「アメリカでは一部の州でペットショップでの生体販売を禁じている」という大学准教授の無知蒙昧~加隈良枝帝京科学大学准教授



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(Summary)
Currently there are no state laws of Retail Pet Sale Bans in the United States.
It is only the municipality (county) ordinance.


 帝京科学大学准教授で、加隈 良枝 (かくま よしえ)という方がいらっしゃいます。この方は新興のネットメディアに記事を寄稿されたりしていますが、誤りが多いので指摘します。大学准教授という立場にありながら、基本的な事柄(例えば英語文献で簡単に入手できるデータ)も確認しない。それで職業研究者としてやっていけることこそ、最大の日本の動物愛護の後進性でしょう。さらにこの方は、省庁の外部委員すら務めておられます。

 まず、帝京科学大学准教授の、加隈 良枝 (かくま よしえ)氏の略歴は、次のとおりです。、この方も博士課程は東京大学ですね。


動物福祉・動物愛護に関する研究を行っています。
特に犬や猫の福祉(ストレスの行動学的・生理学的評価、適切な飼育環境、適正な譲渡システム、野良猫や地域猫の管理等)や、動物福祉の普及や動物愛護活動の在り方等を主な研究テーマとしています。
・専門分野 動物福祉学、人と動物の関係学
・主な研究課題 動物福祉・動物愛護の理論と実践 社会におけるペットとの共生に関する研究 
・担当科目 動物福祉論など
・学位 2002年 7月 博士(農学)(東京大学)
・その他の活動 中央環境審議会動物愛護部会動物愛護管理のあり方検討小委員会委員(2010年~2013年) 獣医事審議会専門委員(2013年~2015年)



 加隈良枝帝京科学大学准教授がメディアでのインタビューに応じた記事ですが、あまりにも誤りが多いので指摘します。この方の主張されることは同意できるところが多いので残念です。指摘した引用部分は完全に誤りですが、その他にも曖昧ではありますが、正確とは言えない、著しく誤認を招く部分がいくつかあります。欧米の動物福祉は日本の手本となり得るか。2017年2月1日。から引用します。


ペット大国"とも呼ばれるアメリカでも、子犬の生体展示販売を行うペットショップがないわけではなく(一部には禁止されている州もある)。

 現在アメリカでは、州で子犬のペットショップの生体展示販売を禁じている州は一州もありません(2017年6月現在)。州法、州規則(State Law、State regulations)では現在皆無です。例外的に自治体の条例(Ordinance、Municipal ordinance)があるのみです。ぜひ「一部には禁止されている州もある」ですが、具体的な州名を上げていただきたいものです。自治体条例にとどまるのと、州法で禁じるのとでは大きな差があります。
 資料、Jurisdictions with Retail Pet Sale Bans 「小売業者のペット販売を禁止している区域」。(2017年年6月現在)によれば、アメリカでペットショップ(小売)での犬の展示販売(一部猫なども含む条例がある)を禁じる条例がある自治体は次のとおりです。数は多いように見えますが、アメリカの自治体数は数万レベルですので、小売業者のペットショップが犬などを販売することを禁じる条例がある自治体はまだまだ例外と言えます。

