続・動物虐待に対する刑罰は、ドイツは日本より厳しいのか~4階から犬を投げ落として殺害した犯人の罰金1,000ユーロ(12万円)に対する論評



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(Zusammenfassung)
Grausame TierquälereiMann wirft Schäferhundaus dem 4. Stock
Da wirft ein Mann eine Hündin aus dem 4. Stock – und muss 1000 Euro Strafe bezahlen .
Der gegen ein viel zu mildes Urteil nur deshalb Einspruch erhoben hat, weil er 1000 Euro(?).


 記事、動物虐待に対する刑罰は、ドイツは日本より厳しいのか、の続きです。本記事では、ドイツの動物保護法と日本の動物愛護管理法の動物虐待に関する規定を比較しました。今回は、ドイツにおける動物虐待に対する刑事処分(刑事処分がなかった例も)を具体的に例示したいと思います。


 前回記事では、ドイツの動物保護法と日本の動物愛護管理法の動物虐待に対する処罰規定の比較を行いました。要約すれば次のとおりになります。
1、法が適用される動物の範囲(ドイツでは人の占有下になければ適用されない。人の占有下にない犬猫を射殺しても、法的責任は問われない)。
2、判決の比較では、むしろ日本の方が厳格である。
3、他の法律、例えば刑法の器物損壊罪、を適用すれば最高刑が懲役3年となり、ドイツの動物保護法と刑罰の重さでは遜色がない。


 上記のうち、「2、判決の比較では、むしろ日本の方が厳格である」例をあげます。Hund aus dem vierten Stock geworfen – Todesstrafe? 「犬の虐待に対する人々の怒り」。2014年8月2日記事、から引用します。
 本事件では、30歳の男が4階マンションの居室からジャーマンシェパードの雑種犬を投げ落とし、殺害しました。この男に対する処罰は1,000ユーロ(12万円。1ユーロ=120円)の罰金のみでした。本記事は、この事件に対する、一部の過激な動物愛護家や愛犬家に対する「処罰が寛大すぎる」と言う意見に対する批判です。


Da wirft ein Mann eine Hündin aus dem 4. Stock – und muss 1000 Euro Strafe bezahlen (wogegen der Typ auch noch Einspruch einlegt).
„Für Betreiber von Hühnerfarmen vielleicht die Todesstrafe?“ Ich ahnte noch nicht, was folgen würde.
Wie weit geht die Vermenschlichung von Haustieren eigentlich mittlerweile, wenn man deren Tötung auch rechtlich auf eine Stufe mit der Tötung von Menschen stellen will?
Hund bleibt Hund, Mensch bleibt Mensch.
Es ist überhaupt nichts dagegen zu sagen, wenn jemand die aktuellen Tierschutzvorschriften für unzulänglich hält.
Gerade im Hinblick auf die Massentierhaltung und teilweise wirklich grausame industrielle Tötungsmethoden, bei denen manches Schwein nicht mal tot ist, bevor es weiterverarbeitet wird, gäbe es da erheblichen Verbesserungsbedarf.

男は4階から雌犬を投げ落として殺害したためにー1,000ユーロの罰金が言い渡されています(一方ではその処罰に対して異議申し立てがなされていますが)。
「養鶏場の経営者はニワトリを合法的に殺害することができる」、私はその意見に同意できるかどうか全く分かりませんでした。
ペットの人間化、つまりペットの殺害を人の殺害と同等の法的な扱いを行えという要求は現在、現実にはどれだけ乖離していますか?
犬は犬のまま、人は人です。
それに対して何も言うことはありません。
動物保護上不適切な行為をする人がいるために、現在の動物保護法が存在することに対しては、何もいうことはありません。
特に集約的畜産といくつかの本当に残酷な産業動物の殺害方法の観点からすれば、食肉処理される前の多くの豚は絶命しておらず(ドイツ動物保護法では屠畜される動物の苦痛を軽減するために、「屠畜の際は法血の前に意識を喪失させていなければならない」との規定があります)、それも動物保護法上の多くの改善すべき範疇に含まれるでしょう。



 ドイツにも、「犬(もしくは猫を含める)は、動物の中でも特別な存在である。だからそれらに対する虐待は人に対する行為と同等に処罰すべきだ」と主張している過激な犬(もしくは猫を含める)愛護団体や愛犬(猫)家が少なからず存在しています。この記事は、そのような愛護団体などの意見を批判しています。
 「犬はあくまでも犬であり、人とは異なる。だから犬虐待に対する処罰は人と乖離して当然」、「このような犬虐待事件に対して重罰を科すのならば、鶏や豚などの産業動物の扱いについても、動物保護法上の問題があり、改善しなければならない」との主張です。つまり動物虐待事件の処罰について、「人への加害と同等に犯人を処罰すべきだ」という意見を否定しているのです。ひいては、犬を4階から投げ落として殺害した犯人に対しての処罰が罰金1,000ユーロであることに対して、婉曲に妥当との見解を示しているとも言えます。

