを発見された犬と森で狩猟をしている猫は、狩猟を許可された者、契約を締結した狩猟保護要員、または書面による許可を得た外部の狩猟することが許可された者により殺害される可能性があります。

被告(ハンター)は直ちに絶対に控訴すると発表しました。
判決は確定していません。



 他の報道によれば、ハンターが2頭の犬を射殺したことが違法と判断された理由は、「ハンターが公道脇で発砲した」としています。シュタイアー州狩猟法によれば、「住居、農業用建物、家畜の群れや公道から離れて狩猟鳥獣を狩っていることを発見された犬」でなければ狩猟による殺害は許可されないとしています。ハンターが公道のすぐ脇で発砲したことで、犬が十分に公道から離れていなかったと判断されました。
 この記事はややハンター寄りの内容です。「ハンターは現に野ウサギを犬が追っていることを目視し」、「犬が飼主の家から15㌔も離れていた」、「犬を撃ったときは飼主は目撃されなかった」点をあげています。
 私も、有罪にするにはぎりぎりという感じがします。しかし一審判決で確定していないとは言うものの、オーストリア(ドイツでもそうですが)での犬の殺害に対する刑事罰の軽さには驚かされます。それ以上に、民事上の損害賠償額が犬1頭あたり200ユーロ(2万6,000円)という金額の低さに驚きます。日本で犬猫の過失死で認められた損賠賠償の判決では慰謝料を含めて100万円近くが認容された判決がしばしばあります。オーストリア(や文化法制度は極めて近いドイツも。さらにはアメリカでもそうなのですが)は、日本のようなお犬様お猫様国家ではないということです。


(動画)

 Zwei Hunde erschossen: Jäger vor Gericht ORF Steiermark Heute 「2頭の犬が射殺された 法定でのハンター ORF(オーストリアのTV局)シュタイアーマルク州 今日のニュース」 2017年2月1日

 今回取り上げた判決に関して報じるTVニュース。ハンターは、「2頭の犬が狩猟鳥獣を狩っていたのでそれらの犬を射殺するのは合法だ」と判決に対して抗議しています。ハンターは控訴する意向。私見ですが、このケースで有罪にするのは私は無理があると思います。
 その他同時期の2017年には、ぎりぎり日没後(狩猟法では日没から夜明けまで発砲を禁じている)に犬を射殺したとして、ハンターに1200ユーロの罰金を命じる判決がありました。おそらくオーストリアの動物愛誤団体が活動の一環としてグレーゾーンの犬猫の狩猟駆除のケースで告発しているものと思われます。オーストリアでは、仮に違法であっても犬猫の射殺は刑事事件として訴追されることはほぼ無いとされています。

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通年飼犬猫であっても狩猟駆除が合法なオーストリア〜ウィーン州狩猟法







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(Zusammenfassung)
§ 92 W-JagdG W-JagdG - Wiener Jagdgesetz
Genehmigungspflichten für Jäger zum Jagen von Hunden und Katzen


 記事、
オーストリアの法律では他人の飼犬を射殺すれば犬の所有権はハンターに移る
オーストリアは狩猟駆除だけで日本の人口比で35倍の犬猫を殺している
の続きです。
 これらの連載記事では、オーストリアでは通年犬と猫の狩猟が合法で、その数も人口比で日本の公的殺処分の35倍であることを述べました。今回記事では具体的に、オーストリアの狩猟法における犬と猫の狩猟に関する規定を取上げます。オーストリア、ウィーン州の狩猟法では犬猫の狩猟は通年許可され、狩猟区域の制限もありません。また条件を満たせば飼犬猫でも狩猟駆除が合法です。



 今回は、オーストリアの狩猟法での犬猫の狩猟に関する法律の規定の、法律原文を引用します。おそらくヨーロッパではEU28カ国とスイス、イギリスのうち、犬猫とも国全体で狩猟を許可している法令があるのはドイツとオーストリアの2カ国だけと思われます。
 また両国(ドイツ、オーストリア)は厳格に犬猫の狩猟を規定しており、犬猫が飼犬猫であったとしても条件を満たせば狩猟の対象となります。さらに両国とも犬猫は通年の狩猟を許可しており、狩猟期間の制限はありません。また両国では各州により規定が異なりますが、狩猟区域内という制限がない州が多いのです。この点では日本では正確に伝えられていません。
 オーストリアの狩猟法にける犬猫の狩猟に関する規定は、具体的には各州の州法に規定があります。ニーダーエスターライヒ州のように、「犬猫の狩猟はハンターの義務である」と強く犬猫の狩猟を求める州もあります。以下に具体例として、オーストラリア、ウィーン州(市 ウィーン市は1州1市の特別市)の狩猟法における犬猫狩猟に関する条文から引用します。