・Albuquerque, NM
・South Lake Tahoe, CA
・Flagler Beach, FL
・West Hollywood, CA
・Hermosa Beach, CA
・Turlock, CA
・El Paso, TX
・Austin, TX
・Lake Worth, FL
・Fountain, CO
・Coral Gables, FL
・Opa-Locka, FL
・North Bay Village, FL
・Glendale, CA
・Irvine, CA
・Dana Point, CA
・Chula Vista, CA
・Hallandale Beach, FL
・Laguna Beach, CA
・Point Pleasant, NJ
・Aliso Viejo, CA
・Huntington Beach, CA
・Waukegan, IL
・Brick, NJ
・Manasquan, NJ
・Los Angeles, CA
・Point Pleasant Beach, NJ
・Burbank, CA
・Rancho Mirage, CA
・Bernalillo County, NM
・Hoboken, NJ
・San Diego, CA
・Oceanport, NJ
・Margate, FL
・Pinecrest, FL
・North Brunswick, NJ
・Palmetto Bay, FL
・Ventura County, CA
・Coconut Creek, FL
・Wellington, FL
・Surfside, FL
・Aventura, FL
・Chicago, IL
・Wilton Manors, FL
・Greenacres, FL
・North Lauderdale, FL
・Cook County, IL
・Bay Harbor Islands, FL
・Pompano Beach, FL
・North Miami Beach, FL
・Miami Beach, FL
・Bal Harbour, FL
・Sunny Isles Beach, FL
・East Providence, RI
・Dania Beach, FL
・Palm Beach Gardens, FL
・Juno Beach, FL
・Cutler Bay, FL
・North Palm Beach, FL
・Randolph, NJ
・Hypoluxo, FL
・Jupiter, FL - Enacted October 2014
・Homestead, FL
・Chino Hills, CA
・Tamarac, FL
・Palm Beach, FL
・Oceanside, CA
・Montgomery County, MD
・Long Beach, CA
・Garden Grove, CA
・Lauderhill, FL
・Encinitas, CA
・Fernandina Beach, FL
・Jacksonville Beach, FL
・Beverly Hills, CA
・Eastpointe, MI
・Camden County, NJ
・Vista, CA
・Memphis, MI
・Salt Lake County, UT
・Voorhees, NJ
・Brooklawn, NJ
・Audubon, NJ
・Palm Springs, CA
・Waterford, NJ
・Deerfield Beach, FL
・West Melbourne, FL
・Cherry Hill, NJ
・Casselberry, FL
・Merchantville, NJ
・Runnemede, NJ
・Pittsburgh, PA
・Somerdale, NJ
・Laurel Springs, NJ
・Oaklyn, NJ
・Westville, NJ
・Fraser, MI
・Haddon Heights, NJ
・Gloucester Township, NJ
・Glassboro, NJ
・Magnolia, NJ
・Neptune Beach, FL
・Las Vegas, NV
・San Marcos, CA
・Sarasota County, FL
・Bellmawr, NJ
・South Miami, FL
・Cathedral City, CA
・Warrenville, IL
・Truckee, CA
・Berlin Township, NJ
・Mamaroneck Village, NY
・Boston, MA
・Delray Beach, FL
・Clementon, NJ
・Pine Hill, NJ
・Haddon Township, NJ
・Winslow, NJ
・Jackson, NJ
・Mount Pleasant, NY
・Collingswood, NJ
・Audubon Park, NJ
・Indio, CA
・La Quinta, CA
・Mount Ephraim, NJ
・Barrington, NJ
・Philadelphia, PA
・Berlin Borough, NJ
・East Brunswick, NJ
・Gloucester City, NJ
・Carlsbad, CA
・Chesilhurst, NJ
・Greenwich, NJ
・Pennsauken, NJ
・Mesquite, NV
・Clayton, NJ
・Hollywood, FL
・Colton, CA
・Beverly, NJ
・Mantua, NJ
・Gibbsboro, NJ
・Little Ferry, NJ
・Wyckoff, NJ
・Washington Township (Gloucester County), NJ
・Lindenwold, NJ
・Hackensack, NJ
・Bordentown, NJ
・Hi-Nella, NJ
・Mount Holly, NJ
・Pitman, NJ
・Camden City, NJ
・Maywood, NJ
・Solana Beach, CA
・East Rutherford, NJ
・Petersburg, FL
・Union City, NJ
・Glen Rock, NJ
・Woodcliff Lake, NJ
・Saddle Brook, NJ
・Washington Township (Burlington County), NJ
・Key West, FL
・Miramar, FL
・Rye Brook, NY
・Upper Saddle River, NJ
・Portland, ME
・Eatontown, NJ
・Swedesboro, NJ
・Ridgefield, NJ
・Fanwood, NJ
・Fairview, NJ
・Wallington, NJ
・Yorktown, NY
・New Milford, NJ
・Palm Beach County, FL
・Hamilton, NJ
・Ridgewood, NJ
・Edgewater, NJ
・Woodbury Heights, NJ
・Marlboro, NJ
・Fair Lawn, NJ
・Port Chester, NY
・Ocean, NJ
・Safety Harbor, FL
・North Arlington, NJ
・Watchung, NJ
・Frenchtown, NJ
・North Las Vegas, NV
・Palisades Park, NJ
・Union Beach, NJ
・Cliffside Park, NJ
・Stratford, NJ
・Francisco, CA
・Burlington, NJ
・Bradley Beach, NJ
・Haddonfield, NJ
・Bound Brook, NJ
・Livingston, NJ
・Holmes Beach, FL
・Roseville, MN
・Canton, GA
・Franklin, NJ
・Manalapan, NJ
・Scotch Plains, NJ
・Lodi, NJ
・Secaucus, NJ
・East Newark, NJ
・Rio Rancho, NM
・Stoneham, MA
・Roselle Park, NJ
・Harrison (Gloucester County), NJ
・Sacramento, CA
・Holly Springs, GA
・Waleska, GA
・Brielle, NJ



(動画)

 Saddest Puppy Mills: Pet Store Sells Dogs From Puppy Mill | The Dodo 「サディストの子犬工場 ペットショップはパピーミルで仕入れた子犬を売る」。2017年1月13日公開。




(動画)

 Petland Is A Huge Pet Store Chain 「ペットランドは巨大な生体販売ペットストアのチェーンです」。2016年1月7日公開。アメリカ、オハイオ州に本部を置く、巨大生体販売ペットショップチェーン、ペットランドを批判するビデオ。
 They're accused of buying thousands of dogs from puppy mills. 「ペットランドは何千もの犬を、パピーミルから仕入れたと批判されています」。




 「アメリカでは犬のペットショップ(小売業)での犬の生体展示販売を禁じている州があるかどうか」は、ごく簡単な英文検索でわかります。それすら、加隈良枝帝京科学大学准教授は怠ったということでしょう。まさに専門分野の「動物福祉論」に属することがらであり、基本的な情報です。氏は、動物福祉に関する専門の職業研究者であり、省庁の外部委員も勤めている方です。しかしこのような方が、基本的な知識すらないのです。それはすなわち、日本の動物愛護(動物福祉とは申しません)の証拠だと思います。
 動物福祉に関する研究は、学術的には横断的な分野です。例えば動物に対する政策であれば法学分野や政治学分野が関係します。ある種の動物の食用習慣(それを規制する根拠があるかどうか、倫理的にどうかなど)は文化人類学などが関係するでしょう。そのほか、動物学や農学(獣医学や畜産学)ももちろん関係します。それらについて、幅広い知識を習得することは大変困難です。その割には、動物福祉という学術分野はメジャーではありません。そのニッチ(間隙)に怪しげな人物が入り込み、誤った知識を拡散しているのが、日本の動物愛護の現状です(誤解を招くといけませんね。加隈良枝帝京科学大学准教授のことを指しているのではありません。かなり経歴に疑問がある方ですら、「海外動物愛護の専門家」としてマスメディアに露出しています。そのような方が環境省の外部委員を務めて、海外の誤訳資料を提出しているケースすらあります)。
 
