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アメリカの犬の咬傷事故発生数は人口比で日本の400倍以上である~重大咬傷事故の具体例



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(Summary)
All Dog Bite Statistics
The number of victims
The most recent USA survey of dog bites conducted by CDC researchers concluded that in 2001, 2002 and 2003 there were 4.5 million American dog bite victims per year (1.5% of the entire population).
Dog bites have risen in number and severity since the 1980s
Dog Bite Statistics(2015)
According to the CDC, more than 4.7 million dog-bite incidents occur in the United States every year.


 前回記事、極めて深刻なアメリカの犬咬傷事故~人口当たり発生数は日本の400倍以上、では、アメリカ合衆国では大変犬による咬傷事故が多いこと(発生数は人口比で日本の400倍以上です。また死亡事故も10倍以上です)、そして近年その数と重症度が増していることを書きました。今回は、アメリカにおける犬の咬傷事故の具体例をいくつか挙げたいと思います。いずれも1年以内に発生した死亡事故で、犠牲者は幼い子供か赤ちゃんです。


・飼い主が飼っていた犬が、飼い主の赤ちゃんを攻撃して死亡させた事件です。Sleeping baby dead after dog bite 「寝ていた赤ちゃんは、飼い犬に噛まれたあとに死亡した」。2016年4月23日、から引用します。

A dog lying in bed with a San Diego couple and their infant boy was startled by the mother and bit the child to death yesterday, police said.
The parents were watching television at the time with their 44kg American Staffordshire terrier-Great Dane mix and their 3-day-old boy.
The mom coughed unexpectedly and it startled the dog, which bit the baby, causing traumatic injury.
The parents were able to separate the dog from the baby and they rushed him to the hospital but they were not able to save him.
The dog was taken into custody by San Diego County Animal Services.

警察の発表によれば、サンディエゴでベッドに飼い犬と夫婦は横たわっていたのですが、母親が夫婦の息子同様の犬を驚かせたことにより犬は赤ちゃんを咬み、赤ちゃんは昨日死にました。
赤ちゃんの両親は、両親の飼い犬で体重44キロの、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアとグレートデーンの雑種犬と生後3日の赤ちゃんと一緒にテレビを見ていました。
母親が突然咳をして犬を驚かせ、そして犬は赤ちゃんに噛み付き、赤ちゃんに大怪我を負わせました。
両親は赤ちゃんから犬を引き離すことができました、そして両親は赤ちゃんを病院に急ぎ連れてきましたが、両親は赤ちゃんを救うことができませんでした。
犬は、サンディエゴ郡のアニマルサービスによって収容されました。


 大変痛ましい事件です。犬の飼い主は、普段家族同様と思っている、よくなついた飼い犬であっても、状況の変化で突然重大な咬傷事故を起こすことがあります。これは訓練では100%防げないでしょう。犬や猫は、仮に家族同様と飼い主が思っていても、赤ちゃんと一緒にさせて、目を離すことは避けたほうが良いでしょう。


Baby girl killed by family dog in San Marcos, Texas 「テキサス州サンマルコス 家族の飼い犬によって殺された女の赤ちゃん」。2017年1月19日。

A 2-month-old girl was killed by a family dog on Tuesday in San Marcos, according to officials.
San Marcos Police and Child Protective Services are investigating.
The girl -- identified as Skylar Dean Julius -- was transported to Central Texas Medical Center in San Marcos, where she was pronounced dead.
Animal control impounded an 8-year-old German Shepherd found inside the home.
The dog will be impounded for at least 10 days.
Then, a decision will be made on whether or not to euthanize it.

関係者によれば、サンマルコスで生後2ヶ月の2カ月の女の赤ちゃんが、火曜日に家族の飼い犬に殺害されました。
サンマルコス警察と児童保護サービスが調査中です。
スカイラ・ディーン・ジュリアスという名前の女の赤ちゃんはサン・マルコスのセントラル・テキサス医療センターに運ばれましたが、死亡したと告げられました。
アニマル・コントロール(ペットなどの管理監督を行う行政機関)は、家の中にいた8歳のジャーマン・シェパードを押収しました。
犬は少なくとも10日間押収されます。
次に、それを安楽死させるかどうかの決定が行われます。



Child killed, two others injured by 3 dogs in Atlanta, Georgia 「ジョージア州アトランタで3頭の犬により一人の子供が咬み殺され、2人が負傷しました」。2017年1月17日。

Police said one child was killed and two others were injured in an attack involving three dogs Tuesday morning in Southwest Atlanta.
Police described the dogs involved in the attack as pit bulls that were not wearing collars.
One man intervened to try to protect the children.
He came out with a baseball bat in an attempt to stop the mauling.
Others in the neighborhood came to the scene with knives.
The children were walking to their bus stop when the attack happened, according to a witness.

