「フェリシモ猫部 猫ブログ」の呆れた大嘘~イギリスでは市民組織が行政と同レベルの権限が移譲されている?



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(summary)
Stupid blog
海外における動物支援の制度と日本を比較してみる
"Today,ASPCA, Humane Law Enforcement Divisionhas full law enforcement authority in all states of the United States"is a big lie.
ASPCA Humane Law Enforcement Division
In December 2013, the President of the ASPCA stated that the Law Enforcement Division would be disbanding.


 記事、
TNRによりメリーランド州は殺処分ゼロを実現したという大嘘~「フェリシモ猫部」ブログ
「ドイツでは動物の権利が憲法で保証されている」という抱腹絶倒解釈~フェリシモ猫部ブログ
フェリシモ猫部 猫ブログのアメリカに関する大嘘の羅列~英文検索ぐらいしろよ(呆)
続・フェリシモ猫部 猫ブログのアメリカに関する大嘘の羅列~英文検索ぐらいしろよ(呆)
の続きです。
 これらの記事では、通販会社のHPにある、フェリシモ猫部ブログの記事、神野さんに聞く!アメリカメリーランド州での動物支援活動(前編)海外における動物支援の制度と日本を比較してみる、の噴飯(*1)ぶりを書きました。今回は、後者の記事の「イギリスでは市民組織が行政と同レベルの権限が移譲されている」が大嘘であることを取り上げます。


*1、噴飯 フンパン

( 名 ) スル
〔おかしさにこらえきれず、食べかけていた飯粒を吹き出す意〕
ばかばかしくて、思わずふき出して笑うこと。



 「フェリシモ猫部 猫ブログ」の記事、海外における動物支援の制度と日本を比較してみる、には、このような記述があります。「アメリカやイギリスのように、(日本は)市民組織が行政と同レベルの権利を委譲されているわけではないため、(動物)虐待者に対する捜査や逮捕などはできず、地域の警察との連携が必要な状況には代わりはありません」。
 この記述によれば、「イギリスでは、動物虐待犯罪においては、市民組織が行政と同レベルの権限が移譲されている」という意味になります。イギリスでは、動物犯罪分野に限れば、行政と同レベルの権限が移譲されている市民組織はただのひとつもありません(動物犯罪分野以外でもおそらくそうだと思います。調べておりませんが)。

 フェリシモ猫ブログの本記事では、「イギリスで行政レベルと同レベルの権利を移譲されている市民組織」とは、おそらくRSPCA(
Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals (RSPCA)、 日本名:英国動物虐待防止協会)のことをさしていると思われます。出典にもRSPCAのHPのリンクがあります(RSPCAのHPでは行政と同レベルの権限があるとの記述はありませんが?)。このRSPCA内の職員に、インスペクター(inspecter)という職員がおり、動物犯罪の警察の捜査に協力したり、市民からの通報を受けて刑事告発を行うなどしています。しばしば日本では、このRSPCAのインスペクター(inspecter)が「イギリスのアニマルポリス」と紹介され、中には公的組織と著しく混同する記述も見られます。公的組織との記述はなくとも、本フェリシモ猫ブログのように、「公的組織と同様の法執行権限が移譲されている」、もしくはそのように誤認させる記述も多く見られます。
 しかしそれは完全に間違いです。RSPCAのインスペクターは、もちろん逮捕権限はありませんし、動物犯罪の捜査に限っても単独で行うことはできず、あくまでも警察の指揮命令下で極めて限定的な補助的活動しか行えません。フェリシモ猫ブログの「行政レベルと同レベルの権利を移譲されている」は、「単独で、その組織の判断で捜査、押収、逮捕、などが行える」との意味になります。完全に誤りです。以下に、RSPCAのインスペクターに関する記述を引用します。


Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals (RSPCA)

Legal standing and inspectors' powers
While the Protection of Animals Act 1911 provided a power of arrest for police, the British courts determined that Parliament did not intend any other organisation, such as the RSPCA, to be empowered under the Act and that the RSPCA therefore does not possess police-like powers of arrest, of entry or of search (Line v RSPCA, 1902).
Like any other person or organisation that the law deems to have a duty to investigate – the RSPCA is expected to conform to the rules in the Police and Criminal Evidence Act 1984 so far as they relate to matters of investigation.

RSPCA officers are trained to state, following giving the caution, that the person is "not under arrest and can leave at any time".
The Animal Welfare Act 2006 has now replaced the Protection of Animals Act 1911, and it empowers the police and an inspector appointed by a local authority.
Such inspectors are not to be confused with RSPCA Inspectors who are not appointed by local authorities. In cases where, for example, access to premises without the owner’s consent is sought, a local authority or Animal Health inspector or police officer may be accompanied by an RSPCA inspector if he or she is invited to do so, as was the case in previous law.