§ 92 W-JagdG W-JagdG - Wiener Jagdgesetz 「オーストリア ウィーン州狩猟法92条」

(1) Jeder Hundehalter hat seinen Hund so zu halten, daß er dem Wildstande keinen Schaden zufügen kann.
Erforderlichenfalls muß der Hund im oder beim Hause entsprechend verwahrt, außerhalb des Hauses an der Leine geführt werden.
(2) Die Jagdausübungsberechtigten und Jagdaufseher sind berechtigt, andere als im § 91 genannte Hunde, die abseits von Häusern, Wirtschaftsgebäuden, Herden und öffentlichen Wegen alleine jagend angetroffen werden, zu töten.
Als allein jagend kann ein Hund nur dann angesehen werden, wenn er sich außer Gesichtskreis und Rufweite seines Herrn befindet.
Die Jagdausübungsberechtigten und Jagdaufseher sind außerdem berechtigt, streunende Katzen, welche in einer Entfernung von mehr als 300 m von Haus- und Wirtschaftsgebäuden umherstreifen und für freilebendes Wild eine Gefahr darstellen, zu töten.
Nicht getötet werden dürfen:
1. Dienst-, Blinden-, Assistenz-, Katastrophensuch- und Hirtenhunde, wenn sie
a) als solche erkennbar sind,
b) für die Aufgaben, für die sie ausgebildet sind, verwendet werden und
c) sich bei der Erfüllung dieser Aufgaben nur vorübergehend der Einwirkung ihres Halters entzogen haben,
sowie
2. Hunde, die auf Grund ihrer Rasse, ihrer Größe oder ihrer Schnelligkeit erkennbar für das frei lebende Wild keine Gefahr darstellen.
(3) Der Jagdausübungsberechtigte (Jagdaufseher) ist verpflichtet, dafür Sorge zu tragen, daß Kadaver von Hunden und Katzen unschädlich beseitigt werden.
(4) Den Besitzern der gemäß den Bestimmungen des Abs. 2 und des § 91, Abs. 3, getöteten Tiere gebührt kein Schadenersatz.
(5) Der Magistrat kann für Gebiete, in denen dem Wildstande durch allein jagende Hunde Schaden zugefügt worden ist, anordnen, daß dort alle Hunde während der Brut- und Setzzeit mit einem sicheren Maulkorb versehen oder an der Leine geführt oder sonstwie sicher verwahrt werden.

1項 すべての犬の飼い主は、狩猟鳥獣に害を及ぼさないように犬を飼わなければなりません。
必要に応じて犬は家の中もしくは家の近くで飼育し、家の外ではリードに係留しなければなりません。
2項 狩猟を行うことを許可された者および狩猟鳥獣保護官は、住居、農業用の建物、家畜の群れ、および公道から犬だけで狩猟鳥獣を狩っていることが判明した、同法91条に記載されている犬以外の犬を殺す権利があります。
犬は飼主の視界から離れている場合にのみ、犬だけで野生動物を狩っていると見なすことができます。
狩猟と狩猟区域の管理を許可された者は、住居や農業用建物から300 m以上離れた場所を徘徊して、野生の狩猟鳥獣に危険をもたらす迷い猫を殺す権利もあります。
以下は殺すべきではありません:
1号 使役犬、盲導犬、介助犬、災害捜索犬、牧羊犬(その可能性があるものも含む)
a)と認識できる犬、
b)それらの犬が目的を持って訓練されている状態であり、
c)これらの訓練中に、飼主の管理下から一時的に離れている場合。
以下のような犬
2号 犬の品種、サイズ、走る速度により、野生の狩猟鳥獣に危険を及ぼさないと認識できる犬。
3項 狩猟を行うことを許可された者(及び狩猟区域管理官)は、犬や猫の死体を処分して無害化する義務があります。
4項 第2項および91条第3項の規定に従って殺害された動物(犬猫)の飼い主は、いかなる補償も受けることができません。
5項 犬による狩猟で狩猟鳥獣が被害を受けた地域においては、行政の長を補佐する治安担当官は、野生動物の繁殖期間および任意の設定時間中に、すべての犬に口輪の装着をするかリードにつないでおくか、その他の方法で安全に犬を飼うように飼主に命じることができます。


