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ドイツには公的動物収容センターがあり、行政による犬猫の捕獲と殺処分も行われている







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(Zusammenfassung)
Was ist die amtliche Tiersammelstelle in Berlin?
Hunde- und Katzenfang (Tierfang)


 記事、
「ドイツでは民間団体しか犬猫を保護しない」という殺処分ゼロ議員連顧問弁護士の狂った論説
ベルリン「犬の行政施収容数と殺処分等の処分の内訳と予算」~州下院議会議事録、   
の続きです。
 これらの記事では、ドイツ、ベルリン州の下院議会議事録を引用して、「ベルリン州(ドイツ全土の自治体でも。なおベルリン州は1市1州の特別市)には公的な動物収容センターがあり、行政が犬などのを収容して殺処分も行っている」ことを述べました。ドイツ連邦共和国ではベルリン州に限らず、迷い犬野良犬など、その他法令に違反した飼い主の犬などの押収没収の収容管理の責務は行政が担うと各法律に定められています。収容動物の行政による処分(飼い主返還、殺処分、検疫など)を終えたのちに、ティアハイム(民間施設)に移譲されます。今回は、ベルリン州の公的な動物収容センター(Die amtliche =官公庁のTiersammelstelle)について説明します。



 サマリーで述べた通り、ベルリン州(に限らずドイツ連邦共和国全土の自治体では)には公的な動物収容センターがあり、行政が犬などを収容して殺処分も行っている」ことを述べました。ドイツでは、野良犬など、その他法令に違反した飼い主の犬などの押収没収の収容管理の一次的な責務は行政が担うと各法律に定められています。また浮遊動物の捕獲も行政組織が行っています。収容動物の行政による処分(飼い主返還、殺処分、検疫など)を終えたのちに、ティアハイム(民間施設)に移譲されます。
 ベルリン州の公的な動物収容センター(Die amtliche=官公庁の Tiersammelstelle)ですが、ベルリン州のHPに説明があります。Hunde- und Katzenfang (Tierfang) 「犬と猫の捕獲(動物の捕獲)」 ベルリン州リヒテンベルク区域行政事務所HP から引用します。


Hunde- und Katzenfang (Tierfang)
Entlaufene Tiere aus allen Bezirken Berlins werden in die Tiersammelstelle verbracht und dort vorübergehend verwahrt.
Transport und Unterbringung der Tiere sind kostenpflichtig.
Tiersammelstelle
Die amtliche Tiersammelstelle für verlorene und verwahrte Tiere befindet sich im Hausvaterweg 39, 13057 Berlin-Falkenberg, auf dem Gelände des Tierheimes Berlin.
Hinweis
Transport und Unterbringung der Tiere sind kostenpflichtig!
Nach Abholung des Tieres aus der Tiersammelstelle wird Ihnen vom Bezirksamt Lichtenberg gesondert eine Rechnung übersandt!
Gebühren für Unterbringung und Transport von Tieren
Gebühren werden gemäß der Gebührenordnung des Senats von Berlin für die Benutzung der Tierbetreuungseinrichtungen der Bezirke von Berlin erhoben.
Gebühren
Transport von Tieren zur Tiersammelstelle
je Transportbehältnis (Box) / 35,79 Euro
Verwahrung (Unterbringung) von Tieren in der Tiersammelstelle / Hunde und andere Großtiere / Katzen und ähnlich große Tiere / Vögel und Kleintiere
je angefangener Tag / 17,38 Euro / 10,74 Euro / 7,16 Euro

犬と猫の捕獲(動物の捕獲)
ベルリン州の全域では、遁走した動物は動物収容センターに運ばれ、そこで一時的に保管されます。
動物の輸送と保管は有料です。
動物収容センター
逃げ出したのちに保管された動物の公的な(amtliche=「官公庁の」 三修社新現代独和辞典)動物収容センターは、ティアハイム・ベルリン州の敷地内 Hausvaterweg 39、13057 Berlin-Falkenbergにあります。
注意点
動物の輸送と保管は有料です!
飼い主が動物の収容場所から動物を引き取った後、リヒテンベルク区域行政事務所から個別に請求書が送られます!
動物の保管費と運搬費
ベルリン州の区域行政事務所の動物飼育施設の使用については、ベルリン州議会上院が定めた料金表に従って料金が請求されます。
手数料
動物収容センターへの動物の輸送
輸送コンテナ(1箱)あたり/ 35.79ユーロ)
動物の収容センター/犬およびその他の大型動物/猫および同程度の大型動物/鳥および小動物における動物の保管(収容)
1日あたりの金額はそれぞれ/ 17.38ユーロ/ 10.74ユーロ/ 7.16ユーロです。



 殺処分ゼロ議員連の顧問弁護士である渋谷寛弁護士が寄稿した、新日本法規「法苑」の論説、。ペットの殺処分がゼロの国はあるのか(法苑180号)  2017年1月10日 にはこのような記述があります。「わが国での現状は、迷子になり飼い主のわからないペット、飼い主が飼育困難となったペットたちを動物愛護センターが引き取ります。ドイツでは、行政機関がペットを保護するのでなく、民間の動物保護団体がペットを引き取ります。この記述は完全に誤りです。
 繰り返しますが、ドイツ連邦共和国では、「迷い犬野良犬などの捕獲、その他法令に違反した飼い主の犬などの捕獲、押収没収と収容管理の責務は行政が担う」と各法律に定められています。ですからドイツ連邦共和国の全自治体は、行政が管理する公の動物収容センターがあります。ただしハード(建物等)を所有している自治体がある一方で、ハード(建物等)は自治体は所有せず、動物の管理権限もしくは所有権(没収動物の場合)は自治体にあるもの(ソフト)の、動物の実際の収容後の保管を民間施設(ティアハイム)に請負わせている自治体もあります。ベルリン州(1市1州の特別市)は動物収容のための施設(ハード)は行政機関が所有せず、行政の権限で収容、押収、没収した犬などの動物の保管を、民間施設であるティアハイム・ベルリンに請負わせています。そして飼い主返還、殺処分、検疫隔離などの行政による処分(この権限は行政に限られる)を行ったのちに、余った動物を民間の保護施設(ティアハイム)に譲渡します。ティアハイムは、行政から保管を請負っている動物の譲渡を受けたのちに、第三者の譲渡や殺処分を行うなどの権限が生じます。

