44匹の猫が不凍液で毒殺されたイギリス、200匹以上の猫が毒殺されたフランス~事件の背景



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(Summary)
A serial cat killer is on the lose after 44 moggies have been poisoned with antifreeze and ecstasy in the same area.
Police have launched a probe into the serial poisoner following the deaths.
The pet poisoner has struck repeatedly over the last two years killing the beloved pets.


 2015年にイギリスで、44匹の猫が不凍液(自動車のラジエーター液)で毒殺される事件がありました。犯人は見つかっていません。この事件以外にも、2010年以前から、2011年、2012年、2013年、2014年、2016年、2017年と複数の不凍液による猫の大量殺害事件が毎年イギリスでは続いています。さらに最近私も取り上げたことですが、250匹以上の猫が頭部を切断されるなどで殺害される事件がイギリスのロンドン近郊で現在も続いています。犯人検挙はまれです。私がアメリカと西ヨーロッパの猫虐殺事件を調べたところ、イギリスでは猫大量殺害事件が他国と比べて多いと感じます。その理由について考察します。

 
 現在、ロンドンの愛猫家を震撼させている、猫大量殺害事件を私は取り上げています。現在も継続しているようですが、野良猫や放し飼い猫の頭部が切断されるなどして殺害された事件です。そして、死体を目立つように放置します。発見された死体は250体を超えます。数年前から継続して発生していますが、犯人はまだ見つかっていません。
 この事件を取り上げた、私の記事はこちらです。250体以上の頭部が切断された猫の死体が見つかった~イギリス。なお、この事件は、wikipedhiaでも収録されています。M25 cat killer

 一方、2015年には、同じ街区で44匹の猫が相次いで不凍液(自動車などのラジエーター液)で毒殺されるという事件が、イギリスで発生しています。この事件でも犯人は見つかっていません。なお不凍液(ラジエーター液)の主成分であるエチレングリコールは毒性が強く猫などにとっては致死毒です。不凍液は入手しやすく、かつ甘い味がして猫に摂取させやすい特徴がありますので、しばしば猫の毒殺事件では用いられます。
 44匹の猫が不凍液で殺害された、2015年のイギリスの事件を報じるニュースから引用します。なおこの事件以外にも、イギリスでは毎年のように、不凍液で野良猫や放し飼い猫が毒殺される事件が発生しています。Serial cat killer hunted after 44 felines POISONED to death in two years 「シリアル(連続)キャットキラーは、2年後には44匹の猫を毒で殺害しました」。2015年7月29日。


A SERIAL cat killer is believed to be on the loose after 44 moggies were found killed in the same neighbourhood in the last two years.
Three of the poor victims were allegedly poisoned with ecstasy while dozens have been killed after drinking deadly anti-freeze.
Police, along with the RSPCA, have launched a manhunt to catch the feline killer after confirming the tragic deaths were the result of a "deliberate act".

過去2年間に44匹の猫が同じ地域で殺されたことが判明した後に、シリアル(連続)・キャットキラーは野放し状態と考えられています。
哀れな犠牲者(猫)のうちの3匹は、性的快感のために毒殺されたとされていますが、その後も致死的な不凍液を飲んだ数十匹の猫が殺されました。
警察は、RSPCA(註 世界最大の動物保護団体)とともに、猫の悲劇的な死が「意図的に行われた」結果であることを確認した後に、猫の殺害犯を逮捕するための捜査を開始しました。



 イギリス以外では最近では、フランスでわずか1ヶ月間の期間で200匹にも及ぶ、連続猫殺害が起きています。フランスも、イギリスとともに猫虐殺事件が多いと感じます。イギリスとフランスは、実は猫に対する動物愛護政策や法律において共通点があります。私はその「共通点」が、イギリスとフランスでの、猫大量虐殺事件が多い理由の一つと推測しています。それは、後ほどの記事で取り上げます。
 'Serial cat killer' is hunted in France after fatally poisoning more than TWO HUNDRED felines in a month 「フランスの『シリアルキャットキラー』は、1ヵ月の後に200匹以上の猫を致死毒で毒殺し狩りをした」。2017年6月6日、から引用します。


More than 200 cats have been poisoned to death within a month in a French village, it has emerged.
The 'serial cat killer' has been targeting animals in Saint Pierre la Mer, 55 miles south-west of Montpellier in southern France.
Charities have also called for autopsies to be carried out to determine what poison is being used.

フランスの村では、1ヵ月のあいだに200匹以上の猫が中毒で死にました。
「シリアル・キャットキラー」は、南フランスのモンペリエから南西55マイル離れた、サンピエール・ラ・メールにいる動物を標的にしています。
また慈善団体は、どの毒が使用されているかを特定するために剖検を実施するよう求めている。



(動画)

 Two hundred cats poisoned inside month in French village 「フランスの村で、1ヶ月間で200匹の猫が毒殺された」。2017年6月6日公開。なおこの事件では、犯人検挙には至っていないようです。

A small seaside resort in southern France is on edge after more than 200 cats, both pets and strays, were poisoned to death inside a month.
The Association of Stray Cats has reported the events to police in the hope that autopsies can be carried out.

