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デマ「ドイツは殺処分ゼロ、ティアハイムは9割以上譲渡で譲渡できなかったものは終生飼育、捨て犬がない」はなぜ繰り返されるのか?






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(Zusammenfassung)
In Deutschland wird eine große Zahl von Hunden und Katzen durch öffentliche und private Einrichtungen eingeschläfert.
In Japan wird jedoch genau die gegenteilige Unwahrheit verbreitet.


 「ドイツでは国レベルで殺処分を達成している。捨てられるペットがなく、飼えなくなったペットは民間動物保護施設のティアハイムが引取り譲渡できなかったものは終生飼育される」は真実とは真逆の荒唐無稽な大嘘、デマです。しかし長年日本ではこの情報は流布され続けています。ドイツでは犬猫の殺処分は実数で日本の数十倍はあります。行政は日本にはない咬傷犬、禁止犬種、不適正飼育者のペットを強制的に殺処分する権限があります。狂犬病法や通関法での強制殺処分もあり、日本と異なり野良猫も行政が捕獲して殺処分もします。ティアハイムの犬の殺処分数は日本の公的殺処分数の人口比で11倍です。犬の譲渡率は日本の方がはるかに高いです。またドイツはペットの遺棄が大変多い国です。


 日本で長年繰り返し流布されている海外の動物愛護情報のデマの定番には、ドイツに関することです。概ね次の通りです。しかしこれらの情報は、真実とは真逆の大嘘です。
1、ドイツは国レベルで殺処分ゼロを達成している。
2、それはティアハイムが不要ペットをすべて引取り、譲渡するため。譲渡出来なかったものはそこで終生飼育される。
3、ドイツでは動物愛護の意識が高く、ペットの遺棄がほぼない。


 上記のデマですが、ごく最近も呆れた記事が公開されました。以下に引用します。要旨は「ドイツでは飼えなくなったペットは民間の保護団体のティアハイムが引取り、ほとんどが新しい飼主に譲渡される。だからペットの遺棄がなく、殺処分ゼロを国レベルで達成している」です。その他でも短いながらも、正確な記述は1つもありません。


なぜ犬を捨てる人がいるの? 飼育放棄の原因となる6つの理由に「本当によく考えてほしい」「お迎え前に知っておくべき」 2023年11月27日

動物愛護先進国「ドイツ」の取り組み
今の日本では、残念ながら犬の殺処分をなくすことは難しいでしょう。
そこでここでは、「殺処分ゼロ」を国単位で達成しているドイツの取り組みをご紹介します。
ドイツでは「ティアハイム」という民間の保護施設が国内に500ヵ所以上存在しています。
年間約1.5万頭(*)もの動物がティアハイムに保護され、そのほとんどが殺処分されることなく新たな飼い主に引き取られています。
エサ代や治療費は寄付や会費で賄われており(*1)、社会全体に動物愛護の精神が浸透しています。
そのためドイツは犬猫の殺処分ゼロを実現している国だと言われています。


(*)
Wie viele Hunde kommen jedes Jahr ins Tierheim? [2023] 「年に何頭の犬がティアハイムに収容されますか? [2023年]」 2023年

 ドイツのティアハイムの動物の全種の引受総数は、現在は概ね30万頭程度です。犬は概ね年間8万頭程度がティアハイムに収容されます。ドイツの犬猫の飼育数の総数は2500万頭余り。1.5万頭程度をティアハイムが保護したとしても、全く無意味でしょう。この方の算数感覚は正常なのでしょうか。


(画像)

tierschutzbund kampene rettet die tiehime「ドイツ、動物保護協会 キャンペーン ティアハイムの救助」 2010年

 若干古いですが、ドイツのティアハイムにおける動物の収容数統計ですが、ティアハイムの統括団体であるドイツ動物保護連盟が公表した資料。2009年は、全ティアハイムの犬の引受数は74,900頭、猫は131,900匹でした。現在は全動物種の引受総数は30万頭前後とされています。

ティアハイム連盟 統計


(*1)
記事検索 : ティアハイム 補助金

 当ブログ内での検索結果。ドイツのティアハイムは国際比較でも非常に運営費に占める補助金の割合が高い組織です。動物の飼育費に30日前後の公費が支給されますし、設備投資とその維持費に最高で75%の補助金が支給されるシュレースヴィッヒーホルシュタイン州などもあります。総運営費に占める補助金の割合が50%を超えるかなり施設もあります。日本で「公費は一切受けていない」と流布されているティアハイム・ベルリンも、年間日本円で億円単位の公費が交付されています。


 正しくは次の通りです。
1、ドイツには日本にはない咬傷犬、禁止犬種、不適正飼育者のペットを行政が没収して強制的に殺処分する。野良猫も行政が捕獲殺処分もする。狂犬病法、通関法では行政が強制的に犬猫を殺処分する権限を定め相当数ある(日本はいずれも飼い主の意思に反して殺処分する権限はない)。ティアハイムの殺処分率、数は犬では日本よりはるかに高く、数も多い。ティアハイムだけでドイツは年間に日本の人口比で11倍の犬を殺処分している。また各州の警察法では市中で犬などを射殺する権限を認めており、年間に射殺される犬などは1万5,000頭をこえる。また広義の殺処分に含めれば、非占有の犬猫の狩猟駆除が私人にも認められており、年間数十万頭ある。
2、ティアハイムの殺処分率、数とも日本の公的施設より高く、犬の殺処分数は人口比で日本の公的殺処分数の約11倍。譲渡率は75%で、日本の公的施設の方が高い。ティアハイムの犬は長期収容や老齢で譲渡不適等でも殺処分される。
3、ドイツは大変ペットの遺棄が多く、夏のバカンスシーズンだけで約7万頭のペットが遺棄される。