 正直、私がこの事件のニュースを読んだ時は、罰金額を一桁間違えたと思いました。しかしドイツでは、動物虐待の処罰は、それほど厳しいとは思えません。
 例えば「飼い犬をチェーンカラーで木に首吊り状態にして森に遺棄した」ケースでは、犯人の夫婦に対しての処罰は、それぞれが罰金600ユーロ(7万2,000円)、800ユーロ(9万6,000円)でした(Hund im Wald ausgesetzt - Tierhalter zu 800 Euro Geldstrafe verurteilt 「森の中に捨てられた犬ー800ユーロの罰金を言い渡された飼い主」。2016年2月17日)。

 さらにドイツでは、人の占有下になければ、犬猫は狩猟対象です。対して日本の動物愛護管理法が40条2項で定める「愛護動物」であれば、人が所有していない状態であっても、所有者がなくても保護の対象です。その点(先に述べた「1、法が適用される動物の範囲(ドイツでは人の占有下になければ適用されない。人の占有下にない犬猫を射殺しても、法的責任は問われない)で、ドイツの動物保護法と日本の動物愛護管理法は決定的に異なります。人が占有管理していない、さらには所有者のない動物にまで保護が及ぶ日本の動物愛護管理法の方が、むしろ厳格だと言えるのです。
 例えば、飼い主からわずか3mしか離れていない状態のラブラドール犬を射殺したハンターは、その犬にリードをしていなかったために(飼い主が犬を占有管理していなかったと司法は判断したため)、法的責任は問われませんでした。また首輪をして、明らかに飼い犬と判別できる犬(リードをせずに飼い主から離れていたため)を射殺したハンターは無罪になりました。ハンターは、首輪に飼い主の電話番号が明記されていたにもかかわらず、森に埋めて遺棄しました。次回は、その点について論じます(続く)。


(画像)

 記事、Hund aus dem vierten Stock geworfen – Todesstrafe? 「犬の虐待に対する人々の怒り」。2014年8月2日記事から。なおビデオはこちらにあります。Grausame TierquälereiMann wirft Schäferhundaus dem 4. Stock

4階 犬を投げ落とす
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動物虐待に対する刑罰は、ドイツは日本より厳しいのか~ドイツ、動物保護法と日本の動物愛護管理法の比較



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(Zusammenfassung)
Grausame TierquälereiMann wirft Schäferhundaus dem 4. Stock
Da wirft ein Mann eine Hündin aus dem 4. Stock – und muss 1000 Euro Strafe bezahlen .
Der gegen ein viel zu mildes Urteil nur deshalb Einspruch erhoben hat, weil er 1000 Euro(?).


 「ドイツでは動物はモノではない。だから命あるものとして虐待に対する刑罰は、動物をモノ扱いしている日本よりはるかに厳しい」という情報が日本に定着しています。しかしドイツ連邦動物保護法(Tierschutzgesetz)の動物の虐待に対する規定は、日本の動物の愛護に関する法律(以下、「動物愛護管理法」と記述します)と比較して、特段厳しいとは思えません。それと決定的な違いは、ドイツ連邦動物保護法は、現に人に占有管理されている状態の動物にしか法律の効力が及ばないことです。日本の動物愛護管理法は、無管理状態であっても、法律で規定する「愛護動物」であれば保護の対象です。ある面では、日本の動物愛護管理法の方が、ドイツ連邦動物保護法より厳しいと言えます。


 ドイツにおける動物虐待の罪が日本よりはるかに重いという「神話」は、インターネット上で非常に多く散見されます。いくつかを例示します。


・わんちゃんホンポ ドイツで犬の殺処分「0」な理由(1ページ目)

*1、スーパーやレストラン、デパート、公共の乗り物の中にいたるまで、ありとあらゆるところで犬と一緒にでかけている人を見かけることができます。
法律とは、まず「動物保護法」「*2、犬の保護条例」それに攻撃的な犬を飼う場合には「*3、攻撃及び危険性の高い犬に関する条例」に記載されている条件を満たしていなければ犬を飼うことができません。
*4、1歳未満の犬を首輪やリードをつないで飼うことも禁止です。
*5、首輪やリードにつないで飼われていることは少ない。
*6、飼っている犬を放置すると「動物保護法」により罰金が科せられ、その上に虐待を加えていた場合には罰金だけでなく禁固刑も科せられるというのですから、日本と比べると細かくて厳しいことがわかります。


