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犬のリード義務が極めて厳しいドイツ~環境省のデタラメ資料⑤







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(Zusammenfassung)
In Deutschland,liegen derzeit auch keine gesetzlichen Regelungen zu Hund Online-Verkauf.


 記事、
犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料①
続・犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料②
「ベルリンでは1歳未満の犬の販売を禁止した」という誤訳~環境省のデタラメ資料③
ドイツの犬リード義務は厳しく、違反者の犬は射殺されてもやむを得ない~環境省のデタラメ資料④
の続きです。
 環境省が2017年に公表した、ドイツに関する資料、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス 、があります。本資料は全編にわたり嘘、誤りがびっしりと詰め込まれた、まさに見るに耐え難い資料です。本資料においては「ドイツでは犬はオフリードで良い」と誤認させる記述があります。しかしそれは真逆の大嘘です。ドイツは犬のリード義務では世界で最も厳しい部類の国です。



 環境省の資料、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス ですが、次のような画像が掲載されています(7ページ)。
 この画像には、「自転車に乗った飼い主が、オフリードの犬と主に走る様子は街中でしばしば見かける」との記述があります。読者に著しく「ドイツでは犬はオフリードが合法である」と認識させます。


(画像)

 平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス  より(7ページ)。

環境省 アナイス オフリード


 サマリーでの述べましたが、ドイツ連邦共和国は、犬のリード義務に関してはおそらく世界で最も厳しい部類の国であることは間違いありません。ドイツの犬のリード義務に関してまとめたサイトがあります。Leinenpflicht in Deutschland 「ドイツ連邦共和国における犬のリード義務」。2016年2月11日 です。
 例えば最も厳しい州では、違反に対する罰金の最高額はノルトライン=ヴェストファーレン州など複数の州では、2万5,000ユーロ(日本円で約305万円 1ユーロ=122円)です。オフリードの犬は、行政が押収する(殺処分される可能性がある)ことを定めているヘッセン州があります。オフリードで飼い主の管理下にない犬は、ドイツ全州でハンターが合法的に射殺できます。市街地では警察官が射殺することも合法で、飼い主の目前で犬が射殺された事件もいくつもあります。各州に関する記述を以下にまとめます。


・Baden-Württemberg
Dies stellt nämlich bereits per se eine Ordnungswidrigkeit dar, die mit einer Geldbuße bis zu 5000 € geahndet werden kann.

・Bayern
Jäger dürfen einen in ihrem Jagdrevier frei laufenden Hund dann gezielt abschießen.
Wer seinen Hund in einem Jagdrevier unbeaufsichtigt frei laufen lässt, kann außerdem allein deswegen mit einer Geldbuße belangt werden.

・Berlin
In Fußgängerzonen, Straßen mit Menschenansammlungen, öffentlichen Gebäuden sowie Geschäftshäusern müssen Hunde ebenso wie auf Volksfesten, Bahnhöfen sowie in öffentlichen Verkehrsmitteln an einer Leine geführt werden, die höchstens einen Meter lang sein darf.
Innerhalb ihres Jagdbezirks sind auch in Berlin die Jäger befugt, Hunde, die außerhalb der Einwirkung der führenden Person wildern, zu töten.

・Brandenburg
Dabei muss die Leine reißfest und höchstens zwei Meter lang sein.Noch strenger sind die Vorgaben jedoch in den Verwaltungsgebäuden und öffentlichen Verkehrsmitteln Brandenburgs.
Dort hat jeder Hund neben der Leine einen das Beißen verhindernden Maulkorb zu tragen.
Bei Zuwiderhandlungen drohen Geldbußen bis zu 10.000 €.
Jäger sind dazu verpflichtet, einen wildernden Hund zu erschießen.
Als wildernd gilt dabei ein Hund, der im Jagdbezirk außerhalb der Einwirkung der führenden Person unterwegs ist.

・Bremen
Jedoch sind läufige Hündinnen sowie Hunde, die in öffentlichen Verkehrsmitteln, Geschäften, Einkaufszentren und bei Veranstaltungen mit Menschenansammlungen mitgeführt werden, an der Leine zu führen, ansonsten droht ein Bußgeld bis zu 5000 €.
Auch in Bremen sind Jäger befugt, im Rahmen des Jagdschutzes freilaufende Hunde zu töten, wenn sich diese außerhalb der Einwirkung ihres Halters befinden.

・Hamburg
Außerhalb des eigenen eingefriedeten Besitztums, in Mehrfamilienhäusern außerhalb der eigenen Wohnung, sind Hunde an einer reißfesten Leine zu führen.
Sie müssen an einer reißfesten Leine geführt werden, welche nicht länger als 2 m sein darf.
müssen Hunde in den Wäldern Hamburgs und auch in den meisten Nationalparks an der kurzen Leine geführt werden.
Ebenfalls besteht ein generelles Verbot, im Naturschutzgebiet Auenlandschaft Norderelbe einen Hund mitzuführen.
Auch in Hamburg dürfen Jäger einen wildernden Hund töten.