(*)
§ 91 W-JagdG Jagdhunde W-JagdG - Wiener Jagdgesetz 「オーストリア ウィーン州狩猟法91条」この条文は猟犬についての規定です。92条に規定された使役犬等とともに、猟犬は狩猟駆除の対象外です。


 まとめると、ウィーン州の狩猟法における犬猫の狩猟の規定は次のとおりです。
1、犬は飼主の管理から離れ、かつ特定の使役犬等以外のもの。猫は住居から300㍍以上離れたもので飼犬猫も対象。
2、猟期、狩猟区域の制限はない。
3、本法に則って狩猟駆除された犬猫の補償を飼主が求めることはできない。



(動画)

 Jäger erschießt Hund ORF Kärnten heute 「ハンターは犬を射殺した ORF(オーストリアのTV局)ケルンテンの今日のニュース」 2017年9月5日

 この事件では37歳のハンターがシェパードとラブラドールの雑種犬を撃ち、犬は怪我をしたものの自力で飼い主のもとに帰りました。犬は安楽死させなければなりませんでした。
 ハンターは動物虐待の罪で起訴されましたが、ハンターが日没後に発砲した違反があったためです。日中ならば、ハンターは起訴されなかったと思われます。オーストリアでは飼犬がハンターに撃たれる事はしばしば起きますが、仮に違反があったとしても刑事訴追されることはほとんどないとされています。

オーストリアは狩猟駆除だけで日本の人口比で35倍の犬猫を殺している







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(Zusammenfassung)
In Österreich werden 30.000 Hunde jährlich erschossen.
Und etwa 30.000 Hunde und Katzen werden jährlich von Jägern erschossen.


 記事、オーストリアの法律では他人の飼犬を射殺すれば犬の所有権はハンターに移る、の続きです。
 私が調べた限りEU28カ国とスイス、イギリスのうち、連邦法、国の法律で犬猫の狩猟を合法としている国はドイツとオーストリアの2カ国だけです(読者様でご存知の方がいらしたならばコメントください)。例えばスイスでは連邦法で猫は通年狩猟が合法ですが、犬は一部の州自治体にとどまっています(しかし森林管理官が犬を射殺駆除する権限があります)。オランダは猫のみ通年狩猟が合法です。ベルギー、フランスは一部の自治体で犬猫もしくは猫のみ狩猟が合法です。イギリスでは犬の狩猟は完全禁止、猫は日本のノネコのような扱いで事実上狩猟できません。イタリアは犬猫とも狩猟が完全に禁止されています。今回取り上げるオーストリアですが、狩猟駆除だけで人口比で日本の約35倍の犬猫を殺しています。



 サマリーで述べた、「オーストリアでは狩猟駆除だけで犬猫それぞれ3万頭(合計6万頭)の、人口比で日本の公的殺処分数の35倍の犬猫を殺している」ことを示す、複数の資料から引用します。なおオーストリアでは狂犬病法や禁止犬種法等による行政による犬猫の強制殺処分ももちろんありますし、ティアハイムでの殺処分も行われています。


Petition für ein Haustier-Abschussverbot 「ペットへの射撃禁止の嘆願署名」 2017年6月22日(この署名活動は現在も継続中)

Wir fordern ein Haustierabschuss-Verbot!
30.000 Hunde jährlich erschossen.
Etwa 30.000 Hunde und Katzen werden jährlich von Jägern erschossen.
Der Österreichische Tierschutzverein fordert ein klares Haustierabschuss-Verbot.
Der Abschuss von Haustieren ist in Österreich unter bestimmten Voraussetzungen legal und fällt in den Jagdgesetzen unter den Begriff des Jagdschutzes.