このサイトの記事は、ほぼ全てが嘘、誤り、偏向ですが、引用したページだけでも突っ込みどころ満載です(といツッコミどころしかない)。
*1、ドイツでは、食品スーパーでは犬の入店はできません。デパートでも繊維製品をおいている売り場はほぼ入店お断りです。レストランでも、犬の入店を断るところは多いです。
*2、「犬の保護条例」は、Tierschutz-hundeverordnung を指していると思われますが、これはドイツ連邦省令規則です。ドイツ連邦全土に効力が及ぶ条例ってありますか(笑い)。
*3、「攻撃及び危険性の高い犬に関する条例」は、Gesetz zur Beschränkung des Verbringens oder der Einfuhr gefährlicher Hunde in das Inland (Hundeverbringungs- und -einfuhrbeschränkungsgesetz - HundVerbrEinfG) を指していると思いますが、これはドイツ連邦法です。ドイツ連邦全土に効力が及ぶ条例ってありますか(笑い)。
*4、犬の年齢にかかわらず、ドイツ各州では州法などにより、リード(リーシュ)と首輪の装着を定めています。また飼い主明示を義務付けており、生後6ヶ月以上は犬税登録票の装着も義務付けています。首輪なしでどうやって犬税登録票を装着するのですかね?
*6、ドイツで飼育動物種を虐待した場合は、刑罰の上限は懲役3年までを定めていますが、ほとんどが罰金刑で済みます。私は常にドイツの動物愛護関係のニュースを見てますが、未だかつて動物虐待で実刑になった判例は見ておりません(ティアハイムを含む大規模事業者や極めて大量劣悪飼育のアニマルホーダーでは、執行猶予付き懲役刑の判決はあります。一般飼い主では確認しておりません)。日本の動物愛護管理法でも愛護動物の虐待は懲役2年です。


 このような例もあります。川に猫を沈め殺した犯人に厳罰を!Urging a severe punishment of a man who killed a cat by drowning。2014年に起きた、川に猫を水没させた事件に関して、犯人の厳罰を求める署名サイトに寄せられたコメント。

堂園美智代 「日本の動物虐待に対する罰は、やはり軽いと思います」。
jyunko minegisi 「ドイツのように実刑にすべきです!!」。
nagawa noami 「日本は刑が軽すぎます」。
節子 庄川 「ドイツのように人間も動物も罪の重さを同罪にするべきです!!」。(このコメントを投稿した人は頭は大丈夫?)


 では、具体的に両国の動物虐待に対する罰則規定を比較します。

1、ドイツ

Tierschutzgesetz
Elfter AbschnittStraf- und Bußgeldvorschriften
17§
Mit Freiheitsstrafe bis zu drei Jahren oder mit Geldstrafe wird bestraft, wer
1 ein Wirbeltier ohne vernünftigen Grund tötet oder
2 einem Wirbeltier
a)aus Rohheit erhebliche Schmerzen oder Leiden oder
b)länger anhaltende oder sich wiederholende erhebliche Schmerzen oder Leiden zufügt.
18§
(4)
Die Ordnungswidrigkeit kann in den Fällen des Absatzes 1 Nummer 1 und 3 Buchstabe a, Nummer 4 bis 8, 11, 12, 17, 20, 20a, 22 und 25, des Absatzes 2 sowie des Absatzes 3 Nummer 1 Buchstabe a und Nummer 2 Buchstabe a mit einer Geldbuße bis zu fünfundzwanzigtausend Euro.

第11章 罰則と罰金のルール
17条
次の犯罪においては、何人においても最長3年の懲役、もしくは罰金が科されます。
1 合理的な理由なく、脊椎動物(哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類)を殺すこと、または、
2 長期にわたり、または反復して相当野の痛みや苦しみを負わせること。
18条
(4) 犯罪となりうるのは、1項及び2項におけるa、4項から8、11、 12、 17、 20、 20a、 22 そして25項、第2項及び第3項の1a及び2aは、最高で25,000ユーロ(1円=120円。300万円)の罰金になります。


2、日本

動物の愛護及び管理に関する法律
第六章 罰則

第四十四条  愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。
2  愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、又はその健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、百万円以下の罰金に処する。
3  愛護動物を遺棄した者は、百万円以下の罰金に処する。
4  前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一  牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二  前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの


 単純に比較すれば、一見ドイツの動物保護法(Tierschutzgesetz)の方が、罰則規定が厳しいように思えます。しかし私は、条文のみを比較して「ドイツの方が日本よりはるかに厳しい」とは言えないと思います。それは次の理由によります。それらについては、次回以降の記事で、順次述べていきます。
1、法が適用される動物の範囲(ドイツでは人の占有下になければ適用されない。人の占有下にない犬などを射殺しても、法的責任は問われない)。
2、判決の比較では、むしろ日本の方が厳格である。
3、他の法律、例えば刑法の器物損壊罪、を適用すれば最高刑が懲役3年となり、ドイツの動物保護法と刑罰の重さでは遜色がない。


 では、具体的にドイツにおける動物虐待事件と、処罰の具体例をあげます。4階のマンション居室から、ジャーマンシェパード犬を投げ落として殺害した事件では、犯人の処罰は、わずか1,000ユーロ(12万円)の罰金のみでした。
 Hund aus dem vierten Stock geworfen – Todesstrafe? 「犬の虐待に対する人々の怒り」。2014年8月2日記事。以下がその画像です。ビデオはこちらの記事に掲載されています。Grausame TierquälereiMann wirft Schäferhundaus dem 4. Stock