南フランスの小さな海辺のリゾート地は、1ヶ月のあいだに200匹以上のペットと野良の猫が毒で殺された後に、緊張状態にあります。
The Association of Stray Cats(野良猫協会)という団体は、警察にこの事件を猫の剖検を行うことを望んで報告し、猫の剖検を行うことを希望しています。





(動画)

 Pet poisoning - Antifreeze. 「ペットの毒殺ー不凍液」。2014年3月16日。猫や犬にとって、不凍液(自動車のラジエーター液)は、致死的な毒であることが説明されています。イギリスの獣医師診療所による啓発ビデオ。


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「殺処分した野犬の肉を輸出すればよい」と主張しているオーストラリアの研究者



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(Summary)
Researcher flags possibility of selling wild dog meat to Asia in new export industry.
Dr Benjamin Allen, a researcher who is no stranger to controversy has pondered whether exporting wild dog meat to South-East Asia is a sustainable way to manage the pest.
He said, "These things shouldn't be so taboo that we can't even talk about it, but I think anyone would be crazy to try and start a wild dog meat industry in Australia."


 記事、バリの犬食を批判するオーストラリア人の厚顔無恥、の続きです。前回記事では、インドネシアのバリ島での犬食に圧力をかけ、止めさせようとしているオーストラリアの動物愛護(誤)団体のことを書きました。一方オーストラリアでは、たいへん多くの野犬野良猫を殺害駆除しています。オーストラリアの著名な研究者の一人は、「オーストラリアでは野犬駆除に高額の公費を費やしている。しかし殺された野犬の死体は無駄に廃棄されるだけだ。野犬の肉を犬食習慣があるアジアの国に輸出すればよい」と主張しています。


 「オーストラリアでは野犬駆除に高額の公費を費やしている。しかし殺された野犬の死体は無駄に廃棄されるだけだ。野犬の肉を犬食習慣があるアジアの国に輸出すればよい」と主張している、オーストラリアの研究者のニュースを引用します。
 Researcher flags possibility of selling wild dog meat to Asia in new export industry. 「研究者は、野犬の肉をアジアに売る新しい輸出産業の可能性があると述べています」。2016年8月11日。


A researcher who is no stranger to controversy has pondered whether exporting wild dog meat to South-East Asia is a sustainable way to manage the pest.
Dr Benjamin Allen said the control of wild dogs on Australian pastoral land had become a major concern to local, state and federal governments.
We've got no idea how many wild dogs are in Australia, but there's something in the order of 10,000-15,000 scalps a year handed in to local governments for bounty payment.
The dog is often hung on a tree or hung on a fence, or left to rot on the ground.
Dr Allen has spent the major part of his career trying to curb the impact of feral animals on prime agricultural country.
In those areas, dogs are not a conservation focus, they are a pest to those industries.
Those enterprises are worth a lot to our economy.
I see a bunch of wild dogs hanging off a fence, I think 'What a waste.

知らない人がいない著名な研究者は、野犬の肉を東南アジアに輸出することが、有害動物(=野犬)の頭数管理において持続可能な方法であるかどうかについて思案しています。
ベンジャミン・アレン博士は、オーストラリアの放牧地における野犬の個体数管理は、地方、州および連邦政府にとって大きな関心事となっていると述べました。
私たちは、オーストラリアにおける多くの数の野犬に対しては何のアイデアもありませんが、1年間で10,000〜15,000頭の、野犬の駆除に対する報奨金が地方自治体から支払われるなどはされています。
犬はしばしば木にぶら下げられたり、フェンスに掛けられたり、地面で腐敗したりします。
アレン博士は、野生動物が重要な農業国に及ぼす影響を抑制する取り組みで、彼のキャリアの大部分を費やしました。
これらの地域(主要農業国)では、野犬は保護の対象ではなく、農業にとっては害獣です。
農業事業者は、私たちオーストラリアの経済にとって大変重要です。
私は野犬の死体がフェンスにぶら下がっているのを見て、何と無駄なことだと思います。



 ベンジャミン・アレン博士の、「オーストラリアで駆除した野犬の肉を東南アジアに輸出して、新しいオーストラリアの産業にするべきだ」という提言は、まだ実現していないようです。しかし、博士の提言は、全く理にかなってると思います。野犬はいずれにしても、害獣として殺害駆除されます。その死体を無駄にして、廃棄物として腐るがままにするよりは、肉として需要がある国に輸出すれば、いくつものメリットがあります。次のようなことが挙げられます。
・オーストラリアでの廃棄物(野犬の死体)対策になる。
・オーストラリアの新しい産業育成になる。
・資源の有効活用になる。そして屠殺される家畜が減り、動物福祉にも適う。