ペットの殺害の禁止を求めす!
(オーストリアでは)年間3万匹の犬が射殺されています。
毎年約3万匹の犬と猫がハンターに射殺されています。
オーストリア動物保護協会は、ペットの射撃を明確に禁止するよう求めています。
ペットに対する射撃は特定の条件下ではオーストリアで合法であり、狩猟法の狩猟鳥獣保護の条件に該当します。


Haustierabschuss in Österreich – Die Jagd auf Hunde und Katzen 「オーストリアでのペットの射撃−犬と猫の狩猟」 2017年6月12日

Laut Schätzungen werden pro Jahr 30.000 Hunde und Katzen von JägerInnen erschossen!
Der Abschuss von Hunden und Katzen ist in Österreich unter bestimmten Voraussetzungen nach wie vor erlaubt.
Dass ein Abschuss von Hunden dann erlaubt ist, wenn sie wildernd aufgefunden werden oder sich der Einwirkung ihrer Tierhalterin/ihres Tierhalters entzogen haben.
Unter gewissen Voraussetzungen und in gewissen Bundesländern ist ein Abschuss sogar dann erlaubt, wenn sich die Tiere auf dem eigenen Grundstück befinden.
Ganz besonders schlimm ist die Regelung in Niederösterreich: dort sind die Jäger nicht nur zum Abschuss ermächtigt, sondern sogar verpflichtet!
Zu Gerichtsverfahren kommt es selbst in den Fällen, in denen der Abschuss der Tiere illegal ist, so gut wie nie.

(オーストリアでは)毎年3万頭の犬と猫がハンターに射殺されていると推定されています!
オーストリアでは、特定の条件下では犬や猫の射殺が許可されています。
犬では野生動物を捕食しているとみなされた場合か、またはペットであって飼主の管理下から離れた場合に射殺することが許可されています。
特定の条件下もしくは特定の連邦州では、犬猫に所有者がある場合でも、射撃が許可されています。
ニーダーエスターライヒ州の規制は特に悪いです。
その州ではハンターは犬猫への射撃を許可されているだけではなく、義務付けられているのです。
動物の射撃による殺害が違法な場合でも、法的手続きが行われることはほとんどありません。


 ところで「犬猫それぞれ3万頭=合計6万頭」が狩猟駆除により射殺されているオーストリアですが、この数だけで日本の公的殺処分数の人口比で約35倍なのです。オーストリアは人口が890万人の小国で、対して日本は人口が1億25,000です。
 オーストリアでは、犬猫6万頭を狩猟駆除により殺害していますが、この数には他の殺処分数は含みません。オーストリアにはドイツなどと同様に禁止犬種法があり、法律で飼育等を禁止している犬種の無許可飼育の犬を行政が強制的に殺処分する権限があります。その他咬傷犬や狂犬病法による犬猫の行政による強制殺処分や、ティアハイムでの殺処分ももちろんあります。次回記事では、オーストリアの狩猟法における犬猫の狩猟に関する具体的な規定を取上げます。


(動画)

 Abgeschossene Katzen in Oberösterreich ORF heute konkret. 「アッパー・オーストリアでは、実際に猫は撃たれています」。2016年8月9日。オーストリアのTVニュース。

In jedem dritten österreichischen Haushalt lebt eine Katze.
90 Prozent der Vierbeiner halten sich draußen auf und sind so Gefahren ausgesetzt.
Jedes Jahr werden in unserem Land tausende Katzen einfach getötet und das meist ganz legal. Denn die Tiere dürfen in freier Wildbahn von Jägern erschossen werden.

すべてのオーストリアのペットの猫の生活。
オーストリアにいるがために、4本足の友人(猫)の90%が危険にさらされています。
毎年私たちの国では、数千匹の猫を、ほとんど合法的に殺害しています。
猫が野生化しているとみなされれば、ハンターによって射殺することができるからです。





オーストリアの法律では他人の飼犬を射殺すれば犬の所有権はハンターに移る







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(Zusammenfassung)
Wenn ein Jagdaufsichtsorgan einen wildernden Hund erschießt, geht laut Jagdgesetz das Eigentum auch auf ihn über.


