犬糞のDNA鑑定で、犬糞放置犯人を検挙する予定のロンドン特別区~世界びっくり犬事情


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(Zusammenfassung)
Strafen für Halter: Londoner Stadtteil plant DNA-Tests für Hundehaufen(Deutsch)
Der Bezirksverwaltung stinkt's gewaltig: Der Londoner Stadtteil Barking will Hundehaufen mit DNA-Proben der Vierbeiner abgleichen.
Wer die Hinterlassenschaften nicht wegräumt, muss mit Geldstrafen rechnen.
London Refuses to Go to the Dogs(English)
One city borough wants to use DNA testing to sniff out owners who don't scoop their pets' poop.
犬糞放置は、世界中で大問題になっています。パリの犬糞放置は有名ですが、ベルリン市内でも一日55トンの犬糞が放置されています。イギリスの首都ロンドンでも、犬糞放置は深刻なようです。ロンドン特別区は、2016年9月から試験的に放置された犬糞をDNA鑑定をすることによって、犬糞を放置した犯人を検挙して反則金を科す予定です。
ロンドン特別区が、今年の6月から放置された犬糞をDNA鑑定することにより、犬糞を放置した犯人を検挙し、反則金を科す制度を導入予定です。2016年9月からです。それを報じる、ドイツのマスメディア、Spiegel「シュピーゲル社」の、Strafen für Halter: Londoner Stadtteil plant DNA-Tests für Hundehaufen 「犬の飼い主に対する罰則 ロンドン特別区は、犬糞のDNA検査を導入することを予定しています」。2015年4月29日。
Der Bezirksverwaltung stinkts gewaltig.
Der Londoner Stadtteil Barking will Hundehaufen mit DNA-Proben der Vierbeiner abgleichen.
Wer die Hinterlassenschaften nicht wegräumt, muss mit Geldstrafen rechnen.
Bis zu 80 Pfund Strafe (umgerechnet gut 110 Euro) soll es den Hundebesitzer kosten.
wenn er den Hundedreck liegenlässt und er per DNA-Abgleich überführt wird.
Ein Pilotprojekt soll im September 2016 starten.
Voraussetzung ist, dass die tierische DNA gespeichert wird und mit dem Hundekot abgeglichen werden kann.
In den USA gibt es nach Angaben der Verwaltung ähnliche Projekte.
その地区の管理状態は悪く、途方もなく犬糞の悪臭がします。
ロンドン特別区の怒りの声は、犬糞のDNAサンプルとその糞を残した犬を一致させることを望んでいます。
遺産を整理しない(犬糞を片付けない)人は、反則金を考慮しなければなりません。
街を汚した犬糞のDNAが飼い犬のものと一致すれば、80ポンド(約110ユーロ相当)までの反則金が、犬の飼い主に科せられます。
試験的な施策は、2016年9月に開始されます。
前提条件は、犬のDNA情報が保存され、犬糞と一致させることが可能であることです。
同様の管理手法は、アメリカにもあります。
イギリスのニュースをドイツ語のソースでリンクした理由は、ドイツでこのニュースに関するフォーラムが立っていたからです。 29.4.2015 Strafen für Halter: Londoner Stadtteil plant DNA-Tests für Hundehaufen 「2015年4月29日 犬の飼い主に対する罰則 ロンドン特別区は、犬糞のDNA検査を計画しています。
フォーラムの意見は、「反則金を科しても効果がないだろう」、「裁判所がバカな犬の飼い主であふれるだけ」、「しかし犬糞を放置するような飼い主は、自発的にやめることはしない」、といったものがありました。実は、ドイツでも犬糞放置は、例えばベルリン市では一日あたり55トンもの犬糞が放置されるなど社会問題化しています。私はこのような記事を書いています。犬嫌悪者の毒餌攻撃に怯えるドイツの犬の飼い主~ベルリンでは、1年間に91箇所で毒餌が見つかり、多数の犬が殺傷された。
私の感想ですが、反則金が80ポンド(1万5,360円。1ポンド=192円)では安すぎて抑止力はないと思います。またDNA鑑定のコストを回収できません。犬糞放置の抑止効果が有り、さらにはDNA鑑定のコストを回収するためには、少なくとも日本円で10万円以上の反則金もしくは罰金(520ポンド以上)が必要だと思います。
この額は、けして高いとは思いません。私が住んでいる西宮市では、犬糞放置は最高で5万円(260ポンド)の反則金が科せられます。しかし摘発例は今のところ、ゼロのようです(笑い)。
(画像)


下の画像は、外国人が多く居住している関西学院大学近くの上ヶ原にあったもの。大学のキリスト教関係者が多いです。信仰は、犬糞放置の抑止力にはならないようです。
この場合は、low「法律」より、Ordinance「条例」、Fine「罰金」より、Penalties「反則金」でしょうね。
(追記)
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