RSPCAのインスペクターの法的立場と権限
イギリスの、The Protection of Animals Act 1911 「動物保護法1911」では、警察に動物犯罪において逮捕の権限を与えていますが、イギリスの裁判所は、議会は立法において警察以外のいかなる組織に本法の権限(動物犯罪の逮捕権限)を付与する意図はなかったと判断しました。
RSPCAはこの法律の範囲内で権限を与えられるべきであり、従ってRSPCAは警察のような逮捕(arrest=強制力を伴う)、家宅への立ち入り(entry=強制力を伴う)、そのほかの捜索(search=強制力を伴う)権限を有していません。
法律は、調査(investigation=強制力を伴わない)する義務を負っているとみなす他の個人または組織と同様に-RSPCAは、調査(investigation=強制力を伴わない)に関係することに限り、The Police and Criminal Evidence Act 1984 「警察および犯罪証拠法1984」の規則に準拠することが期待されています。
RSPCAの職員(インスペクター)は、被疑者が「インスペクターには逮捕権限はなく、いつでも調査を断ることができる」という注意をいつでも払うように訓練を受けています。
The Animal Welfare Act 2006(動物福祉法2006)は、the Protection of Animals Act 1911(動物保護法1911)の代わりになりましたが、(動物犯罪に対する法執行の)権限を地方自治体から任命された警察と、検査官(地方公務員)に付与します。
このような地方自治体が任命していない、RSPCAのインスペクターと混同してはなりません。
例えば、このようなケースですが、所有者の同意なしに施設への立ち入りが必要となった場合は、地方自治体の公務員、動物衛生検査官(公務員)、または警察官は、RSPCAのインスペクターにより求められた場合は、RSPCAのインスペクターに同行する場合があり、それは以前の法律と同じです。



 イギリスでは、動物犯罪の捜査に関しては、かつては、the Protection of Animals Act 1911「動物保護法1911」が定めていました。法改正により、それらの規定は新法、The Animal Welfare Act 2006 「動物福祉法2006」に引き継がれました。いずれの法律も、動物犯罪における逮捕権は警察官にのみにあるとしています。
 さらに、土地建物に立ち入る調査権限など、逮捕以外の法執行権限においても、地方自治体が任命した公務員である検査官(a local authority inspecter)や、公務員である、動物衛生検査官(an animal Health inspector)、または警察官に限られ、民間組織のRSPCAのインスペクターは、単独では調査すら行えません。RSPCAのインスペクターの法執行権限は極めて限定的です。

 つまり、フェリシモ猫部 猫ブログの記事、海外における動物支援の制度と日本を比較してみる、の記述、「アメリカやイギリスのように、(日本は)市民組織が行政と同レベルの権利を委譲されているわけではないため、(動物)虐待者に対する捜査や逮捕などはできず、地域の警察との連携が必要な状況には代わりはありません」=「イギリスでは、動物虐待犯罪においては、市民組織が行政と同レベルの権限が移譲されている」は完全なあやまり、大嘘です。その他にも、イギリスにおいては、動物犯罪分野に限れば、行政と同レベルの権限が移譲されている市民組織はただのひとつもありません。RSPCAのインスペクターは民間組織としては、イギリスでは、例外的に法執行の補助権限が認められている組織だからです。
 しかし少し考えれば、民間団体に「市民組織が行政と同レベルの権限が移譲されている」ことがありえますか。しかも動物虐待に限っても犯罪捜査という、人権に対する高度な配慮や、守秘義務が関係することがらです。それが「行政組織と同レベルの権限」が移譲されるのだろうかと、ライターは疑問に思わないのでしょうか。

 私が「フェリシモ猫部 猫ブログ」の記事の中で、ざっと目を通したのは、海外における動物支援の制度と日本を比較してみると、神野さんに聞く!アメリカメリーランド州での動物支援活動(前編)、の2本だけです。
 文字数もわずかですが、これだけ嘘、誤り、偏向をてんこ盛りにできるものだと感心します。私は、「フェリシモ猫部 猫ブログ」に対して、これらの誤りについて、ソースをつけて指摘しました。しかしそのコメントは公開されず、私はコメント投稿禁止を喰らいました。これがいわゆる「愛誤」の体質です。愛誤には自浄作用がありません。誤り、嘘、偏向情報を、無知蒙昧な愛誤ブロガーが提供し、都合がよければ、その情報が真実であるか否かは関係なく、さらに末端の愛誤が拡散させ、定着させるという図式です。それはまさに、日本の動物愛護の後進性の証明だと私は思います。


(動画)

 RSPCA Shoot a Dog 2010/07/15 に公開。RCPCAが、保護犬猫を拳銃で大量殺処分をしていることを揶揄した動画。RSPCAが、「行政と同レベルの権限が移譲されている」のは、殺処分の権限かもしれませんね(笑い)。イギリスでは、動物保護団体の職員が、拳銃で保護犬猫などを殺処分することは合法です(一部の自治体では禁じられています)。RSPCAは、約半数の、健康な犬猫を、主に拳銃で殺処分していました。




(参考資料)

