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「すべての猫を殺す」というメモを残して、50発の弾丸で飼い猫を射殺しようとしている犯人を処罰することができず、止めさせることもできないできないドイツ







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(Zusammenfassung)
Tierhasser durchlöchert Katze in Wittgert mit Schrotflinte - Wir sind dem grausamen Schützen auf der Spur
Am Tatort in Wittgert, einem kleinen Dorf zwischen Koblenz und Montabaur (Rheinland-Pfalz), hinterlässt der Tierhasser eine handgeschriebene Nachricht "Jede Katze wird jetzt vernichtet, also aufgepasst".


 昨年末のことですが、ドイツ、ラインラント-プファルツ州で、「すべての猫を殺す」という手書きのメモを犯行現場に残して、放し飼いの猫を散弾銃で射殺しようろした男(?)がいます。しかし警察は事件として扱っていません。ドイツにおいては、連邦狩猟法の規定により、非占有の犬猫を狩猟駆除することをハンターに求めているからです。ですから、この放し飼い猫を射殺しようとした男(?)の行為は全く合法です。処罰することも止めさせることもできません。


 サマリーの事件を報道するニュースソースから引用します。なおこのニュースソースのビデオですが、散弾銃で撃たれて重傷を負ったものの、獣医師の治療を受けて一命を取り留めた猫について取材しています。治療費は1,000ユーロ(1ユーロ=130円。13万円)以上かかりました。
 Tierhasser durchlöchert Katze in Wittgert mit Schrotflinte - Wir sind dem grausamen Schützen auf der Spur 「動物嫌いは散弾銃でヴィットゲルトの猫を撃ちます-私たちは残酷なシューティングゲームの競技場にいるのです」。2017年11月19日(ビデオ有り)。


"Jede Katze wird jetzt vernichtet, also aufgepasst"
Offenbar aus purem Hass schießt ein Unbekannter gezielt auf einen Kater.
Mit einer Schrotflinte durchlöchert er das arme Tier mit rund 50 Kugeln.
Am Tatort in Wittgert, einem kleinen Dorf zwischen Koblenz und Montabaur (Rheinland-Pfalz), hinterlässt der Tierhasser eine handgeschriebene Nachricht "Jede Katze wird jetzt vernichtet, also aufgepasst".
​Als unser Reporter Robert Keckeis von dem brutalen Katzen-Anschlag erfährt,
Sein Ziel: Den Schützen zu finden und ihn zur Rede zu stellen.

「すべての猫はいまから殺される。だから気をつけろ」。
明らかに純粋な憎しみから、未知の男は猫を撃ちます。
散弾銃で、その男は哀れな動物(猫)を50発の弾丸で撃ち抜きます。
コブレンツとモンタバウアー(ラインラント-プファルツ州)の間にある小さな村、ヴィットゲルト村の犯行現場には、動物嫌いが手書きメッセージを残しています。
「すべての猫をこれから殺害する。注意しろ」。
私たちの記者ロバート・ケッカース氏(この報道を行ったマスメディア、RTLの記者)は残酷な猫の攻撃を知り、FaceBookで助けを求めることにしました。
ケッカース氏の目的とは:猫を欝者を見つけて、彼と対決することです。



 この報道を読む限り、警察は全く動いていないようです。ドイツでは、ドイツ連邦狩猟法(Bundesjagdgesetz)23条において、人の占有下にない犬猫は、野生生物保護のために、一年を通じて狩猟駆除が推奨されています。ですから、この事件の犯人がもし狩猟免許を持っていて、狩猟法(例えば民家から一定の距離をおいて猫を射殺するなど)に法っていれば、全く合法なのです。報道によれば約50発の弾丸で猫を射殺したようですが、仮に数百匹であろうが、ドイツでは狩猟法に法っとってさえいれば合法です。というより推奨されています。ですから警察は事件として扱えません。また止めさせることもできません。
 このような法律がある国で、猫を放し飼いする飼い主が多いのは驚きです。飼い主にも落ち度があるということでしょう。ドイツの猫の飼育は、それほど適正飼育が進んでいるとは思えません。

