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「ドイツでは地域猫活動が広く行われている」と言う、大嘘プロパガンダ映画ー2





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(Zusammenfassung)
Tierschutzorganisationen in Japan hat einen Film produziert.
Das Konzept des Films ist wie folgt.
"Tierschutzorganisationen in Deutschland, tun( Trap neutralization return/Trap, Neutralisation, Rücklauf) die Katze TNR. Katze TNR ist in Deutschland beliebt. Bei der Steuerung von der Zahl der streunenden Katzen, ist Katzen TNR die häufigste in Deutschland. "
Sie sind alles Lügen.
Es gibt keine öffentliche System der Katze TNR in Deutschland.
In Deutschland, Fütterung der wilden Katzen sind gesetzlich verboten.
TNR ist keine Ausnahme.


 記事、「ドイツでは地域猫活動が広く行われている」と言う、大嘘プロパガンダ映画ー1、の続きです。前回記事では、「ドイツではTNRが一般的に行われており大変盛んである。野良猫の個体数コントロールの手段としてはファーストチョイス」という映画、、のコンセプトが大嘘であることを述べました。この映画に取材協力をしたというドイツの愛護団体は、全てTNRを行っていません。


 問題の映画の予告編です。みんな生きている~飼い主のない猫と暮らして~。こちらのHPによれば、映画制作に協力したドイツの動物愛護団体は、次の3団体です。
①ベルリンティアハイム tierschutzverein für Berlin
②スティム・ディア・ティア「動物の声 」Stimme Der Tiere
③カッツェンインノットe.v katzeninnot.e.v
 それぞれの団体のHPのURLをリンクさせておきました。これらの団体のHPの記述を確認したところ、いずれの団体も、ドイツ国内でTNR活動を行っている事実は確認できませんでした。以下に、概略を述べます。


①ベルリンティアハイム tierschutzverein für Berlin

 HPのトップにDie Stadt der Katzen「猫の町」という項目が有ります。直訳では誤解を招く表現がありますが、これはベルリンティアハイム内に、保護した野良猫を去勢、ワクチン接種した上で一般譲渡している施設があることを紹介しています。
 しかしTN[R]が行われているという記述は一切ありません。日本では、「去勢」=TNRという先入観があるために、映画で「去勢」ということを強調すれば、視聴者は勝手にベルリンティアハイムが「TNR」を行っていると誤認することを狙って編集しているのではないでしょうか。

Mehrere hundert Katzen warten im Tierheim Berlin auf ein neues Zuhause.
Bei weiteren Fragen können Sie sich innerhalb unserer Öffnungszeiten .
Alle Tiere haben einen Chip, sind geimpft und kastriert.

新しい家に引き取られるために、数百の猫がベルリンティアハイム(施設内)で待っています。
ご質問がありましたならば、当社の営業時間にお願いします。
すべての猫は、マイクロチップ施術済、ワクチン接種や去勢を済ませています。



②スティム・ディア・ティア「動物の声 」Stimme Der Tiere

 こちらの団体では、2014年に、スペインの動物愛護団体の去勢手術キャンペーンを支援したとの記述があります。
Kastrationsaktion 2014 in Spanien「スペインにおける去勢手術キャンペーン」。
 その中では、Auch von spanischen Tierschutzvereinen, die ihre Hunde und Straßenkatzen kastrieren lassen wollten, hatten wir viele Anmeldungen!「また、彼らの犬や野良猫を去勢を希望するスペイン動物愛護団体に対するノウハウを、私たちは持っていました!」と有ります(しかし2008年には、スペインマドリード州においては、野良猫への給餌は全て刑事罰で禁じられ、TNRもできなくなったとドイツのメディアが報じていますが、この団体が援助したのはTNRだったのでしょうか?)。
 いずれにしても、ドイツ国内でTNRを行っているとの記述は一切ありませんでした。


③カッツェンインノットe.v katzeninnot.e.v

 こちらは野良猫系動物愛護団体ですが、野良猫を保護し、施設に収容した上で一般譲渡を行っている団体です。TN[R]を行っているとの記述はありません。したがってこの団体がTN[R]を行っている撮の確認はできませんでした。
 さらに、TN[R]の否定と理解できる記述があります。その箇所を以下に引用します。

Sie sind nicht mehr in der Lage, ein eigenständiges Leben zu führen und würden bei dem Versuch sich in freier Natur durchzuschlagen, mit einiger Sicherheit nicht lange Überleben.
Übergangsweise werden Tiere bei Mitgliedern des Vereins untergebracht,
tierärztlich versorgt und artgerecht ernährt.