 加隈良枝氏は私個人の感想ですが、比較的良い主張をされていると思います。苦言を申し上げますが、ですからなおさらのこと、メディアでの情報提供には細心の注意を払っていただきたいと思います。
 次回以降の記事では、次のことがらについてソースを提示して指摘したいと思います。完全に誤りとは言えませんが、読者に誤解を与える内容です。


・ドイツではレストランもほとんどが犬連れOKで、一緒に入れないのは屋内の食料品店や病院など。

 ドイツでは、日本で喧伝されてるほど犬同行が許可されているレストランは多くありません。特に外資系は犬お断りが多いです。レストラン以外の小売・サービス業では、ファブリック(繊維製品。服など)の店は、ほぼ全てで犬禁止です。また児童公園では、ドイツでは、おそらく全てで犬全面禁止です。墓地などの宗教施設やシーズン中のビーチ、湖畔など、ドイツでは禁止です。ドイツは、日本より犬を制限している場所がむしろ多いとも言えます。


・首都ベルリンには州管轄のノーリードOKの森がある。

 グリューネヴァルト(Grunewald。一帯に複数の公園があり、グリューネヴァルトは総称です)のことを指していると思われます。グリューネヴァルト以外でも、全域で犬のノーリード(これは和製英語で通じませんが)が許可されている公園はベルリンにはないと思います。
 グリューネヴァルトは、日本では「全域でノーリードの広大な公園」と紹介されています。しかし犬にリードをしなくてよい面積は、グリューネヴァルトの全面積の4%に過ぎません。日本でも、広い公立の公園では、いわゆる「ドッグラン」を併設しているところが多いです。日本と決定的に異なるところは、グリューネヴァルトでは、「犬全面禁止」エリアがかなりの割合を占めるということです。「犬禁止エリア」に犬を侵入させた場合は罰金刑に処せられます。日本の公園ではまずないと思います。


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250体以上の頭部が切断された猫の死体が見つかった~イギリス



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(Summary)
M25 cat killer
The M25 Cat Killer (also referred to by the media as the Croydon Cat Killer or the Cat Ripper of Croydon) is an unidentified individual or group thought to have killed, dismembered and decapitated more than 250 cats beginning in 2014 in Croydon.
But since spreading across and around London.


 最近、東京都三鷹市で、頭部がない猫の死体が発見されました。人為的に殺害されたことが疑われています。このような猫の惨殺事件(?)は、海外でも珍しくありません。昨年から今年にかけてのことですが、イギリスでは、頭部が切断されたなどの猫の死体が250体以上発見されました。しかし犯人はいまだに逮捕されていません。


 まず三鷹市の、猫殺害(?)のニュースソースから引用します。頭部ないネコの死骸見つかる、東京・三鷹市。2017年6月20日(ビデオ有り)。


20日、東京・三鷹市のアパートの駐輪場で頭のないネコの死骸が見つかりました。
ネコは25センチほどで、首輪がついていないことから、野良猫とみられています。
警視庁は動物愛護法違反の疑いも視野に捜査しています。



 このような、人による(?)猫の惨殺事件は、海外でも珍しくありません。昨年は、イギリスのロンドン近郊で頭部を切断されたなどの猫の死体が100体以上見つかりました(その後も猫の惨殺事件は続いており、今では頭部を切断されたなどの猫の死体が250体以上見つかっています)。しかし犯人は見つかっていません。
 CROYDON CAT RIPPER Death toll for beheaded moggies exceeds 100 pets 「クロイドンというあだ名の猫切り裂き屋 首を切り落とされたペットの猫の死体は100体を超えます」。2016年8月7日。


Blame for two more brutally butchered felines has been placed at the door of the twisted killer targeting South East England.
TWO more decapitated moggies have been blamed on the Croydon Cat Killer who is believed to have butchered more than 100.
Investigators now fear the killer responsible is committing mutilations more frequently, with 70 of the 100 reported in the past five months alone.
Nicknamed the Croydon Cat Killer, the first deaths were recorded near the south London borough, but it’s believed the monster has since struck across Greater London and the South-East, including Surrey, Kent, Berkshire and the Isle of Wight.
Cat campaigner Boudicca urged owners within the M25 to keep their pets in overnight.

2体の残酷に惨殺された猫の死体が、サウス・イースト・イングランドを標的としたひねくれた猫キラーにより置かれています。
さらなる2体の頭部を切断された猫の死体は、100匹以上(*1、現在も猫の殺害は続いており、既に250匹が殺害されています)の猫を殺害したと信じられている、クロイドンというあだ名のキャット・キラーの犯行とされています。
捜査官は現在、100匹の猫殺害のうち70件は過去5ヶ月間に発生しているために、キャットキラーがより頻繁に猫を切り裂き殺害することを恐れています。
クロイドンとうあだ名のキャットキラーによる最初の殺害は、ロンドン南部地方の近くで記録されていましたが、それ以降サリー、ケント、バークシャーとワイト島で犯行に及んだと考えられています。
猫の保護活動家であるブディッカ氏は、M25線(*2)環内の猫の飼い主に、猫を夜間も室内に保つように勧めています。


*1、M25 cat killer
*2、M25とは、ロンドン近郊の環状自動車道路。当初は猫殺害犯は犯行現場の地名のクロイドン(Croydon )とあだ名されましたが、犯行がM25線環内に広く及ぶようになったために、M25キャットキラー(M25 cat killer)と呼ばれるようになりました。