 オーストリアで最近、飼主の庭の門扉が開いていたことにより飼犬が逃げ出し、ハンターに射殺されたという事件が発生しました。飼主は愛犬の死体を必死に探していますが、ハンターは教えてくれませんでした。その点についてオーストリアの狩猟協会は「オーストリア狩猟法の解釈では、ハンターが飼犬を狩猟駆除した場合は、射殺した時点で犬の所有権はハンターに移る。そのために犬の死体をどのように処分しようがハンターの自由だ」と述べています。


 サマリーで示したオーストリアで発生した、「飼犬が飼主の自宅から逃げ出して、直後にハンターに射殺された。しかし犬を撃ったハンターは、飼主が犬の死体の変換を求めているのにも関わらず、犬の死体の所在について回答しない」という事件を伝えるニュースソースから引用します。なおハンターは、その犬を射殺したことは飼主に伝えています。おそらく首輪などに飼主明示があったのだと思います。
 私の想像ですが、ハンターは犬を射殺したことを伝えたのは善意だったのだと思います。しかし飼主が感情的になり、ハンターを告訴するなどの言動があったために、死体の所在をハンターは開示するのを止めたのだと思います。


Von Jäger erschossen: „Wo liegt meine Hündin?“ 「ハンターに射殺された犬『私の犬はどこに行ったのですか?』」 2021年12月21日

Wo befindet sich der Kadaver der vierjährigen Husky-Hündin „Soyala“, die ein Jäger in einem Siedlungsgebiet in Schwanenstadt (Oberösterreich) erschossen hat?
Diese Frage beschäftigt ihren Besitzer Wolfgang K. (62) seither massiv.
„Dass der Jäger offenbar selbst gegenüber der Polizei verschiedene Versionen zum Verbleib meiner erschossenen ,Soyala’ behauptet hat, stimmt mich misstrauisch.
Wenn er nichts zu verbergen hat, dürfte es doch kein Problem sein, das wahrheitsgetreu bekannt zu geben“, ärgert sich Wolfgang K., der Besitzer des am Sonntag getöteten Tieres.
Die vierjährige „Soyala“ war durch eine offenstehende Gartentür entlaufen.
Kurz darauf hörte er drei Schüsse, die Hündin sah K. seither nicht wieder.
„Wenn ein Jagdaufsichtsorgan einen wildernden Hund erschießt, geht laut Jagdgesetz das Eigentum auch auf ihn über.
Er kann mit dem Kadaver machen, was er will“, betont Christopher Böck vom Landesjagdverband, der am Verhalten des Jägers nichts Unrechtes erkennen kann.
„Jäger müssen das Wild vor Wilderern schützen!“

シュヴァネンシュタット(オーストリアのオーバーエスターライヒ州)の住宅地でハンターに射殺された4歳のハスキー種の雌犬「ソヤラ」の死体はどこにあるのですか?
飼犬「ソヤラ」の飼い主のウォルフガンク・Kさん(62)は、事件後必死に「ソヤラ」を探しています。
「ハンター自身が私の 『ソヤラ』の所在に関して、異なる回答を警察にしたことは、私の疑念をかきたてます。ハンターが隠すものが何もないのなら、それを正直に知らせることは問題ではないはずです」と、日曜日に殺された犬の飼い主のウォルフガング・Kさんはイライラしながら言っています。
4歳の飼犬「ソヤラ」は、開いた庭の扉から逃げ出しました。
その後まもなくウォルフガング・Kさんは3発の銃声を聞きましたが、それ以来ソヤラを見ていません。
「オーストリアの狩猟法によれば、狩猟の管理を行うもの(ハンター)が狩猟鳥獣を捕食する犬を射殺した場合は、犬の所有権はハンターに移ります。ハンターは射殺した犬の死体を自由に処分することができるのです」と、ハンターの行動には何も違法なことは見いだせないと、州狩猟協会のクリストファー・ベック氏は強調しています。
「ハンターは狩猟鳥獣を捕食する犬から狩猟鳥獣を守らなければならないのです!」



(動画)

 Hunde erschossen: Jäger verurteilt ORF Steiermark heute 「犬が射殺された:ハンターは今日有罪判決を受けました。本日のORFニュース」 2017年4月5日
 この判決は、ハンターが公道横で銃を撃った(道路上もしくは道路に側しての銃の発砲は狩猟法違反)ために、裁判所が違法と判断しました。他に民事裁判も提起され、飼主に対する損害賠償は200ユーロ(2万6,000円 1ユーロ=130円)でした。飼犬が仮に狩猟法に違反して射殺されても、オーストリアでは驚くほど罰金額は低く、また民事上の損害賠償額も低いです。それはドイツにも言えることですが。

Wegen Tierquälerei und Sachbeschädigung ist heute im Grazer Straflandesgericht ein Jäger zu 1.200 Euro Geldstrafe verurteilt worden.
Der Mann hat vor einem Jahr in der Oststeiermark zwei Hunde erschossen, die seinen Angaben nach gewildert haben sollen.