 バリでの犬食習慣では、主に食用とされるのは野良犬です。バリにおいても、野良犬を捕獲し、食用とすることは次のようなメリットがあります。
・野犬が減るために、野犬による咬傷事故や狂犬病の防止になる。
・バリの人の収入源、雇用に寄与する。
・資源の有効利用となる(食料不足解消に寄与する)。屠殺される家畜が減り、動物福祉にも適う。

 このようばなメリットは、オーストラリアの研究者の、「オーストラリアで野犬を駆除した際の肉を東南アジアに輸出すべき」という提言とほぼ同じです。オーストラリアの動物愛護団体が、バリ政府に対して、「犬肉の商業流通を禁止しろ」と圧力をかけるのはナンセンスです。厚顔無恥も甚だしいと思います。

 なお、オーストラリアでは、野良猫の駆除数は野犬よりもはるかに多いです。例えば、現在オーストラリア連邦政府は、「5ヵ年野良猫200万匹駆除事業」を実行中です。
 また、私はかつて、オーストラリアでの野良猫の駆除を推進するために、「オーストラリア人は積極的に野良猫を狩猟し、その肉を食べるべきだ」と主張している、オーストラリア女性を取り上げました。「オーストラリア国民は野良猫を狩って食べるべきだ」と主張しているオーストラリア人女性
 さらに、オーストラリアの先住民族であるアボリジニは、猫を狩猟して食用としています。CATS - FRIEND OR FOOD (3) WHERE AND WHY THEY ARE EATEN Copyright 1999-2013, Sarah Hartwell 「猫は人類の友か食料か」、から引用します。


In Australia, where the feral cats have become a severe problem, Aboriginal tribes now hunt and eat the feral cats.
They may have little choice because the cats have nearly wiped out their normal prey.

野良猫が深刻な問題になっているオーストラリアでは、アボリジニ(註 先住民族)の部族が、野良猫を狩り、食べるようになりました。
アボリジニの部族にとっては、猫が彼らの通常の狩りの獲物をほとんど一掃してしまったので、彼らにはほとんど選択肢(猫以外を狩って食べること)がないのかもしれません。


 
 オーストラリア人研究者の「駆除された野犬は食肉として有効活用すべき」や、女性ライターの、「猫の駆除を進めるために、狩った猫を食べるべきだ」は、まったく理にかなった主張だと思います。同様に、バリで野犬を捕獲して食用にすることそのこと自体は、ある意味大変理にかなった方策です。
 飼い犬を盗んだり、毒殺した犬の肉を人に提供したり、屠殺方法が残酷(いずれにしても動物を屠殺することは多かれ少なかれ残酷なことです。なぜ犬だけ問題になるのでしょうか?)だということは、犬食とは別の問題です。オーストラリア人が、バリの犬食を批判するのはおかしなことです。


(動画)

 Are Bali tourists eating dog meat? 「バリの観光客は犬肉を食べているのでしょうか?」。オーストラリアNTDTV。2017年7月10日に公開。
 こちらのニュースでは、犬食そのものへの批判が強いです。中国やベトナムの犬肉食まで批判しています。オーストラリア人は、他国の犬食習慣を批判する資格はないでしょう。犬が、killed brutally「残酷に殺された」とありますが、「残酷」ではない屠殺がありますか。




(画像)
 
 ニュースソース、Researcher flags possibility of selling wild dog meat to Asia in new export industry. 「研究者は、野犬の肉をアジアに売る新しい輸出産業の可能性があると述べています」から。
 オーストラリアでは、野犬を大量に殺害駆除し、その死体を廃棄しています。バリなどの犬食を批判する資格があるのでしょうか。むしろ有害獣を食べて、資源の有効活用をしているバリの方が、動物愛護の点でも優れているとさえ思えます。その分、屠殺される家畜が少なくなります。現に、バリはヒンズー教徒が主ですので、牛を食べる習慣はありません。

オーストラリア 野犬

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バリの犬食を批判するオーストラリア人の厚顔無恥



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(Summary)
Tourists to Bali are fed dog meat unwittingly, Australian investigation discovers
Planning a trip to Bali?
You may want to refrain from trying the “chicken” satay.
If you oppose dog meat(lol).