 上記は2016年の記事ですが、クロイドン(M25)とあだ名されたキャットキラーは、まだ逮捕されていません。その後も犯行を繰り返し、今では250体以上の頭部を切断されたなどの猫の死体が発見されています。しかし同一犯ではない可能性もあります。模倣犯が複数いる可能性も否定できません。ペットの猫の命を守るためには、先の記事にあるように、何よりも危険な屋外に出さないことが最も重要だと思います。
 M25 cat killer may have struck in Hertfordshire following discovery of decapitated pet 「M25キャットキラーは、頭部を切断されたペットの猫の死体発見により、ハートフォードシャーで猫を襲った可能性があります」。2017年5月22日、より引用します。


The notorious M25 cat killer may have struck in Hertfordshire after a cat was found decapitated last week.
The pet cat, reportedly called Jack, was found with its head removed in St Albans on Wednesday, May 17.

先週頭部を切断された猫が発見されたましたが、悪名高いM25キャットキラーが、ハートフォードシャーで猫を襲った可能性があります。
伝えられるところによれば、ジャックと呼ばれる飼い猫は5月17日水曜日に、セント・オールバンズで頭を切断された状態で見つかりました。



(画像)

 キャットキラー、クロイドンにより殺害された猫の死体。WARNING GRAPHIC CONTENT: Croydon cat killer, who is thought to have struck in Crystal Palace, strikes again in 'sexually motivated' attack 「閲覧注意 残酷な画像あり:クリスタルパレスを襲ったと思われるクロイドンのキャットキラーは、「性的衝動」により再び攻撃します」。2016年2月25日。


(動画)

 Croydon Cat Killer: on the road with the woman trying to catch the person responsible. 「クロイドンというあだ名のキャットキラー:女性は路上で犯人を捕まえようとしています」。2016年6月3日。BBCニュース。しかし犯人は未だに逮捕されていません。その後も猫の殺害は続き、250匹以上が殺害されています。




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イギリスの馬肉タブー~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想」まとめ



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(Summary)
Why do the British have such a revulsion over the idea of eating horsemeat?
There is no real logic.
Taboo of dog meat cat meat in some countries is also the same.
The killing of Specific animals for meat is still an emotive subject as many people see them as companion animals rather than a food source.



 記事、
「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
憲法で牛の屠殺を禁じ、犬を大量殺処分しているインド~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想~インドでは牛の屠殺は憲法で例外なく禁じられているが犬は食用である
44州で犬猫の食用屠殺が合法なアメリカ合衆国~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
馬の屠殺を連邦法で禁じ、44州で犬猫の食用屠殺が合法なアメリカ合衆国~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
の続きです。「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観は幻想」の連載においては、インドとアメリカ合衆国の事例を挙げました。犬猫に優越してインドでは牛馬など、アメリカでは馬を保護していることを書きました。今回はイギリスの馬肉タブーなど、ヨーロッパの事情について書きます。



 「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観は幻想」の連載においては、インドとアメリカ合衆国を例に挙げて、「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」、つまり「犬猫はその他の飼育動物に対して優越して保護されるべき存在であり、殺したり食用にしてはならない」が、単なる思い込み、幻想であることを書きました。
 インドでは牛の屠殺を憲法で禁じていますが、犬は食用です。動物の殺害においてもインドでは、犬猫に対して牛、馬などの家畜は法律上はるかに優越して保護されています。
 アメリカでは44州で犬猫の食用屠殺が合法で実際に食されています。対して馬の屠殺は連邦法で禁じられています。動物虐待の処罰においてもカリフォルニア州では、馬は犬猫などの他の動物において著しく優越して保護されています。今回は、ヨーロッパについて書きます。

 私は今まで何度も、スイスの犬猫食習慣について記事にしています。スイスでは犬猫の食用屠殺は合法で、農村部では一般的に食べられています。スイスのマスメディアのインターネット調査によれば、10%半ばのスイス国民が「犬猫を食べている。食べたことがある」と回答しています。次のような記事です。
「スイスで犬または猫の肉を食べたことがある人の割合は15%」というマスメディアの調査
「スイスで猫肉を食べる人の割合は3%」は嘘?~実際ははるかに多いとの調査結果がある


(画像)

 «Schweizer sind Katzenfresser» 「スイス人は猫を食べる」(2014年11月27日)、より転載。 

スイス 猫肉


(画像)

 Ein einig Volk von Hunde-Fressern 「新聞でのスイスの悪評 犬を食べることに寛容なスイス国民」。2013年4月1日、より転載。

スイス 犬肉


 ヨーロッパにおいては、スイスでは犬猫食、そのほかポーランドなども現在も犬食が行われています。反面イギリスにおいては、馬肉は絶対的にタブー視されています。法律では禁じられてはいませんが、日本での犬猫食に匹敵するでしょう(日本でも犬猫食は禁じられていません。犬肉の輸入統計があります。一部の韓国料理店などでは普通に提供されています)。
 なお、イギリスは犬肉を禁じる法律もなく、ロンドンの中華レストランで提供されています。アングロサクソン系のイギリス人は、犬肉を食べる習慣はほぼありません。イギリス人にとっては、馬肉は犬猫肉に匹敵するタブーです。以下に、イギリスにおける馬肉タブーについての、BBCニュースの記事がありますので引用します。Why are the British revolted by the idea of horsemeat? 「なぜイギリス人は馬肉を食べるという考えに敵対するのですか?」。2013年1月18日。


Why do the British have such a revulsion over the idea of eating horsemeat?
There is no real logic as to why plenty of Britons are perfectly willing to eat cows, pigs, and chickens, but see horses as taboo, according to Dr Roger Mugford, an animal psychologist who runs the Animal Behaviour Centre.
Part of the reason is people frequently see horses as pets, and humans tend to put "extra qualities and values" on animals they call pets, he says.
History is also responsible for attitudes towards horses, according to Mugford.
Horses helped out in warfare.
There have been huge sacrifices alongside riders in historic battles.
Their widespread use as working animals has had a lasting effect.
Before railways, horses were the main means of transport.
Why is one species cherished while another is spurned?
Rather than seeing them as "cute", others may be more inclined to think of horses as majestic, or associate them with nobility.
The killing of horses for meat is still an emotive subject as many people see them as companion animals rather than a food source, according to the RSPCA.