 例えば、住民票の交付などを自治体が民間のビルを借りて支所を開設し、さらに実際の窓口業務を民間の会社に請負わせているケースが日本にあります。この場合、「住民票などの交付を民間が行っている」とは言いません。あくまでも行政の権限に基づく行政事務です。ドイツの自治体が犬などの捕獲や押収没収を行い、その保管を民間施設に請負わせたとしても管理権限や動物の所有権は自治体にあるわけですから、この場合も行政事務です。
 さらにわかりやすく例えるのならば、日本で迷い犬や野犬を保健所が捕獲し、民間の保護施設にそれらの犬の保管のみを手数料を払って請負わせるというイメージです。そして飼い主返還などの事務は行政が行い、行政が飼い主に手数料を請求し、また行政がその民間保護施設に行政獣医師を派遣して、殺処分も行うということです。

 日本では、動物愛護センターは全てハード(建物)も行政が所有しています。ですからドイツのシステムが理解しずらい面があるかもしれません。ベルリン州が自己所有の動物収容施設(ハード 建物)を持たないことを悪用して、「ドイツでは行政が犬などの動物を保護せずに民間団体が行う=つまり行政が行う殺処分はゼロである」というデマを日本で拡散してきた動物愛誤活動家やジャーナリストがいました。
 もしくはこのデマを拡散した彼らも、ドイツの法令や動物の収容のシステムに関して全くの無知蒙昧であった可能性もあります。日本では、ドイツの犬などの捕獲、押収没収の責務は行政にあること、迷い犬等や野犬などの捕獲殺処分や法令違反の犬などの殺処分も行政が行っていることなどを正確に伝えている情報がほぼ皆無であるのを、私は非常に残念に思います。


(動画)

 Katzenjagd im Polizeirevier - SPIEGEL TV 「警察署での猫狩り-「シュピーゲル TV」 2009/12/23

Im Berliner Bezirk Prenzlauer Berg hält eine Gruppe ausgesetzter Katzen ein Polizeirevier auf Trab.
Die Tierfängerin Britta Flick bekommt tatkräftige Unterstützung von der Polizei.

ベルリン、プレンツラウアー・ベルク地区では、(行政の)捨猫の担当班が警察署を忙しくしています。
動物捕獲員(行政職員)のブリッタ・フリックさんは、警察から積極的な支援を受けています。


 日本でも行政が徘徊猫を捕獲すればいいのに。これで殺処分ゼロ議員連顧問弁護士渋谷寛氏の、「ドイツでは、行政機関がペットを保護するのでなく、民間の動物保護団体がペットを引き取ります」(ペットの殺処分がゼロの国はあるのか(法苑180号) が、大嘘であることがお分かりいただけると思います。




(動画)

 Rottweiler Pascha am Hauptbahnhof München von Polizei erschoßen 「ミュンヘン中央駅で警察官がパシャという名のロットワイラー種の犬を射殺しました」 2018/06/11公開

 ドイツは迷い犬野良犬などを行政が捕獲して行政施設に収容保管し、殺処分も行っています。また日本と異なり、「禁止犬種法」で法律で禁止している犬種の違法飼育されている犬や、「犬法」で定める咬傷犬や危険と行政が判断した犬は、行政が強制的に殺処分する権限があります。日本では、仮に人をかみ殺した犬ですら、行政が強制的に殺処分する法的根拠がありません。
 またドイツ連邦共和国全土では、年間約1万3000頭の犬などを警察官が射殺しています。その動物が危険を及ぼすと判断された場合は、警察官が射殺する権限と責務があります。ドイツ連邦共和国では10年間で警察官が犬などを射殺する数は約倍増しています。背景にはティアハイムが過剰収容で引受不能に陥っていることと、引受希望者の減少があると私は推測しています。さらにドイツ狩猟法では非占有の犬猫はハンターに狩猟駆除を推奨しており、狩猟駆除される犬猫は猫40万、犬6万5000頭という推計があります。




(参考資料)

帝京科学大学紀要Vol.16(2020)pp.177-186 日本の動物福祉の発展のための、ドイツおよびポーランドのアニマルシェルター視察 山本和弘 について

日本と決定的に違う点は、ドイツには、日本の動物愛護センターのように動物を保護する行政管轄の施設がなく、そのほとんどをティアハイムのような民間の動物保護団体に委譲しているところにある。

 ドイツにおいては、犬猫などの動物の保護の一次収容は「行政による動物収容センター(die amtliche=官公庁の Tiersammelstelle )」と法律で明記されています。大学の教員ですらこのようなデタラメな知識しかないとは極めて残念。これこそが日本の動物愛護の後進性です。
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続・「殺処分ゼロ議員連」による要望書はデタラメ羅列~ドイツの法令は妄想作文レベル






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(Zusammenfassung)
Tierschutz-Hundeverordnung
§ 3 Anforderungen an die Betreuung bei gewerbsmäßigem Züchten
§ 5 Anforderungen an das Halten in Räumen


 記事、
「殺処分ゼロ議員連」による要望書はデタラメ羅列~読んだ人が悶絶死するレベル
「殺処分ゼロ議員連」による要望書はデタラメ羅列~「雌犬の出産は1歳以上6歳まで」という悶絶誤訳
「犬の出産の下限上限年齢を制限する法令はない」~西山ゆう子氏のデマ
「犬の出産の下限上限年齢を制限する法令はない」理由~西山ゆう子氏のデマ
「殺処分ゼロ議員連」による要望書はデタラメ羅列~ドイツの法令は妄想作文レベル
の続きです。
 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟(以下、「殺処分ゼロ議員連」と記述する)は、ペットの繁殖業者やペットショップの具体的な数値基準を法制化するように求め、環境大臣に提出する要望書をまとめました。その要望書ですが、さほどページ数が多くないにもかかわらず、見るに堪えない誤りが多数あります。例えば参考にしたとするドイツの法令の条文が誤訳である、根拠法として挙げられているイギリスの法令の規定が全く異なる法令のもので、さらに誤訳があるなどです。まさに読んだものが悶絶死しかねない文書です。



 まずサマリーで示した、犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟が、「ペット繁殖業者とペットショップに対する具体的な数値基準の法制化を求める要望書を作成した」ことを伝えるニュースソースから引用します。
 犬猫の販売・繁殖業者への数値規制 議連や団体が独自案まとめる 2020年3月25日


身動きがままならないケージで飼育するなど、悪質な繁殖業者やペットショップへの行政指導を効果的にできるようにするため、具体的な数値を盛り込んだ基準作りが、環境省を中心に進められています。
昨年6月の動物愛護法改正の「宿題」で、超党派の議員連盟は独自案をまとめました。
ケージの広さや上限飼育数などを規制する議連案
取りまとめにあたった議連事務局次長の高井崇志衆院議員は、「問題のある業者を取り締まり、改善するためには具体的な数値が必要だ。自治体の職員が使いやすい基準にするとともに、欧州の先進国で行われているような水準の数値規制の導入を目指したい。たとえば、犬のケージの広さは小型犬で最低2平方㍍を確保してほしい」などと話す。
だが動物愛護法にはあいまいな表現しかないため、自治体は悪質業者に対する指導が効果的に行えてこなかった。
こうした状況の改善を目指し、昨年6月に議員立法で成立した改正動愛法には、環境省令により「できる限り具体的な」基準を設けるよう定められた。