 インドネシアのバリ島は、オーストラリア人に人気の観光地です。オーストラリアのTVニュースでは「バリ島で売られている肉の串焼きの多くは、鶏肉と偽装された犬肉である」ことを報じ、バリの犬食も批判しています。「オーストラリア人観光客が知らずに犬肉を食べている」ということです。しかしオーストラリアは多くの野犬を毒殺、射殺などで駆除しています。さらにアニマルシェルターで殺処がする犬猫の数は年間20万頭とされています。オーストラリアの学者の一人は、あまりの駆除される野犬の多さから、「殺した野犬の犬を犬食習慣があるアジアに輸出すればいい」と提言しています。また、オーストラリアで駆除される野良猫は国の公的事業だけでも年間40万匹です。自治体や民間人の駆除数を加えれば、それよりはるかに多くなります。


 オーストラリアのメディアが、インドネシアのバリの犬食を批判する記事です。こちらの記事では、バリの犬食習慣そのものを批判するというよりは、バリを訪れたオーストラリア人観光客が知らずに犬肉を食べさせられている(鶏肉と偽って犬肉を販売している)ということに重きを置いています。
 Tourists to Bali are fed dog meat unwittingly, Australian investigation discovers 「オーストラリアの調査では、バリの観光客は無意識のうちに犬の肉を食べさせられていることが発見されました」。2017年6月20日。


The Australian Broadcasting Company (ABC) recently reported that tourists to the Indonesian island are being tricked into eating dog meat by vendors who hawk snacks on Bali’s popular beaches.
Vendors are selling sticks of dog-meat satay to foreign tourists, but they’re not making that knowledge readily available to the tourists themselves.
“No, no dog,” he told the beachgoers, before letting purchase what they believed to be chicken satay.
The practice of eating dog isn’t currently illegal in Bali, but the methods by which it’s sold and obtained — and the brutal ways in which the animals are collected and killed — are very much illegal.
Dogs being bludgeoned to death,shot on the street, and even killed with cyanide-laced fish.
The actual risk depends upon how much poison is in the dog meat.
In response to findings concerning the Balinese dog-meat industry, Animals Australia is asking Australians to put pressure on the Balinese government to end the trade.
BAWA estimates that 70,000 dogs are killed for meat in Bali every year.

オーストラリアの放送局(ABC)は最近、インドネシアのバリ島を訪れた観光客が、バリの人気があるビーチで、軽食を売る業者に騙されて犬の肉を食べていると報じました。
軽食の販売業者は、外国人観光客に犬肉のサテという串焼きを販売していますが、販売業者はその知識(肉は実は犬肉であるということ)を観光客自身が簡単にはわかるようにはしていません。
「いいえ、これは犬肉ではありません」と、観光客が、それが鶏肉のサテ(肉の串焼き)であると信じているものを購入する前に、軽食の販売業者は言いました。
犬を食べる行為は現在バリ島では違法ではありませんが、犬肉の販売や入手方法や、犬が輸送され、殺される方法は残酷で極めて違法です。
犬は棍棒で殴られて死に、路上で射殺され、シアン化物を仕込んだ魚でも殺されます。
(毒殺された犬の肉を食べた観光客の)実際の危険性は、どれくらいの毒が犬の肉に含まれているかによって決まります。
アニマルズ・オーストラリア(オーストラリアの大手動物愛護団体)は、バリの犬肉産業に関する調査結果を受けて、オーストラリア国民にバリの政府に対して、犬肉の商業取引を止めさせるように圧力をかけてもらうよう求めています。
BAWA(バリの動物愛護団体)は、毎年バリ島で7万匹の犬が殺されたと推定しています。



 上記の記事にあるとおり、オーストラリアの大手動物愛護団体は、インドネシアのバリ政府に対して、オーストラリア人が犬肉の商業取引を止めさせるように圧力をかけるように呼びかけています。「犬の食用は動物愛護に反する」とし、さらに殺害が「残酷」というのがその理由です。
 しかしオーストラリアは、「外来生物駆除」の連邦政府の方針により、年間万単位の野犬を公的施策として殺害、駆除しています(数万頭の野犬駆除の報奨金が支払われています)。公にされない民間人による野犬の駆除数を加えれば、それよりも更に多くなります。また殺害方法も毒殺が主で、そのほかには銃による射殺です。つまり、バリ島で行われている、「毒殺」「銃殺」とほぼ同じ殺害方法で、オーストラリアが特段バリと比べて、野犬の殺害方法で人道的に配慮しているわけではありません。またオーストラリアでは、大量に殺害駆除する野犬の有効活用として、研究者の一人が「犬肉を食べる習慣があるアジア諸国に殺害駆除した野犬の肉を輸出すればいい」と提言しています。

 そのほか、オーストラリアでは野良猫の殺害駆除の数も野犬以上に多いのです。連邦政府の方針は、「オーストラリア全土での野良猫根絶が望ましい」としています。現在国家プロジェクトとして、「5ヵ年野良猫200万匹駆除計画」を実施中です。そのほかに自治体が公的施策として行う野良猫の駆除事業や、民間人による野良猫の猫の殺害も多いです。猫の殺害方法も毒殺、射殺が主でバリの犬殺害方法とほぼ同じです。苦痛軽減に配慮しているとは言えません。
 オーストリアは、野良猫に関しても、あまりの駆除数の多さから、「食用にして有効活用すべき」と提言した人がいます。また、「アボリジニ(先住民族)の人たちに野良猫の狩猟と食用を推奨」している研究者もいます。