なぜイギリス人は、馬肉を食べるという考えに対して、このように嫌悪感を持つのでしょうか?
多くのイギリス人が牛、豚、鶏を全く普通に食べていますが、それについては本当は論理はありませんが、the Animal Behaviour Centre 「動物行動センター」の動物心理学者、ロジャー・マグフォード博士によると、馬肉はタブーと見なされます。
その理由の一つは、人々がしばしば馬をペットとして見ているためで、人間はペットと呼ばれる動物では「余分な資質と価値」がありますと、ロジャー・マグフォード博士は言います。
マグフォード博士によれば、歴史にもまた、そのような馬の扱いの原因があります。
馬は戦争に寄与しました。
歴史的な戦いでは騎馬兵とともに、馬は大きな犠牲が払われてきました。
使役動物としての馬の利用は、永続的な効果をもたらしました。
鉄道が普及する以前は、馬が主要な輸送手段でした。
他の動物種が見捨てられているのに、なぜある1つの種が保護されているのですか?
馬を「愛らしい」と見ている人以外は、馬は雄大であるいは高貴なものとして考える傾向があります。
RSPCAによると、 肉のために馬を殺害することは、多くに人が馬を食料としてではなくコンパニオン・アニマル(伴侶動物)としてみなすために、いまだに感情的な問題です。



 上記のBBCのニュースにおいても、イギリス人にとって馬肉が絶対的なタブー(禁忌)である理由を、「馬は伴侶動物であり他の動物種とは異なる」ことを挙げています。つまり日本の犬猫愛護家の、「犬猫は他の飼育動物種と異なる」との主張と同じで、馬が犬猫に置き代わったに過ぎません。「どのような動物種が人にとって特別な存在であり、他の動物種に対して優越して保護すべきか、食用としてはならないか」は、絶対的な規範基準というものはありません。個々人の主観的な感情(単なる好き嫌い)や、その国や民族の宗教を包含した文化、歴史的背景などにより、流動的に変化します。
 「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」。つまり「犬猫は人にとっては伴侶動物としての特別な存在であり、他の飼育動物種とは異なる。したがって犬猫は他の飼育動物種に対して優越して保護するのは普遍的価値観であり、犬猫に限り絶対殺してはならないし、食用としてもならない」は単なる幻想、根拠のない思い込みです。しかし日本で「(犬猫)動物愛護活動家」を自称している人たちは、それが普遍的な価値観、倫理と主張しています。彼らは海外の事情や歴史的背景などを学ぶ必要があると思います。日本の「犬猫至上主義者」は、どれだけ日本の動物愛護を歪めているか計り知れません。


(動画)

 Eating Horse Meat?! 「馬を食べる?!」。2016年1月16日。日本での馬肉食を驚きを持って収録されたビデオ。アングロサクソン系(特にアメリカ人)にとっては、日本の馬肉食は、韓国中国での犬猫食に匹敵するほどの非倫理的で野蛮な行為に思われていると感じます。日本人が、中国や韓国の犬猫肉の料理屋のビデオを見るのと同じ感覚でしょう。なお、アメリカでは鯨、イルカは、食用として提供することは刑事罰の対象です。日本人が中国、韓国などの犬猫食を攻撃し、「欧米に倣った先進国」ぶるのは、滑稽にすら見えます。




(動画)

 Spencer Wilson: Pit bull attacks Horse, Family Fights to save Dog's Life 「スペンサー・ウィルソン:馬を攻撃したピット・ブル。犬の飼い主の家族は犬の命を救うために戦っています」。2017年5月20日公開。
 アメリカ、オレゴン州で、馬を襲ってけがをさせた犬は、強制殺処分の行政命令が郡により出されました。犬の飼い主は裁判を提起し、犬の殺処分を回避しようとしています。Now the dogs fate is in the hands of the courts.「現在犬の運命は、裁判所の手に委ねられています」。隣家の馬に噛み付いた犬は、すぐさま馬の飼い主から頭部と首に銃撃を受けました。犬は瀕死の重傷を負いましたが、犬の飼い主が獣医師に運び、大手術により一命を取り留めました。馬はごく軽症でした。興味深い事件ですので、後ほど改めて記事にします。

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馬の屠殺を連邦法で禁じ、44州で犬猫の食用屠殺が合法なアメリカ合衆国~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想



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(Summary)
Restriction of human consumption of horse meat in the U.S. has generally involved legislation at local, state, and federal levels.
American laws reflect American values. Americans generally find consuming horse meat revolting and unethical.
The laws reflect this attitude.
This really isn't all that surprising.