 さらに上記の記事で報道されている、「ケージの広さや上限飼育数などを規制する議連案 」はこちらです。犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議員連盟 第一種動物取扱業者における犬猫の飼養管理基準移管する要望書 2020年4月3日(以下、「本要望書」と記述します)。サマリーで示した通り本要望書は、多くの誤り、さらには著しい偏向があります。それらは以下の通りです。この点については、最初の記事でまとめています。その記事の内容を「続き」で示してあります。今回記事では、「第1 1、ドイツ犬保護規則(Tierschutz-Hundeverordnung)を根拠とした記述では、元となる条文の誤訳や都合の良い抜き書きがあることを述べます。

 まず3ページの、「『犬の飼養管理基準案』 『大項目』 『従業員』 『使用可能頭数』 『犬を繁殖する者は、15頭までの繁殖犬ごとに職員1人を配置しなければならないこと』 『ドイツの犬の保護に関する規則 3条』」とあります。まず根拠となる、ドイツ犬の保護に関する規則(Tierschutz-Hundeverordnung から、該当する条文を引用します。


§ 3 Anforderungen an die Betreuung bei gewerbsmäßigem Züchten
Wer gewerbsmäßig mit Hunden züchtet, muss sicherstellen, dass für jeweils bis zu zehn Zuchthunde und ihre Welpen eine Betreuungsperson zur Verfügung steht, die die dafür notwendigen Kenntnisse und Fähigkeiten gegenüber der zuständigen Behörde nachgewiesen hat.

§3商業的な犬の繁殖飼養のための要件
商業的に犬を繁殖させる者であれば何人であっても、子犬をもつ繁殖犬10頭につき、1人の所管官庁に必要な知識と技術があることを証明した飼養者(職員)がいなければならない。



 ところで今回記事で取り上げた、「殺処分ゼロ議員連」による「要望書」ではありませんが、この「ドイツ犬の保護に関する規則」の本条文のとんでもないデタラメ解説をしているサイトがいくつかあります。その内容とは、「ドイツの犬ブリーダーは繁殖メス犬を10頭までしか保有することができない」、「職員は繁殖メス犬10頭未満(つまり9頭まで)につき1人必要」などです。実例を以下に挙げます。


ALIVE資料:海外の動物保護法 ドイツの動物保護法 -犬に関する政令- 翻訳:小竹

 「取引の対象として犬を繁殖する者は、10頭未満(9頭まで)の繁殖犬とその子犬ごとに一名の飼養者を置くことを保証しなくてはならない」の記述は誤りです。原文は、bis zu zehn Zuchthunde ですが、bis zu 10 とある場合、「10」を含みます。bis 10 であれば「10」を含まず「9」までです(「bis zu」を日本語に翻訳する)。特に法令で用いられる、「以上」、「以下」、「未満」、「まで」などの客観的数値による規制は正確に訳していただきたい。


ドイツからのレポート② 犬の繁殖業者にかけられる規制 佐藤花(ドイツ在住) ALIVE

 「犬の繁殖業者は繁殖に使う成犬10頭までとその子犬しか持ってはいけない」の記述は根拠法は示されていませんが、Tierschutz-Hundeverordnung の、前述の3条の誤訳と思われます。正しくは「繁殖犬10頭につき1名の専門能力がある職員を置かなければならない」です。ALIVEのサイトで、「ドイツ犬の保護に関する規則 3条」の日本語訳で、正しい訳が1つもなく全滅というのはお笑いです。なおこの団体は過去に何度も環境省の外部委員を務めています。環境省の作成した資料もそれに劣らず、デタラメ訳の妄想作文レベルばかりですが(大笑い)。


ドイツの犬の保護に関する法律 NPO法人 ジャパンドッグライツ

 「犬の繁殖業者は繁殖に使う成犬10頭までとその子犬しか持ってはいけない」。説明はすでに先に述べた通り。正しくは「繁殖犬10頭+その子犬につき1名の専門能力がある職員を置かなければならない」です。この条文ひとつだけでも完全に正しい訳が日本で見つからないとはまさに異常事態です。日本の動物愛護関係者は環境省以下知能とメンタルが正常な人がいないのですかね。まさに狂気の世界です。


(動画)

 ドイツの養豚業者が始めた、仔犬の商業大量生産、「パピーミル(仔犬工場)」 2013年公開
 このドイツのパピーミルは、常に異なる品種の子犬50種を販売しています。それから逆算すれば、繁殖メス犬だけでも常に200頭はいるはずです。



 この動画が掲載された、PETAドイツの元記事を引用します。Grausamer Fall von Welpenhandel PETA-Ermittler kontrollieren die „Welpenstube“ in Ascheberg 「仔犬の商業取引の残酷なケース PETAドイツの調査員は、アッシェベルクの『仔犬の部屋』を確認しました」 2013年10月

Erschreckende Zustände bei einem Hundehändler in Nordrhein-Westfalen.
Der in Ascheberg bei Münster Welpen anderer Züchter verkauft und auch selbst züchtet.
Auf dem Gelände einer ehemaligen Schweinemastanlage dokumentierte das PETA-Team katastrophale Bedingungen im Hundehandel!
Der Händler verdient sein Geld mit dem Leid der Tiere – das Leben des einzelnen Hundes zählt für ihn nicht.
Abgemagerte und tote Tiere.
Tote Hunde und Schweine verwesten in einer Kadavertonne.
Laut Zeugenangaben, die PETA vorliegen, starben auf dem Hof fast täglich Hunde – bewusst hat der Händler jedoch keinen Tierarzt hinzugezogen.
Die gesamte Situation ist erschreckend:
Einige sehen überhaupt kein Tageslicht, denn manche Räume sind ohne Fenster.
Die Hygiene-Zustände sind verheerend und die Tiere leben in ihren eigenen Exkrementen.
Der Gestank, vermischt mit einem Geruch nach Verwesung, ist kaum auszuhalten.
Die Hunde werden kaum gepflegt, schlecht versorgt und nicht tierärztlich betreut.
Einige Tiere sind abgemagert, zum Teil fehlen Nahrung und Wasser.
Eine Hündin, deren riesiges Gesäuge vermuten lässt, dass sie als Gebärmaschine missbraucht wird, kann wegen mangelnder Krallenpflege kaum laufen.
Wenige Wochen alte Welpen sind, wie in einem ager, ohne Mutter untergebracht:
Der Handel mit „Modehunden“
In den öffentlich zugänglichen Verkaufs räumen werden Welpen in Kunststoffcontainern und gekachelten Buchten zur Schau gestellt.
dass in diesen Verkaufsräumen, in denen der Hundehändler in der Regel etwa 50 Welpen verschiedenster „Rassen“ anbietet.