(画像)

4階 犬を投げ落とす


 上記の、「犬を4階から投げ落として殺害した犯人の処罰はわずか1,000ユーロ(12万円)だった」事件の他でも、ドイツにおける動物虐待事件での処罰は例えば、「犬を森の木にチェーンカラーで首吊り状態にして遺棄した事件では、犯人の処罰は600ユーロ(7万2,000円)でした。
 また人の占有下になければ犬猫は野生化した状態とみなされ、ドイツ連邦狩猟法により狩猟対象となります。リードをしていなかったラブラドール犬を、飼い主からわずか3mという至近距離で射殺したハンターは、一切刑事責任は問われませんでした。また、放し飼いの飼い猫を飼い猫と知りつつ射殺したハンターも、一切法的責任が不問とされています(2015年以降のノルトライン=ヴェストファーレン州を除く)。次回はこれらの事件について翻訳し紹介します(続く)。

懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスではリードから犬を放して遁走させた場合は、警察官などにより射殺されます



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(Zusammenfassung)
ABC Asahi Broadcasting Corporation (japanische TV-Programm) hatte berichtet, dass "unnötige Leine auf den Hund in der Schweiz."
Aber es ist eine große Lüge.
Freilaufender Hund Einfangen dauerte zu lange – Vanille erschossen


 記事、
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスは犬にリードをしなくていい?真実は、スイスには極めて厳しいリード義務の法律がある
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~懲役刑もあるスイスの犬リード義務を定めた州法
の続きです。今回は、スイスでは犬にリードをせずに犬が逃げ出した場合は、自然保護官や警察官などにより犬は射殺されます。昨年12月に3回放映された、ABC朝日放送「ワンだランド」では、「スイスは犬は原則ノーリード(これは和製英語で通じませんが)で、犬は大自然の中を自由奔放に走り回れる。素晴らしい愛犬国家」と報じてました。しかしそれは、まさに正反対の大嘘です。狂気の番組と行って差し支えないと思います。



 スイスでは繰り返しますが、連邦法で犬のリード義務を厳しく定めており、違反者には高額な罰金(5000スイスフラン。日本円で約57万円)が科せられます。また、連邦法で公共の場で犬を放すことももちろん禁じられています。その連邦法の規定に反して犬を公共の場で放してしまった場合は、犬は警察官などにより射殺されることもあります。
 その具体例となる事件を挙げます。Freilaufender Hund Einfangen dauerte zu lange – Vanille erschossen 「迷惑な犬 捕獲には時間がかかりすぎましたーバニラ(犬の名前)は射殺されました」。2016年7月20日。


Vanille und Blanche sind Strassenhunde aus La Réunion, die am 24. Juni – einen Tag nachdem sie in die Schweiz gekommen waren – von ihrem Pflegeplatz in Wattwil SG aus büxten.
Drei Wochen später, am 15. Juli, wurde Vanille von einem Jäger erschossen – obwohl es keinen Hinweis gegeben hatte, dass die Hunde wilderten oder aggressiv waren.
Die Behörden interessierte nicht, dass sich die Besitzerin Sabrina S. bemüht hatte, die Hunde einzufangen, und dafür sogar eine professionelle Hunde fängerin engagiert hatte.
Bereits zwölf Tage nach dem Ausreissen von Blanche und Vanille wurde Besitzerin S. in Anwesenheit von zwei Polizisten unter Druck gesetzt.
«Sie sagten mir, ich müsse eine Verzichtserklärung unterschreiben.»
Dank dieser Verzichtserklärung war aber offenbar der Weg zum Abschuss frei.
Besonders bitter ist dabei für die Besitzerin, dass Vanille an dem Tag von einem Jäger erschossen wurde, an dem es gelang, Blanche einzufangen.
Das Amt für Natur, Jagd und Fischerei des Kantons St. Gallen, das für den Abschuss zuständig ist, will sich zum Fall nicht äussern.

バニラとブランシュ(いずれも犬の名前)は、6月24日にラ・レユニオン(フランスの動物保護施設)から来た元野良犬ですがースイスに到着した翌日にー スイス、ザンクト・ガレン州ワットウィルの里親の家から逃げ出しました。
3週間後の7月15日に、バニラはハンターによって射殺されましたー犬が野生動物をおそうことや攻撃的だったという兆候がなかったにもかかわらずに。
行政当局は、飼い主のサブリナ・S氏が試みていたこと、つまり犬を捕獲し、しかも専門の犬の捕獲業者に犬の捕獲を依頼していたことには配慮しませんでした。
ブランシュとバニラ(いずれも犬の名前)が逃げ出した後の12日には、飼い主のサブリナ・S氏は、2人の警察官の圧力を受けていました。
「警察官たちは、私が犬の所有権放棄に署名しなければならないと私に言いました」と、飼い主(サブリナ・S)は言いました。
この犬の所有権放棄のおかげですが、明らかに犬を自由に射殺して良い方法でした。
バニラの飼い主が、逃げ出したもう一方の犬ブランシュを捕獲することに成功したその日に、バニラがハンターによって射殺されたのはことさら悲惨です。
犬の射殺に責任があるザンクト・ガレン州の、自然狩猟漁業局は、このケースに回答する必要はないとしています。