 繰り返しになりますが、上記の1、2、3について、ドイツ語の根拠法や政府文書、ティアハイムのホームページ、マスコミの記事等を典拠を挙げて次回以降の記事で述べます。しかしなぜこのような「ドイツでは殺処分ゼロを達成した」という、少し考えればあり得ないバカバカしい大嘘、デマが日本で定着しているのでしょうか。日本では、動物愛護に関係する人たちの知能が著しく低いとしか思えません。
 また「ドイツは殺処分ゼロ」のデマ記事については、私はできる限りそのドイツ語による典拠を求め、抗議してきました。しかし「ドイツは殺処分ゼロ」の、原語の典拠を回答したマスコミは今までただの1つもありません。マスコミは報道する内容についてその真偽を問われれば真実ならば典拠を示し説明をし、誤りであれば謝罪して訂正記事を書くべきです。それが責務です。


(参考記事)

 つい最近も「ドイツのティアハイムの殺処分数は極めて多い」ことを取り上げた記事を、私は公開しています。2014年の大学の調査ではティアハイムの犬の殺処分率は26.2%。対してティアハイムが年間に引き受け付犬の数は8万頭前後です。つまり80,000×0.26=20,800頭が、ドイツのティアハイムで殺処分される犬の数です。この数は、日本の公的殺処分数の人口比で約11倍です。
 また猫の殺処分数は、ティアハイムの統括団体のドイツ動物保護連盟が公表している20%と、ティアハイムが引受た年間の猫の数13万匹から推測すれば約2万匹です。この数は日本の公的殺処分数の3.4倍です。
 さらにドイツは先に述べたとおり、行政が複数の法律の根拠に基づいて犬猫を殺処分しています。日本にはない、飼主の意思に反して強制的に殺処分を行う制度があり、相当数あります。公表はされていませんが、情報公開請求により明らかになった数値では、日本の1.1倍の犬を殺処分していたヘッセン州もあります。したがってドイツは公民を合わせ、また射殺などの数も併せればれば、実数で日本の数10倍の犬猫を殺処分しています。

日本の11倍の犬を殺処分しているドイツのティアハイム~犬の年間殺処分数は2万頭
ティアハイムの猫の殺処分数は年間2万匹で人口比で日本の3.4倍。しかし実数はさらに多いと思われる
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インフレで経営危機に陥っているティアハイムは保護動物の販売やサービスの値上げを行っている~ドイツ






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(Zusammenfassung)
Der Deutsche Tierschutzbund befürchtet eine Schließung von bundesweit jedem vierten Tierheim.
Der Vertreter des Deutschen Tierschutzbundes, Schroeder, fordert vom Bund und anderen einen riesigen Zuschuss für Tiheim.


 記事、ドイツではインフレの亢進による経営難で4分の1のティアハイムが廃業の危機に瀕している~統括団体はさらなる巨額の補助金の上乗せを要求 の続きです。
 かねてから東欧等からの格安子犬の輸入の激増などからティアハイムから犬等を購入する客が減り、ティアハイムの経営難は深刻化していました。さらに最近はドイツのインフレ高騰により光熱費の上昇、獣医師の報酬が2倍になった、最低賃金の引き上げによる人件費の引上げ等により、ティアハイムに経営難は深刻になっています。そのためにティアハイムは相次いで保護動物の販売や引取、老犬猫ホーム等のサービス価格の値上げをしています。



 ドイツのティアハイムはの運営資金は保護動物や引取サービス、老犬猫ホームのサービスの販売における営利事業収入(VAT=消費税が科せられますので完全に営利事業です)と補助金が大きな割合を占めています。補助金には保護動物の飼育費が概ね1か月支給されますし、設備投資とその維持費に75%まで補助金を支給するシュレースヴィッヒホルシュタイン州などもあります。コロナやウクライナ難民の同行ペットの保護などの一時的な高額の補助金もしばしば支給されます。もちろん寄付金もありますが、寄付金だけで運営することは不可能です。
 ドイツのティアハイムは国際比較で公費補助率が大変高い組織です。日本で狂ったように「公費は一切支給されていない」と喧伝されているティアハイム・ベルリンは例外的に自立経営に成功している施設ですが、収容動物の飼育費と設備用投資やそのほかの補助金で、年間に日本円で億単位を受給しています。ティアハイム・ベルリンの補助金需給に関しては、私は何度もこちらで取り上げています。(*)

 そのようなドイツのティアハイムですが、近年はドイツのインフレの亢進で経営難に陥っています。統括団体のドイツ動物保護連盟の会長は「4分の1のティアハイムが廃業の危機に瀕している」と公言し、さらなる高額の補助金の増額を連邦政府や自治体等に要望しています。
 またドイツのティアハイムは近年のインフレ亢進による経営難に対応するために、相次いで保護動物やサービスの販売価格の値上げに踏み切っています。インフレによりティアハイムの経営に大きく影響する光熱費や獣医医療費、人件費が高騰しているからです。それを報じるニュースソースから引用します。


Viele Tierheime in RLP erhöhen Vermittlungsgebühren 「ドイツ、ラインラントプファルツ州の多くのティアハイムが保護動物の譲渡手数料を値上げ」 2023年4月18日