ノルトライン=ヴェストファーレン州の、犬の商売人の恐ろしい状態。
ミュンスター、アッシェベルクの仔犬などを大量生産しているブリーダーは、いかなる犬の品種でも商業販売をしています。
PETAドイツチームは、前述の養豚場の施設内の、絶対的な悪条件での犬の商業生産を記録しました!
商売人は、動物の苦しみで自分のお金を稼いでいるのであってー犬たちの一生のことなど構ってはいません。
衰弱して死んだ動物。
死体置き場での、死んだ犬や豚。
PETAが得た目撃証言によれば、犬は養豚場でほぼ毎日死んでいましたー 商売人は、意図的に獣医師に相談することをしなかったのです。
すべてが悲惨な状況で、犬は小さな小屋でじっとしているだけで、目の前には木枠しかなく、外を見ることはありません。
一部の飼育室は窓がありませんので、全く日光が当たりません。
衛生状態は壊滅的で、犬は自分の排泄物にまみれて飼育されています。
悪臭は腐敗の臭いと混合し、ほとんど耐えられません。
犬はほとんど獣医療が施されず、ケアされていません。
何頭かの犬たちは、一部水や食料が不足し、衰弱していました。
巨大な乳房の犬、それは犬が繁殖マシンとして悪用されていることを示していますが、その犬の多くは、爪の手入れがされていないためにほとんど歩くことさえできません
数週齡で仔犬は母犬から分離され、倉庫に収容されます。
多分、売り場で必要となり補充された時点で犬は、母犬から分離のための法定週齡に達するのです!
流行犬種の販売。
展示のためのプラスチック容器やタイル張りの床の売り場スペースに仔犬は展示されます。
常に異なる、50種もの「品種」の仔犬を常に、このような店では販売し提供しています。



 本要望書では「繁殖犬15頭につき職員1人を配置しなければならない」としていますが、ドイツ犬の保護に関する規則では「10頭(+その犬の子犬)につき1人の専門性が証明された職員が必要」となっています。本要望書のこの記述では、出典となるドイツの規則が「繁殖犬15頭につき1人の職員と規定されている」と「誤解を招きますので好ましくありません。

 さらに次の記述です。「『犬の飼養管理基準案』 『大項目』 『使用環境』 『採光』 『屋内施設においては自然採光が確保されていること』 『ドイツ犬の保護に関する規則 5条1項』」の、「参考にした」とする、該当する条文を引用します。


§ 5 Anforderungen an das Halten in Räumen
(1) Ein Hund darf nur in Räumen gehalten werden, bei denen der Einfall von natürlichem Tageslicht sichergestellt ist.
Die Fläche der Öffnungen für das Tageslicht muss bei der Haltung in Räumen, die nach ihrer Zweckbestimmung nicht dem Aufenthalt von Menschen dienen, grundsätzlich mindestens ein Achtel der Bodenfläche betragen.
Satz 2 gilt nicht, wenn dem Hund ständig ein Auslauf ins Freie zur Verfügung steht.

5条 犬を室内で飼うための条件
1項 犬は自然光の採光が確保されている部屋でのみ飼養できる。
人の非居住用の部屋(註 専用犬舎)で飼養する場合は、自然光の採光部の面積は床面積の少なくとも1/8でなければなりません。
上記の2条件は、犬が常に屋外でのランニングの機会が提供されている場合は適用されません。



 「ドイツ犬の保護に関する規則」 5条1項では、「犬が屋外でランニングできる状態であれば自然採光は必ずしも必要ではないのです。本要望書の記述ですと「犬舎は必ず自然採光が確保できなければならないと誤解を招きますので不適切な記述です。


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「殺処分ゼロ議員連」による要望書はデタラメ羅列~ドイツの法令は妄想作文レベル






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(Zusammenfassung)
Tierschutz-Hundeverordnung
Anforderungen an das Halten in Räumen
Anforderungen an die Zwingerhaltung


 記事、
「殺処分ゼロ議員連」による要望書はデタラメ羅列~読んだ人が悶絶死するレベル
「殺処分ゼロ議員連」による要望書はデタラメ羅列~「雌犬の出産は1歳以上6歳まで」という悶絶誤訳
「犬の出産の下限上限年齢を制限する法令はない」~西山ゆう子氏のデマ
「犬の出産の下限上限年齢を制限する法令はない」理由~西山ゆう子氏のデマ
の続きです。
 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟(以下、「殺処分ゼロ議員連」と記述する)は、ペットの繁殖業者やペットショップの具体的な数値基準を法制化するように求め、環境大臣に提出する要望書をまとめました。その要望書ですが、さほどページ数が多くないにもかかわらず、見るに堪えない誤りが多数あります。例えば参考にしたとするドイツの法令の条文が誤訳である、根拠法として挙げられているイギリスの法令の規定が全く異なる法令のもので、さらに誤訳があるなどです。まさに読んだものが悶絶死しかねない文書です。



 まずサマリーで示した、犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟が、「ペット繁殖業者とペットショップに対する具体的な数値基準の法制化を求める要望書を作成した」ことを伝えるニュースソースから引用します。
 犬猫の販売・繁殖業者への数値規制 議連や団体が独自案まとめる 2020年3月25日


身動きがままならないケージで飼育するなど、悪質な繁殖業者やペットショップへの行政指導を効果的にできるようにするため、具体的な数値を盛り込んだ基準作りが、環境省を中心に進められています。
昨年6月の動物愛護法改正の「宿題」で、超党派の議員連盟は独自案をまとめました。
ケージの広さや上限飼育数などを規制する議連案
取りまとめにあたった議連事務局次長の高井崇志衆院議員は、「問題のある業者を取り締まり、改善するためには具体的な数値が必要だ。自治体の職員が使いやすい基準にするとともに、欧州の先進国で行われているような水準の数値規制の導入を目指したい。たとえば、犬のケージの広さは小型犬で最低2平方㍍を確保してほしい」などと話す。
だが動物愛護法にはあいまいな表現しかないため、自治体は悪質業者に対する指導が効果的に行えてこなかった。
こうした状況の改善を目指し、昨年6月に議員立法で成立した改正動愛法には、環境省令により「できる限り具体的な」基準を設けるよう定められた。