 RSPCAが、約半数の犬猫を、主に拳銃で殺処分していたことを、私は記事にしています。ペットを大量銃殺していた、最も権威あるイギリスの動物愛護団体。画像は、RSPCAが犬猫殺処分に用いていたのと、同じタイプの家畜屠殺用拳銃。

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野良猫抑制策はTNRだけという政策が招いた悲劇~なぜイギリスは猫の大量虐殺事件が多いのか



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(Summary)
You cannot or should not attempt shoot feral cats in the UK.
Looking at the law, the overarching law regarding animal welfare in the UK is the Animal Welfare Act 2006 (the Act).
The Act does protect animals under the control of man even when that control is temporary.
Animal Welfare Act 2006


 記事、
なぜイギリスは猫の大量虐殺事件が多いのか
TNRの普及(?)で野良猫が異常に多いイギリス~なぜイギリスは猫の大量虐殺事件が多いのか
の続きです。これらの記事では、イギリスでは、「1、イギリスでは他の欧米先進国に比べて猫の大量虐殺事件が多い」ことを述べました。そしてその理由として、「2、イギリスはTNRの普及(?)により猫が異常に多く野良猫被害が多い」、「3、しかしイギリスでは法律で野良猫の駆除ができす、猫被害者は自力救済で非合法に私的に殺害駆除せざるを得ない」との、私の推測を述べました。今回は、「3、」についての根拠とソースを挙げます。



 まずイギリスにおける、野良猫(と思われる人の占有下にない猫。放し飼い猫も含まれる)に関する狩猟法などでの扱いを述べます。結論から言えば、イギリスの狩猟法においては、野良猫(と思われる人の占有下にない猫。放し飼い猫も含まれる)の狩猟は、厳格に解釈すれば禁止されています。イギリスのQ&Aサイトから引用します。
 Can You Shoot Feral Cats in the UK? 「イギリスでは野良猫を射殺することができるでしょうか?」。2017年2月27日。


Can You Shoot Feral Cats in the UK?
This is a complicated area.
It is hard to arrive at a clear cut conclusion. The major reason for this is because it is difficult to describe with complete certainty a cat as a “feral cat”.
An outside cat may be someone’s domestic cat.
He may be a stray cat, betwixt-and- between domestic and feral.
This is a grey area.
The law concerning domestic cats (someone’s pet) is obviously different to the law concerning true feral cats, which are wild animals.
Once again the trouble here is that there are different degrees of wildness in feral cats.
This, alone, is almost enough to state with some certainty that you cannot or should not attempt shoot feral cats in the UK.
Looking at the law, the overarching law regarding animal welfare in the UK is the Animal Welfare Act 2006 (the Act).
The act does not protect an animal living in a wild state.
However, the Act does protect animals under the control of man even when that control is temporary.
People engaged in trap-neuter-return (TNR) programs of feral cats have to be regarded as being in temporary control.
Can you therefore treat feral cats as pests and nuisances and justify shooting them under this criteria?

イギリスでは野良猫を射殺することができるでしょうか?
これは複雑な領域です。
明確な結論に達することは困難です。
その主な理由は、ある猫を「野良猫」として完全に確信を持って説明することが困難であることです。
屋外にいる猫は、誰かの飼い猫かもしれません。
その猫は、飼い猫かもしれませんし、飼い猫と野良猫の中間の、どちらでもないかもしれません。
これは、グレーな領域です。
飼い猫(誰かのペット)に関する法律は、野生動物として扱われる、真の野良猫に関する法律とは明らかに異なっています。
野良猫の野生化の程度の差にでもまた、トラブルがありました。
ほとんど完全に確実で(その猫が野良猫であるという)状態でなければ、あなたはイギリスで野良猫をを射殺することができないか、それを試みるべきではありません。
法律を見るとすれば、イギリスの動物福祉についての包括的な法律は、the Animal Welfare Act 2006 (the Act)「動物福祉法2006(ACT)」です。
この法律は、野生の状態にある動物を保護するものではありません。
しかしながらこの法律では、その動物に対する管理が一時的であっても、人間の管理下にある動物を保護しています。
野良猫のトラップ・中性化・リターン(TNR)のプログラムに携わっている人々は、一時的にでも野良猫を管理しているとみなすことがあります。
結論として、野良猫を害獣や迷惑なものとして扱い、この基準のもとで射殺することを正当化することができるでしょうか?



 次にイギリスの、Animal Welfare Act 2006 (the Act) 「動物福祉法2006(ACT)」の、該当する条文を引用します。


Section 2. “Protected animal”
An animal is a “protected animal” for the purposes of this Act if—
(a)it is of a kind which is commonly domesticated in the British Islands,
(b)it is under the control of man whether on a permanent or temporary basis, or
(c)it is not living in a wild state.

