害獣を捕獲、その場で殺処分しました~残酷な画像記述アリ、注意





 昨日は拙宅敷地内に設置していた捕獲箱に害獣がかかりました。拙宅の庭先で殺処分を行いました。その様子を報告します。


 拙宅の庭では、多くの果樹を栽培しています。柑橘類4種、スモモ3種、リンゴ3種、柿、ビワ、イチジクその他の小果や野菜もたまに作っています。

(画像)拙宅庭の柿の木。収穫をほとんど終えたあとなので果実の量は少ないです。昨年秋撮影。

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(画像)グレープフルーツと温州みかん「宮川」。

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 それらの果実などが、しばしば何者かによって食害されるようになりました。「犯人」はアライグマということが判明しました。近所の馬鹿者が「アライグマに餌をやっているのよ。パンをやったら美味しそうに食べるの」と話していたからです。
 そこで捕獲器を仕掛けることにしました。私が住む西宮市ではアライグマ、ヌートリアの捕獲に限り、外来生物法により一般人でも許可されています。

(画像)捕獲できました。結構可愛い顔をしています。

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 早速、市の農政課に電話をしました。アライグマの殺処分は、捕獲したその場で二酸化炭素を用いて行われます。なぜならば、外来生物法で、生きたままの特定外来生物を移動させてはいけないからです。

(画像)市のパンフレット。

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(画像)アライグマを捕獲器ごと袋に入れ、二酸化炭素を注入します。数分間、鳴き声を上げて騒いでいました。

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(画像)数分後、死んだアライグマを取り出します。

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 ところで外来生物法でアライグマはこのように駆除されていますが、野良猫も外来生物の一種です。数はアライグマの比ではありません。アライグマの農畜産業への被害は深刻ですが、人社会への衛生被害や野生動物への生態系への悪影響は、むしろ野良猫野猫の方が総体的に大きいのではないかと推測します。
 また、無責任な餌付けが害獣の繁殖力を高め、数を増やし、問題を深刻化させています。それは普遍的な原理で、野良猫でも同じです。無責任な餌やりが野良猫の繁殖力を高め、駆除せざるを得ない野良猫を増やしているのです。兵庫県 森林動物研究センターが注意しています。
 なお拙宅は、兵庫県西宮市でも六甲山系に接した中心地からは離れた住宅地ですが、アライグマは神戸市などの中心地にまで生息域を広げています。市職員の方の話では、むしろ西宮の浜手の工業地帯の方が捕獲数は多いとのことです。神戸市の中心地に近い、私が経営する賃貸住宅の敷地内でも最近、2頭を捕獲駆除しました。

(画像)兵庫県 森林動物研究センターパンフレット

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 最後に。かつて兵庫県のアライグマ駆除政策について、ネットテロを仕掛け呼びかけた愛誤の一派がいます。根拠として「動物愛護先進国ドイツでは、50年以上生息している外来生物は在来生物とみなす法律があり、アライグマを駆除していない」を挙げています。
 しかしそれは大嘘です。私はこのような記事も書いています。「ドイツでは、50年以上ドイツで生き続けている外来動物は在来動物とみなす」なんてどいつが言った!?

 ドイツではそのような法律はありません。ドイツでは、年間5万頭前後のアライグマを駆除しています。日本では、アライグマの駆除は年、1万5千頭くらいではなかったでしょうか。
 「50年以上生息している外来生物は~」というドイツの法律を挙げて、それが記載されてている条文をぜひ原文で示していただきたいです。無責任な動物愛護気取りは止めていただきたいです。行政に対するネットテロ攻撃やその呼び掛けは偽計業務妨害、威力業務妨害が成立する可能性があります。動物愛誤活動家がしている行為は、ボランティアや公益活動とは真逆の、反社会破壊活動です。
 




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「ドイツでは、50年以上ドイツで生き続けている外来動物は在来動物とみなす」なんてどいつが言った!?




 熊森協会という自然保護団体があります。この団体は外来生物に対しても駆除しない、むしろ保護すべきという主張をしています。その根拠として「ドイツでは、50年以上ドイツで生き続けている外来動物は、もう在来動物とみなすそうです」と挙げています。しかし私が調べたところ、ドイツではそのような事実はありません。


 熊森協会の問題の記述はこちらです 外来種問題に対する日本熊森協会の見解 。それと全く同じ記述を猫愛誤もしています。例示します。兵庫県アライグマ防除指針に関する意見募集 


ドイツでは、50年以上たった外来種は、在来種になる法律があるそうです。
それが適用されれば日本のアライグマはあと4年で在来種です。
ドイツのアライグマは、70年経っているそうで、外来種駆除などせず、全て自然のままに任せていて、今後もしないそうですが、在来生態系が壊滅しているということはありません。(°д°)???