野良猫たちは、野生状態で独立して生き続けようとしても、もはや長く生き残ることができないことを確信します。
新しい飼い主に譲渡されるまでの以降期間の猫は、動物愛護団体のメンバーによって施設に収容され獣医療が施され適切に給餌されます。



 以上より、映画、みんな生きている~飼い主のない猫と暮らして~の制作協力をしたと紹介されているドイツの動物愛護団体では、全てでドイツ国内でTNRを行っているとの確認はできませんでした。
 特に、カッツェンインノットe.v katzeninnot.e.v は、TNR(=屋外飼育)に真っ向から反対する記述があります。さらに、保護した猫を新しい飼い主に譲渡する移行期間は、施設に収容して医療と給餌を適切に行うとさえ記述しています。

 映画、みんな生きている~飼い主のない猫と暮らして~、のコンセプトは、「アメリカとドイツではTNRが広く行われ評価も高く、野良猫数のコントロールはTNRがファーストチョイス」です。
 それなのになぜ、TNRを行っていないドイツの動物愛護団体を映画制作協力団体とするのでしょうか。映画制作の編集において、それらのTNRを行っていない動物愛護団体を「TNR団体」と事実を歪曲したものと思われます。ドイツ国内で、TNR活動を行っている団体がない=協力団体はありえない、つまりこの映画のコンセプトは、大嘘の地域猫至上主義プロパガンダという証明です。
 
 さらにドイツ連邦共和国においては、2013年に、連邦動物保護法(Tierschutzgesetz)が大幅改正されました。その一環として、猫の管理飼育化の強化があります。その目的は、所有者不明猫の増加抑制です。
 連邦動物保護法を受けて、各州は猫の飼育に関する州法などを整備しつつありますが、原則として飼い猫は・マイクロチップなどで飼い主登録を行う、・個体識別、・原則不妊去勢手術を行う、です。無登録、個体識別を行っていない、無去勢の場合は刑事罰が科されます。野良猫に給餌を行った者に対しては、その猫が飼い猫とみなし、例外なくそれらの罰則が科せられます。それらの州法などでは、TNRを野良猫への給餌禁止の例外とするものはひとつもありません。また、ドイツではもともと公的なTNR制度はひとつもありません。
 次回は、法律、公的施策面から、映画、みんな生きている~飼い主のない猫と暮らして~、が嘘であることを論じます(続く)。


(動画)

 この映画で、「ドイツのTNR団体」とされている動物愛護団体は、全てでTNR活動を行っていません。

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欺瞞

そもそもが「地域ネコ」とは要するに「野良ネコ」のことでしょう。
管理責任者が不在である時点で、立派に野良ネコで相違ありません。
少なくとも官公庁では「地域猫」なんて用語は原則禁止にすべきでは
ないんでしょうか。欺瞞が欺瞞を生み出している根源のような気がします。

ヒトがネコを掌握し管理しない限り、都市空間で共存は不可能です。
文言は美しく変えられても、現実は変わりません。私的殺処分が
横行することになるでしょう。解決法は、犬猫の飼育を免許制に
するくらいしか無いと思います。無論、罰則付きでなくては無意味。

養鶏業者は、公然の秘密でしょうが、小型の肉食獣を毎年のように
処分しています。ネコも含まれていることでしょう。観賞魚なんかの
養殖業者も多分同様でしょう。殺さないと経済的にやっていけないから。
生業をなす者の現実を見ないでよくもこんな脳天気に悠長な事を…

町中で地域猫を…なんて言い出したら、一切無視、全く許容しない
くらいの極端な対応をしないといけないんではないですかね。
説得の方法が、しつこく訴える、感情に訴える、証拠については黙秘、
ただそれだけってことは、要するにその訴えは嘘を強要しているってこと。