第2節 「本法で保護される動物」
仮に以下の条件であれば、当該動物は、本法の目的とする「保護される動物」です。
(a)一般的に、イギリス諸島で飼育されている種類のすべてであり、
(b)永続的または一時的に人により管理下に有り、または、
(c)それが野生状態で生きていないもの。



 私がイギリスの、Animal Welfare Act 2006 (the Act) 「動物福祉法2006(ACT)」を読んで真っ先に思ったことは、日本の動物愛護管理法と鳥獣保護狩猟適正化法による、猫の扱いです。日本の鳥獣保護狩猟適正化法では、ノネコ(イエネコ種が完全に野生化したもの)は狩猟対象ですが、同種の野良猫(人の占有下にはないが、給餌を受けたりして人に依存している)は動物愛護管理法上では保護対象です。その区分が曖昧で、実際問題、ノネコ、野良猫は動物愛護管理法が拡大解釈されて狩猟駆除ができません。「猫」の法律上の扱いはイギリスと日本はよく似ています。
 対してドイツ、オーストリア、スイスでは、野生化したとみなされる猫は、狩猟法(Jagdgesetz)では通年狩猟対象です。積極的な狩猟駆除を求めています。「野生化したか否か」については、「現に人の占有下にあるか否か」であり、占有下になければ野生化したとみなされて狩猟駆除が合法です。さらにドイツでは、動物保護法(Bundesjagdgesetz)に、「本法(動物保護法)と狩猟法が対立する場合は狩猟法が優越する」と条文に明記してあります。したがって、ドイツ、オーストリア、スイスでは、野良猫(放し飼い猫も)は、合法的に狩猟対象となります。アメリカは州によりかなり法律が異なりますが、猫の狩猟が合法的な州もあります。猫の狩猟を禁じている州であっても、私有地内での被害防止のためであるならば、野良猫(放し飼い猫も)の殺害駆除は合法です。

 さらにイギリスでは、行政が野良猫の捕獲や引取りをしません(徘徊犬ではあります。*1)。対してアメリカなどでは、野良猫による被害を訴えれば、行政組織のアニマル・コントロールが野良猫を捕獲します。つまりイギリスでは、野良猫の個体数抑制策が、TNRマネジメント一択なのです。
 私は、それが異常なほどのイギリスにおける野良猫増殖の原因と推測しています。そしてあまりに増えた野良猫は人社会に深刻な被害を及ぼし、猫被害者はやむなく自力救済で、違法な殺害駆除を行うのでなないかと思います。ですから、イギリスでは他の先進国に比べて極めて、不凍液による猫殺害や、刃物での大量殺害が多いのではないかと。
 
 日本は、イギリス型の野良猫の数の抑制策になりつつあります。行政の、動物愛護管理法35条3項の「所有者不明犬猫の引取り義務」ですが、窓口で事実上の拒否が横行しています。そしてこれほど効果に疑問がある、地域猫政策を新規に採用している自治体が増えています。
 野良猫の数の抑制策は、「1、ドイツ型~人の占有下にない猫は狩猟駆除で殺処分する」、「2、イギリス型~TNRマネジメントのみで、猫の狩猟駆除は禁止。行政も引き取らない。そのために野良猫が激増し、違法に猫が大量虐殺される傾向がある」、「3、日本型~事実上猫の狩猟駆除は禁止だが、所有者不明猫は一般人が捕獲すれば行政が引き取る義務がある」、などがあります。
 日本は、「3、」から、イギリス型の「2、」に移行しつつあるように思います。しかし「2、」のイギリス型は、野良猫の増殖抑制に失敗し、異常なほど野良猫が増えました。また、野良猫(放し飼い猫を含む)の違法な虐殺事件が多発し、社会不安を招いています。私は「3、」の日本型は、悪い制度ではないと思います。「2、」のイギリス型の違法な殺害や「1、」のドイツ型の射殺より、二酸化炭素死は苦痛が少なく人道的です。また狩猟事故もなく、死体放置もないために衛生的です。日本の保健所引取りシステムは、世界的にも優れた制度だと思います。


(動画)

 Can social media help catch the UK cat killer? - BBC Trending 「ソーシャルメディアはイギリスのキャット・キラーを捕まえることができるでしょうか? - BBCトレンド」。2016年11月16日公開。
 現在イギリスでは、M25キャットキラーと言う、猫連続殺害犯が多数の猫を殺害し、首を切断したなどの猫の死体を人目に晒しています。現在250体以上の死体が発見されていますが、犯人逮捕に至っていません。イギリスは野良猫の狩猟駆除が法律で禁止されますが、実際問題野良猫は殺害されて犯人逮捕はまれです。ドイツ、オーストリア、スイスでは、野良猫(と思われる放し飼い猫も含む)の狩猟駆除は完全に合法なので、ニュースにすらなりません。




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TNRの普及(?)で野良猫が異常に多いイギリス~なぜイギリスは猫の大量虐殺事件が多いのか



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(Summary)
Alaska is no place for feral cat colonies
TNR was invented in England.
It doesn't reduce feral cat populations.
Despite half a century of TNR, England's feral population has almost doubled — from 4.1 million in 1965 to 7.9 million in 2014.
Critical Assessment of Claims Regarding Management of Feral Cats by Trap–Neuter–Return
Estimated that the 9 million (feral stray)cats in Britain kill at least 52–63 million mammals, 25–29 million birds, and 4–6 million reptiles each summer.