 これらのオーストラリアの野犬、野良猫対策を鑑みれば、オーストラリア人がバリの犬食を批判する資格があるのかと、私は疑問に思います。もちろん、バリの軽食屋が犬肉をほかの肉と偽って観光客に提供することはもちろん非難されるべきです。それと犬食習慣そのものとは分けて考える必要があります。
 次回は、次の事柄について取り上げようと思います。
・オーストラリア人の学者が、「駆除した野犬の肉を犬食習慣があるアジア諸国に輸出すべき」と提言したニュース。
・オーストラリアの野良猫駆除と、野良猫の肉を食べることを推奨する意見、などです。


(動画)

 Australian tourists are unwittingly eating dog meat in Bali - Animals Australia 「オーストラリアの観光客は知らないうちにバリで犬の肉を食べますーアニマル・オーストラリア」。2017年6月19日。犬肉を偽ってほかの肉として売るのは非難されるべきですが、犬の殺害と食用自体は、オーストラリア人は批判する資格はないと、私は思います。 




(動画)

 Wild dogs kill native Australian animals & livestock.wmv 「オーストラリアの野犬は在来生物と家畜を殺す」。201年6月3日。在来生物と家畜を殺すことが野犬の殺害駆除の正当な理由ならば、バリでも同じことでしょう。さらにバリでは、野犬の駆除は、狂犬病の予防という正当な理由があります。オーストラアリア人が、バリの犬食を非難することには違和感を感じます。野犬を駆除して、その肉を食品として有効活用するバリの方が正しいような気がします。




(動画)

 Bowhunting Australia - Wild Dog Double 「ボウ・ハンティングー野犬を2頭」。レジャーとしての野犬野良猫のハンティングは、オーストラリアでは盛んに行われています。オーストラリアでの、野犬野良猫の猟果を自慢する動画の投稿は多数あります。2017年5月11日。




(参考資料)

バリ島で人気の「サテ」は犬肉か、動物愛護団体が警告。2017年7月11日。ヤフーニュース。

買った当日に犬を警察官から射殺された飼い主(涙)~ドイツ、ヘッセン州フルダ



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(Zusammenfassung)
Hessen Fulda
Die Polizei hat Sonntagabend auf der Autobahn 7 bei Fulda nach stundenlanger Suche einen ausgebüxten Hund erschossen.
Nach Angaben der Polizei wurde das Tier getötet, um Unfälle zu verhindern und die Sicherheit der Autofahrer nicht zu gefährden.
Der französische Beauceron (der Hund) war seinem Besitzer nachmittags auf einem Parkplatz davongelaufen.
Er hatte den Hund erst an dem Tag gekauft(R.I.P).


 私はしばしば、ドイツの警察官による犬射殺のニュースを取り上げています。今回は7月3日にドイツ、ヘッセン州フルダで起きた、高速道路上での警察官による犬射殺事件です。本件では高速道路上に犬が徘徊している状態で、犬はまだ車に接触するなどの事故を起こしていませんでした。しかし警察官は、安全対策上犬を射殺しました。その犬は、飼い主がその日に買ったばかりでした(涙)。
 

 サマリーの事件を報じる、ニュースサイトから引用します。Polizei erschießt Hund auf der Autobahn 7 bei Fulda 「ヘッセン州フルダの7号線高速道路で、警察官は犬を射殺した」。2017年7月3日。


Die Polizei hat Sonntagabend auf der Autobahn 7 bei Fulda nach stundenlanger Suche einen ausgebüxten Hund erschossen.
Nach Angaben der Polizei wurde das Tier getötet, um Unfälle zu verhindern und die Sicherheit der Autofahrer nicht zu gefährden.
Der französische Beauceron war seinem Besitzer nachmittags auf einem Parkplatz davongelaufen.
Er hatte den Hund erst an dem Tag gekauft.
Sein Herrchen hatte zu einer Pinkelpause angehalten, den gerade erstandenen Hund dabei nicht angeleint.
Herrchen, Polizei und weitere Autofahrer versuchten danach, den Hund einzufangen.
Am Ende entwischte der eineinhalb Jahre alte Hund immer wieder – auch über die Autobahn.
Am Abend entschieden die Beamten den Hund zu töten.
Der Besitzer stimmte dem zu.
Polizisten erschossen den Vierbeiner schließlich.