 なお、ドイツ連邦狩猟法ですが、例えば狩猟免許がないものが銃器などの法定料具を使用せずに非占有の犬猫を捕まえて殺害した場合は、最高で行政罰5,000ユーロ(65万円。1ユーロ=130円)が課されるだけです。しかしこれは法律上最高の罰則であり、狩猟法違反で非占有の犬猫を殺害した場合は、あまり事件化しません。私が知る限り、行政罰もせいぜい数万円の過料で済むケースが多いです。
 また犬猫などの狩猟鳥銃の殺害方法ですが、連邦狩猟法(各州の狩猟法においても)では、捕獲した狩猟鳥獣の特定の殺害方法においては、罰則規定はありません(例外として、無差別殺傷の、無傷で捉えることができないトラップや毒餌の使用などは禁じられています)。ですから、非占有の犬猫であれば、残酷な殺害方法であっても、ドイツの狩猟法においては刑事処罰することができません。


(参考条文)

ドイツ連邦狩猟法(Bundesjagdgesetz

§ 19 Sachliche Verbote 
19条 事実上の禁止事項

§ 23 Inhalt des Jagdschutzes
23条 狩猟鳥獣保護の内容


(画像)

 猫伯爵というHNの方のツイッター。このような荒唐無稽なバカ話に騙されないでください。この方は、ほかの記述でも、ドイツに関する決定的な誤りが多数あります(その他日本の法律に関する事柄も、明白な誤りが多数あります)。口から出まかせの、嘘情報の拡散は社会にとって有害です。反省されたい。
 ドイツにおいては、非占有猫の殺害においては、懲役10年どころか、自由刑(懲役・禁錮刑)の判例はひとつもありません(私はドイツ法務省の判例データベースで確認済みです)。反論のある方は、ドイツ語原文で判例を具体的にお示しください。現在ももちろんコメントで受け付けております。人ごとながら、ちゃんと調べてからツィートすればいいのにと思います。スクリーンショットを取られたら、後後まで赤恥が残ります。相変わらずドイツの動物愛護がどうの現地の人と話をしたとか(ドイツ語が分かるならば、書いていることの根拠法の該当する条文と判例をあげられたい)、法律に関する無知がひどいです(猫伯爵)。一応、専門用語らしきモノを散りばめれば、騙される衆愚も日本には一定数いるようです。
 
 なお、ドイツの判例においては、「野良犬野良猫(無主物)」どころか、飼い犬飼い猫であっても、人の占有下になければ狩猟法が適用されます。例えば、首輪をして飼い主明示をした犬を射殺したハンターは狩猟法上合法とされ無罪になった判決、飼い主から3mしか離れていない犬を射殺したハンターは、その犬にリードがしていなかったために刑事訴追を受けなかった例(*1)、近隣のハンターが飼い猫と知りつつ射殺したところ、刑事訴追を受けなかった例など多数あります。
 外国の法律制度は日本とは異なります。それが分からずに、日本の法律制度でもって外国のことを解釈しようとすること自体誤りです。むしろ特定の動物種を、無主物非占有にもかかわらず、飼い主がいて占有しているものと同等の保護を規定している日本の動物愛護管理法は国際的には例外です。あまりにも国際感覚がない、愚かとしか言いようがありません。

猫伯爵


(画像)

 BESITZER KLAGT AN Ein Jäger hat meine Katze abgeknallt! 「飼い主はそれを止めろといいます ハンターが私の猫を殺しました!」。2014年6月6日記事。
 ドイツ、ニーダーザクセン州のエンジニアの飼い猫を、近所の顔見知りのハンターが飼い猫と知りつつ射殺しました。しかしハンターは、何の法的な責任を問われませんでした。ドイツ連邦狩猟法では、人の占有下にない犬猫は通年狩猟対象です。最寄りの民家からの距離などを守っていれば、それが飼い犬猫であっても、狩猟(射殺など)が全く合法だからです。この事件については、私は記事にしています。日本の犬猫の保健所引取りは、ドイツの制度より動物愛護に配慮していますー猫編

メインクーン 射殺1


(動画)