 記事、なぜイギリスは猫の大量虐殺事件が多いのか、の続きです。この記事では、「1、イギリスでは他の欧米先進国に比べて猫の大量虐殺事件が多い」ことを述べました。そしてその理由として、「2、イギリスはTNRの普及(?)により猫が異常に多く野良猫被害が多い」、「3、しかしイギリスでは法律で野良猫の駆除ができす、猫被害者は自力救済で非合法に私的に殺害駆除せざるを得ない」との、私の推測を述べました。今回は、「2、イギリスはTNRの普及(?)により猫が激増し、野良猫被害が多い」について述べます。


 まず最初に、日本で喧伝されているほど、欧米などの先進国ではTNRマネジメントによる野良猫の個体数コントロールは普及していません。TNRマネジメントが比較的普及しているのは限られた国で、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、(そのほかでは、デンマーク、フランス、ギリシャ、香港、日本、ヴァージン諸島)です。TNRマネジメントが普及している国に関しては、こちらでで記述しています。Trap-neuter-return
 例えばドイツでは、連邦狩猟法で野生動物への給餌が禁止されています。動物が人の占有管理下になければ、「野生化している」とみなされます。つまり野良猫への給餌は禁止されます。またドイツでは、猫の飼育は登録、個体識別義務、室内飼い推奨の条例の制定が進んでいます。飼い猫の管理飼育化を推進して、事実上、野良猫の給餌の禁止を推進しています。なお、ドイツでは、公的制度としての猫のTNRマネジメントは未だかつてありません。ドイツ、オーストリア、スイスでは、野良猫(と放し飼い猫)は、通年狩猟駆除の対象です。そのような事情から、つまりTNR猫が撃たれるので、ドイツ、オーストリア、スイスではTNRマネジメントが普及していません。

 西ヨーロッパ諸国の中では、イギリスは最もTNRマネジメントが普及した国と言えますが、それにもかかわらず(と言うよりはそれが理由で?)野良猫の数が激増したと指摘しているマスメディアの記事があります。アメリカのメディアの記事で、出典は不明ですが、以下に引用します。Alaska is no place for feral cat colonies 「アラスカ州には野良猫の群れの居場所はありません」。2016年5月25日。
 

TNR was invented in England.
It doesn't reduce feral cat populations.
Despite half a century of TNR, England's feral population has almost doubled — from 4.1 million in 1965 to 7.9 million in 2014.

TNRはイギリスで発明されました。
野良猫の個体数は減少しませんでした。
半世紀の期間、TNR(マネジメント)活動を行ったにもかかわらず、イギリスの野良猫の数は、1965年の410万匹から2014年の790万匹にほぼ倍増しています。



 「TNRをしたにもかかわらず(Despite )」ではなく、私はむしろ、「TNRをした(Because)が故に」現在、イギリスでは野良猫の数が異常に多いのだと思います。上記のニュース以外にも、イギリスのメディアによるニュースでは、更に野良猫の数が多いとしてます。野良猫の数は推計値ですので、ある程度の幅はあるでしょう。例えば次のような、2016年の複数のニュースソースでは、イギリスの野良猫の数は900万匹としてます。


ARE CAT CAFES MORE DAMAGING TO CATS THAN PEOPLE REALISE? 「猫カフェは人より猫に悪影響を及ぼすのは本当ですか?」。2016年12月28日。

There’s an estimated nine million stray cats in the UK, versus 7.4 million homed.
イギリスには推定で900万匹の野良猫がいますが、対して飼い猫は740万匹です。


Are cat cafes good for cats? 「猫カフェは猫にとって良いですか?」。2016年9月13日。BBCニュース。

The number of stray cats in the UK is estimated at nine million, exceeding the 7.4 million kept as pets.
イギリスの野良猫の数は900万匹と推定されており、ペットの猫の740万匹を超えています。



 イギリス以外の西ヨーロッパの国では、ドイツの野良猫の推計値があります。いくつかの文献がありますが、多くの資料で、200万匹としています。その中から一つを例示します。Zwei Millionen streunende Katzen in Deutschland - "Die sollen Mäuse jagen"(ドイツ語) 「ドイツでは200万匹の野良猫がいますー彼らはネズミを狩らなければなりません」。2015年12月4日。


Die Tiere müssen kastriert werden, damit sie sich nicht unkontrolliert vermehren.
Jede Katze kann zwei Mal jährlich zwischen vier und sechs Junge bekommen.
Zwei Millionen herrenlose Katzen leben dem deutschen Tierschutzbund zufolge in Deutschland.
Viele von ihnen leiden an Unterernährung und Krankheiten wie Katzenschnupfen, Leukose oder Katzenaids.