 再び、Hundegesetz 「スイス連邦犬法」から引用します。「各州は、犬の殺処分について定めても良い」としています。この条文は、次回以降記事で述べる、「ワンだランド」スイス特集の、「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘でも援用します。


2. Abschnitt: Schutz vor Verletzungen durch Hunde
Art. 2 Grundsätze
2 Hunde sind so zu halten, zu führen und zu beaufsichtigen, dass sie weder Men-schen noch Tiere gefährden oder belästigen.
3 Es ist verboten, Hunde im öffentlichen Raum unbeaufsichtigt laufen zu lassen.
Art. 6 Massnahmen nach Einzel prüfungen
1 Die zuständige kantonale Behörde kann
entsprechend dem Ergebnis der Einzel prüfung insbesondere folgende Massnahmen anordnen:
h. Tötung des Hundes.

第2章 犬を原因とする傷害から人を保護する
2条 原則
2項 犬は、人社会のルールやほかの動物を危険にさらさないように、または被害を及ぼさないように指示し、監督しなければなりません。
3項 公共の場で、犬を無人で行動させることは禁止されています。
6条 それぞれの確認事項
1項 権限のある州当局は、特に次に順に述べる確認事項においては、州独自の対策を講じても良い。
h.  犬の殺害。



 スイスにおいては、各州法で飼育を禁止する犬種、咬傷事故を起こした犬、遁走した犬などを州当局が殺処分する権限を定めています。逃げ出した飼い犬バニラを射殺したサンクト・ガレン州においては、おそらく州法によって、当局が飼い主がある犬と分かっていても、殺処分する権限があるものと思われます。
 しかし、ABC朝日放送のTV番組、「ワンだランド」の、「スイス特集」の内容はあまりにもひどすぎます。「スイスは犬はノーリード。スイスでは、大自然の中で自由奔放に大型犬が走り回る」。この番組はかねてから嘘、誤り、偏向のてんこ盛りですが、もはや狂気と言えるレベルの番組でしょう。


(動画)

 問題の番組、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編第一回放送。2016年12月12日公開。「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」。大自然の中、自由奔放に走り回る大型犬と一家の暮らしとは…?
 「スイスでは犬はリードを外して自由に散歩できる」。まさに狂気の嘘番組。自然林で犬にリードをせずに放した場合は、スイス、アールガウ州では「罰金2万スイスフラン(最高日本円で228万円、飼い主は懲役1年まで科されます)」です。さらに、犬を遁走させた場合は、飼い犬と分かっており、飼い主が捕獲に努力している状態でも当局に射殺されます。「スイスは日本と違って犬がノーリードで良い。リードをしなければならない日本とはまるで違う動物愛護先進国」とは正反対もいいところ、まさに狂気の番組です。スイスでは日本と異なり、「大型犬が自由奔放に走り回」ったのであれば、犬は射殺され、飼い主は厳しい刑事罰を受けます。

懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~懲役刑もあるスイスの犬リード義務を定めた州法



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(Zusammenfassung)
ABC Asahi Broadcasting Corporation (japanische TV-Programm) hatte berichtet, dass "unnötige Leine auf den Hund in der Schweiz."
Aber es ist eine große Lüge.
Hundegesetz
Art. 3 Leinenpflicht
Hunde müssen an der Leine geführt werden.


 前回記事、懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスは犬にリードをしなくていい?真実は、スイスには極めて厳しいリード義務の法律がある、の続きです。前回記事では、スイスでは連邦法で犬のリード義務が厳しく規定されており、違反者には最高で罰金5,000スイスフラン(57万円)が科せられることを書きました。つまり、ABC朝日放送の番組で報じられた「スイスでは犬にリードをしなくていい」は正反対の大嘘です。さらに州によっては、それよりも厳しい規定があります。アールガウ州では、犬にリードをせずに野生動物を犬が殺傷したならば、飼い主に最高20,000スイスフラン(228万円)の罰金と懲役1年未満の刑罰が科せられます。


 まず、スイス、アールガウ州の極めて厳しい犬のリード規程を定めたアールガウ州法改正に関するニュースを引用します。Hunde-Leinenpflicht in Wäldern: Immer wieder kommt es zu Verstössen 「森林における犬のリード 何度も何度も、それは不正が行われてきました(森の中では犬にリードをつけないことが長年横行してきた)」。2012年6月4日。