そんなに"ネコ"を保護したいのなら、対馬か西表島にでも行って
やればいいです。誰も非難しないし、絶賛されることでしょう。
それとその映画の題名は、「野良ネコ~市街地での増殖計画~」とすべきです。

Re: 欺瞞

虫様、コメントありがとうございます。

> 「地域ネコ」とは要するに「野良ネコ」のことでしょう。

「野良猫」の定義を、「所有者がなく人社会に依存しているイエネコ種」とすれば、「地域猫」はまさに「野良猫」です。
環境省も「地域猫とは所有者のない猫であり」としています。


> 官公庁では「地域猫」なんて用語は原則禁止にすべきでは

官公庁がその用語を使えば、「野良猫に餌をやっていいという意味」と受け取られます。
地域猫は、ただの餌やりそのものなんですけどね。


> ヒトがネコを掌握し管理しない限り、都市空間で共存は不可能です。

すべての飼育動物種でそうでしょう。
ドバトは管理されていませんが、駆除は普通に行われています。


> 解決法は、犬猫の飼育を免許制に
> するくらいしか無いと思います。無論、罰則付きでなくては無意味。

まさにアメリカ、ドイツではその方向です。
愛誤が何嘘言ってんだか。


> 養鶏業者は、公然の秘密でしょうが、小型の肉食獣を毎年のように
> 処分しています。ネコも含まれていることでしょう。

イタチなども、駆除しているでしょうね。
しかしノネコもチョウセンイタチも、養鶏場内でも狩猟駆除は猟期内に限られます。
ドイツPETAが制作したビデオでは、養鶏場の農場主が猫を普通に狩猟駆除していました。
PETAのメンバーが「もしかしたら(駆除された)猫は飼い猫かもしれない。そのような認識があるのか」と問いただしても「そうかもしれない。でもそれがどうかしたのか」という対応でした。
私は、ドイツの方が正常だと思います。
養鶏場主などが、自分の権利の侵害を排除するのは当然だと思います。


> 生業をなす者の現実を見ないでよくもこんな脳天気に悠長な事を…

猫は鶏や養殖魚を食害する直接的な被害もありますが、感染症をもたらすという、極めて危険な存在です。
宮崎大学農学部では、口蹄疫の感染拡大の一因が猫などの小動物によるとしていますし、海外の論文では、鳥インフルエンザの感染を猫がもたらすというのはもはや通説です。
それらのリスクを考えれば、法律上も、養鶏業者などは通年自由に敷地内での猫などの駆除を合法化すべきでしょう。


> 説得の方法が、しつこく訴える、感情に訴える、証拠については黙秘、
> ただそれだけってことは、要するにその訴えは嘘を強要しているってこと。

それと日本に特有のことですが、「海外ではこうだから我が国でも見習ってそうすべきだ」です。
各国それぞれで文化も歴史的背景も、社会情勢も異なります。
その国に合った方法を採用すればいいのです。
つまり「海外では~」しか言えないのは、論理破綻しているからですよ。
地域猫は議論すれば、必ず論理破綻します。
だから海外がこうだから~(全て嘘なのですが)しか、正当化の理由付けができないのです。


> そんなに"ネコ"を保護したいのなら、対馬か西表島にでも行って
> やればいいです。

在来種のヤマネコね。
これらの保護活動は大いにしていただきたいです。
イリオモテヤマネコが生息している竹富島で地域猫をやろうとしたヤカラもいるみたいですよ。
竹富島では、すべての飼い猫はマイクロチップで個体識別し、室内飼いが条例で義務付けられています。
そのようなところで地域猫をしようというのは、強靭でしょう。
イリオモテヤマネコは生息していませんが、希少種が多く生息している石垣島で地域猫を強行した強靭グループがあります。
石垣市は、公の制度としても地域猫はないのですけどね。
まさに強靭環境手呂リストたちです。

かつて掲示板で、「狩猟して良いノネコとはイリオモテヤマネコやツシマヤマネコのことで、いわゆるネコ(イエネコ種)は動物愛護管理法の保護対象であるから、狩猟するのは犯罪だ」という書き込みがありました。
愛誤ってつくづく無知蒙昧です。
イリオモテヤマネコとツシマヤマネコは天然記念物で、許可なく狩猟すれば最高刑が懲役5年です。
蛇足を言えば、鶏の一種で、尾羽が長いオナガドリも天然記念物です。

養鶏猫?