制御不能に繁殖しないように、動物(猫)は、去勢されなければなりません。
どんな猫でも、1年に2回は、4匹から6匹の子猫を生むことができます。
ドイツ動物保護協会は、ドイツには200万匹の野良猫が生息していると主張しています。
野良猫の多くは栄養失調や、猫インフルエンザ、猫白血病や猫エイズなどの病気に苦しんでいます。



 イギリスの人口は、約6,000万人です。そしてイギリスの野良猫の数は、低い推計値で790万匹です。イギリスは、人口の13.2%の野良猫が生息しています。対してドイツの人口は約8,100万人で、野良猫の数は約200万匹です。ドイツでは、人口の2.5%の野良猫が生息しています。イギリスとドイツを比較すれば、いかにイギリスの野良猫の数が多いかがわかります。
 イギリスでは、野良猫の数の抑制策としては、TNRマネジメントを採用しました。野良猫の狩猟は実際には、法律で禁じられています。対してドイツでは、野良猫の数の抑制策は狩猟駆除を採用しました。TNRマネジメントの公的な制度はありません。それは野良猫の数の抑制策は、TNRマネジメントより、狩猟駆除などによる殺処分の方が効果があるということの証明になると、私は思います。

 それとは別に、イギリスでは、大変野良猫が多いと言うことは、すなわち野良猫による被害も深刻であることが容易に想像ができます。しかしイギリスでは先に述べた通り、法律で私的な野良猫の狩猟駆除が禁じられています。
 したがって野良猫被害者は、違法な自力救済、例えば野良猫に不凍液を混ぜた餌で毒殺する、刃物で殺害するという方法を採用せざるを得なかったのではないかと、私は推測します。だから、イギリスでは報道される猫虐殺事件が多いのではないでしょうか。次回の記事では、イギリスの野良猫(放し飼い猫も含む)を保護する法制度について述べます。


(動画)

 Woman in UK throws cat in garbage can 「イギリスの女性は猫をゴミ箱に投げ捨てました」。イギリス、コベントリー。2010年8月23日公開。少し古い動画で申し訳ないです。しかしこのような雑な猫の扱いをするということは、この女性をはじめとしてイギリス国民は、野良猫が多くてうんざりしているのではないでしょうか。




(資料)

 Critical Assessment of Claims Regarding Management of Feral Cats by Trap–Neuter–Return 「トラップ・ニューター・リターンによる野良猫の個体数管理に関する主張に対する批判的評価」(2009年)。アメリカ、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、地理学の研究グループによる論文。「イギリスの野良猫の数は900万匹」の根拠はこちらと思われます。
 この論文は若干古いですが、TNRの効果を否定する内容です。論理的でわかりやすい良い内容と思いますので、折々こちらでも紹介しようと思います。

Estimated that the 9 million (feral stray)cats in Britain kill at least 52–63 million mammals, 25–29 million birds, and 4–6 million reptiles each summer.

イギリスの900万匹の(野良)猫が、毎年夏に少なくとも52〜6300万匹の哺乳類、25〜29百万羽の鳥類、および4〜600万匹の爬虫類を殺すと推定されています。

なぜイギリスは猫の大量虐殺事件が多いのか



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(Summary)
"antifreeze - Cat killers "in the UK.
There are many cases of cat massacre in the UK.


 前回記事、44匹の猫が不凍液で毒殺されたイギリス、200匹以上の猫が毒殺されたフランス~事件の背景、の続きです。私がインターネットで検索したところ、先進国の中では際立ってイギリスの猫、といっても野良猫や放し飼い猫ですが、虐殺事件が多いと感じます。例えば不凍液(自動車のラジエーター液)で猫を大量殺害(毒殺)する事件は、イギリスでは毎年のように複数の事件が発生しています。また、猫の切断された死体をひと目につくように放置するなどの事件は、アメリカやドイツではイギリスに比べて少ないと感じます。その原因は、私はイギリスの法律や制度に原因があると思います。


 まず「猫 殺し屋 不凍液」(cat antifreeze killer)の英語検索の結果は次のとおりです。cat antifreeze killer。英語圏はイギリスの他、アメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの先進国がありますが、イギリス以外では、「不凍液で猫を大量虐殺した」という事件はほぼありません。以下に、イギリスで発生した、不凍液による猫虐殺事件のいくつかを例示します。
 例示した以外でも、イギリスでは不凍液で猫を殺害する事件が大変多いです。不凍液で殺害する以外でも、最近のロンドン近郊の、「猫の頭部を切断して死体をひと目に晒す」、250匹以上の猫を殺害した、M25キャットキラーを私は取り上げています。


・2011年6月6日記事
Cat killer on the loose in picturesque rural hamlet has poisoned 33 pets with ANTI-FREEZE
「絵のように美しい村の猫殺害者は、33匹のペット(猫)に不凍液を摂取させた」。

・2012年4月27日
Pet owners lock up cats indoors as anti-freeze killer claims 48th victim
「ペット(猫)の飼い主は、不凍液キャットキラー犯罪者が48番目の犠牲者を求めているので(註 既に47匹が不凍液で殺されている)、猫を屋内に閉じ込めます」。