 【動物虐待】猫に熱湯、ガスバーナーで炙るなどの「猫虐待」した、元税理士、大矢誠被告に裁判にて懲役1年10月、執行猶予4年の判決…ネット『刑がかるすぎる』。2017/12/12 に公開
 「刑が軽すぎる」どころか、ドイツでは無主物どころか、飼い猫でも非占有であれば、狩猟法においては、殺害(デストラップの使用などを除き、殺害方法そのものに関する罰則規定はない)は完全合法ですし、無免許狩猟でも、最高で5,000ユーロまでの行政罰です。もちろん私は、このような猫の殺害や、インターネットでその動画を公開することは否定します。しかし無主物の猫の殺害でこれほどの騒ぎになる日本は異常という気もします。なぜこの方は、狂信的猫愛誤な日本でこのような事件を起こしたのでしょうか。大矢誠氏はこう思っているかもしれません。「俺はドイツに生まれればよかった・・・」。




(参考資料)

(*1)
Hund 3 Meter neben seinem Halter erschossen
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記事とは関係ありませんが

ネコの共食いが起きて「ホッとした」 多頭飼育崩壊の壮絶現場  
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00007625-bengocom-soci


なかなか物凄いことになってます。
この記事に対しても「すべての元凶はペットショップ!業者に規制を!」とほざくバカがいるのが凄い。どう見ても元凶は「野良猫への給餌」だろ。
まあざっとコメント見たら比較的まともな意見が多いですが(ヤフーニュースはニュースの記事元やスタンスによってコメントの傾向がかなり変わります)ちらほら「業者元凶論」を唱えるコメントもありますね。
あと飼育免許制などを訴えるコメントもあるけど大抵そういうのって「業者から買う人間のみを対象にしてる」様に考える意見が多い気がします。
なぜこの記事を見てそういう発想になるのか全く理解できません。

Re: 記事とは関係ありませんが

サンジュ 様、こめんとありがとうございます。

> ネコの共食いが起きて「ホッとした」 多頭飼育崩壊の壮絶現場  

同様の事件が増えておるような気がします。
「殺処分ゼロ」の悪影響かもしれません。
少し前ならば、「庭に猫が子を産んだ」のならば、ダンボールに詰めて保健所に持って行きました。
今では「殺処分ゼロ議員」の圧力などで保健所はなかなか引き取りません。
それがアニマルホーダーの悪化の一因だと思います。


> この記事に対しても「すべての元凶はペットショップ!業者に規制を!」とほざくバカがいるのが凄い。どう見ても元凶は「野良猫への給餌」だろ。


殺処分の内訳を見れば、ほとんどが幼齢(離乳前)の子猫です。
つまり殺処分の最も大きな原因は野良猫の自然繁殖です。
数字を見れば、小学生でも分かることです。
しかしそれを指摘しているのは、私が知る限り私だけです。


> ちらほら「業者元凶論」を唱えるコメントもありますね。

このようなケースで、ペット業者が原因になるのはありえないでしょう。


> 飼育免許制などを訴えるコメントもあるけど大抵そういうのって「業者から買う人間のみを対象にしてる」様に考える意見が多い気がします。

飼育免許制度は、ペットの入手方法如何に関わらず、すべての飼い主に課さなければ意味がないです。
保護犬猫団体が譲渡する際も、マイクロチップを入れて同時に飼い主登録を義務付けるべきです。
そのためにも、販売をしている犬猫保護団体は、第一種動物取扱業とすべきだと思います。


> なぜこの記事を見てそういう発想になるのか全く理解できません。

さきほどもらったコメントでも、「ソフトバンクのCMで白い北海道犬が流行し、一時期保健所で白い北海道犬が溢れかえったという、理屈ではありえない話」でも、通してしまうのが愛誤です。
だから彼らは常人ではないのです。
カルトの信者に等しい。

No title

ドイツ語の元記事は偏向しています。合法的に猫を駆除している人間の意見は全く書かれていません。取材もしていないのでしょう。「明らかに純粋な憎しみ」というのは取材陣の勝手な憶測と思われます。「動物嫌い」「残酷な猫への攻撃」など読者に勝手な想像を与えて読者の自由な思考を阻害しています。
日本のマスコミもこのような読者の自由な思考を阻害する報道を行いますし、個人ブログの発信でさえ大手マスコミを見習って同様の事が許されていると勘違いして情報を発信する人が増えています。
例えば動物のドブネズミやムカデが繁殖しているのを退治しても誰も悪く言う人はいないと思います。報道に書き起こしても「哀れな動物(ムカデ)」なんて書かないでしょう。
中国ではムカデは漢方薬になるのでお金になるぐらい重宝されてます。