・Hessen
Eine generelle Leinenpflicht besteht in Hessen insbesondere bei öffentlichen Versammlungen, Aufzügen, Volksfesten, Märkten, Messen und sonstigen Veranstaltungen mit Menschenansammlungen sowie in Gaststätten und in öffentlichen Verkehrsmitteln.
Wer seinen Hund entgegen dieser Vorgabe an den genannten Orten frei laufen lässt, riskiert nicht nur eine Geldbuße, sondern muss sogar mit der Einziehung des Hundes rechnen.
Ebenfalls eine Geldbuße bis zu 5000 € droht demjenigen Hundehalter, der seinen Vierbeiner in Hessen außerhalb seines eigenen eingefriedeten Besitztums laufen lässt, ohne ihn zu beaufsichtigen.
In den Wäldern Hessens,denn auch hier dürfen Jäger in ihrem Jagdbezirk Hunde abschießen.

・Mecklenburg- Vorpommern
Einen Leinenzwang gibt es bei Versammlungen, Umzügen, Volksfesten, sonstigen öffentlichen Veranstaltungen sowie an Orte mit großen Menschenansammlungen und in öffentliche Verkehrsmittel, Verkaufsstätten oder Tiergärten.
Wer gegen diese Vorgaben verstößt, muss mit einem Bußgeld bis zu 5000 € rechnen.
auch droht die Einziehung des Hundes durch die Ordnungsbehörden.
In den Wäldern Mecklenburg- Vorpommerns gilt eine generelle Anleinpflicht.
bei Verstößen droht ein Bußgeld bis zu 7500 € sowie die Einziehung des Hundes.
Auch hier dürfen Hunde, die Wild aufsuchen oder verfolgen und die sich außerhalb der Einwirkung ihres Halters befinden,
von Jägern getötet werden.

・バーデン=ヴュルテンベルク州
その行為(犬のオフリード)自体が行政上の犯罪であり、最高で5,000ユーロ(日本円で約61万円 1ユーロ=122円)の罰金で処罰することが可能だからです。

・バイエルン州
ハンターは狩猟区域では、自由に走っている犬を標的にすることができます。
自分の犬を狩猟区域で自由のさせた者に対しては、その行為だけでも罰金を科すことができます。

・ベルリン州
犬は、歩行者エリア、混雑した道路、公共の建物や商業ビル、フェスティバル、鉄道の駅、公共交通機関などは同様に、1メートルを超えないリードが義務付けられています。 
ベルリン州においては狩猟区域内では、ハンターは飼い主の管理から離れて狩猟鳥獣を狩っている犬を殺害することが許可されています。

・ブランデンブルク州
犬のリードは丈夫でかつ長さは2メートルを超えないものでなければなりませんが、行政機関の建物やブランデンブルク州の公共交通機関内では、要件がさらに厳しくなっています。
そこには、すべての犬がリードとともに、咬傷防止のための口輪を装着していなければなりません。
違反に対しては、10,000ユーロ(日本円で約122万円)以下の罰金が課されます。
ハンターは、狩猟鳥獣に被害を与える犬を撃つ義務があります。
飼い主の管理外で狩猟区域で行動している犬は、狩猟鳥獣に被害を与えていると見なされます。

・ブレーメン州
ただし雌犬であっても雄犬であっても、公共交通機関内、商店、ショッピングモール、人が集まるイベントではリードにつながなければならず、さもなければ5,000ユーロ(日本円で約61万円。1ユーロ122円)までの罰金が科される危険があります。
ブレーメン州においては、ハンターは飼い主の管理外にある場合は、狩猟鳥獣保護の一環として、自由に徘徊している犬を殺す権限も与えられています。

・ハンブルク州
塀で囲われた私有地以外、集合住宅においては自分の部屋の外では、犬は切れない丈夫なリードをしなければなりません。
犬は、切れない丈夫なリードで保持されなければならず、リードの長さは2 mを超えてはなりません。
犬はハンブルクの森林や、ほとんどの国立公園は、リードでつながれていなければなりません。
自然保護区の、Auenlandschaft Norderelbe においては、犬を連れて行くことが全般に禁止されています。
またハンブルク州では、ハンターは狩猟鳥獣に被害を与える犬を殺すことが許可されています。