養鶏場の件ですが、一部の愛誤の中では、多くの養鶏場は猫飼ってる事になっています。
北海道白老町の養鶏場の倒産により、養鶏場でネズミ捕り用に飼われていた猫25匹が行き場を無くした件をソースに。
この養鶏場はこんな事やってるから潰れたんじゃないでしょうか?
同業者のサイトにも、名指しはしてませんがそれを匂わせるコメントがありました。

http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12081401.html
【白老】閉鎖予定の養鶏場 飼い猫、行き場失う

R(リターン)がないなら大歓迎ですね

野良猫愛誤がやってるのがTNなら愛誤ではありません。
他人の土地に勝手に拾った野良猫を投棄してエサだけ与えてクソの始末もしないから愛誤なんですよ。

邪魔くさい野良猫を回収して避妊手術して自宅で管理するなら何処の地域も大歓迎でしょう。
TNだけやってるドイツの団体を日本のバカ愛誤が自分等と同列に扱うのも失笑ものです。

そもそも勝手にエサやりが増やしてる野良猫の違法飼育に理解もクソも必要ありません、飼いたければ勝手に飼えばいいのです自分の所有する土地でって条件がありますけどね。

行政も法律にのっとって保健所での引き取り処分は問答無用ですべきです、法律にそう書いてあるんですから。
愛誤の我侭に一般市民をまきこむんじゃねぇよ。

No title

(メモ)
http://tamako.hatenadiary.jp/entry/2014/01/22/222313


Frankfurter Katzenschutzverein e. V. mit Tierheim für Katzen フランクフルト猫保護組合
http://www.katzenschutzverein.de/index.html

Re: 養鶏猫?

名無しさん@13周年様

> 養鶏場の件ですが、一部の愛誤の中では、多くの養鶏場は猫飼ってる事になっています。

日本の養鶏は、バタリーケージですから、猫などに襲われることが少ないからでしょう。
対してドイツでは個別ケージ飼育は禁止され、鶏は平飼いです。
そのため、一旦猫などの小動物が鶏舎に侵入すれば、被害は大きくなると思います。
日本では、経営意識の低い養鶏家が猫を放し飼いすることは珍しくはないと思います。
和歌山で鳥インフルエンザが発生し、鶏を大量に殺処分したケースでは、養鶏場が飼育していた猫が原因とも推測されています。
なお、養豚場の豚のトキソプラズマ感染率は、施設により1%未満~4%台と大変な差があります。
養豚場から猫を遠ざける措置を取ったところ、有意に豚のトキソプラズマ感染率が下がったとの学術研究があります(これも記事にしたいと思っています)。


> この養鶏場はこんな事やってるから潰れたんじゃないでしょうか?
> 同業者のサイトにも、名指しはしてませんがそれを匂わせるコメントがありました。

私も同感です。

Re: R(リターン)がないなら大歓迎ですね

猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。

> 野良猫愛誤がやってるのがTNなら愛誤ではありません。

全く同感です。
動物愛護にもかないます。


> 他人の土地に勝手に拾った野良猫を投棄してエサだけ与えてクソの始末もしないから愛誤なんですよ。

[R]でね。


> TNだけやってるドイツの団体を日本のバカ愛誤が自分等と同列に扱うのも失笑ものです。

それを、TN[R]としている団体と誤認させるような映画の編集は、日本の視聴者にも当のドイツ動物愛護団体にも失礼です。
犯罪とは言いませんがそれに近い。


> 行政も法律にのっとって、保健所での引き取り処分は問答無用ですべきです、法律にそう書いてあるんですから。

行政担当者が、このような嘘プロパガンダ映画などでだまされないかと憂いています。
実際愛誤の嘘に騙されて、行政を歪めている自治体も多数あります。
行政担当者は、健全な批判精神でもって、真実自ら確認する労をいとわないでいただきたいです。

Re:Re: 養鶏猫?