本日ハンターはグラーツ地方刑事裁判所で、動物虐待と器物損壊の罪で1,200ユーロ(15万6,000円 1ユーロ=130円)の罰金を言い渡されました。
一年前にハンターの男はシュタイアーマルク州東部で、狩猟鳥獣を捕食していると主張している2頭の犬を射殺しました。

「オーストリアでは動物の陳列販売は禁止」という、ワンちゃんホンポのデマ記事







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(Zusammenfassung)
Mit dem neuen Tierschutzgesetz wird der Verkauf von Hunden und Katzen in Tierhandlungen ab dem 31.12.2019 verboten, in Österreich.


 頻繁に驚くようなデマ記事を掲載する、「わんちゃんホンポ」というサイトがあります。最近も「愛犬と一緒に移住してみたい国ランキング」という記事がありますが、書かれていることはほど全てが嘘です。記述について順次取上げていきます。今回はオーストリアに関する記述「動物の陳列販売は禁止されている」が真逆の大嘘であることを述べます。また「一番人気の犬種は雑種、アニマルシェルターでのお迎えが一般的」も大嘘です。


 頻繁に驚くようなデマ記事を掲載する、「わんちゃんホンポ」というサイトですが、最近の記事で海外に関する情報の記述のほぼ全てがデマという記事があります。その記事と、誤りの箇所を示します。なお私がわからない言語の国のことは調べていません。ですから指摘がなくともその記述が正しいと言うことではありません。


愛犬と一緒に移住してみたい国ランキング 2021年10月29日

アメリカは、生体販売の禁止などが進められている動物保護先進国としても知られる国です。
犬を飼いたいと思った人がまず訪れる場所は、ペットショップではなくアニマルシェルター(保護施設)。
犬の飼育頭数においては世界的に見ても多くうち7割〜8割が大型犬だといいます。

『ニュージーランド』♪
SPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals)をはじめとする多くの保護団体が存在し、殺処分は一切行われない。

『オーストリア』
いずれも動物の陳列販売は禁止。
そして一番人気の犬種は雑種、アニマルシェルターでのお迎えが一般的。

『イギリス』!
ペットショップでの生体販売は禁止。

殺処分ゼロを実現した『オランダ』!
ペットショップなどでの陳列販売はされていない。

『デンマーク』!
屋外飼育や鎖に繋いでの飼育の禁止。
ペットショップなどでの生体販売の禁止。
動物が動物らしく生きるための権利を守る!

『カナダ』!
一部の地域ではペットショップでの生体販売は禁止。



 今回はオーストラリアに着いて述べます。わんちゃんホンポの問題の記事では、以下の記述があります。
1、いずれも動物の陳列販売は禁止。
2、一番人気の犬種は雑種、アニマルシェルターでのお迎えが一般的。

 まず「1、いずれも動物の陳列販売は禁止」が大嘘であることを述べます。この記述では「オー−ストリアでは全ての動物種を陳列販売することが禁じられている」という意味になりますが、オーストリアではそのような法令の規定はありません。犬猫に限り、2018年にペットショップでの販売が禁止され、2019年末までの移行期間を経た後似、完全に禁止されました。しかし他の動物、例えばウサギやモルモットなどの犬猫以外の哺乳類や鳥類などの一般的なペットはペットショップでの販売は禁止されていません。
 オーストリアは2020以降からペットショップでの販売が禁止禁止されましたが、それまでに犬猫のペットショップの販売に関しては迷走しました。オーストリアでは2005年に動物保護法(Bundesrecht konsolidiert: Gesamte Rechtsvorschrift für Tierschutzgesetz, Fassung vom 20.12.2021)の改正により、犬猫のみペットショップでの販売を禁じました。しかし2008年に撤廃しました。さらに2018年に再度法改正を行い、ペットショップでの犬猫の販売を禁じ、2019年末までの経過措置後は販売することができません。しかし犬猫以外の一般的なペット動物の陳列販売を禁じたことは一度もありません。その点について説明した、オーストリア政府文書から引用します。