 さらに上記の記事で報道されている、「ケージの広さや上限飼育数などを規制する議連案 」はこちらです。犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議員連盟 第一種動物取扱業者における犬猫の飼養管理基準移管する要望書 2020年4月3日(以下、「本要望書」と記述します)。サマリーで示した通り本要望書は、多くの誤り、さらには著しい偏向があります。それらは以下の通りです。この点については、最初の記事でまとめています。その記事の内容を「続き」で示してあります。今回記事では、「第1 1、ドイツ犬保護規則(Tierschutz-Hundeverordnung)を根拠とした記述では、元となる条文と完全に異なっている誤訳記述が多数ある(作成者はドイツ語を理解していないのではないか?)」の点について述べます。

 本要望書の3ページに次のような記述があります。「【犬の飼養管理基準案】 集団飼養 集団飼養 定量 『参考にした規定等 ドイツ 犬の保護に関する規則 5条2項』 人間の居住用ではない室内で犬の飼養が許されるのは、1頭当たりの飼養可能の床面積がケージの大きさの60%を確保できている場合に限られること。また頭数分のトイレ、寝床及びえさ場を設置すること』」
 しかし、ドイツ犬保護規則 5条2項においては、本要望書に該当する記述はあ全くありません。また5条は、「犬の集団飼養」に関する規定ではなく、犬の人の非居住の檻(註 いわゆる「犬舎、ケージ」)での飼育の全般に関する規定です。なぜこの条文が「犬の集団飼養」の基準案の根拠になるのかわかりません。以下に、「ドイツ 犬の保護に関する規則 5条2項」、および関連する「6条2項」を全文引用します。


Tierschutz-Hundeverordnung

§ 5 Anforderungen an das Halten in Räumen
(2) Ein Hund darf in Räumen, die nach ihrer Zweckbestimmung nicht dem Aufenthalt von Menschen dienen, nur dann gehalten werden, wenn die benutzbare Bodenfläche den Anforderungen des § 6 Abs. 2 entspricht.
§ 6 Anforderungen an die Zwingerhaltung
(2) In einem Zwinger muss
1.
dem Hund entsprechend seiner Widerristhöhe folgende uneingeschränkt benutzbare Bodenfläche zur Verfügung stehen, wobei die Länge jeder Seite mindestens der doppelten Körperlänge des Hundes entsprechen muss und keine Seite kürzer als zwei Meter sein darf:
Widerristhöhe cm
Bodenfläche mindestens qm
bis 50
6
über 50 bis 65
8
über 65
10,
2.
für jeden weiteren in demselben Zwinger gehaltenen Hund sowie für jede Hündin mit Welpen zusätzlich die Hälfte der für einen Hund nach Nummer 1 vorgeschriebenen Bodenfläche zur Verfügung stehen,
3.
die Höhe der Einfriedung so bemessen sein, dass der aufgerichtete Hund mit den Vorderpfoten die obere Begrenzung nicht erreicht.

動物保護ー犬規則

5条 犬の飼養の室内の条件
人の居住用の部屋以外では、その目的に応じて人の非居住用の部屋を犬の飼育に用いることができるが、使用可能な面積が6条2項の要件を満たしている場合のみ犬の飼育ができる。
6条 犬を飼育するための犬小屋の要件
2項 犬小屋においては
1号 犬(註 単数形)は体高の高さに応じて無条件の使用可能な床面積があり、それは次にあるように、(犬1頭であれば)犬舎の各辺の長さは少なくとも犬の体長の2倍である必要があり、かつどの辺も2mより短くすることはできません。
犬の体高 センチ
最小床面積(㎡)
体高50㎝までの犬 6㎡
体高50㎝以上65センチまで 8㎡
体高65㎝以上の犬 10㎡
2号 同じ犬小屋で飼育されている追加の犬1頭ごとに、および子犬のあるメス犬においては、1号の規定により規定されている床面積の半分の広さが増設されれば用いることができる。
3号 犬舎の囲いの高さは、犬の前足が上部に達しない高さであること。



 本要望書の3ページの記述、「【犬の飼養管理基準案】 集団飼養 集団飼養 定量 『参考にした規定等 ドイツ 犬の保護に関する規則 5条2項』 人間の居住用ではない室内で犬の飼養が許されるのは、1頭当たりの飼養可能の床面積がケージの大きさの60%を確保できている場合に限られること。また頭数分のトイレ、寝床及びえさ場を設置すること』」ですが。そもそも「人間の居住用ではない室内で犬の飼養が許されるのは、1頭当たりの飼養可能の床面積がケージの大きさの60%を確保できている場合に限られる」の記述は、日本語として意味が分かりますか?私はさっぱりわかりません。「頭数分のトイレ、寝床及びえさ場を設置すること」は、まったく、「ドイツ 犬の保護に関する規則 5条2項及び関連する6条2項では、それを意味する記述はありません。要約すれば、「動物保護 犬規則 5条2項」と関連する「6条2項」の意味することは以下の通りです。

1、人の居住室(室内飼い)以外での犬専用犬舎での犬の飼育では、犬の体高に応じて1頭当たりの最低床面積が定められている。
2、同じ犬舎で複数の犬を飼う場合は1頭につき、または出産する雌犬には、「1、」で定めた面積の半分を増設しなければならない(例えば体高50㎝未満の犬であれば、同じ犬舎で2頭飼うのならば、6+(6×50%=3)=9㎡となります。体高50㎝までの雌犬が出産する場合も9平米の犬舎が必要と言いうことになります)。
3、犬舎の囲いの高さは、犬の前足が届かない高さであること。


 「動物保護 犬規則 5条2項」と関連する「6条2項」(Tierschutz-Hundeverordnung)にある単語、Widerristhöhe ですが、これは犬の体高(キ甲高 犬の首の付け根までの高さ。犬に限らず4本足歩行の動物の「体高」とあればこれを意味する)です。本要望書の作成者は、この単語の意味を理解していなかったと、他の記述などからも私は推測しています。
 要するに本要望書作成者は、ドイツの本規則の条文の意味するところを全く理解していないと思われます。そして自分勝手な憶測で基準を作り、出典として挙げた条文は意味も分からずにつけていると私は推測します。


(参考資料)

 「殺処分ゼロ議員連」の構成メンバーがいかに無知蒙昧無学であるかの証明です。例えば同議員連の主力メンバーである福島みずほ議員ですが、自らのブログでこのような事を書いています。「イギリスなどは、犬猫の売買を禁止していることから学ぶべき(*1)。イギリスやドイツなどが、殺処分ゼロを目指しているか、実現しています(*2)犬・猫殺処分ゼロを目指して)。2014年4月1日(まさか「エイプリルフールの冗談です」と言い訳するつもりですか)。