鶏を襲うような猫は処分されるんでしょうが、サルモネラ汚染なんかはどうなんですかね。
犬猫の3~10%はサルモネラ菌を保菌しているそうです。
そして米国でのペットフードのリコールはサルモネラ汚染がトップ。
ペットフードやおやつに触れた”人間”がサルモネラ感染するケースも知られてきました。

http://petfoods.blog99.fc2.com/blog-entry-167.html
http://petfoods.blog99.fc2.com/blog-entry-91.html

農林水産省の鶏卵のサルモネラ総合対策指針にもhttp://www12.plala.or.jp/taacohya/Houki/KADENHO/2frame_KeiranSal_Taisaku_all.htm

・種鶏場には、関係者以外の出入り及び犬、猫等の侵入を防止するための囲障を設置する。

と書いてあるんですが、猫なんか放していて良いんですかね?
野良猫じゃなければOKという事なんでしょうか。
これじゃ鶏肉や鶏卵を介した食中毒が増加して問題になるのも当たり前のように思います。
介卵感染で汚染鶏が再生産されてるんでしょうね。

養鶏業界は最近までサルモネラ対策には無関心だったみたいですから。

http://www.foocom.net/fs/hygiene_old/1792/

アクセス御礼

最近は、アクセス数が減っています。
例えば衝撃的なタイトル「イギリスでは犬などを大量銃殺している」「ドイツでは犬猫は日常的に川などに投げ捨てられ私的に殺処分される」などでは、愛誤カルトに洗脳された愛誤が、ワーッ、とアクセスしてきます。
「このようなけしからん嘘ブログは攻撃してやろう」ということでしょう。
でも、コメントされる方はいませんねw
それからアクセスしなくなります。
損実を見たくない、見ない=無いことにする=無い。
で、このサイトから離れたところで、「(日本語wで)検索しても、さんかくたまごが書いている事実はヒットしなかった。だからさんかくたまごは大嘘である」と拡散させます。
実にわかりやすい。
例えばこの方は、かなりの愛誤カルトの洗脳が重症です。
http://jeannedarccat.blog.fc2.com/

ところで、本日は、変わった方が11回アクセスされました。
マサチューセッツ工科大学様です。
onions.mit.edu
ホストに、onionsnsの文字列があるんですね。
過去にはケンブリッジ大学様も、アクセスいただいています。
その他、アメリカの私立、州立大学やドイツの大学からも多数アクセスいただいています。

Re: Re:Re: 養鶏猫?

名無しさん@13周年様

> 鶏を襲うような猫は処分されるんでしょうが、サルモネラ汚染なんかはどうなんですかね。

日本の鶏卵はサルモネラ菌チェックをしており、市場には出回らないということになっています。
検査段階でサルモネラ感染卵もしばしば出現します。
それらは廃棄されるわけですから、その社会的コストはバカになりません。
トキソプラズマ感染の畜肉も廃棄されますが。


> 犬猫の3~10%はサルモネラ菌を保菌しているそうです。

それほど珍しい菌ではないですからね。


> 農林水産省の鶏卵のサルモネラ総合対策指針にもhttp://www12.plala.or.jp/taacohya/Houki/KADENHO/2frame_KeiranSal_Taisaku_all.htm
>
> ・種鶏場には、関係者以外の出入り及び犬、猫等の侵入を防止するための囲障を設置する。

サルモネラ菌以外でも、家畜の感染予防のためには当然のことでしょう。
鶏舎内で飼い猫を放していたなんて問題外です。


> 野良猫じゃなければOKという事なんでしょうか。

自由に徘徊していれば、飼い猫も野良猫も同じでしょう。
以前頂いた資料の、「豚のトキソプラズマ感染は1%未満から4%超まで飼育施設に大きな差がある。豚舎から猫を遮断する措置を行ったことと、トキソプラズマ感染率低下は有意に相関性がる」との資料とともに、記事にしたいと思っています。
口蹄疫、鳥インフルエンザにしても、野良猫や放し飼い猫による畜産業の損失に対する認識が日本では低すぎます。
農家が野良猫放し飼い猫をガンガン撃ち殺しているドイツは、農産物の輸出額は世界3位です。
ドイツの方が合理的で、先進国という感じがします。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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