Im Tierheim in Worms mussten bei Übernahme eines Hundes bisher vom neuen Besitzer 280 Euro gezahlt werden.
Ab dem 1. Mai werden es 350 Euro sein.
Die Vermittlungs- beziehungsweise Schutzgebühr für eine Katze wird von 110 auf 150 Euro erhöht.
Ähnlich wird es bei Kleintieren und der Haustier-Pension im Tierheim sein.
Kosten für Tierarzt bis zu 80.000 Euro pro Jahr.
Eine Sprecherin des Tierheims in Worms begründete die Erhöhung im Gespräch mit dem SWR unter anderem mit gestiegenen Tierarztkosten.
So würden in einem Jahr bis zu 80.000 Euro anfallen, Tendenz steigend.
Auch die Kosten für Wasser, Strom und und Heizung würden immer teurer, ebenso das Tierfutter.
Das Wormser Tierheim bekommt Zuschüsse von der Stadt und umliegenden Gemeinden.
Mehrere Tierärzte hätten ihm bestätigt,
dass sich viele Menschen die Behandlung ihrer Tiere nicht mehr leisten könnten und Besitzer verstärkt ein Einschläfern forderten.
Rechne in der kommenden Zeit mit viel mehr ausgesetzten Tieren.
Einer SWR-Umfrage zufolge haben die Tierheime in Koblenz, Diez, Remagen, Zweibrücken und Frankenthal die Vermittlungsgebühren erhöht.
In Diez beispielsweise liegt die Gebühr für einen Hund jetzt bei 350 Euro, 50 Euro mehr als zuletzt.
Das Tierheim Frankenthal verlangt für die Übernahme einer Katze 200 Euro - vorher waren es 140 Euro.
Im Tierheim in Zweibrücken kostet, ebenfalls als Beispiel, die Vermittlung eines Rüden mittlerweile 400 Euro (zuletzt 300 €), für eine Katze wurden bisher 120 Euro verlangt, jetzt sind es 150 Euro.

(ドイツ、ラインラントプファルツ州の)ヴォルムズ・ティアハイムでは、犬が引き渡された時には、新しい飼主は280ユーロ(約44,800円。1ユーロ=160円)を支払わなければなりませんでした。
5月1日からは350ユーロ(約56,000円)になります。(*)
猫のジョイと手数料や引取料金は110ユーロから150ユーロ(約24,000円)に値上げされます。
小動物や動物保護施設でのペットの預かりも同様でしょう。
当ティアハイムの獣医療の費用は年間最大8万ユーロです。
ヴォルムズ・ティアハイムの広報担当者は、SWR(註 マスコミ)とのインタビューで、獣医療費の増加などを理由に値上げを正当化しました。
重衣料の費用は1年で最大8万ユーロとなりますが、さらに増加傾向にあります。
水道、電気、暖房費、そして動物の飼代もますます高価になっています。
ヴォルムズ・ティアハイムは、市と周辺の自治体から補助金を受けています。
複数の獣医師が明らかにしたが、多くのペットの飼主が自分のぺットを(重医療費の値上げで)治療してもらう余裕がなくなり、飼主の動物を安楽死させてほしいとの要求がますます高まっていました。
今後さらに多くの動物が捨てられることが予想されます。
SWR(註 マスコミ)の調査によると、コブレンツ、ディエツ、レマーゲン、ツヴァイブリュッケン、フランケンタールのティアハイムでは、譲渡手数料が値上げされています。
例えばディエツでは、犬の譲渡手数料は現在350ユーロで、以前より50ユーロ高いです。
フランケンタール・ティアハイムでは、猫の譲渡手数料は200ユーロですが、以前は140ユーロでした。
ツヴァイブリュッケン・ティアハイムでは、雄犬の譲渡手数料は現在400ユーロ(以前は300ユーロ)で、猫の場合は120ユーロでしたが150ユーロになっています。


(*)
 ほぼ全てのティアハイムはこの金額は、「基本譲渡手数料」で、例えば去勢済みであった場合などはその実費が加算されます。ですから実際の価格はそれよりも高くなります。


 このようにドイツのティアハイムでは、運営資金を補助金と営利事業に大きく依存しています。なおティアハイムの営利事業には不要ペットの有料引取と保護ペットの販売(譲渡)の他に、有料老犬猫ホーム事業(これが日本で喧伝されている「ティアハイムの終生飼育」のからくりです。誰も飼育費を払わない動物の面倒をティアハイムは見ません)、ペット葬祭事業(ティアハイム・ベルリンなどはかなり高額です。墓碑までたてれば日本円で数百万円など)、犬猫ホテル、犬しつけ教室など多くがあります。
 寄付金もあることは否定しません。しかし「ティアハイムは全て寄付金で運営されている」は完全に誤りです。そのデマ報道の例を挙げます。


ドイツの動物保護施設「ティアハイム」とは?9割以上の保護猫が卒業できる仕組みづくり(*3)

動物愛護先進国ドイツでは、ペットショップで動物を購入することは一般的ではありません。
例えば、猫が欲しいと思えば、まず検討されるのはティアハイムです。(*1)
ティアハイムとは、寄付を資本として、私的に運営されている動物保護施設のこと。(*2)
ここに保護されている動物のほとんどは、飼い主の都合により持ち込まれた場合がほとんどで、(*4)費用は全て寄付で賄われています。


(*)
記事検索 : ティアハイム・ベルリン 補助金

(*1)
Auslandstierschutz versus Tierschutz in Deutschland

 ドイツの犬猫の入手における保護動物のシェアは1割程度。この数値は2014年にに行われた全ドイツケネルクラブ(VDH)による統計調査によるもので、当時より犬の輸入が激増しているので現在はさらに保護犬猫の入手割合は下がっていると思われるます。