 記事、
「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
憲法で牛の屠殺を禁じ、犬を大量殺処分しているインド~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想~インドでは牛の屠殺は憲法で例外なく禁じられているが犬は食用である
44州で犬猫の食用屠殺が合法なアメリカ合衆国~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
の続きです。アメリカ合衆国では、連邦議会で馬の屠殺を禁じる法案が可決されました。さらに州法でさらに厳しい馬の屠殺と、馬肉の流通を罰している州があります。馬の屠殺と食肉の流通を、「懲役2年以上」という重罪に定めているカリフォルニア州などがあります。対してアメリカ合衆国では現在44州で犬猫の屠殺が全く合法です。つまり日本の愛誤家が主張している、「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想です。


 アメリカ合衆国では現在44州で、犬猫の食用屠殺が全く合法であることは、前回記事で書きました。ソースは、前回記事のリンクをご参照下さい。
44州で犬猫の食用屠殺が合法なアメリカ合衆国~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想

 今回記事では、アメリカ合衆国では、馬の屠殺を禁じる連邦法が可決成立したことを書きます。さらに馬の屠殺が合法的な国への馬の輸出を禁じとの法案が現在連邦下院議会で審議されています。仮にその法案が成立すれば、アメリカ国内の馬は国内での屠殺を禁じ、さらに輸出先で屠殺を行うこともできなくなります。それ以前にも、アメリカ合衆国では、1970年代に野生馬、野良馬の殺害を禁じ、ペットフード目的の馬の殺害を禁じています(*1、)。アメリカは、大変馬の保護に厚い国です。
 2007年の、馬の屠殺を禁じることと、馬の屠殺が合法的な国への馬の輸出を禁じる、アメリカ連邦法の2つの草案が提出された件について、カナダの獣医学雑誌、The Canadian Veterinary journal、に論文が掲載されています(*2、)。The United States’ prohibition of horsemeat for human consumption: Is this a good law? 「アメリカ合衆国連邦の馬を人間の食用目的とすることの禁止:これは良い法律ですか?」。2007年9月、より引用します。


On January 27, 2007, simultaneous bills were
introduced in the Senate and the House to prohibit the slaughter of horses for human consumption and to ban the transport of live horses from the United States to countries where they could be slaughtered for human consumption.
A commercial market for horsemeat as food has never emerged in the USA.
The proban group supports a position that American horses are not bred for human consumption and to use horseflesh for this purpose is cruel, unnecessary, disrespectful, and immoral.
Killing animals for food has been long identified as a moral question that affects food choice .
Both the Senate Bill and the House Bill , introduced in the 1st session of the 110th Congress, contain the clauses “horses and other equines play a vital role in the collective experience of the United States and deserve protection and compassion” and “unlike cows, pigs, and many other animals, horses and other equines are not raised for the purpose of being slaughtered for human consumption.”
Horsemeat consumption, seen as part of pagan sacrifices and celebration, understandably resulted in severe sanction under archaic Irish Canon Law .
In California, since 1998, a 2nd offence of offering horsemeat as human food is punishable by a mandatory minimum sentence of imprisonment in the state prison for not less than 2 y.
Interestingly, the California Penal Code stipulates that conviction for intentionally and maliciously committing an act of mutilation, maiming, torturing, or wounding a living animal may be punished by incarceration in a county jail for not more than 1 y — a misdemeanour, as is bestiality .

In California, eating horsemeat is restricted under the Criminal Code.
The ethical argument posed by the antislaughter proponents is based on the belief that horses are different from other farm animals.

2007年1月27日に、人間の食用などのための馬の屠殺を禁止し、生きた馬の米国から人間の食用などの屠殺ができる国への輸送を禁止するための法案がアメリカ連邦上院と下院に同時に提出されました(馬の屠殺禁止法案は可決成立しました)。
食品としての馬肉の商業市場は、アメリカではけして、いままで出現したことはありません。
馬屠殺に反対するグループは、アメリカの馬は人間の食肉などのために繁殖をしているのではないという立場を支持し、人の食用という目的のために馬肉を使用することは、残酷、不必要、非礼、不道徳であるとしています。
食用目的で動物を殺すことは、長い間、食糧の選択に影響を及ぼす道徳的な問題として認識されてきました。
第110回通常連邦議会の第1回目で提出された上院法案と下院法案は共に、「すべての馬は、アメリカ合衆国における全社会の歴史において重要な役割を果たしたために、保護することと思いやることに値します。すべての馬は牛、豚、および他の多くの動物とは異なり、人の食料として屠殺されることはありません」との条項を含みます。
馬肉を食べる事は、旧アイルランド(イギリス)のキャノン法においては、異教の生け贄と呪術の一環として見なされ、当然のことながら厳重な処罰を受けました。
カリフォルニア州では1998年以来、人間の食糧として馬肉を提供することは第二種犯罪であり、2年以上の州の刑務所に拘禁されます(*3)。
興味深いことにカリフォルニア州刑法では、故意にかつ悪意を持って、生きている動物に障害を与えること、苦しめること、または傷つける行為は、1年以下の郡刑務所での収監によって罰せられることを規定していますーそれと同様に、獣姦罪は軽微な犯罪です。

カリフォルニアでは、馬肉は刑法の下で禁止されています。
馬屠殺反対派の倫理的議論は、馬は他の家畜とは異なるとの考えに基づいています。



 以上より、次の事柄がわかります。
・アメリカでは合衆国連邦で馬の屠殺を禁じているが、犬猫は44州で食用屠殺が合法である。
・アメリカ連邦両院議会に提出された法案では、「馬は他の飼育動物種とは異なり、保護すべきであり屠殺は禁じる」としました。
・カリフォルニア州では、馬の屠殺と馬肉の提供は懲役2年以上の犯罪であり重罪である。
・対してカリフォルニア州では、他の動物(犬猫など)の殺傷は懲役1年以下であり、馬の屠殺の方がはるかに重罪である。
・アメリカは、馬はほかの飼育動物(犬猫なども含む)に対して、極めて優遇して保護している。