ツイッターを見ていていつも感じる事は、自分は偏っていないと本気で信じようとしている人ばかりだなということです。リツイート機能がそれに拍車をかけていると感じます。
個人の意見など非常に偏っていていくらでも間違っているのに、どうしてそれに気が付かないのでしょうか?リツイートの数なんて正しさの指標にはなりません。
動物愛護が馬鹿に見えるのは動物がかわいいという意見しか見えないところです。希少動物の保護は法律で決まっていますが、希少動物を保護する必要性はありません。ただめずらしいというだけです。
動物の進化を考えれば希少動物は絶滅するのが歴史ですし、それに反抗する事が良い事でしょうか?動物は進化することで新しい環境に対応するようになるのが歴史的事実です。
野良猫に餌を与えることは人間を含めた全体で見るとそれは歴史的に正しい事かもしれません。そうでないかもしれません。結果はわからないのです。本当は猫が進化して人間より賢い生命体に生まれ変わる未来もありえます。本当はそれが未来の地球的危機(地球全体が凍るような時期など)を生命体が生き残るカギとなるかもしれません。

猫伯爵は何度も見ていますが、自分の本当の意見が言えないかわいそうな頭の持ち主だと思います。
本当の気持ちを言えば誰にも信用されないし、聞いてもらえないと考えているからこそこのようなツイートしか書けないのだと思います。

Re: No title

流星 様、コメントありがとうございます。

> ドイツ語の元記事は偏向しています。合法的に猫を駆除している人間の意見は全く書かれていません。取材もしていないのでしょう。

ドイツ語の元記事は、それほど偏向しているとは思いません。
猫を射殺している犯人は、手書きのメモ「すべての猫を殺す。覚えておけよ」を残しているからです。
単純に畜産家が感染症予防やレジャーでハンティングをするのであれば、このようなメモを残さないと思います。
このメモは、ビデオに写っています。


> 例えば動物のドブネズミやムカデが繁殖しているのを退治しても誰も悪く言う人はいないと思います。報道に書き起こしても「哀れな動物(ムカデ)」なんて書かないでしょう。

ネズミやムカデとことなり、この事件では飼い主がいる猫です。
飼い主がお気の毒という意味合いもると思います。
主語は猫ですが。


> ツイッターを見ていていつも感じる事は、自分は偏っていないと本気で信じようとしている人ばかりだなということです。

ツイッターは問題があるソーシャルメディアと感じています。
その理由は、短文だからです。
ですから、書かれてることが客観的事実なのか、その人の想像なのか、短文では検証しづらいところがあります。
それと表現が端的になる。


>リツイートの数なんて正しさの指標にはなりません。

その通りです。
しかしりツィートが多ければ、その情報が真実と勘違いするバカが多いのです。


> 希少動物の保護は法律で決まっていますが、希少動物を保護する必要性はありません。

それは私とは考えが異なります。
遺伝子を「資源」と考えることもできます。
https://www.wwf.or.jp/biodiversity/about/consequence/


>動物の進化を考えれば希少動物は絶滅するのが歴史ですし、

しかし現在においては、絶滅する種の数がかつてないほど多いのです。
正常な状態とは言えません。


> 猫伯爵は何度も見ていますが、自分の本当の意見が言えないかわいそうな頭の持ち主だと思います。
> 本当の気持ちを言えば誰にも信用されないし、聞いてもらえないと考えているからこそこのようなツイートしか書けないのだと思います。

いわゆる「ハロー効果」と伝聞を多用する人は信用していません。
自分に自信がないからです。

相変わらずくだらないことで大喜びのバカ共

動物虐待が過去最悪を更新 検挙数8年前の倍以上に
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180405-00000024-ann-soci


倍増って言うから見てみたら最も多いのが猫で年46件ですとw
一方野良猫が病気や事故で年間何十万匹死んでても見て見ぬふりして「野良猫がいない街なんて寂しい」なんて言い放つ岩合なんちゃら大好き猫ファン共のダブスタは本当に見苦しい。

Re: 相変わらずくだらないことで大喜びのバカ共

サンジュ 様、コメントありがとうございます。

> 動物虐待が過去最悪を更新 検挙数8年前の倍以上に

犯罪の件数が増えたのではなくて、検挙数が増えただけでしょう。
かつては、農家が納屋に生んだ子猫を川に流して捨てたなど普通におこなっていました。
野良猫愛誤が、例えば街中で猫の変死体が出てくれば、大騒ぎして警察に事件化する圧力をかけていることが増えているということだと思います。