(*2)
運営費の50%が補助金漬けのドイツのティアハイム

 近年はティアハイムの倒産が相次ぎ、州自治体は資本の50%を出捐して新たな施設を設立したケースはいくつかあります。

(*3)
5 Gründe, warum manche Hunde besonders schwer vermittelbar sind

 「9割以上の保護猫を卒業できる」とはティアハイムベルリンに限って「9割が譲渡される」と言うことでしょうか。ティアハイム・ベルリンは年次報告書を公開していませんので譲渡率、殺処分率は不明です。ドイツ語検索で同施設の譲渡率9割以上という情報はありません。犬に関してはドイツのティアハイムの平均譲渡率は75%です。大学の調査では26%の犬が殺処分されるとの資料があります。

Hintergrundinformation: Lage der Tierheime

 ドイツは法律上所有者不明犬猫(迷い犬猫、野良犬猫)の保護収容は自治体しかできません。一定期間飼主返還や緊急的な殺処分を行った後に、残りを民間ティアハイムに委譲します。ドイツの全ティアハイムが引き受ける犬猫のうち、そのような行政から移譲を受けたものは平均で70~80%です。したがって直接飼主から引き受けたものは20~30%にすぎません。


 短い文書で、これだけ多数のデマを盛り込めるのは一種の才能かも(笑)。ドイツではのインフレで経営難に陥っているティアハイムは現在非常に多く、この記事の様に順風満帆ではありません。そのための保護犬猫の販売価格や、不要犬猫の引き受け手数料を相次いで値上げしているのですが、ただでさえドイツではインフレの高騰でペットを手放したい人が多いのに値上げをすれば、ティアハイム離れをさらに加速させます。
 ティアハイムにしてみれば「背に腹は代えられない」のでしょうが、ドイツがティアハイムへの補助金漬けで今のペット再譲渡の制度を維持するのも限界が来ているのかもしれません。例えばバイエルン州ではティアハイムの延命を無理にせず破産解散させ、新たに州自治体がかなりの出資をして新たにティアハイムを設立することも行われています。実はドイツのティアハイムは横領、犬等の密輸などの犯罪が頻発します。最近も複数の事件が起訴有罪になっています。それは背景に放漫経営があるのではないでしょうか。州自治体の出資により公の監視と管理をとり入れた方がよいのではないかと、私は思います。


(動画)

 Tierheim am Limit | Die Nordreportage | NDR Doku 「限界状況にあるドイツのティアハイム」 NDR(ドイツ公共放送)のドキュメンタリー 2023年1月4日

Das Tierheim in der Hemmstraße in Bremen ist voll.
Trotzdem bekommt Leiterin Sina Fehr jeden Tag vier bis sechs Anfragen von Menschen, die ihre Hunde abgeben wollen oder müssen.
Es wird befürchtet, dass die aktuelle Wirtschaftslage dazu führen wird, dass viele Menschen sich ein Haustier schlicht nicht mehr leisten können.
Futter und Tierarztkosten werden teurer.
Auch das Tierheim leidet darunter.
Die Ausgaben steigen, gleichzeitig gehen die Spendeneinnahmen zurück.

ドイツ、ブレーメン州のヘム通りにあるティアハイムは満杯です。
それにもかかわらずシーナ・フェール所長には、犬を手放したい、または手放さなければならない人たちから4~6件の問い合わせがあります。
現在の経済状況により、多くの人がペットを飼う余裕がなくなるのではないかと懸念されています。
餌代や獣医療費は高額になってきています。
ティアハイムも同様に苦しんでいます。
支出は増加していますが、それと同時に寄付は減少しています。





(画像)

 2022年1月12日アクセスの、ティアハイム専用の保護犬販売のオンラインプラットフォーム、Deine Tierrwelt のスクリーンショット。ティアハイムは広く、オンラインの非対面販売で保護犬を販売しています(中には審査が厳しい施設もあります)。すべてのティアハイムが譲渡に際して厳格な審査を行っているわけではありません。この点は日本は著しい偏向報道があります。

tierwelt ティアハイム 犬 オンライン販売


(画像)

 先の画像と同じ、Deine Tierrwelt の、2023年7月5日のスクリーンショット。わずか1年余りでティアハイムの保護犬の販売価格がずいぶんと値上がりしたと感じます。

スクリーンショット 2023-07-02 103140

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コロナペットブームにより犬などの飼育数が激増しているドイツ






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(Zusammenfassung)
Haustier-Boom in der Corona-Pandemie
Haustiere gegen Corona-Einsamkeit: Diesen Trend gibt es bundesweit, aber was kommt nach der Pandemie?


 記事、「日本はコロナ禍のペットブーム終焉でペット放棄が増えている」という、大物愛誤浅田美代子氏の大嘘、の続きです。
 日本では二言目には「ドイツが~」と狂ったようにドイツの動物愛護について発言する朝日新聞の太田匡彦氏、杉本彩氏、浅田美代子氏らなどの動物愛誤家がいます。しかし彼らのドイツ情報は、ほぼ全てが聞いた者が悶絶死するような真逆の大嘘です。彼らは「日本はコロナ禍による空前のペットブームでペットを安易に買う人が増えている。それらのペットが遺棄されている」と発言しています。しかしそれは統計上確認できません。そして「だから日本は動物愛護後進国」と、「欧米先進国に劣る」と取れる発言をしています。しかし彼らが大好きなドイツでは統計上明らかにコロナ禍で「空前絶後に」ペットの飼育数が激増しています。そしてコロナが正常化して以降はペットの遺棄する飼主が多く、それらのペットの収容の負担で多くのティアハイムは現在破産寸前にまで追い込まれています。