警察官は日曜日の夜、フルダの高速道路7号線上で、逃げ出した犬を数時間捜索した後に、射殺しました。
警察によると、事故を防止し、ドライバーの安全を脅かすことがないように、犬は殺されました。
フレンチ・ボースロン(註 犬種)は、その日の午後に、駐車場で飼い主から逃げました。
犬の飼い主は、その日に犬を買ったばかりでした。
犬の飼い主トイレ休息の際に、逃げた犬にリードをつけないばかりか、しっかりと保持していませんでした。
犬の飼い主、警察官や他のドライバーは、犬を捕まえようと試みました。
生後半年の犬は、何度も何度も高速道路上で逃げ回りました。
夕方には、警察官は、犬を殺すことにしました。
飼い主はそれに同意しました。
最終的には、警察官は四本足の友人(犬)を射殺しました。


 いかなる場合でも、犬にはしっかりとリードをしなければならないという実例でしょう。ドイツは、高速道路の安全確保に対しては、大変厳格です。しばしば「高速道路場で犬が警察官に射殺された」という、ニュースがドイツでは報道されます。今でもドイツの高速道路(アウトバーン)は、速度無制限の区間がありますから。
 一方、日本では、高速道路場で犬猫が保護されたニュースは大概、「美談」として伝えられます。例えば次のようなニュースです。福島の高速道路で保護された絵になる看板猫 学芸員「すずのすけ」。2017年2月21日。


Izumiさん(45)は、すずとの出会いを振り返る。
「2014年6月の深夜。福島の被災地猫の給餌活動の帰り、高速のパーキングエリアから本線に合流する寸前に、ぽつんと座ってたんです」。
給餌活動の帰りだから、段ボール箱やガムテープもそろっていて、これほど捕獲・保護に適した車もなかった、と笑う。



 高速道路場で犬猫を保護するのは、本人も含めて交通事故の引き金にもなりますし、迷惑行為にもなりかねません。それを無条件で美談と報じるのも、違和感を感じなくもないです。警察官や道路公団の職員に任せたほうが良いケースもあるでしょう。
 ドイツのように、警察官が高速道路上の犬猫を射殺するのも、やむを得ないケースもあると思います。しかし日本では、動物愛護家の過激なバッシングが予想されるため、またそのような法整備がありませんから、高速道路場で警察官が犬猫を射殺することはありえないと思います。


(動画)

 Beauceron Dog Breed | French Shepherd (Beauceron Berger de Beauce) - Dog Breed 「ボースロン 犬の品種 フランスの牧羊犬」。2017年5月20日公開。こちらが射殺された犬と同じ品種の、ボースロンという犬種です。高価だったのでしょうか。




(動画)

 Krass! Hund springt auf der Autobahn aus dem fahrenden Auto! 「ひどい!犬が走っているクルマの中から高速道路に飛び出した!」。2011年9月25日。飼い主はアホ。

対馬のノネコ、野良猫対策は先進国、オーストラリアに学ぶべきだ



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(Summary)
Kangaroo Island feral cat eradication initiative


 在来の希少生物が野良猫の食害にあっている自然環境では、ノネコ、野良猫は駆除~根絶が国際的なスタンダードです。日本では、例えば絶滅危惧種のアマミノクロウサギの生息地である徳之島でTNR活動を行う民間団体がありました。アマミノクロウサギは、ノネコ、野良猫により深刻な食害を受けています。そのほかにも、ノネコ、野良猫との競合や感染症をうつされるなどで深刻な被害を受けているツシマヤマネコの生息地ですら、地域猫活動が行われています。日本は生態系保全の意識が極めて低い、環境後進国だと思います。在来種保護においては、日本は海外の先進事例に学ぶべきだと思います。


 私は、日本固有種のアマミノクロウサギの生息地、徳之島でのTNR活動を取り上げています。結局は徳之島は、ノネコ、野良猫によるアマミノクロウサギの食害は続き、島内のノネコ、野良猫を捕獲して島外排出の方針に転換しました(国際標準から外れた徳之島のTNR~島嶼での希少生物保護では、野良猫は駆除根絶すべき)。
 そのほかに私は、オオミズナギドリの日本有数の生息地、御蔵島でのTNR活動も取り上げています(御蔵島のTNRはいつまで過ちを繰り返すのか~オオミズナギドリ絶滅の危機)。御蔵島ではTNR活動を開始して以降に猫が激増し、オオミズナギドリは減りました。こちらでも猫は島外排出の方針に変わりました。
 これらの事例では、TNR活動が、緊急を要する、かつ絶滅が危惧されている在来希少種の保護が遅れました。幸いにも、徳之島のアマミノクロウサギと御蔵島のオオミズナギドリは絶滅には至っていません。しかし、その危険性は未だに大です。この2つの事例以外にも、ノネコ、野良猫から被害を受けている希少生物生息地でTNR(地域猫活動)が行われている地域が日本にいくつかあります。今回は、大変絶滅が危惧されている、ツシマヤマネコの生息地、対馬市の地域猫活動について述べます。

 まず、ツシマヤマネコについてです。「本亜種は日本では長崎県の対馬にのみ分布する。絶滅が危惧される希少動物である。近年は野猫の増加がツシマヤマネコの生存環境をますます圧迫している。1996年には、野猫ないし野良猫から感染したと思われるFIV感染症(いわゆるネコエイズ)のツシマヤマネコが初めて発見されている」とあります。ツシマヤマネコは、ノネコ、野良猫により、生存を圧迫されています。
 対馬市の、ツシマヤマネコの保護を目的とした対策では、TNR、地域猫活動が行われています。また、飼い猫の管理に対する条例もあります。対馬市の地域猫について、以下の資料を引用します。 のらねこ対馬に行く 。小池英梨子 立命館大学院応用人間科学研究科対人援助額領域 2015 年修了(2016年)。


