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「自由に徘徊する犬猫は射殺する」という看板がドイツで販売されている






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(Zusammenfassung)
in Deutschland, Freilaufende Hunde und Katzen mussen erschossen werden.


 ドイツでは全ての州で大変厳しい犬のリード義務が定められています。州によって異なりますが、むしろ野生動物を保護する自然公園で犬を放すことの方が厳しく罰せられます。例えばベルリン州では州内全域で州が指定したドッグランを除き、は許可を受けた使役犬以外はリードをしていなければ10,000ユーロ(143万円 1ユーロ=143円)以下の罰金が科されます。また狩猟可能な区域であれば、犬猫は通年狩猟駆除が合法です。そのためにドイツでは、自治体や私人が設置する「犬を自由に徘徊させていると射殺される!」という警告看板が多く設置されています。


 「犬と猫をここで徘徊させれば射殺される!」という警告看板は、次のようなものです。これは実際に設置されているものです。


(画像)

 Tollwutgefahr! Freilaufende Hunde u. Katzen werden erschossen 「狂犬病の危険! 自由に徘徊する犬と猫は射殺される」と書かれています。

狩猟支持看板 (640x480)


 実は、上記の看板はおそらく私人が設置したもので、ドイツアマゾンで販売されています。それがこちらのサイトです。


(画像)

 Sticker Shield – Tollwut Danger – Free-Wheeling Dogs and Cats. Shot  から。

アマゾン ドイツ 看板

 
 このサイトでは、上記に示した画像の看板と全く同じものが売られています(色違いあり)。価格は45㎝×30㎝のもので、16.90ユーロです。多くのサイズがあります。土地所有者が犬や猫を自分の土地に放すことに警告するための購入と、自治体も購入しているのかもしれません。
 同様の看板の設置について、ドイツ人の個人ブログがあります。その看板では「自由に徘徊している犬と猫は射殺しなければならない」という、より強い口調です。オートキャンプ場などがある自然公園内ですので、自治体が設置したのは間違いありません。


(画像)

 Stellplatz Sylvensteinstausee 「シルベンシュタイン湖のオートキャンプ場」 2014年6月6日 (ドイツ人の個人ブログ) から。

 看板には、ACHTUNG! TOLLWUT, RAUDE UND FUCHSBANDWURM Freilaufende Hunde und Katzen mussen erschossen werden. 「注意!狂犬病、疥癬、エキノコックス 自由に徘徊している犬と猫は撃ち殺さなければならない」と書かれています。この看板の設置はぎりぎりオーストリア領内ですが、同じ内容の看板はドイツ国内にも多く掲示されています。
 ブログ主さんは、ab sofort nur noch mit einer kugelsicheren Weste unterwegs 「これからは必ず犬に防弾チョッキを着せてからここに来ます」と書いています。そのような問題ではないと思いますが。

ドイツ人ブログ 看板


(画像)


maimai 1
maimai.jpg

 画像は、ツイッター、のスクリーンショット。次から次へと、知ったかぶりのドイツ通(痛)、脳内妄想ドイツ在住者が限なく出てくるのも、日本の動物愛誤の特殊性(後進性)でしょう。
 私でしたらドイツの法制度に関して調べるのならば、必ず法律原文を調べます。自分で調べられなければドイツ大使館に尋ねます。本当にドイツ在住かわからない、ソーシャルメディアの利用者に聞くというのが愛誤の低能さです。さらにその与太話を真に受けるのがなんとも(笑)。

Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
(ドイツは)人権よりペット権が尊重される国ですよ(註 その根拠となる法令と該当する条文を原語で挙げてください。さらにその法令に基づく判例、制度の具体例を挙げてください)。
動物虐待の弁護材料にドイツを持ち出すのはお門違いです。
騙されないで下さい。

じゅにぺこ‏ @happy_junie Sep 13
外出時、ドイツではペットを首輪などで繋いでいないと警察が銃で殺処分してしまうと他者(動物虐待愛好家)に聞きました(註 首輪をして飼い主明示をしていても、人の占有下にない犬は徘徊している状態では、警察官に射殺されます。また首輪をしていてもリードから放れて人の管理下にない犬猫は、狩猟法に則れば射殺しても合法です。現に目立つ首輪をした犬を民間人ハンターが射殺して、無罪になった判例もあります)。
また、別サイトでも野良の動物は法律により銃殺処分だとありましたが本当なのでしょうか(註 先に述べましたとおり、飼い主がいると判別できる犬猫であっても、人が占有していなければ、ドイツでは狩猟駆除が推奨されています。そのような規定がある「野良の動物」は、犬猫だけです。ドイツでの犬猫の狩猟駆除数は、高位推計で50万頭近くです。人口比で日本の公的殺処分の10倍よりはるかに多いです。ただし行うのは多くは民間人ハンター。それとは別に、行政が咬傷犬や禁止犬種を押収して強制的に殺処分する州法がドイツ全州にあり、行政が行う犬の殺処分も相当あります。その場合は、麻酔薬を用いた安楽死が採用されます)。

Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
こっちの犬って躾が行き届いているんです(註 ドイツの犬の咬傷事故は人口比で日本の10倍です。躾が行き届いているとは、人を咬まないことが最も重要だと思いますが?)。
森を散歩してると、繋がれていない犬が幸せそうに歩いたり、飼い主と遊んだりしています(註 リードをしていなかった為に、飼い主から3mの距離で射殺された犬がいましたが、ハンターの行為は合法とされ刑事訴追されませんでした)。
誰にも迷惑かけていませんし、阻む権利は誰にもありません(註 あまりにもひどい嘘情報で呆れます。情報を不特定多数に対して発信するのであれば、責任を持つべきです。例えばノルトライン=ヴェストファーレン洲では、野生生物保護区の森林で犬にリードをしなければ、最高で罰金2万5,000以下です。その他の州でも、ドイツには全州で、州法で犬のリード義務を定めています。行政が犬のリードを強制しています。リードをしていなければ行政が犬を押収して殺処分する権限があるヘッセン州もあります。民間人ハンターが犬猫を射殺しても合法ですしその数は高位推計で50万頭以上です。ドイツの警察官が犬などを射殺する数は年間1万頭以上です。都市部より、自然保護区の森の方が、犬のノーリードに対しては厳しい措置が取られます。あなたは現実のドイツには住めません。脳内の妄想ドイツの住民です。有害な嘘情報を公にせずに、精神科に診てもらうことをお勧めします)。


(画像)

maimai2.jpg

 ドイツにあるティアハイムは約500施設です(Tiere im Heim)。猫の飼育では、ドイツでは税金がかかりません。世界最大のペットショップはドイツにあり、犬猫共販売しています。またドイツのティアハイムが譲渡する犬の数は年間6万頭程度で、犬の入手シェアの1割程度で日本の保護犬と変わらないです。ドイツで最も犬の入手で多いのは、外国産の安い犬をネットで買うことです。ドイツは非対面の犬などのペット販売では規制すらありません。


(動画)

 Arbeiten in der größten Zoohandlung der Welt: Nix mit faul rumhängen! | Galileo | ProSieben 2021年5月6日 世界最大のドイツにあるペットショップ
 
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No title

こんにちは、コメント失礼致します。

日本はいい加減論理的思考皆無の狂信的低知能犯罪者予備軍基地害愛誤共の言う「欧米に倣って」
同様の法律を制定し警告看板を販売すべきですね。
然し出羽守愛誤共のタレ流す悪質なデマ&妄言の数々には呆れるばかりです。

Re: No title

焼き鳥様、コメントありがとうございます。

> 日本はいい加減論理的思考皆無の狂信的低知能犯罪者予備軍基地害愛誤共の言う「欧米に倣って」
> 同様の法律を制定し警告看板を販売すべきですね。

日本では「野良猫に餌をやらないで『ください』」という、被害者が加害者に対して気を使った看板ですら、ネット上で炎上します。
無知な愛誤は「欧米先進国を見倣え」です。
アメリカやドイツは野良猫を行政職員が捕獲して殺処分もします。
日本は見倣ってほしい。
アメリカでは私有地内ならば被害防止のためならば侵入する犬猫は殺害が合法です。
ドイツは非占有ならば飼犬猫でも狩猟での殺害が合法です。
本当に欧米に倣えというのならば、そうしなければなりません。

素晴らしい看板ですね。

日本でやったら犬猫に(だけ)やたらと甘い愛誤が発狂しそうですが、愛護先進国らしいドイツに倣って徘徊する野良はすべて射殺もしくは毒殺したら公共の衛生的にも環境的にも野良にとっても良いと思います。

だいたい人の社会で犬猫が幅を利かせるとか意味わかりません、山口県じゃ野犬が群れで暴れてて危険極まりないらしい状況らしいですがクソ保健所は何の活躍もしてないらしいですしね。

どこの県だか市だか知りませんが不要な犬猫の回収車が保健所から巡回回収してるらしいですが、ほんとそれくらいやって欲しいもんです。

超低知能糞愛誤の主張など無視すべきです。

Re: 素晴らしい看板ですね。

猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。

> 日本でやったら犬猫に(だけ)やたらと甘い愛誤が発狂しそうですが、愛護先進国らしいドイツに倣って徘徊する野良はすべて射殺もしくは毒殺したら公共の衛生的にも環境的にも野良にとっても良いと思います。

「自由に徘徊している犬猫は射殺する」という内容の看板がドイツAmazonで普通に販売されているのは本当です。
また普通に設置されており、それに反発する人もあまりいないようです。
このような国で動物に優しくて「(行政や民間が行う施設での)殺処分ゼロ」ということに矛盾を感じませんか。
もちろんそれは大デマです。
ドイツは犬猫共行政が捕獲して公的施設で殺処分も行っています。また日本にはない咬傷犬や禁止犬種の無許可飼育の犬、不適正飼育者の動物、狂犬病の疑いがある犬猫等は、飼主が拒否しても行政が強制的に殺処分します。
ティアハイムの犬の殺処分率は日本の公的殺処分率より高いです。
なぜ「ドイツは殺処分ゼロ」や、「公的殺処分はなくそのための施設もない」という狂ったようなデマが流布されているのでしょうか。
こんなデマを信じる人は何度でも言いますが、知能が正常に達していません。
ドイツは比較的狂犬病が多い国です。先進国の大国が狂犬病を放置しているとでも言うのでしょうか?


> だいたい人の社会で犬猫が幅を利かせるとか意味わかりません、山口県じゃ野犬が群れで暴れてて危険極まりないらしい状況らしいですがクソ保健所は何の活躍もしてないらしいですしね。

フランスやドイツでは行政が捕獲したり、銃で撃たれたりします。
日本の動物愛誤に対する忖度は異常。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
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よろしくお願いします。

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