 大物愛誤の杉本彩氏、浅田美代子氏、太田匡彦氏らの「コロナペットブームで動物愛護後進国日本では犬猫を衝動的に買う人が多い。それらがブーム終息後に遺棄されている」発言は、統計的裏付けがありません。コロナ流行後は、犬は特に飼育数の減少がそれ以前に比較して著しいからです。猫の飼育数は微増ですが、飼育数増加に貢献したのはほとんどが雑種で、ペット業者から購入したものではありません。それは前回記事で述べました。彼らは小学生の算数もできないということでしょう。
 
 彼らは「ドイツが~」と、狂ったように真逆のデマを拡散させています。「日本はコロナでペットブームが起き、無責任に衝動買いをして安易に遺棄する飼主が多い動物愛護後進国だ(暗に海外での動物愛護先進国ではそうではないとも解されます)」は真実とは真逆のデマですが、彼らが信奉しているドイツの状況はどうなのでしょうか。ドイツはコロナ流行で空前のペットブームが起きました。犬の飼育数も増え、その多くは東欧産の安価で違法に輸入された子犬をオンラインの非対面購入したものです。コロナ流行の正常化に伴い、それらの犬が多数飼育放棄され、ティアハイムの犬の引受数は通常の2倍(ティアハイム・ベルリン。他のティアハイムも概ね同じ状況)になっています。
 コロナによるペットブームと終焉により、ティアハイムは収容動物の過剰とインフレにより、経営状態が悪化しています。多くのティアハイムは限界状態で、破産寸前です。今回記事では、コロナでのペットブームで犬の飼育数がドイツでは急増したこと。そしてそれ等の犬のほとんどが東欧産の大量生産され違法に輸入された安価な犬で、オンラインの非対面販売で購入されたものであることを示すニュースソースから引用します。


Hundesteuer: So viel wie nie 「これまで以上に犬税の収入が増えた」 2022年9月28日

Im letzten Jahrzehnt sind die Hundesteuer-­Einnahmen der Städte und Gemeinden stetig gestiegen.
Im Vergleich zu 2020 wurden 5,4 Prozent mehr eingenommen, im Zehn-Jahres-Vergleich stiegen die Einnahmen sogar um 46 Prozent.
Hauptursache für die Zunahme seit 2020 ist wohl die Corona-Pandemie und der dadurch ausgelöste Haustier-Boom.
Rund 10,3 Millionen Hunde lebten laut einer Erhebung des Industrieverbands Heimtierbedarf 2021 in Deutschland.

過去10年間で、ドイツの市や地方自治体の犬税収入は着実に増加しています。
2021年は2020年と比較して、5.4%の多くの犬税が徴収され、10年間前と比較すれば税収は46%も増加しました。
2020年以降の犬税の収入の増加の主な理由は、おそらくコロナ流行とそれが引き起こしたペットブームです.
2021年のペット用品産業協会の調査によると、ドイツには約1,030万頭の犬が飼われていました。



 犬税収入が増えたということは、まぎれもなく犬の飼育数が増加したということです。


Welpen kaufen auf Ebay Kleinanzeigen : Sorge wegen illegalen Tierhandels in Berlin: Nach Corona nimmt der Handel mit Hunden noch zu 「E-Bay の広告で子犬を購入する ベルリンでの動物の違法取引への懸念: コロナ後に犬の取引が増加しています」 2022年10月13日

Wer einen Hund kauft, sollte das beim seriösen Züchter tun.
Doch viele scheuen die hohen Preise.
Oft werden hier Welpen auf Ebay Kleinanzeigen oder auf anderen Plattformen angeboten. Auf den Fotos sehen die kleinen Hunde zuckersüß aus.
Der illegale Handel mit Tieren und besonders der Verkauf von Hundewelpen ist nach Einschätzung des Berliner Senats ein Problem, das während der Corona-Pandemie noch zugenommen hat.
„Während der Corona-Pandemie wurde eine Vielzahl von Tieren unüberlegt angeschafft.“
Besonders über das Internet sei eine deutliche Zunahme des Hundewelpen- und Tierhandels allgemein zu verzeichnen.
Seit Auslaufen der Homeoffice-Pflicht würden immer mehr Tiere in den Tierheimen abgegeben.
Viele von ihnen zeigten auffälliges Verhalten, etwa Unsauberkeit bei Katzen und Beißlust bei Hunden.
„Diese Tiere sind schwer vermittelbar. Häufig werden Tiere sogar ausgesetzt.“
Auch auf Märkten in Osteuropa werden Welpen zu Schleuderpreisen verkauft - viele der Tiere sind krank und sterben nach kurzer Zeit.
Meist kaufen Kunden aber über das Internet.
Im Sommer hatte bereits das Berliner Tierheim Alarm geschlagen.
Doppelt so viele Welpen wie sonst wurden abgegeben.
Oft stammten die Tiere aus illegalem Welpenhandel und seien krank.