警察によれば、サウスウエスト・アトランタで火曜日の朝、3頭の犬の攻撃で1人の子供が殺害され2人が負傷したといいます。
警察は、攻撃に関わった犬は、首輪を着けていないピット・ブルと説明しました。
一人の男性は、子供たちを守ろうとしました。
その男性は、野球のバットを持ち出してきて、手痛い犬の攻撃を止めようと試みました。
他の近所の人たちは、ナイフを持って現場にやってきました。
目撃者によると、子供たちは攻撃が起来た時は、バス停に向かって普通に歩いていたのです。



(動画)

 上記記事とは別の事件です。Family Dog Kills 2-Month Old Baby! (Ripped Child's Legs Off While Father Slept In Other Room)
「家族同様の飼い犬は、生後2ヶ月の赤ちゃんを殺します! (父親が他の部屋で眠って離れている間に赤ちゃんの足を咬みついて引き裂きました)」。2012年4月24日。アメリカ、メリーランド州ドーチェスター郡。

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対訳ありがとうございます

本来であればマスコミが「ペットの殺処分」報道を行う時にこの海外情報の報道を行うべきと思います。
テレビ報道は法律によって内容が規制されており、公平公正な報道を行うようになっています。
たとえマスコミが正しいと考えるような事柄であっても実際にそれが正しいかどうかを考えるのは国民で、正しい方だけを伝えるのは間違いです。
さんかくたまご様が再三嘘であるとして指摘されているにもかかわらず一方的な報道と虚偽内容を改めないのは、スポンサーに媚を売るためか同様のプロパガンダをしている議員の肩持ちかSTAP報道のように出演者の嘘を広めて出演者のミスを大勢でフルボッコするためのようなろくでもないことを目的にしているとしか思えません。
テレビによるペット報道は現状で従軍慰安婦や南京大虐殺と同じレベルの虚偽報道で、法律により処罰されるレベルだと私は思います。

Re: 対訳ありがとうございます

流星 様、コメントありがとうございます。

> 本来であればマスコミが「ペットの殺処分」報道を行う時にこの海外情報の報道を行うべきと思います。

そうですね。
また海外の「実質的な」殺処分についても触れるべきだと思います。
そうでなければ「中立」ではありません。


> テレビ報道は法律によって内容が規制されており、公平公正な報道を行うようになっています。

放送法です。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO132.html

第四条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」。

しかし罰則規定がありませんので、有名無実化しています。
あからさまな「ドイツ殺処分ゼロ(行政が行った犬の殺処分の『公的統計』があります」「イギリスやドイツでは犬猫はペットショップで売ることを禁じている(両国ともペットショップで犬猫を売ることを禁じる朴ろいつはありませんし、イギリスでは法律でペットショップで売っていよい動物種として犬猫と明記しています)」嘘は、明らかに三項に違反します。
また、「殺処分ゼロ議員連などがあり、政治的に日本の殺処分廃止を求めている政治勢力があれば、政治的中立を確保するためには、それに反する意見も取り上げなければなりません。
実際、環境省の調査では「殺処分が必要」という世論が、「不要」の約倍なのですから。
四項にも違反しますね。


> たとえマスコミが正しいと考えるような事柄であっても実際にそれが正しいかどうかを考えるのは国民で、正しい方だけを伝えるのは間違いです。

マスコミは「事実をありのまま伝える」ことが責務です。
客観的事実に基づき、善悪を判断するのは国民です。
それが民主主義です。
マスコミが情報操作を行うのは、世論誘導です。
そのマスコミの世論誘導に国民が無経験に誘導されるし、マスコミに対する批判もない。
そういう点では、私は日本は成熟した民主国家ではないと断言します。


> 一方的な報道と虚偽内容を改めないのは、スポンサーに媚を売るためか同様のプロパガンダをしている議員の肩持ちかSTAP報道のように出演者の嘘を広めて出演者のミスを大勢でフルボッコするためのようなろくでもないことを目的にしているとしか思えません。

そのような背景があるのは間違いないでしょう。


> テレビによるペット報道は現状で従軍慰安婦や南京大虐殺と同じレベルの虚偽報道で、法律により処罰されるレベルだと私は思います。

虚偽報道は法律に違反しますが、残念ながら罰則規定がありません。
動物愛護に関する報道は、従軍慰安婦や南京虐殺の嘘不報道と同レベルだというご意見には賛同いたします。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
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よろしくお願いします。

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