1996年にツシマヤマネコに猫エイズ(FIV)が発見された。
環境省が飼い猫とノラ猫 50 頭の血液検査を実施したところ、11頭(22%)という非常に高い感染率であった。
ヤマネコの島のノラ猫事情。
奥には猫ハウスらしき、段ボールと発砲スチロールが。
ここの子たちは、誰かにお世話してもらっている。
車から、女性が降りてきて、猫たちのごはんを乗せた紙皿を置く。
対馬の猫問題は、大きく分けて3つある。
・ツシマヤマネコと生息域が被ることによる、感染症やケガ問題
問題に対する取り組みは大きく分けて2つある。
・飼い猫登録、適正飼育の普及啓発
・ノラ猫不妊化事業
「(不妊)手術をした猫に関しては、継続して餌を与えることを認めるかわりに、今後新しく手術していない猫がはいってきた場合は速やかに市に連絡してくださいという約束にしている」。
「対象地区でマイクロチップが入っていない場合は、すべてノラ猫として扱い、避妊去勢手術、マイクロチップ、耳先カットを実施する」。
環境省のヤマネコ保護増殖事業予算から、長崎県に一部委託され、県から市に「猫の適正飼養事業」として 250 万円が降りてきているそうだ。
課題解決志向の TNR をメインに実施している。



 上記の文献により、ツシマヤマネコの現状をまとめると次のようになります。
1、ツシマヤマネコは現在100匹ほどの生息数で、絶滅が危惧されている。
2、ツシマヤマネコは、ノネコ、野良猫、放し飼い猫(イエネコ種)による感染症や競合により、生存を脅かされている。
3、ノネコ、野良猫からツシマヤマネコを保護する対策としては、地域猫、TNR活動が採用されている。

 TNR活動については、環境省が「ツシマヤマネコ保護増殖予算」から助成されています。つまり環境省がTNRを、ツシマヤマネコの保護増殖のためにと認めているということです。しかし1990年代には、環境省は直接野生生物保護のために、北海道天売島でTNRを行い、結局はノネコ、野良猫の数を1,5倍にまで増やしてしまったという大失敗があります(天売島野良猫考~TNRは1990年代には既に失敗していたー1)。その経験を生かさず、極めて絶滅が危惧されるツシマヤマネコの保護で過去の過ちを繰り返すというのでしょうか。
 それと、飼い猫に対する飼養規制ですが、条例を見た限り努力義務ないし指導勧告にとどまり、猫の放し飼いや増殖を抑止する効果があるとは思えません(○対馬市ネコ適正飼養条例)。

 日本では、ノネコ、野良猫による在来希少生物の被害防止では、過去に何度も過ちを繰り返してきました。すなわち、「ノネコ、野良猫はTNRにより数を抑制する」です。まずTNRを行い、結局はノネコ、野良猫が逆に増殖し、TNRを始める前より希少生物のノネコ、野良猫による被害が増えた~その地域からノネコ、野良猫を排出する、という方針に転換する、です。北海道の天売島、御蔵島、徳之島然り。
 幸い、過去の事例では、保護の対象となる野生動物は絶滅していません(徳之島のアマミノクロウサギは危機的な状態ですが)。しかしツシマヤマネコは生息数の少なさからして、このまま無為無策に等しいTNR、地域猫活動を漫然と続け、飼い猫の飼育規制も有名無実ならば、絶滅は必至です。日本は愚かな環境保護後進国ですか。

 比較対象として、ノネコ、野良猫から在来生物を保護する、先進的な取り組みをしているオーストラリアの事例を紹介します。オーストラリアでは国の方針として、「全国土でノネコ、野良猫の根絶が望ましい」としています。5つの重点地域の一つである、カンガルー島のノネコ、野良猫を駆除(毒餌、わな、射殺など)し根絶。さらには飼い猫の飼育完全禁止、つまり島ではイエネコ種の存在を20130年までにゼロにする方針です。
 Kangaroo Island feral cat eradication initiative 「カンガルー島の野良猫根絶の先行施策」。サウス・オーストラリア州政府。2017年4月24日更新。