Allgemeines Verkaufsverbot von Hunde- und Katzenwelpen in Tierhandlungen 「ペットショップでの子犬と子猫の販売の全般的な禁止」 2018年9月22日

Ursprünglich wurde mit der Einführung des Tierschutzgesetzes im Jahr 2005 das absolute Verkaufsverbot für Hunde und Katzen im Zoofachhandel eingeführt.
Dieses generelle Verbot trug dazu bei, dass der Handel mit Hunden vielfach in unkontrollierte Bahnen entglitten ist.
Mit der Novelle zum Tierschutzgesetz wurde im Jänner 2008 das Verbot des Verkaufes von Hunden und Katzen in Zoofachhandlungen daher wieder aufgehoben.
Mit dem neuen Tierschutzgesetz wird der Verkauf von Hunden und Katzen in Tierhandlungen ab dem 31.12.2019 verboten.
Die Zoofachhändler, die am 30. September 2018 eine aufrechte Bewilligung hatten, dürfen bis Ende 2019 Hunde und Katzen zum Verkauf weiter anbieten.

(オーストリアでは)かつては2005年の動物保護法改正の施行に伴い、ペットショップでの犬や猫の販売が完全に禁止されていました。
この全般的な禁止は、犬の取引がしばしば規制が及ばない流通経路で行われるという事実を招きました。
そのために2008年1月の動物保護法の改正により、ペットショップでの犬と猫の販売禁止が再び解除されました。
さらなる新たな改正動物保護法により、ペットショップでの犬と猫の販売は2019年12月31日の後から禁止されます。
2018年9月30日に販売の許可を得たペットショップは、2019年末まで犬と猫の販売を継続することができます。



 次は、「(オーストリアでは)一番人気の犬種は雑種、アニマルシェルターでのお迎えが一般的」も大嘘であることを証明する資料を示します。オーストリアでの人気犬種ランキングでは、雑種はトップ10にも入っていません。またオーストリアではアニマルシェルターから犬を迎える割合は14.4%で、ブリーダーから購入する割合より遥かに低いのです。


Die 10 beliebtesten Hunderassen der durchblicker KundInnen 「(オーストリアで)最も人気のある犬種トップ10」 2020年7月2日

Die Französische Bulldogge nimmt die Spitzenposition.
Chihuahua (Platz 2)
Labrador Retriever (Platz 3)
Golden Retriever (Platz 4)
American Staffordshire Terrier (Platz 5)
Labrador (Platz 6),
Malteser (Platz 7)
Australian Shepherd (Platz 8)
Border Collie (Platz 9)
Havaneser (Platz 10)

フレンチブルドッグが人気犬種のトップの座を占めています。
チワワ(2位)
ラブラドールレトリバー(3位)
ゴールデンレトリバー(4位)
アメリカンスタッフォードシャーテリア(5位)
ラブラドール(6位)
マルチーズ(7位)
オーストラリアンシェパード(8位)
ボーダーコリー(9位)
ハバニーズ(10位)



Studie zur Hunde- und Katzenhaltung in Österreich 「オーストリアにおける犬と猫の飼育研究」 22021年12月7日

Ein Drittel der Hundehalter seinen geliebten Hund vom Züchter (34,3%) gekauft.
Nur einer von zehn Tierliebenden hat den „Wauwau“ (14,4%) bzw. die „Mietze“ (12,2%) aus dem Tierheim gerettet.

犬の飼主の3分の1は、愛犬をブリーダーから購入しました(34.3%)。
動物愛好家の10人に1人だけが、動物保護施設から「犬」(14.4%)または「猫」(12.2%)を救出(入手)しました。



 いずれにしても問題の「わんちゃんホンポ」の記事のライターは、出典を一切確認していないと思われます。全くの憶測と思いつきで記事を書いているとしか思えません。情報を公開するのであれば、最低限の責任感とモラルをお持ちいただきたいと思います。


(動画)

 "Tier und Natur" - DIE Tierhandlung in Wien 「動物と自然ーウィーンのペットショップ」 2010年 若干古いですが、オーストリア、ウィーンにあるペットショップのプロモーションビデオです。当時は子犬子猫も販売していました。


プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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