犬を購入する人は、評判の良いブリーダーから購入するべきです。
しかし多くの人は高価格を敬遠します。
子犬はEbay(註 ドイツの大手通販サイト) の広告や、その他のオンライン広告サイトで提供されることがよくあります。
写真に写っている小さな犬はかわいく見えます。
ベルリン州議会上院に​​よれば動物の違法取引、特にコロナの流行中に子犬の販売が増加したのは問題です。
「コロナの流行の間に、無分別に多くの動物(犬)が購入されました」。
特にインターネットを介した子犬や、ペット全般での取引の大幅な増加が見られます。
リモートワークの義務が終了して以降は、多くの動物がティアハイムに引き取られています。
猫は不潔で、犬は咬むなどの異常行動を示すものが多いのです。
「これらの動物は養子縁組が難しのです。動物はしばしば見捨てられることさえあります」。
子犬も東ヨーロッパの市場で投げ売り価格で販売されていますが、それらの子犬の多くは病気で短期間で死にます。
しかしこれらの子犬の多くの客は、オンラインで購入します。
ティアハイム・ベルリンは、夏にすでに警鐘を鳴らしていました。
通常の2倍の子犬が引取られました。
多くの場合では、動物は違法な子犬取引によるもので病気になっています。



(動画)

 Welpenhandel in der Pandemie – Wie Corona Tierleid verschärft 「コロナ流行における子犬の取引 - コロナが動物の苦しみをどのように悪化させるのでしょうか」 2021年3月1日

In der Corona-Pandemie boomt der illegale Handel mit Welpen.
Wenn die Hunde verkauft werden, sind sie häufig viel zu jung, unterernährt und nicht geimpft.
Auf den Onlineplattformen werden die Welpen für horrendes Geld angeboten.
Doch damit unterstützen sie eine organisierte Welpenmafia, die in Osteuropa unter grausamen Bedingungen massenhaft Hundebabys "produziert".

新型コロナウイルスの感染拡大で、子犬の違法取引が急増しています。
犬が販売される時は犬は幼すぎ、栄養失調でワクチン接種を受けていないことがよくあります。
子犬はオンラインで恐ろしく安い金額で販売されます。
そのような犬を買うことで、ドイツの犬の購入者は東ヨーロッパで残酷な条件下で子犬の「大量生産」をする、組織化された子犬マフィアを支援しているのです。





 次回記事ではドイツがコロナペットブームの終焉により、ティアハイムの収容動物が激増し、それがティアハイムの経営に深刻な打撃を与えていることを取り上げます。

「自由に徘徊する犬猫は射殺する」という看板がドイツで販売されている






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(Zusammenfassung)
in Deutschland, Freilaufende Hunde und Katzen mussen erschossen werden.


 ドイツでは全ての州で大変厳しい犬のリード義務が定められています。州によって異なりますが、むしろ野生動物を保護する自然公園で犬を放すことの方が厳しく罰せられます。例えばベルリン州では州内全域で州が指定したドッグランを除き、は許可を受けた使役犬以外はリードをしていなければ10,000ユーロ(143万円 1ユーロ=143円)以下の罰金が科されます。また狩猟可能な区域であれば、犬猫は通年狩猟駆除が合法です。そのためにドイツでは、自治体や私人が設置する「犬を自由に徘徊させていると射殺される!」という警告看板が多く設置されています。


 「犬と猫をここで徘徊させれば射殺される!」という警告看板は、次のようなものです。これは実際に設置されているものです。


(画像)

 Tollwutgefahr! Freilaufende Hunde u. Katzen werden erschossen 「狂犬病の危険! 自由に徘徊する犬と猫は射殺される」と書かれています。

狩猟支持看板 (640x480)


 実は、上記の看板はおそらく私人が設置したもので、ドイツアマゾンで販売されています。それがこちらのサイトです。


(画像)

 Sticker Shield – Tollwut Danger – Free-Wheeling Dogs and Cats. Shot  から。

アマゾン ドイツ 看板

 
 このサイトでは、上記に示した画像の看板と全く同じものが売られています(色違いあり)。価格は45㎝×30㎝のもので、16.90ユーロです。多くのサイズがあります。土地所有者が犬や猫を自分の土地に放すことに警告するための購入と、自治体も購入しているのかもしれません。
 同様の看板の設置について、ドイツ人の個人ブログがあります。その看板では「自由に徘徊している犬と猫は射殺しなければならない」という、より強い口調です。オートキャンプ場などがある自然公園内ですので、自治体が設置したのは間違いありません。


(画像)

 Stellplatz Sylvensteinstausee 「シルベンシュタイン湖のオートキャンプ場」 2014年6月6日 (ドイツ人の個人ブログ) から。

 看板には、ACHTUNG! TOLLWUT, RAUDE UND FUCHSBANDWURM Freilaufende Hunde und Katzen mussen erschossen werden. 「注意!狂犬病、疥癬、エキノコックス 自由に徘徊している犬と猫は撃ち殺さなければならない」と書かれています。この看板の設置はぎりぎりオーストリア領内ですが、同じ内容の看板はドイツ国内にも多く掲示されています。
 ブログ主さんは、ab sofort nur noch mit einer kugelsicheren Weste unterwegs 「これからは必ず犬に防弾チョッキを着せてからここに来ます」と書いています。そのような問題ではないと思いますが。

ドイツ人ブログ 看板


(画像)


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 画像は、ツイッター、のスクリーンショット。次から次へと、知ったかぶりのドイツ通(痛)、脳内妄想ドイツ在住者が限なく出てくるのも、日本の動物愛誤の特殊性(後進性)でしょう。
 私でしたらドイツの法制度に関して調べるのならば、必ず法律原文を調べます。自分で調べられなければドイツ大使館に尋ねます。本当にドイツ在住かわからない、ソーシャルメディアの利用者に聞くというのが愛誤の低能さです。さらにその与太話を真に受けるのがなんとも(笑)。

Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
(ドイツは)人権よりペット権が尊重される国ですよ(註 その根拠となる法令と該当する条文を原語で挙げてください。さらにその法令に基づく判例、制度の具体例を挙げてください)。
動物虐待の弁護材料にドイツを持ち出すのはお門違いです。
騙されないで下さい。

じゅにぺこ‏ @happy_junie Sep 13
外出時、ドイツではペットを首輪などで繋いでいないと警察が銃で殺処分してしまうと他者(動物虐待愛好家)に聞きました(註 首輪をして飼い主明示をしていても、人の占有下にない犬は徘徊している状態では、警察官に射殺されます。また首輪をしていてもリードから放れて人の管理下にない犬猫は、狩猟法に則れば射殺しても合法です。現に目立つ首輪をした犬を民間人ハンターが射殺して、無罪になった判例もあります)。
また、別サイトでも野良の動物は法律により銃殺処分だとありましたが本当なのでしょうか(註 先に述べましたとおり、飼い主がいると判別できる犬猫であっても、人が占有していなければ、ドイツでは狩猟駆除が推奨されています。そのような規定がある「野良の動物」は、犬猫だけです。ドイツでの犬猫の狩猟駆除数は、高位推計で50万頭近くです。人口比で日本の公的殺処分の10倍よりはるかに多いです。ただし行うのは多くは民間人ハンター。それとは別に、行政が咬傷犬や禁止犬種を押収して強制的に殺処分する州法がドイツ全州にあり、行政が行う犬の殺処分も相当あります。その場合は、麻酔薬を用いた安楽死が採用されます)。

Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
こっちの犬って躾が行き届いているんです(註 ドイツの犬の咬傷事故は人口比で日本の10倍です。躾が行き届いているとは、人を咬まないことが最も重要だと思いますが?)。
森を散歩してると、繋がれていない犬が幸せそうに歩いたり、飼い主と遊んだりしています(註 リードをしていなかった為に、飼い主から3mの距離で射殺された犬がいましたが、ハンターの行為は合法とされ刑事訴追されませんでした)。
誰にも迷惑かけていませんし、阻む権利は誰にもありません(註 あまりにもひどい嘘情報で呆れます。情報を不特定多数に対して発信するのであれば、責任を持つべきです。例えばノルトライン=ヴェストファーレン洲では、野生生物保護区の森林で犬にリードをしなければ、最高で罰金2万5,000以下です。その他の州でも、ドイツには全州で、州法で犬のリード義務を定めています。行政が犬のリードを強制しています。リードをしていなければ行政が犬を押収して殺処分する権限があるヘッセン州もあります。民間人ハンターが犬猫を射殺しても合法ですしその数は高位推計で50万頭以上です。ドイツの警察官が犬などを射殺する数は年間1万頭以上です。都市部より、自然保護区の森の方が、犬のノーリードに対しては厳しい措置が取られます。あなたは現実のドイツには住めません。脳内の妄想ドイツの住民です。有害な嘘情報を公にせずに、精神科に診てもらうことをお勧めします)。


(画像)

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 ドイツにあるティアハイムは約500施設です(Tiere im Heim)。猫の飼育では、ドイツでは税金がかかりません。世界最大のペットショップはドイツにあり、犬猫共販売しています。またドイツのティアハイムが譲渡する犬の数は年間6万頭程度で、犬の入手シェアの1割程度で日本の保護犬と変わらないです。ドイツで最も犬の入手で多いのは、外国産の安い犬をネットで買うことです。ドイツは非対面の犬などのペット販売では規制すらありません。


(動画)

 Arbeiten in der größten Zoohandlung der Welt: Nix mit faul rumhängen! | Galileo | ProSieben 2021年5月6日 世界最大のドイツにあるペットショップ
 

「NHK 地球イチバン ペットが幸せな街〜ベルリン」は狂った捏造番組







Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
NHK, ein öffentlich-rechtlicher Sender in Japan, ist ein beschämendes Massenmedium in der Welt.
Alle NHK-Berichte zum deutschen Tierschutz sind falsch.


 記事、
「フランスではペットショップでは全ての動物の展示が禁止される」というコタツ記事より酷いNHKのデマ報道
NHKの海外動物愛護のデマ番組の狂気の軌跡〜旅のチカラ(2012年 2019年)
続・NHKの海外動物愛護のデマ番組の狂気の軌跡〜旅のチカラ(2012年 2019年)
診断や治療も行わず譲渡できない猫を殺処分しているドイツのティアハイム
の続きです。
 NHKは過去に多くの海外の動物愛護に関する番組を制作しニュースで報じていますが、私が確認した限り全てが荒唐無稽なありえないデマです。NHKの職員は知能精神ともに異常をきたしているか、悪意で世論を誤誘導させたいとする狂信的な「愛誤カルト」に毒されているとしか思えません。今回は2012年放送の「地球でイチバン ペットが幸せな街〜ドイツ・ベルリン〜」を取り上げます。この番組の内容はほぼすべてがデマ捏造偏向で、到底知能か精神が正常な人たちが制作した番組とは思えません。



 NHKが2012年11月29日に放映した、「地球でイチバン ペットが幸せな街〜ドイツ・ベルリン〜」との番組ですが、こちらに動画が保存されています。地球でイチバン ペットが幸せな街~ドイツ・ベルリン 2020年8月18日公開
 サマリーで示したとおり、この番組の内容はほぼ全てがデマ捏造偏向です。まさに狂気とも言える番組です。内容を要約すれば、「1、ドイツ、ベルリン州(に限らずドイツでは)殺処分ゼロである」、「2、ドイツ、ベルリン州(に限らずドイツでは)ペットショップではペットの生体を販売していない」、「3、ドイツ・ベルリンでは犬はノーリード(これは和製英語で通じない)でよく、首輪すらいらない」です。これらはすべて真実と真逆です。