 私はドイツ語で検索を試みましたが「ドイツでは、50年以上たった外来種は、在来種になる法律がある」という根拠はありませんでした。むしろそれに反する情報ばかりでした。
 ドイツ連邦では、「侵略的外来種に対する自然保護のための政策方針書」Gebietsfremde Arten Positionspapier des Bundesamtes für NaturschutzBfNを出しています。Gebietsfremde Arten Positionspapier des Bundesamtes für NaturschutzBfN

 その中では、「侵略的外来種としてよく知られているもの」etablierte und als invasiv bekannte gebietsfremde Arten に対しては、「厳重な監視を行い、コントロールすべき(つまり個体数調整=駆除)」 Kontrolle & Bekämpfung im Einzelfall と記述されています。

 また、ドイツのニュースサイトを引用しましょう。 「迷惑な侵略的外来生物」Eingewanderte Raubtiere werden zur Plage 


Eingewanderte Raubtiere werden zur Plage

In Deutschland gibt es immer mehr Waschbären und Marderhunde, warnt der Deutsche Jagdschutz-Verband.
Die Raubtiere gefährden auch die heimische Tierwelt.Lübke/DPA
Innerhalb von zehn Jahren ist deren Zahl auf das Zehnfache gestiegen.
Mehr als 54.000 Waschbären wurden im Jagdjahr 2008/09 (April 2008 bis März 2009) das waren über 18.000 mehr als im Vorjahr.
Eine effektive Kontrolle von Waschbär, Marderhund und anderer invasiver Arten ist zum Schutz der Artenvielfalt in Deutschland zwingend erforderlich.
Vor allem heimische Vögel, die am Boden oder in Höhlen brüten, seien sonst gefährdet.
Waschbär und Marderhund gelten als konkurrenzstarke Raubsäuger.
Sie kommen in vielen Lebensräumen klar, vermehren sich schnell und sind bei der Nahrung wenig wählerisch.
Außerdem fehlen natürliche Feinde.
Internationale Artenschutzabkommen wie das Übereinkommen über die Biologische Vielfalt und die Berner Konvention fordern deshalb eine strikte Kontrolle von Waschbär und Marderhund.


迷惑な侵略的外来生物

ドイツでは多くのアライグマやタヌキが生息しており、ドイツの狩猟保護協会は警告しています。
それらは、国内の在来生物に被害をもたらすからです。
10年を経ずに、その数は10倍に増えました。
2008年4月~2009年3月の期間では、5万4,000頭以上が狩猟駆除されその数は昨年(2008年~09年)より1万8,000頭も増えました。
ドイツでの生物多様性を維持するためには、アライグマやタヌキなどの侵略的外来生物を効果的にコントロールすることが必要です。
特に、地上や洞窟に営巣する野鳥は危険にさらされています。
アライグマやタヌキは、競争力のある、捕食性哺乳類と考えられています。
それらは大変繁殖力が強く、多くの生息地では明らかに定着し、食べ物の選り好みもしません。
その上、天敵が全くありません。
ベルンの生物の多様性に関する条約などの国際(生態系)保全協定は、アライグマとタヌキの厳重なコントロールを求めています。


 以上から「ドイツでは、50年以上ドイツで生き続けている外来動物は、もう在来動物とみなすそうです」は大嘘です。
 いわゆる愛誤な方に(熊森協会は自然保護団体ですが、学術的な知見に基づいて活動をしているわけではなく、愛誤でしょう)苦言を呈したいですが、海外の情報を援用するのであればその根拠を示すべきです。法令等であれば、なんという法律で、何条何項でその根拠となる記述があるということを示し、原文も挙げるべきです。
 愛誤のお得意は「~だそうです」という伝聞です。伝聞という形をとることにより、嘘を言っても、責任を逃れようとするいやらしい意図を感じます。愛誤の規格は、AIGO USO800。自分たちに都合の良い嘘をたれながしても、すぐにバレます。そのようなことをして一般からの支持が得られるわけがありません。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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