Vom 1. April bis zum 31. Juli müssen Hundehalter auch im Wald oder auf Waldwegen ihre Hunde an der Leine führen.
Immer wieder kommt es zu Attacken, weil der Halter seinen Hund nicht unter Kontrolle führt.
Vom 1. April bis zum 31. Juli müssen im Aargau Hundehalter auch im Wald oder auf den Waldwegen ihre Hunde an der Leine führen.
Das hält das Gesetz in der kantonalen Jagdverordnung seit dem 1.1.2010 klar fest.
Hundehalter blüht Freiheitsstrafe.
Diese Leinenpflicht dient den frei lebenden Tieren im Wald zum ungestörten Brüten und Aufziehen ihrer Nachkommen.
Klar ist: Reisst ein Hund im Wald ein Wildtier, blüht dem Halter eine Busse von bis zu 20'000 Franken.
Kontrolle von Förster, Jagdaufseher oder Polizei.
Eine noch höhere Strafe droht einem Hundehalter, wenn er absichtlich zum Wildern mit seinem Hund in den Wald geht.
In diesem Fall kann er mit bis zu einem Jahr Freiheitsstrafe verurteilt werden.

4月1日から7月31日までの期間は、犬の飼い主は森の中に犬連れて入る場合は、犬はリードにつながなくてはなりません。
犬の飼い主がリードをせずに犬を自分のコントロール下にしていなかったために、繰り返し犬により野生動物が攻撃されました。
アールガウ州では、4月1日から7月31日の期間は、犬の飼い主は森の中では犬はリードをしなければ犬を森林に連れて入ってはいけません。
これは明らかに、2010年1月1日以降では、州狩猟規則という法令を守ることとなります。
犬の飼い主は懲役刑になります。
この犬のリード義務規定の目的は、森の中の野生動物が繁殖を妨げられず、子育てすることです。
まず最初の明らかな事実:森の中で野生動物を犬が殺傷した場合は、犬の飼い主は20,000スイスフランまでの罰金が科せられます。
森林、野生動物管理官や警察官による取り締まり。
犬の飼い主が故意に森の中で犬に野生動物を殺傷させた場合は、さらに厳しい刑罰が犬の飼い主を脅かします、この場合は、犬の飼い主は最高1年の懲役刑の判決が与えられる可能性があります。



 一方犬に対しては、飼い主がリードを放して自由にさせた、遁走してしまった場合は、その犬に飼い主がいることが分かっていても、警察官に犬を射殺する権限があります。そのほかに森林管理官、野生動物管理官などが野犬などを射殺する権限が有り、家畜や野生動物に被害を及ぼす可能性がある場合は、犬は射殺されます。
 次回は、飼い主がある犬が遁走し、警察官が射殺したケースなどの具体例を挙げたいと思います。ABC朝日放送「ワンだランド」のスイス特集番組で報じられている、「スイスでは犬はリードをしなくても良い。犬は日本と違って自由」は、まったく真実とは正反対の、恐るべき大嘘です。まさに狂った番組です。日本で犬が逃げ出して、飼い主が「それは私の犬です。すぐに捕まえますから」と警察や保健所などに伝えているのに、警察官がその犬を射殺することがありますか。スイスは、日本よりはるかに犬の管理に対しては厳しいのです。


(動画)

 問題の番組、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編第一回放送。2016年12月12日公開。「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」。大自然の中、自由奔放に走り回る大型犬と一家の暮らしとは…?
 「スイスでは犬はリードを外して自由に散歩できる」。まさに狂気の嘘番組。自然林で犬にリードをせずに放した場合、スイス、アールガウ州では「罰金2万スイスフラン(最高日本円で228万円、飼い主は懲役1年まで科されます)」です。またスイスでは、犬を公共の場に放した場合は、警察官などがその犬を射殺して良い権限があります。




(画像)

 私が住んでいる兵庫県西宮市の、「犬糞放置は反則金5万円が科せられます」という、注意を促す看板。ABC朝日放送「ワンだランド」の番組では、スイス国内に「犬のリード義務」の看板があることを放映して、「これがスイスでは犬のノーリード(和製英語で通じませんが)の証明だ。わざわざ『ここでは犬にはリードが必要』ということを示すということは、この場所が例外的に犬のリードが必要だということで、スイスが原則犬にリードをしなくて良いことを証明だ」と報じていました。かつて私がNHKが繰りかえし「ドイツでは犬のノーリードが認められている」という嘘報道をしていたことに対して、私がブログでそれに対する反証として、ドイツ国内の「犬のリードは義務」という看板をあげたことが影響しているかもしれません。
 以下の画像が西宮市にあることは、「西宮市においては例外的に犬糞放置を禁じるエリアがあるが、原則犬糞放置をして良い」という証明になりますか。このようなバカ番組の屁理屈を信用する方、ブログなどで「スイスはノーリードで素晴らしい」と本番組について書かれている方も散見されますが、どうかと思います。

nisinomiya hundkot

nisinomiya hundkot1

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Aber es ist eine große Lüge.
Hundegesetz
Art. 3 Leinenpflicht
Hunde müssen an der Leine geführt werden.


 ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」。この番組の海外のペット情報は、事情を知る者にとっては、見るに耐えられないほどの嘘と誤情報、著しい偏向に満ちた問題番組です。かつてのドイツの特集はその典型です。昨年12月には、「スイス特集」が3回連続で放映されましたが同様です。これらの番組の「嘘」「誤り」「偏向」について述べていきたいと思います。


 私は何度か、ABC朝日放送「ペットの王国ワンだランド」の過去の番組についての、「嘘」「誤り」「偏向」について指摘する記事を書いています。またTV局やBPOに対して抗議を申し入れています。例えばこのような記事です。ペット葬祭事業でも商魂たくましいティアハイム・ベルリン
 この記事では、「ワンだランド」の2015年11月15日放映番組について書いています。本番組では、ドイツのおもに犬に関する事情が放映されていましたが、ほぼすべての内容が「嘘」「誤り」「偏向」です。例えばこのような事柄です。

1、ドイツは犬猫などのペットは殺処分ゼロである、したがってドイツにあるティアハイムも殺処分ゼロである。
2、「ティアハイムは非営利団体で、不要な犬猫などのペットをもれなく引取る。動物愛護的な見地から面接により厳格なマッチングを行い、新しい飼主に譲渡する(しかも、著しく無料か無料に近いと誤認させる)。
3、「ティアハイムは、新しい飼い主が見つからなかった場合は、引き取った犬猫などのは終生飼育する(それがティアハイムが自主的に行い、無料であると著しく誤認させる)。
4、ティアハイムは、終生飼育した身寄りのないペットが死んだ後は(著しく無料と誤認させる)手厚く葬って墓まで作る。

 真実は次のとおりです。これらの事柄は、すでに何度のこのサイトの過去記事で根拠を示してありますので、「サイト内検索」でお確かめください。
1、ドイツには相当数の行政が行う犬の殺処分があります(ヘッセン州では人口比で東京の6倍数の犬を殺処分していました)。ティアハイムも一定数の殺処分があり、概ね3割以上です。ティアハイムの殺処分は、年次報告書に示して公開しているティアハイムが多数あります。
2、ティアハイムは営利団体で法人税などが課税されています。ティアハイムは私的引受と行政からの受託がありますが、私的引受の場合はかなり高額(日本円で3万円近く)の手数料が発生し、引取りを拒否されることも多いです。保護した動物の再販売価格はかなり高額(雑種の中型犬で5万円近くなど)であり、非対面のインターネット販売が広く行われています。
3、日本で言われている「ティアハイムの終生飼育」は、高額な費用が発生する「老犬老猫ホーム」事業です。
4、ティアハイム・ベルリンはペット葬祭事業をしていますが、かなり高額な営利事業です。



 さて、今日の記事のテーマに入ります。この、ABC朝日放送「ワンだランド」では、昨年2017年末に3回にわたり、「スイス特集」として、スイスのペット(犬猫)事情を放映していました。結論から言えば、放送内容のほとんどが「嘘」「誤り」「偏向」でこり固められていました。ざっと挙げれば、次のとおりです。

1、スイスでは犬はノーリード(という英語は通じませんが)で良い~真実は、スイスは連邦法で犬のリード義務が規定され、違反者には日本より厳しい刑事罰があります。犬を遁走させた場合は、森林管理官や警察官などに射殺される規定があります。
2、スイスは殺処分ゼロ~真実は、連邦法で犬の強制殺処分が定められています。各州法で具体的な規制がありますが、禁止犬種や咬傷犬、危険と判定された犬は強制的に殺処分されます。また路上での警察官による射殺もあります。猫は通年狩猟駆除の対象です。ハンターに射殺される猫の狩猟殺処分数は年間10万匹で、人口比で日本の公的殺処分の23倍です。また、ティアハイムでも相当数の殺処分が行われています。
3、スイスではブリーダーは大変難しい国家資格がいる~真実は州の認可です。一定規模までは法的規制を受けません(犬3回、猫5回を超えない繁殖)。つまり規模にかかわらず動物取扱業の届出がいる日本の方がはるかに厳しいです。
4、スイスではほぼブリーダーかティアハイムでしか犬猫を入手できない~真実は、ティアハイムの譲渡数は統計上無視できほど少数です。スイスでの犬の入手先は、東欧などの価格の安い国からのインターネットによる購入で、約半数を占めます。