The goal of the Kangaroo Island feral cat eradication initiative is to eradicate feral cats from Kangaroo Island (KI) by 2030.
Kangaroo Island is nationally important for biodiversity conservation, primary production and tourism, with nearly 50% of the native vegetation remaining.
Kangaroo Island is already free from foxes and rabbits.
Kangaroo Island is set to become one of the world's largest inhabited islands free of feral cats under a community-driven, NRKI supported, Australian Government plan to make the island a safe haven for wildlife.
Kangaroo Island joins on the Australian Government's list of five priority islands (announced June 2016) aiming to become feral cat free.
Feral cat impacts.
Feral cats spread livestock diseases (sarcocystis and toxoplasmosis) that impact production and profitability, causing substantial economic cost to the Kangaroo Island sheep industry (approximately $2 million annually).
Feral cat predation is a major threat to the island's valuable and endemic fauna, with up to 50 native animal species at risk including .
Three stage initiative
Stage 1. 2015-2018
Trial feral cat control techniques, establish baseline monitoring programs and establish a process for gradual phasing out of all cats.
Stage 2. 2018 - 2021
Eradicate feral cats from the Dudley Peninsula, monitor success of control actions and initiate a gradual phasing out of all cat ownership.
Stage 3. 2021 - 2030
Eradicate feral cats from Kangaroo Island, monitor success of control and continue with the phasing out of all cat ownership.

率先となる、カンガルー島の野良猫根絶施策の目標は、2030年までにカンガルー島の野良猫を根絶することです。
カンガルー島は生物多様性保全にとっては、一次産業と観光という見地から国家的に重要であり、また原生植物のほぼ50%が残っています。
カンガルー島では、既にキツネとウサギがいません。
NRKI(環境保護団体)の支援を受けて、オーストラリア政府はカンガルー島を野生動物の安全な避難所にする計画であり、カンガルー島は、地域主導の、野良猫のいない、世界最大級の人が居住する島のひとつになる予定です。
カンガルー島は、野良猫がゼロになることを目指す、オーストラリア政府が発表した5つの重点島(2016年6月に発表)のリストに加わりました。
野良猫は、産業の生産と収益性に影響を与え、カンガルー島のヒツジ畜産業に多額の経済的損失(年間約2百万ドル)の原因となる畜産病(胞子虫症およびトキソプラズマ症)を広げます。
野良猫による捕食は、島の貴重で在来の動物相にとっては大きな脅威であり、50種に及ぶ在来の動物種を含めてリスクとなります。
3段階取り組み
第1段階 2015年~2018年
予備的な野良猫の制御技術、つまり基礎となる野良猫の監視プログラムを確立し、すべての猫を徐々に段階的に排除する段階的に廃止するプロセスを策定します。
第2段階 2018年〜2021年
ダドリー半島で野良猫を根絶し、野良猫の管理活動の成功を監視し、さらにすべての猫の飼い主から徐々に段階的に猫を除去します(猫飼育の禁止)。
第3段階 2021 年~2030
カンガルー島の野良猫を根絶し、その成功の監視を監視し、すべての猫の所有を段階的に廃止し(猫飼育の禁止)、それを継続します。



 なお、オーストラリアの野良猫根絶事業においては厳格で、主に毒餌が用いられます。そのほかはトラップや銃による駆除です。オーストラリアでは、在来生物の保護を目的とした野良猫対策では、TNRマネジメントは一切行われていません。さらにカンガルー島では、一般の猫飼育を段階的に禁止して、ゼロにするという徹底ぶりです。
 対して日本の希少生物をノネコ、野良猫から保護する対策としては、幾度も効果がない、むしろ野良猫を増やし、より希少生物への被害を増大させる、TNR、地域猫活動が行われてきました。野良猫偏愛者の政治的圧力が背後にあるのでしょうか。また日本の場合は、期間による目標を定めることもしていませんでした。準備も熟考もなしで、無計画かつ衝動的にノネコ、野良猫のTNRをしてきただけで、効果検証も十分に行われていたのか疑問です。まさに、日本は環境保護後進国として世界に恥ずべき国だと思います。対馬のツシマヤマネコの絶滅も、現状のままでは時間の問題だと思います。


(追記)

 私が「対馬市の希少生物をノネコ、野良猫から保護する対策が、オーストラリアのカンガルー島を例示して不十分だ」とSNSでコメントしたことがあります。そのコメントに「対馬は島の面積が広く、野良猫の根絶は海外の事例と比べて困難だ」と意見されました。
 しかし、クリスマス島の面積は4,405 km²で、対馬はわずか708.7 km²です。つまりカンガルー島は、対馬の6倍以上の面積です。カンガルー島


(画像)

 オーストラリアでの猫ケージ。オーストラリアでは大変積極的に、ノネコ、野良猫の駆除をしています。飼い猫を放せば撃たれたり毒餌で駆除されてしまう可能性大だからです。

オーストラリア 猫用ベランダ


(動画)

 Dogabait and Foxecute - Additional tools for pest predator management in Australia. 「Dogabait and Foxecute - オーストラリアの有害肉食獣理のための追加の道具(毒餌)。2017年1月20日。オーストラリアでは、外来の捕食性肉食獣駆除のために毒餌が多用されます。ターゲットはキツネ、犬、猫などです。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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