 「馬は他の動物と異なるから食用にしてはならない」は、犬猫食を攻撃する犬猫愛護の、「犬猫は他の動物と異なる」は、馬と犬猫が入れ替わっただけで、全く同じ理屈なので笑止千万です。つまり、日本の動物愛護(誤)家が声高に主張している、「犬猫は人の伴侶動物であり、他の動物種とは異なる。したがってほかの飼育動物種に対して優越して保護し、殺傷をより厳しく禁じ、食用としてはならないとするのは当然であり、普遍的な価値観である。特に先進国と言われる欧米においては、それが当然の倫理観である」は全くの誤りです。
 この連載の最初の記事、「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想、では、犬猫食に反対する、Toshiaki Morioka氏のTL、なぜ犬食は問題なのか、を引用しました。こちらではこのように主張されています。「犬猫が人との共生主体である(犬猫は他の飼育動物とは異なる存在)」「したがって他の家畜に対して優越して保護されるべき(つまり食用としてはならない)」。

 苦言を申し上げますが、Toshiaki Morioka氏は、何一つとしてその主張の根拠、出典を提示していません。単なる個人の誤った「思い込み」を述べているだけです。SNSとはいえ、公に情報を発信するのであれば、もう少し事実関係を調べるべきではないかと思います。無責任ですし、結果として自分の無知蒙昧を晒しているにすぎません。
 今回は、アメリカ合衆国においては、馬は特別な存在だということを書きました。アメリカ合衆国では馬は他の飼育動物(犬猫などのペットも含む)に優越して保護されており、食用屠殺は大変厳しく禁じられています。


(動画)

 Japan horse peta short med 「日本の馬 PETA」。2009年6月6日。アメリカに本部を置く、世界最大規模の動物愛護団体が制作したビデオ。アメリカから「繁殖馬」という名目で日本に輸出されている馬が屠殺されているとしています。2017年現在、アメリカ連邦下院議会において、アメリカからの馬の輸出を禁じる法案が審議されています(*2)。
 アメリカでは、日本の馬肉食習慣に対しても、かなり批判的です。日本の馬肉食は、今後は鯨、イルカ食と同様に、日本バッシングの道具にされる可能性はあります。

Undercover investigators have recorded exclusive footage in a Japanese horse slaughterhouse in which 4,500 horses are killed and cut up each year—to be processed into food for dogs and humans—many of them racehorses.
Ten years ago Charismatic won the 125th Kentucky Derby and the Preakness Stakes.
Charismatic was sold soon after like a commodity and exported to Japan for breeding purposes.
In 2008, more than 100,000 American-bred horses were exported to Canada, Mexico, and Japan and slaughtered for meat—many of these were thoroughbreds.

PETAの覆面捜査員は、犬と人間の食料のために、毎年4500頭の馬ー多くの競走馬が殺されて切り取られて精肉にされている日本の馬の屠殺場(熊本)の独占的な映像を記録しています。
10年前にカリスマティックス(馬の名前)は、第125回ケンタッキーダービーとプレアクネスステークスを勝利しました。
カリスマティックスはすぐに、まるで商品のように売られ、繁殖目的で日本に輸出されました。
2008年には、カナダ、メキシコ、日本に10万頭以上のアメリカ産馬が輸出され、肉用に屠殺されました(註 2017年現在、アメリカ連邦下院議会において、アメリカからの馬の輸出を禁じる法案が審議されています。*3)。
これらの多くはサラブレッドです。





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44州で犬猫の食用屠殺が合法なアメリカ合衆国~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想



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(Summary)
For dog meat is still perfectly legal in most of the United States.
In fact, just six states—Virginia, California, Hawaii, New York, Georgia, and Michigan—have outlawed dog and cat meat.
people in the States do kill dogs and cats and eat them.
However, in Hawaii and other places, the production of dog meat is actually done.




 記事、
「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
憲法で牛の屠殺を禁じ、犬を大量殺処分しているインド~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想
「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想~インドでは牛の屠殺は憲法で例外なく禁じられているが犬は食用である
の続きです。アメリカ合衆国では、44州で犬と猫の食用屠殺が合法です。州法で現在、犬と猫の食用屠殺を禁じているのはわずか6州です。しかも禁じている州でも、実際に犬肉の商業生産が行われています。



 アメリカ合衆国では現在、44州で犬と猫の食用屠殺を禁じていません(つまり犬猫肉が合法)。犬と猫の食用屠殺を禁じているのはわずかに、ニューヨーク州、カリフォルニア州、バージニア州、ジョージア州、ミシガン州、ハワイ州の6州のみです(Dog & Cat Meat Trade Prohibition Act H.R. 1406)。これらの州では一応、犬猫の食用屠殺は州法で禁じているものの、いわゆる「ザル法」です。例えばハワイ州では事実上、犬肉の工業生産が行われています。この点については私は記事にしています(事実上犬肉が合法的に生産されているハワイ州)。
 ハワイ州の規定では「食用目的として飼育された犬猫であって、人道的な屠殺方法であれば」食用を禁じていないのです。ハワイ州以外でも、犬猫の食用屠殺を禁じているニューヨーク州やカリフォルニア州でも、レストランが犬肉を提供したという報道は、メディアが報道しています。