 今回記事は、「1、スイスでは犬はノーリード(という英語は通じませんが)で良い」が、真っ赤な嘘であることを述べます。ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編の第1回放送の録画はこちらです。ペットの王国 ワンだランド 世界一のペット先進国スイスへ!スイス流(秘)しつけ 2016年12月11日
 番組では、「スイスは世界一のペット先進国です。スイスでは犬はノーリード。リードがいらないのが前提です。なんて素晴らしい犬天国!」と、「スイスでは原則犬はノーリードである」ということが強調されていました。実際は、スイスでは連邦法で犬のリードが義務付けられています。例外的に、日本の公園にあるドッグランのような「リードをしなくて良いエリア」が僅かにあるだけです。その他のほぼ全ての場所、ましてや市街地では、リード義務違反者には高額な罰金が科されます。その根拠法を示します。Hundegesetz 「スイス連邦犬法」。


2. Abschnitt: Schutz vor Verletzungen durch Hunde
Art. 2 Grundsätze
2 Hunde sind so zu halten, zu führen und zu beaufsichtigen, dass sie weder Men-schen noch Tiere gefährden oder belästigen.
3 Es ist verboten, Hunde im öffentlichen Raum unbeaufsichtigt laufen zu lassen.
Art. 3 Leinenpflicht
Hunde müssen an der Leine geführt werden:
a. in öffentlich zugänglichen Gebäuden;
b. an verkehrsreichen Strassen;
c. in öffentlichen Verkehrsmitteln, an Haltestellen, Bahnhöfen und Flughäfen;
d. auf Pausen plätzen von Schulanlagen und auf Spiel- und Sportplätzen.
e. an Orten, die von den Kantonen entsprechend signalisiert werden.
Art. 15 Übrige Widerhandlungen
1 Mit Busse wird bestraft.
a. die Leinenpflicht oder die Zutrittsverbote nach Artikel 3 missachtet;
2 Handelt die Täterin oder der Täter fahrlässig, so ist die Strafe Busse bis zu 5000 Franken.
Art. 16 Strafverfolgung
Verfolgung und Beurteilung strafbarer Handlungen sind Sache der Kantone.

第2章 犬を原因とする傷害から人を保護する
2条 原則
2項 犬は、人社会のルールやほかの動物を危険にさらさないように、または被害を及ぼさないように指示し、監督しなければなりません。
3項 公共の場で、犬を無人で行動させることは禁止されています。
3条 犬のリード
犬はリードをしなければなりません。
a 公共の建物で
b 市街地
c 公共交通機関、バス停や、駅や空港で
d 学校施設や遊び場、スポーツ施設などの区切られた場所で
e 州によって提示された場所。
15条 その他の犯罪
1項 罰金が科されるもの
a 3条に基づくリード義務、または侵入制限を無視した場合。
2項 犯罪者(故意)もしくは過失により行った犯罪であっても、罰金は5,000スイスフラン(57万円。1スイスフラン114円)まで科されます。
16条 刑事起訴
犯罪行為の訴追と判決の権限は州に属します。



 スイスでは犬のリードが義務付けられており、連邦法で違反は刑事罰として罰せられるとの規定があります。罰金は5,000スイスフラン(日本円で57万円。1スイスフラン114円)まで科されるとあります。対して日本では、法律で犬のリード義務を規定したものはありません。条例で一部ありますが、条文が曖昧なものや、罰則規定すらないもの、罰則規定があったとしても行政罰で反則金も数千円程度で極めて軽い、そしてまず罰せられたというケースがありません。ですからスイスは、日本に比べて犬のリード規定がはるかに厳しいと言えます。まさに、「ワンだランド」の、「スイスは犬はノーリード。リードをしなければならない日本じゃ考えられないね」は、真実とは全く正反対の驚愕すべき大嘘、狂気の番組です。
 さらに、連邦法の規定は「最低限の」ものです。州によっては、それよりもはるかに厳しい犬のリード義務を課しています。例えばスイスのアールガウ州では、州法でさらに厳しい犬のリード義務を課しています。リードなしで野生動物に脅威を与えた場合は、罰金20,000スイスフラン(日本円で228万円。1スイスフラン114円)と、懲役1年を科せられる可能性があります。また、犬をリードなしで遁走させた場合は、野生動物保護官や警察官などによる射殺がスイスでは規定されています。次回以降の記事で、それらについて書きます(続く)。


(動画)

 問題の番組、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編第一回放送。2016年12月12日公開。「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」。大自然の中、自由奔放に走り回る大型犬と一家の暮らしとは…?思わずこちらが顔を覆って赤面していまう内容です。
 「スイスでは犬はリードを外して自由に散歩できる」。まさに狂気の嘘番組。次回記事で書きますが、自然林で犬にリードをせずに放した場合、スイス、アールガウ州では「罰金2万スイスフラン(最高日本円で228万円、飼い主は懲役1年まで科されます)」です。またスイス全土では、犬は権限のある行政当局に射殺されます。




(動画)

 Richtig an der Leine gehen. 「法律に従って犬にリードをつけて散歩させます」。2011年3月31日に公開。スイス、ピュリナ社の、犬の飼い主に対する「犬のリード義務の」啓発ビデオ。

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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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