・2014年8月1日記事(猫毒殺で有罪判決を受けたのは2014年ですが、犯行は2013年です)
Pensioner admits lacing tuna with antifreeze after five cats die 「年金受給者の男は5匹の猫が死んだ後に、マグロに不凍液を添加したことを認めています」。

79-year-old man pleads guilty after five of his neighbours cats died from suspected poisoning last year.
A pensioner has admitted placing tuna laced with antifreeze in his garden, after five cats belonging to his neighbours died from suspected poisoning.
79歳の男性は、昨年毒殺が疑われる近隣の5匹の猫が死んだ後に、有罪判決を言い渡されました。
年金受給者の男は、近隣が飼っている猫5匹が毒殺の疑いで死んだ後に、庭に不凍液を入れたマグロを置いたことを認めています。


・2014年12月8日
Antifreeze, the killer chemical of pets – don’t let yours be a victim.
「不凍液、ペットの殺す化学物質ーあなたのペットを犠牲にさせないでください」。

In fact, a recent news article has highlighted the fact that around 50 cats a month in the UK are killed by antifreeze poisoning.
事実、最近のニュースの記事では、イギリスでは毎月約50匹の猫が不凍液中毒によって毒殺されているという事実が強調されています。


・2015年7月29日
Serial cat killer hunted after 44 felines POISONED to death in two years
「連続猫殺害者は2年間で44匹の猫を毒殺(不凍液)により猫を狩った」。

・2016年6月29日
Serial 'cat killer' at large as SIX pets were poisoned on the same street
「連続猫殺し者による大規模殺戮でおなじ街区で6匹の猫が毒殺(註 おそらく不凍液とされています)された」。

・2017年4月9日
Cat killer may be on the prowl in Croft after pet found dead in suspected antifreeze poisoning
「不凍液中毒でペットの猫が毒殺された疑いの後に、猫の殺人者はクロフト(地名)を徘徊しているかもしれません」。


 ドイツ語で同様に、「猫 殺し屋 不凍液」(Katze Murderer Frostschutzmittel)で検索したところ、ヒット数はほぼゼロです。ドイツ語圏は、ドイツ、オーストリア、スイスの大部分ですが、これらの国では、猫を不凍液で大量殺害する事件はほとんどないのだと推測します。
 またロンドン近郊で発生している、M25キャットキラー事件(M25 cat killer)のように、猫の頭部を切断して人目に晒すという事件もありません。ただしオーストリアでは、2015年に約50匹の猫を住宅地で男が射殺した事件(*1)はありました。この事件は、「ハンターには違法行為はない。飼い主は泣き寝入り」と報道されました。

 なぜイギリスは、猫を不凍液で大量殺害したり、刃物で猫を切断して人目に晒すなどの事件が、他の英語圏、ドイツ語圏の先進国に比べて多いのでしょうか。その理由ですが、私は次のように推測します。以下については、次回以降の記事で根拠(ソース)を挙げて論じたいと思います。

1、他の多くの先進国と異なり、イギリスの法律では、猫の狩猟が禁止されており、私有地内での猫の駆除も禁じられている。
2、イギリスでは、行政が野良猫を捕獲することがない(アメリカでは行政機関のアニマルコントロールが野良猫を捕獲する)。
3、イギリスはTNR活動が盛んで、TNRの普及(他の要因も考えられますが)により野良猫の駆除殺処分を行わないことから、イギリスでは野良猫の数が推計900万匹と、他の先進国に比べて異常なほど多い。
4、そのためにイギリスでは猫被害が深刻である。
5、しかし猫被害者は猫を狩猟駆除することも、行政に引き取ってもらうこともできず、非合法に自力救済するしかない。


 以上については、次回以降の記事で根拠(ソース)を挙げて論じたいと思います。


(動画)

 Heartbreaking video of cat struggling to walk hours before dying from antifreeze poisoning. 「不凍液中毒で死ぬ数時間前の、歩くのに苦労している猫の胸が痛くなるビデオ」。2016年12月7日。このビデオ撮影の数時間後に猫は死んだということでしょう。最初から室内飼いすればいいのに。




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44匹の猫が不凍液で毒殺されたイギリス、200匹以上の猫が毒殺されたフランス~事件の背景



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(Summary)
A serial cat killer is on the lose after 44 moggies have been poisoned with antifreeze and ecstasy in the same area.
Police have launched a probe into the serial poisoner following the deaths.
The pet poisoner has struck repeatedly over the last two years killing the beloved pets.