> 倍増って言うから見てみたら最も多いのが猫で年46件ですとw

当然予想通り。
野良猫とドバトは、動物愛護管理法上同意ですが、ビルの解体現場で、ドバトの巣がひなごと潰されても騒ぐ人はいません。


> 一方野良猫が病気や事故で年間何十万匹死んでても見て見ぬふりして「野良猫がいない街なんて寂しい」なんて言い放つ岩合なんちゃら大好き猫ファン共のダブスタは本当に見苦しい。

同感です。

こんにちは。
初めてコメントいたします。
このドイツ語の記事の訳は、「50匹の猫が射殺された。」ではなく、「1匹のオス猫が50発の散弾によって殺された。」ですよね。
ドイツ語に長けていらっしゃるとのことですので、このような初歩的な間違いをなさるとは思えないのですが、もしドイツを悪者にするために意図的に誤訳なさっているのでしたら、問題だと思います。

Re: タイトルなし

Himiko 様、コメントありがとうございます。

> このドイツ語の記事の訳は、「50匹の猫が射殺された。」ではなく、「1匹のオス猫が50発の散弾によって殺された。」ですよね。

ご指摘ありがとうございます。訂正しました。

mit rund 50 Kugeln.
「5発の弾丸」
でした。
凡ミスです。
より記事の正確性向上のために、これからもよろしくお願いします。

No title

>ドイツを悪者にするために意図的に誤訳なさっている

ミスがあれば訂正すべきなのは当然です。私もしっかり原文を訳して読むべきでしたが、何分ドイツ語は英語ほどには簡単には読めないので…。

しかし記事全体を読めばドイツを悪者にする意図はないのがわかると思うんですよね。記事の一番大事な所は「ドイツにおいては、連邦狩猟法の規定により、非占有の犬猫を狩猟駆除することをハンターに求めてい」て、「50匹であろうが数百匹であろうが、ドイツでは狩猟法に法っとってさえいれば合法」であるという点です。

動物愛護という視点からはドイツの法制は必ずしも望ましいものではないかもしれませんが、環境保護とのバランスを取っているという点では合理性があります。徳之島におけるノネコ問題のようなことが仮にドイツで起きたとしても法制上その解決はずっと簡単に済むことでしょう。

No title

きちんと指摘されるHimikoさんの様な人は貴重だしそれを受けて早急に訂正されるさんかくたまごさんの姿勢もブログ運営者としてとても真摯に感じます。
人から間違いを指摘されても全く意に介さず汚く呻き散らすようなブログ主もいますからね。
http://kbrand.blog9.fc2.com/?m2=form&no=2363

この姿勢の差こそが愛誤系ブログと当ブログの差であることがHimikoさんの指摘によって浮き彫りになった気がしますね。

Re: No title

野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。

> ミスがあれば訂正すべきなのは当然です。

単なる凡ミスでした。
たまに、英文でもご指摘を受けます。
明らかに、客観的に誤りであれば、私は即時謝罪して訂正します。
一人の人間がしているブログサイトですので、大手メディアのように、複数人がチェックしているわけではありませんので。
ですからコメントはオープンで即時公開されますし、よほどのことがない限り、コメント投稿禁止にはしません。
それが私の方針です。


> 記事の一番大事な所は「ドイツにおいては、連邦狩猟法の規定により、非占有の犬猫を狩猟駆除することをハンターに求めてい」て、「50匹であろうが数百匹であろうが、ドイツでは狩猟法に法っとってさえいれば合法」であるという点です。

それは法律上、紛れもない「真実」です。


> 動物愛護という視点からはドイツの法制は必ずしも望ましいものではないかもしれませんが、環境保護とのバランスを取っているという点では合理性があります。徳之島におけるノネコ問題のようなことが仮にドイツで起きたとしても法制上その解決はずっと簡単に済むことでしょう。