(*1)
 イギリス(uk)は人口比で日本の2.8倍から4.5倍もの犬の商業生産販売を行っています(「日本は犬猫の大量生産大量販売をしている動物愛護後進国」という嘘プロパガンダ)。また子犬の安売りに特化した大型店舗のペットショップチェーンもあります。

(*2)
 イギリスの犬の公的殺処分数は年間」7000頭超で、この数は人口比で日本の約2倍です。イギリス、ドイツには日本にない禁止犬種法があり、法律で禁止しているというだけでその犬を行政が押収して殺処分する権限があります。また咬傷犬を行政が強制的に殺処分する権限があると法律に定められています。また狂犬病法における、行政による狂犬病感染が疑われる犬猫の検査殺処分の規定は日本よりはるかに厳しいです。またドイツでは警察官による犬などの市中での射殺は年間1万3000件超ですし、民間人による犬猫の狩猟は通年推奨されており、その数は高位推計で年間50万頭を超えます。


(動画)

 Dogs 4 Us Demo Jan 2012.wmv 「Dogs 4 us(イギリスにある、子犬安売りに特化した巨大店舗ペットショップチェーン」 2012/02/01公開
 この子犬安売りのイギリスのペットショップチェーンは、現在も変わらず、動画にあるような販売方法で8週齢程度の子犬を販売しています。なお「イギリスでは6ヶ月齢未満の犬猫をペットショップで販売することを禁じた」という日本のメディアの報道が2018年にありましたが全くのデマ嘘報道です。反論のある方は根拠法と該当する条文をコメントしてください。




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続・「クリスマスにペットを買わないで」先進国ではペットショップは動物を売らない~杉本彩氏の相変わらずの狂気






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Domestic/Inländisch


 記事、「クリスマスにペットを買わないで」先進国ではペットショップは動物を売らない~杉本彩氏の相変わらずの狂気の続きです。
 ごく最近も驚くべき杉本彩氏の大嘘、「ドイツでは国がペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたことでビジネスが成り立たなくなり、生体展示販売が激減した」を私は記事にしたばかりです。その数日後に杉本氏は、「欧米先進国では保護されている動物かブリーダーからもらったり購入するのが当たり前で、ペットショップはペット用品を売ることに止まっている」という、驚くほどの詭弁の大嘘をマスコミで発言しています。そもそもペットの生体(動物)を売らない店はペットショップではありません。したがってそのような店は、ペットショップの統計には含まれません。



 私は、杉本彩氏のマスコミでの大嘘発言、「ドイツでは国がペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたことでビジネスが成り立たなくなり、生体展示販売が激減した」に関して記事を書いています。以下の記事です。
 これらの記事で示した通り、ドイツでは10年程度の期間で生体販売を行っているペットショップの生体販売を含めた売り上げが2倍近くに増加しています。法人の体販売ペットショップは、10年間で3割近く増えています。つまりドイツは、生体販売ペットショップは拡大しています。
 またドイツではペットショップを規制する法律は動物保護法(Tierschutzgesetz)11条ですが、2006年までさかのぼってもペットショップの規制強化の法改正はありません。2017年に、申請書類の電子化を認めた改正があるのみです。ドイツは例えばイギリスなどと比較すれば、ペットショップの規制が厳しい国ではありません。イギリスと異なり展示ケージ数値基準(犬のみは使用に対する全般規制として数値基準がある)がありませんし、仮設や移動店舗でのペット販売が合法です。

ペットショップでの生体販売が拡大しているドイツ~「ドイツでは生体展示販売が激減したという杉本彩氏の相変わらずの強靭ぶり
続・ペットショップでの生体販売が拡大しているドイツ~「ドイツでは生体展示販売が激減したという杉本彩氏の相変わらずの強靭ぶり
「ドイツはペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたので生体展示販売が激減した」という杉本彩氏の相変わらずの強靭ぶり

 杉本彩氏の、「欧米先進国では保護されている動物かブリーダーからもらったり購入するのが当たりで、ペットショップはペット用品を売ることに止まっている」という卒倒しそうなデタラメ大嘘発言は、こちらの記事です。
 「クリスマスにペットを買わないで」日本はペット後進国?杉本彩さんからのメッセージが話題に!先進国ではペットショップでは動物を売らない。 2019年12月22日 から引用します。


クリスマスだからといって、プレゼントにペットショップでペットを買わないで。
欧米先進国では保護されている動物かブリーダーからもらったり購入するのが当たり前(*1)で、ペットショップはペット用品を売ることに止まっているといいます。
日本はペット後進国であると言われています。


(*1)保護犬の入手シェアは、スイスでは4%未満。ドイツ、アメリカは約10%で、9%半ばの東京都と変わらない。


(動画)

 クリスマスにペットを買わないで2019 2019/12/01公開




(動画)

 Tierleid Zoohandel: Verdeckte Ermittlungen zeigen grausame Realität (Peta) 「ペットの商業取引で苦しむ動物:覆面の調査は残酷な現実を示しています(Peta)」 2011/08/27公開
 少し古いビデオですが。このビデオでは、「売れ残ったウサギを無理やり小さな容器に詰め込んでそのまま冷凍にし、爬虫類などの餌として販売していたドイツのペットショップ」取り上げています。ウサギは容器に押し込まれる際に、骨折していたことが判明しています。また犬猫の販売も映像で写っています。これは日本でも有名なZooZajacではありません。「ドイツでは犬猫の販売をしているペットショップはZooZajac1件だけだ」という日本での情報がデマだということがお分かりいただけると思います。

In den letzten Jahren ist der Handel mit sog. Heimtieren leider wieder im Wachsen begriffen.
Der Gesamtumsatz der Heimtierbranche beträgt 3,148 Milliarden Euro allein in Deutschland.
Dass die Tiere in dieser hauptsächlich auf Gewinn orientierten Branche auf der Strecke bleiben, zeigt PETAs Recherche in verschiedenen Zoohandlungen Deutschlands.