 2015年にイギリスで、44匹の猫が不凍液(自動車のラジエーター液)で毒殺される事件がありました。犯人は見つかっていません。この事件以外にも、2010年以前から、2011年、2012年、2013年、2014年、2016年、2017年と複数の不凍液による猫の大量殺害事件が毎年イギリスでは続いています。さらに最近私も取り上げたことですが、250匹以上の猫が頭部を切断されるなどで殺害される事件がイギリスのロンドン近郊で現在も続いています。犯人検挙はまれです。私がアメリカと西ヨーロッパの猫虐殺事件を調べたところ、イギリスでは猫大量殺害事件が他国と比べて多いと感じます。その理由について考察します。

 
 現在、ロンドンの愛猫家を震撼させている、猫大量殺害事件を私は取り上げています。現在も継続しているようですが、野良猫や放し飼い猫の頭部が切断されるなどして殺害された事件です。そして、死体を目立つように放置します。発見された死体は250体を超えます。数年前から継続して発生していますが、犯人はまだ見つかっていません。
 この事件を取り上げた、私の記事はこちらです。250体以上の頭部が切断された猫の死体が見つかった~イギリス。なお、この事件は、wikipediaでも収録されています。M25 cat killer

 一方、2015年には、同じ街区で44匹の猫が相次いで不凍液(自動車などのラジエーター液)で毒殺されるという事件が、イギリスで発生しています。この事件でも犯人は見つかっていません。なお不凍液(ラジエーター液)の主成分であるエチレングリコールは毒性が強く猫などにとっては致死毒です。不凍液は入手しやすく、かつ甘い味がして猫に摂取させやすい特徴がありますので、しばしば猫の毒殺事件では用いられます。
 44匹の猫が不凍液で殺害された、2015年のイギリスの事件を報じるニュースから引用します。なおこの事件以外にも、イギリスでは毎年のように、不凍液で野良猫や放し飼い猫が毒殺される事件が発生しています。Serial cat killer hunted after 44 felines POISONED to death in two years 「シリアル(連続)・キャットキラーは、2年間に44匹の猫を毒で殺害しました」。2015年7月29日。


A SERIAL cat killer is believed to be on the loose after 44 moggies were found killed in the same neighbourhood in the last two years.
Three of the poor victims were allegedly poisoned with ecstasy while dozens have been killed after drinking deadly anti-freeze.
Police, along with the RSPCA, have launched a manhunt to catch the feline killer after confirming the tragic deaths were the result of a "deliberate act".

過去2年間に44匹の猫が同じ地域で殺されたことが判明した後に、シリアル(連続)・キャットキラーは野放し状態と考えられています。
哀れな犠牲者(猫)のうちの3匹は、性的快感のために毒殺されたとされていますが、その後も致死的な不凍液を飲んだ数十匹の猫が殺されました。
警察は、RSPCA(註 世界最大の動物保護団体)とともに、猫の悲劇的な死が「意図的に行われた」結果であることを確認した後に、猫の殺害犯を逮捕するための捜査を開始しました。



 イギリス以外では最近では、フランスでわずか1ヶ月間の期間で200匹にも及ぶ、連続猫殺害が起きています。フランスも、イギリスとともに猫虐殺事件が多いと感じます。イギリスとフランスは、実は猫に対する動物愛護政策や法律において共通点があります。私はその「共通点」が、イギリスとフランスでの、猫大量虐殺事件が多い理由の一つと推測しています。それは、後ほどの記事で取り上げます。
 'Serial cat killer' is hunted in France after fatally poisoning more than TWO HUNDRED felines in a month 「フランスの『シリアル・キャットキラー』は、1ヵ月のあいだに200匹以上の猫を致死毒で毒殺し狩りをした」。2017年6月6日、から引用します。


More than 200 cats have been poisoned to death within a month in a French village, it has emerged.
The 'serial cat killer' has been targeting animals in Saint Pierre la Mer, 55 miles south-west of Montpellier in southern France.
Charities have also called for autopsies to be carried out to determine what poison is being used.

フランスの村では、1ヵ月のあいだに200匹以上の猫が中毒で死にました。
「シリアル・キャットキラー」は、南フランスのモンペリエから南西55マイル離れた、サンピエール・ラ・メールにいる動物を標的にしています。
また慈善団体は、どの毒が使用されているかを特定するために剖検を実施するよう求めている。



(動画)

 Two hundred cats poisoned inside month in French village 「フランスの村で、1ヶ月間で200匹の猫が毒殺された」。2017年6月6日公開。なおこの事件では、犯人検挙には至っていないようです。

A small seaside resort in southern France is on edge after more than 200 cats, both pets and strays, were poisoned to death inside a month.
The Association of Stray Cats has reported the events to police in the hope that autopsies can be carried out.

南フランスの小さな海辺のリゾート地は、1ヶ月のあいだに200匹以上のペットと野良の猫が毒で殺された後に、緊張状態にあります。
The Association of Stray Cats(野良猫協会)という団体は、警察にこの事件を猫の剖検を行うことを望んで報告し、猫の剖検を行うことを希望しています。





(動画)

 Pet poisoning - Antifreeze. 「ペットの毒殺ー不凍液」。2014年3月16日。猫や犬にとって、不凍液(自動車のラジエーター液)は、致死的な毒であることが説明されています。イギリスの獣医師診療所による啓発ビデオ。




 次回記事では、イギリスで発生した、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年の、いずれも不凍液(自動車のラジエーター液)を用いた、猫大量毒殺事件を取り上げます。イギリスでは、野良猫、放し飼い猫の大量殺害事件が極めて多いです。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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