 現在アメリカが44州で犬猫の食用屠殺が合法であり、実際に食用とされ、販売もされているという資料が多数あります。Selling Dog and Cat Meat Is Still Legal in Most of U.S.—but a Federal Ban Could Soon Be in Place (*1、)「アメリカ合衆国連邦がすぐにでも禁じることができるのにー犬と猫の肉を売ることはアメリカのほとんどではいまだに合法です」。2017年3月17日、から引用します。


For dog meat is still perfectly legal in most of the United States.
In fact, just six states—Virginia, California, Hawaii, New York, Georgia, and Michigan—have outlawed dog and cat meat.
people in the States do kill dogs and cats and eat them.
The evidence is usually hidden, but the practice does go on, as multiple LCA investigations have revealed.
In a particularly disturbing case in Wisconsin in the ‘90s, a class B animal dealer—was also a dog butcher.
The dealer’s name was Ervin Stebane, and he would reportedly steal dogs from people’s yards, grab them from the streets or obtain them from well-meaning families who naively posted “free to good home” ads.
Stebane would tie a dog tightly to a post, shoot it in the head, slit its throat and then, once the blood had drained, sell it to customers seeking fresh dog meat.
He charged $25 to $75 a dog, depending on size.
But Stebane was never charged for selling dog meat.
He couldn’t be, because there was no law against it.

犬肉は、アメリカのほとんどの州では、未だに完全に合法です。
実際にバージニア州、カリフォルニア州、ハワイ州、ニューヨーク州、ジョージア州、ミシガン州の6つの州だけが、犬と猫の肉を禁止しています。
アメリカの人々は犬や猫を殺して食べます。
犬猫肉食の証拠は普通は隠されていますが、LCA(アメリカの動物愛護団体)の複数の調査が明らかにしましたので、その習慣は続いています。
ウィスコンシン州の、90年代に起きた特に世間を騒がせたケースでは、動物販売業者が犬肉屋でもあったということでした。
その動物販売業者の名前は、アーヴィン・ステバンといい、彼は人の庭から犬を盗んだり、路上で犬を捕まえたり、「無料で犬の良い飼い主(譲渡先)を見つけます」という広告を単純に掲示して、善意の家族から犬をだまし取ったりしていただろうと伝えられています。
ステバンは犬の首をしっかりと柱に縛りつけ、頭を銃で撃ち、喉を切り裂いて血抜きをした後に、新鮮な犬の肉を求めていた顧客に販売しました。
彼は犬の大きさ応じて、25ドルから75ドルを顧客に請求しました。
しかしステバンは、犬の肉を売ったことで決して刑事訴追されませんでした。
ステバンには、犬の肉を売ったことに違反する法律がなかったので、刑事訴追ができませんでした。



 その他にも、アメリカ合衆国では、「レストランで犬肉が売られている」、「犬の繁殖業者が食用に犬を出荷していた」というニュースがいくつも見つかります。その一つを例示します。


Chinatown Meat Market Denies Selling Dog Meat (After Admitting It) 「チャイナタウンの食肉市場は犬肉の販売を拒否しました(犬肉の販売を認めた後に)。2011年11月3日。

A CBS affiliate in Minneapolis investigating the owner of an illegal puppy farm reports that at least 170 dogs were sold to a Chinatown meat market, which in turn sold them as food.

ミネアポリスのCBS(アメリカ4大メディアの一つ)の関係者は、違法な子犬の繁殖業者の所有者を調べて、少なくとも170頭の犬がチャイナタウンの食肉市場に、食料として売却されたことを報道しています。



 以上のように、アメリカ合衆国では50州のうち44州が、犬猫の食用屠殺が全く合法です。例外的に犬猫の食用屠殺を禁じている6州でも、ハワイ州では事実上犬肉の工業生産が行われています。
 そのほか、信頼性の低いローカルメディアの記事は割愛しましたが、犬猫肉を禁じている6州のうちの、ニューヨーク州やカリフォルニア州のロサンゼルス市のレストランでも犬肉を提供しているという記事が見つかりました。実際にアメリカでは多くの州で犬猫肉は全く合法で、実際に食べられています。

 連載の最初の記事(「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想)で引用した、Facebookの投稿者(なぜ犬食は問題なのか)は、無知蒙昧です。
 このFacebookの管理人である、Toshiaki Morioka氏の主張、「犬猫が人との共生主体である」「したがって他の家畜に対して優越して保護されるべき」は、その裏付けとなる学説などの証拠がありません。仮に「犬猫が人との共生主体であり、家畜に対して優越して保護されるべき」が、普遍的な価値観であるのならば、圧倒的に多数の国で、犬猫を家畜に優越して保護する法律や制度があるはずです。すなわち「犬猫に限り食用にしてはならない」や、「犬猫に限り殺処分してはならない」です。しかしそうではありません。最も世界に対して影響力のある先進国アメリカの、ほとんどの州で犬猫肉が合法で実際に食されているのです。たいして家畜である馬は、アメリカ合衆国連邦法で屠殺が禁じられています。州によっては、馬の屠殺と馬肉の流通は重罪です。次回はアメリカ合衆国における、「馬の屠殺禁止」について書きます。


(動画)

 6 Surprising Cat Eating Countries 「6つの猫を食べる意外な国」。2015年8月15日公開。6位スイス、5位オーストラリア、1位アメリカ(笑)。こちらでは「ハワイ州に犬猫食習慣がある」としていますが、ハワイ州では、アメリカ合衆国で例外的に犬猫食を禁じている6州の一つです。




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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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