(画像)

 NHK「地球イチバン ベルリン」の番組HP(現在は削除)から。この番組の要旨である「ベルリン(ドイツ)は殺処分ゼロ」、「ベルリン(ドイツは)ペット生体を売るペットショップがない」、「ベルリン(ドイツ)は犬はノーリードでよい」が述べられています。

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 結論から言えば上記は全て真逆の大嘘です。真実は次のとおりです。

1、ベルリン州(に限らずドイツ全域では)では犬の公的殺処分は狂犬病規則、州により禁止犬種の無許可飼育の犬を行政が没収して強制的に殺処分する州法の規定があり相当数ある、全州で咬傷犬や行動により危険と判断された犬の行政による強制殺処分が州法で定められ、相当数ある。ドイツでは行政が野良犬猫とも捕獲、公的動物収容所に収容して殺処分も行われる。
 また犬猫ともティアハイムでの殺処分があり、犬の殺処分率は日本の公的殺処分率より高いとする大学の調査もある。ティアハイムは「殺処分を行っている」と公表しており、ティアハイムの統括団体のドイツ動物保護連盟は「特定のケースでは収容動物を殺処分しなければならない」と、「ティアハイム運営指針」で明記している。

2、ペット生体を店頭で展示販売しているペットショップはドイツでは約4,300店舗あり、この数は日本の生体販売ペットショップの数の人口比で1.3倍です。犬猫を販売するペットショップももちろんあります。世界最大のペットショップはドイツ、デュイスブルクにり、犬猫も販売しています。

3、ドイツでは全州で州法で犬のリード義務が定められており、世界で最も厳しいリード義務がある国の1つです。本番組では「ベルリン州では犬はリードも首輪すら必要ではない。市街地でも大型犬がリード無しで歩き回り」としています。
 しかしベルリン州では州内全域で、許可を受けた使役犬か、公営のドッグラン以外では全ての犬がリードが義務付けられています。違反者は1万ユーロ(約130万円)までの罰金が科せられます。違反者の犬が警察官に射殺されることも実際にあります。また首輪も義務付けられており、犬税納付済み票の装着を首輪にしなければならないとしています。違反者は警察官や獣医局の職員に摘発されます。


 まず、「3、ベルリン(ドイツ)では殺処分ゼロ」が真逆の大嘘であることを述べます。まず一般には、「殺処分」は、「行政が法律に基づき行う犬猫等の致死行為の制度」と認識されています。ベルリン州では「①狂犬病規則による狂犬病に感染したことが疑わしい犬の行政による強制殺処分と生検(根拠法:ドイツ連邦規則)」、「②咬傷事故を起こした犬や行動などから危険と判断された犬の行政による強制殺処分(犬法 州法)」、「③アニマルホーダーなどによる不適正飼育者から飼育動物を没収して行政が殺処分を行う(動物保護法17条 ドイツ連邦法)」、「④徘徊犬猫を行政が捕獲して公的動物収容所に収容し、殺処分も行う(ベルリン州の安全と秩序の維持に関する一般法 州法)」、「⑤押収または没収に関する刑法または行政犯罪法(ドイツ連邦法)」など多くの行政が行う犬猫の殺処分が法令で規定されており、相当数あります。
 その他にも民間団体のティアハイムでも、相当数の殺処分が行われています。ティアハイムの統括団体であるドイツ動物保護連盟は「一定の条件下ではティアハイムは殺処分を行わなければならない」と「ティアハイム運営指針」で明記しています。また大手ティアハイムのHPでは殺生を行っていることを明記しています。大学の調査でも犬猫ともティアハイムでは殺処分が行われているとしています。犬の殺処分率は26.2%で、日本の公的殺処分率17%より高いとする資料もあります。また犬猫の殺処分が36%と言う、年次報告書を公開しているティアハイムもあります。

 NHKは、本番組の制作前に、先の述べた「①ドイツでは狂犬病の犬を殺処分している(日本は原則経過観測とし、殺処分を禁止している)」と、「②人を噛んだ犬はドイツでは殺処分される(日本ではたとえ人を咬み殺した犬であっても、飼主が拒否すれば行政が強制的に殺処分する法的な権限はない)」を知っていました。それが以下の画像に示す、本番組前に制作された番組「旅のチカラ 犬の幸せってなんだろう」の私の問い合わせに対する回答にあります。先に述べたとおり「殺処分」とは一般的に、「行政が行う法律に基づいた、犬猫等の致死行為の制度」と認識されています。
 つまりNHKは、「ドイツには殺処分の制度がある」という認識がありながら、視聴者をだます番組を意図的に制作していたことになります。意図的に視聴者を騙す、デマ番組を制作していたことになります。これは視聴者から強制的に視聴料を徴収して運営している、より正確さと中立性が求められる国有メディアではあってはならないことです。


(画像)

 NHK「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう・・・」(2012年1月29日放送)に対する私の抗議メールのNHKの回答。2019年2月1日

NHK 旅のチカラ


 次回以降の記事では、「1、ドイツ、ベルリン州(に限らずドイツでは)殺処分ゼロである」、「2、ドイツ、ベルリン州(に限らずドイツでは)ペットショップではペットの生体を販売していない」、「3、ドイツ・ベルリンでは犬はノーリード(これは和製英語で通じない)でよく、首輪すらいらない」が大嘘であることを、根拠法等を引用します。
 
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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