近年残念なことにドイツでは、いわゆるペットの商業取引が再び成長しています。
ペット業界の総売上高は、ドイツだけで31億4800万ユーロです。
ドイツのさまざまなペットショップでのPETAの調査によると、このほとんどが利益重視の業界では、動物は営利主義の路線に乗せられていることが分かります。


 「ペットショップはペット用品を売ることに止まっている」。えっ???杉本さん、ちゃんとそのソースを出してくださいよ。




 そもそも、「クリスマスプレゼントでペットをペットショップから買わないで」というキャンペーンは、アメリカ、イギリス、ドイツなどの欧米諸国が本家本元です。毎年このようなキャンペーンが大々的に行われます。
 それはこれらの国でペットショップがペットの生体を販売しており、クリスマスプレゼントとしてペットショップからペットを買う客が多い問いう証左です。ドイツの、「クリスマスプレゼントでペットをペットショップから買わないで」というキャンペーンを例示します。


・ドイツの動物愛護団体によるキャンペーン
W – Tiere als Weihnachtsgeschenk 「クリスマスプレゼントとしての動物」 2019年(ドイツの動物愛護団体の記事)

Einem tierischen Begleiter ein Zuhause zu geben, ist eine langfristige und verantwortungsvolle Aufgabe.
Diese Entscheidung zu treffen, bedarf einer langen und intensiven Überlegung und sollte nicht an einem Feiertag wie Weihnachten festgemacht werden.
Leichtfertigkeit, Mitleidskäufe kurz vor Weinachten, oder der Wunsch eines Kindes nach einem tierischen Freund mögen Auslöser für den Kauf eines Tieres aus einer Zoohandlung, von einem Züchter oder auf einem Tiermarkt sein.
Alle Jahre wieder werden tausende Tiere nach dem Weihnachtsfest in den ohnehin schon überfüllten Tierheimen abgegeben.
Im schlimmsten Fall werden die Tiere sogar einfach ausgesetzt oder bei einem bevorstehenden Umzug zurückgelassen.

伴侶としての動物に家を与えることは、長期的で責任ある仕事です。
動物を飼うことの決定は長い熟慮を伴う検討が必要ですし、クリスマスのような休日に決めるべきではありません。
軽い気持ちでのクリスマス前の親切心からの動物の購入、 または、動物の友達が欲しいという子供の欲求が、ペットショップ、ブリーダー、またはマーケットでの動物の購入を引き起こす場合があります。
毎年クリスマスの後に、何万もの動物がすでに過密状態のティアハイムに引き取られていきます。
最悪の場合は、動物は差し迫ったは状況下では単に捨てられたり見捨てられたりします。



(動画)

 Tiere als Geschenk unterm Weihnachtsbaum? NEIN ! 「クリスマスツリーの下に動物をプレゼントとしておくこと?いいえ、それはあってはならないことです!」2016年12月7日(愛護団体の啓もう記事)で掲載されたビデオ。
 「ペットショップでクリスマスプレゼントとしてペットを買う」ことに反対する啓もうビデオです。また本記事では、ドイツでのペットショップを含めての生体販売の市場規模が拡大していることが述べられています。

Meist sind es die Kinder, die um einen kleinen Spielgefährten betteln, und gerade zu Weihnachten geben viele Eltern dem Wunsch nach.
Zu den beliebtesten Haustieren gehören Hunde, Katzen, Wellensittiche, Fische und Kaninchen.
Sind die Kaninchen noch so klein und flauschig, sie gehören nicht unter den Weihnachtsbaum.
Ein Hund sollte genau wie jedes andere Tier auch nicht aus einer Laune heraus gekauft werden.
Der Haustiermarkt boomt.
Innerhalb eines Jahres beteiligten sich die drei Konzerne je an einem Heimtier-Start-up: an Zooroyal, an ePetWorld beziehungsweise an Zooplus.
Die jungen Unternehmen verlagern den stationären Tierhandel ins Internet und versuchen damit, ein großes Stück von dem Geschäft mit dem Tier zu ergattern.
Den ersten Schritt wagte der Einzelhändler Rewe im Frühjahr 2014 mit einer Mehrheitsbeteiligung an Zooroyal, einem Start-up, das 2012 aus einer Fusion mit Futterland entstand.

一般的に小動物の遊び相手を求めているのは子供であり、特にクリスマスには、多くの親が子供のおねだりに屈します。
最も人気のあるペットには、犬、猫、セキセイインコ、魚、ウサギが含まれます。
ウサギがどんなに小さくふわふわしていても、クリスマスツリーの下にあってはならないのです。
犬は他の動物と同様に、気まぐれに買うべきではありません。
ドイツのペット市場は活況を呈しています。
最近1年以内に、3つの企業グループ、ズーロイヤル(Zoo royal)、eペットワールド(ePetWorld)、ズープラス(Zooplus)は、ペット生体販売事業を開始、参入しました。
新興企業は、旧来型のペット生体販売をインターネットに移し、動物の関連ビジネスの大部分を獲得しようとしています。
ペット小売業者のレーヘェ(Rewe)は2014年春に、ズーロイヤルの過半数の出資で最初の一歩を踏み出しました。
これは、フッターランド(Futterland)との合併から、2012年に生まれた新興企業です。


 「ドイツでは国がペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたことでビジネスが成り立たなくなり、生体展示販売が激減した」。えっ???杉本さん、ソースを出してくださいよ。それよりも精神科に行かれたほうが良いのでは?  
 繰り返しますが、ドイツでは10年間で生体販売ペットショップの売り上げが2倍近くに増加しています。また生体販売ペットショップ店の数も増加しています。法人の店の増加と、一店舗当たりの規模が拡大しているという傾向はあります。






(画像)

 杉本彩氏自身による、自らの著作の紹介文。この方は精神科に診てもらったほうが良いと、私は真面目に思います。

杉本彩1

杉本彩

ドイツでは警察官による動物の射殺が激増している






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(Zusammenfassung)
Statistiken zum polizeilichen Schusswaffengebrauch in Deutschland Stand 19. September 2019
Tiere und sachen


 ドイツにおいては、警察官が市中で遁走している犬などの危険な動物や、怪我をして苦しんでいる動物の苦痛を取り除くためにそれらの動物を射殺することが、各州の警察法により職務権限と定められています。私はこれまでに何度か、ドイツの警察官による動物の射殺(犬猫)について取り上げました。ドイツ全土では、1年間に警察官により射殺される動物(その多くが犬と思われます)は、数年前から1万頭を超えています。最近の数年間でその数は激増しています。すでに年間の数は、1万3,000件をこえています。


 2015年のドイツのマスメディアの記事ですが、このように報じています。「ドイツ全土で射殺される動物の数は約1万頭である。ドイツの警察官の銃器の使用では、99%が動物に対してである」。再びその記事を引用します。
 OBERBAYERN Polizist tötet Katze mit Gnadenschuss - und wird angezeigt 「オーバーバイエルン 警察官は止めの銃撃で猫を殺しました - そしてそれは適切とされています」。2015年9月18日 より引用します。


Ein Polizist tötete im oberbayerischen An zing eine verletzte Katze mit einem Gnadenschuss.
Die Besitzer sind empört und zeigten den Beamten an.
Jedes Jahr feuern Polizisten in Deutschland laut Innenministerium rund 10.000 Schüsse auf verletzte, kranke oder aggressive Tiere ab .
Der verletzte Kater flüchtete in einen Vorgarten, nachdem ihn eine Frau mit ihrem Auto angefahren hatte.
Als wenig später die Polizei eintraf, entschied sich ein Beamter für den Gnadenschuss.
Mit seiner Dienstwaffe erschoss er die Katze und brachte sie dann tot in eine Tierarztpraxis.
Als später die Familie davon erfährt, ist sie empört.
Jetzt hat sie Anzeige gegen den Polizisten erstattet.
Der stellvertretene Leiter.
"Nach unseren Erkenntnissen hat der Beamte richtig gehandelt".
Polizei schießt im Jahr rund 10.000 Mal auf Tiere.
Das macht etwa 99 Prozent aller Fälle aus, in denen Beamte zu ihrer Dienstwaffe greifen.
Dass Tierbesitzer dagegen klagen, kommt selten vor.