そのご意見には全く同意します。
新しい記事で少し触れましたが、ほぼ一年中、無制限に近く(民家から一定の距離をとることや、無差別殺傷のデストラップや毒餌餌猟の禁止は例外的にありまる。ノルトライン-ヴェストファーレン州一州のみは猫の狩猟を禁じています)、犬猫を狩猟して良いのは、ドイツとオーストリアぐらいだとおもいます(スイスとオランダは猫は対象です)。
猫だけでも、ドイツ並みに通年無制限に近い狩猟駆除を認めているアメリカの州は、ワイオミング州など数州にとどまります。
ドイツは、猫や犬の殺害駆除には寛容な国だと思います。
なぜこのような国で、「殺処分ゼロ(犬猫のことか?)と言われているのか、大変疑問に思っています。

Re: No title

サンジュ 様、コメントありがとうございます。

> きちんと指摘されるHimikoさんの様な人は貴重だしそれを受けて早急に訂正されるさんかくたまごさんの姿勢もブログ運営者としてとても真摯に感じます。

私は、明らかな、客観的な誤りを具体的に指摘してくださることを歓迎しています。
だから、コメント投稿もリアルタイムで反映するようにしていますし、よほどのことがない限り、コメント投稿を制限しません。
人間は誰でも誤りはあります。
しかし情報をブログで公に提供するのは、責任があると思っています。
ですから、私が気がつかなった誤りを指摘してくださることは歓迎しています。
それにより、よりこのサイトの正確性が高まるからです。


> http://kbrand.blog9.fc2.com/?m2=form&no=2363

「今、処分目的で保健所に連れてこられる犬の中で、一番多い犬種がソフトバンクCMでおなじみの真っ白な北海道犬(お父さん犬)だそうです。以前はアイフルCMでチワワのクゥちゃんがブームになり、ペットショップではチワワが凄く売れたようですが、流行りと言うのは良くも悪くも怖いです。北海道犬(お父さん犬)もCMでブームになり、飼いたいって方が凄く増えたのでしょう。そして、現在は保健所に連れてこられる犬の中で、一番多い犬種だそうです。ブームだからと安易に飼い、飽きたら捨てる…」。
この記述はひどいです。

私のブログによくコメントくださる方ですが、このような記事を書かれています。
https://blogvote.fc2.com/pickup/iroironamononohako/87/clap
「昨年の新規登録数(一胎仔登録数)は北海道犬保存会・北海道犬協会合わせて309頭ほどです。北海道犬の数は6000から7000頭と言われています」。

ソフトバンクの白い北海道犬のCMは2007年から始ましましたが、当時の犬の殺処分数は1万3,000当程度でした。
ですから、日本で生産される北海道犬300頭程度が全て保健所に引き取られたとしても、「保健所で引き取られる犬種で最も多いのが北海道犬」であるはずがありません。
しかも少ない毛色とされている「白」限定で。


> この姿勢の差こそが愛誤系ブログと当ブログの差であることがHimikoさんの指摘によって浮き彫りになった気がしますね。

ありがとうございます。
誤りがないよう、訳文は十分に見直します。

No title

初めてコメントします。
yahoo! 知恵袋でお目にかかっています。

僕は疑問なのですが、なぜさんかくたまごさんがこのようなわざとらしい誤訳をしたのですか。
さんかくたまごさんではありえないと思いましたので。

Re: No title

aln 様、コメントありがとうございます。

> 僕は疑問なのですが、なぜさんかくたまごさんがこのようなわざとらしい誤訳をしたのですか。
> さんかくたまごさんではありえないと思いましたので。

誤訳を指摘された方は、ドイツ在住の方です。
*********dip0.-ipconnect.de からアクセスされていますので。

誰も気がつかなければ、後で自分で直そうと思っていました。
ツイッターで、「さんかくたまごは、ドイツ語がまったくわからなくて、ドイツ語の引用訳は、すべてデタラメでさんかくたまごの創作。ドイツ語がわかる人がいないことをいいことにデタラメをやりたい放題をしている」と拡散している人がいますので。
私のサイトは、多い時で述べ8000アクセスを超えます。
当然、ドイツ語話者の方も見ているわけで、記事数も1100位になれば、デタラメは通用しないでしょう。
そのようなチェックを受けていますよ、という事を示すためです。

それと、何度も明らかな客観的事実(公的統計など)を突きつけても、意地でも嘘記事を訂正しない、アクセス制限する、コメントは承認制、コメントを削除するようなクソサイトに対するあてつけです。
例えば、クソサイトとは、このようなサイトです。
https://petokoto.com/
「ペトこと」
こちらの人が、私のサイトを見に来ているらしいですから。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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