警察官のとどめの銃撃で、負傷した猫はバイエルン(バイエルン州)で死にました。
飼い主は憤慨していると、関係者に表明しています。
内務省によれば、毎年ドイツでは、警察官が約1万(*本記事は2015年。2014年の警察官による動物の射殺数は約1万でした)の負傷したり、病気や攻撃的な動物を射殺しています。
女性が運転するクルマに接触したオス猫は、負傷してその後自分の家の庭に逃げ帰りました。
すぐに警察官が駆けつけて後、警察官はとどめでそのオス猫を職務として射殺することを選びました。
警察官は拳銃でオス猫を射殺しました。
後で家族からその様子を聞いた、オス猫の飼い主の女性は激怒しました。
オス猫の飼い主の女性は、すぐさまオス猫を射殺した警察官を告訴しました。
警察署の副署長は表明しました。
「我々の調査により、警察官の行動は正しかったことを発表します」。
動物に対する、約1万(*本記事は2015年。2014年の警察官による動物の射殺数は約1万でした)もの警察官による銃撃。
それは警察官による拳銃使用においては、すべての例の約99パーセントを占めます。
一方、警察官にペットを射殺された飼い主が苦情を申し立てることはほとんどありません。



 ドイツ各州の警察法では、概ね「公共の危険回避のために危険な動物を射殺すること」と、「けがをして苦しんでいる動物を動物福祉上、その苦痛から解放するために射殺すること」を、正当な職務権限と定めています。一例として、ノルトラインーヴェストファーレン州の警察法運用指針から引用します。
 Polizeiliches Grundlagenwissen f・ Studium und Praxis Zwang - Teil 2 - Schusswaffengebrauch 「警察官の基本的な知識 研究と実践ー制圧 第2章ー銃器の使用」


Der Schusswaffengebrauch gegen Tiere ist zulässig, wenn von ihnen eine Gefahr ausgeht (sie insbesondere Menschen bedrohen) und die Gefahr nicht auf andere Weise zu beseitigen ist.
Verletzte oder kranke Tiere dürfen nur getötet werden, wenn die Befürchtung besteht, dass sie sonst unter Qualen verenden würden, und weder Eigentümer bzw. Tierhalter noch ein Tierarzt oder Jagdausübungsberechtigte kurzfristig zu erreichen sind.
Da das Tierschutzgesetz nicht zulässt, dass ein Tier unnötig leidet (§ 17 TierSchG), beendet ein Polizeibeamter das Leiden des Tieres durch einen aufgesetzten Schuss.
Es wird davon ausgegangen, dass Unbeteiligte dadurch nicht gefährdet werden können.
Durchgesetzt wird durch den Gebrauch der Schusswaffe eine Sicherstellung uf der Grundlage von § 43 PolG NRW (Sicherstellung).

警察官の動物に対する銃器の使用は、他の方法では危険を排除することができない場合、動物が危険(特に人に対する脅威)を引き起こす場合に許可されます。
また、飼い主にも飼育者にも獣医師にもハンターにもすぐに連絡がつかない場合は、負傷または病気の動物は殺害が可能であり、そうでなければそれらの動物が苦しんで死ぬ恐れがあるからです。
動物保護法では、動物が不必要に苦しむことは認められていないため(動物保護法17条)、警察官は携帯している銃器により動物の苦しみを終わらせます。
動物によって、周囲にいる人を危険にさらすことができないと想定されています。
ノルトラインーヴェストファーレン州警察法43条に基づく銃器の使用により、安全対策が(確実に)実施されます。



 日本でも、警察官が犬を市中で射殺するという事件は極めてまれに発生します。しかし頻度が著しく低く、年に1回もないでしょう。たまたま警察官が市中で犬を射殺する法的根拠は、刑法上の「緊急避難」です。対してドイツの警察法では、警察法により、市中での犬などの危険な動物を射殺すること、もしくは動物福祉上射殺することを「職務権限」と定めています。また頻度も、年間1万件を超えます。
 つまり日本の警察官が犬を市中で射殺するのは偶発的事故です。対してドイツの警察官が犬などを市中で射殺することは「制度」と言えます。両者は全く異なります。法律で定められていることと、頻度からすれば、ドイツの警察官が犬などを射殺するのは「公的な犬猫などの殺処分制度」と言っても差し支えないと思います。

 
(画像)

 ドイツ連邦警察統計 ドイツにおける警察の銃器の使用に関する統計 2019年版(出典 ドイツ連邦警察) Statistiken zum polizeilichen Schusswaffengebrauch in Deutschland Stand 19. September 2019 より
 「動物とものに対する射撃」は、2018年には、13,711件ありました。この数値のうち「もの」に対する射撃は19件ですので、ほぼすべてが「動物」対する射撃です。しかしドイツにおける警察官の動物に対する射撃の件数の増え方は、尋常ではないと感じます。なぜこれほどまでに増えたのでしょうか。

ドイツ 警察 銃器使用統計 2019


(動画)

 Rottweiler Pascha am Hauptbahnhof München von Polizei erschoßen 「ロットワイラー種の犬、パシャを警察官はミュンヘン駅で射殺した」 2018/06/11公開
 私は今まで何度か、ドイツの警察官が市中で犬を射殺する瞬間をとらえた動画を紹介しました。いずれはこの動画も削除されるでしょうが、通行人がたまたま撮影した動画もしばしば公開されます。
 この事件を伝えるニュースはこちら。「26歳の女性飼い主」とありますので、この動画で大声で警察官を阻止している女性がそうでしょう(Rottweiler verletzt fünf Menschen und wird erschossen: Anzeige gegen Halterin - Erschreckende Details)。お気の毒ですが、自分が制御できない大型犬を繁華街に連れてくるのもどうかと思います。

Die Polizei erschießt einen Hund und tötet ihn in München
警察官は一頭の犬をミュンヘンで撃ち殺した。


プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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