・メクレンブルク-フォアポンメルン州
人が集まるところでは犬のリード義務があり、パレード、フェスティバル、その他の公的行事、大勢の人が集まる公共交通機関や商店や動物園などです。
これらの要件に違反する人は5,000ユーロ(61万円)までの罰金が科せられ、規制当局が犬を押収する危険性もあります。
メクレンブルク-フォアポンメルンの森林では、犬の全般的なリード義務があります。
違反した場合には、7,500ユーロ(91万5,000円)の罰金と犬が押収される危険があります。
さらに、狩猟鳥獣を追いかけたり、飼い主の管理下にない犬は、ハンターによって殺害されます。


 少し長くなりましたので、次回の記事でほかの州について述べます(続く)


(動画)

 Die Angst beim Gassi-Gehen: Hundehasser legen Giftköder aus「犬の散歩の恐怖:犬嫌いが毒餌を仕掛けています」 2015年4月4日公開。
 このビデオはTVドキュメンタリーです。ドイツでは公の場で犬の毒餌がおかれる事件が激増しています。ベルリンやミュンヘンなどの都市部では1年間に発見される毒餌が千単位であり、殺傷される犬も多数あります。その背景にはドイツの犬の飼い主が法律で義務づけられているのにリードをしないなどのマナーの悪さあると分析されています。

Für Hundehalter gibt es wohl kaum etwas schlimmeres als die Angst vor vergifteten oder mit Nägeln oder Glasscherben gespickten Ködern, die Hundehasser in Grünanlagen ausgelegt haben.
Doch genau das kommt hierzulande immer öfter vor.

犬の飼い主にとっては、毒餌または尖った金属の異物や割れたガラスを仕込んだ餌の恐怖より悪いものはほとんどないでしょうが、 犬嫌いは緑の空間(註 犬糞のない良好な環境)を作りました。
しかしそれ(犬嫌悪者による毒餌攻撃)は、大変多く、ドイツで起きていることです




 以下が、このTV番組の概要です。

・00:00~

ドイツにおいては、飼い犬を狙った毒餌が公共の場に仕掛けられ、殺傷される犬が多数あることが述べられています。


・00:34~

ベルリン州、パンコゥ区の監視員が、法律に違反して犬をオフリードで公園で運動させている飼い主を発見します。
監視員らは、犬の飼い主に対してその場で過料(罰金)を徴収します。
日本では、あまりにも「ドイツでは犬のノーリードが認められている」という嘘情報が喧伝されています。
その誤りを訂正するためにも、この監視員と犬の飼い主の会話を訳します。
これで、ベルリン州においては、公園での犬のオフリードは法律で禁じられ、即時過料(罰金)が科される違反行為だということがお分かりいただけると思います。このビデオの最期の部分で、冒頭の監視員が自転車に乗ったオフリードの犬の飼い主から罰金(過料)を徴収している映像があるのがお笑いです。環境省の本資料はまさにゴミ。

Machen sie ihren Hund bitte an die linen.
Warum?
Weil hier geschützte Grünanlege ist und Linenzwang ist.
Habt ihr keine anderen Sorgen?
Sucht euch die, die ihre Hund auf die Wiese scheißen lassen und nicht wegmachen.
Machen sie den Hund an die Leine!
Weil das eine aufforderung war und keine bitte.
Ich möchte jetzt nicht mit ihnen reden.
Ich habe meinen Hund an die leine genommen.
Wir möchten aber mit ihnen reden.
Werden sie hier stehen bleiben?
Bleiben sie jetzt doch bitte mal kurz stehen, junger Mann.

あなたの犬をリードにつないでください。
なぜ?。
ここでは緑地を保護するために、犬はリードにつながなくてはならないのですよ。
あなたは他に(犬による)迷惑を考えないのですか?
あなたの犬が芝生の上を走り回って糞をすることを考えてみなさい。
犬はリードにつなぐこと!
(過料、罰金が科されるのは)即決ですか、勘弁してくださいよ。
もう話をしたくない。
私はもう、犬にリードをつけたじゃないですか。
いいえ、我々はあなたに話をしたいのです。
もう、犬のオフリードを止めますか?
少しお時間を頂きましたね、お兄さん。

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「(HN)さんかくたまご」もしくは「武田めぐみ」が従業員にいるということで嫌がらせを受けている介護施設へ







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domestic/inländisch

 このブログの管理人、(HN)さんかくたまご(武田めぐみ)です。もしこのブログ管理人のさんかくたまごか、武田めぐみが従業員にいるだろうということで嫌がらせを受けている介護施設はありませんか。私は今まで介護職に就いたことはありません。私が勤めているという介護施設として実名を挙げて、デマを拡散している人物がいます。おそらく当該介護施設の嫌がらせを目的としていると思われます。このデマを流した人物のIPアドレスを公開します。もし該当する介護施設が被害にあわれているのならば、公開したIPアドレスをにより、厳正な法的措置を講じることをお勧めします。


 サマリーで述べた通り、数日前に私のブログに、私が勤めているという介護施設の実名を挙げ、コメントしてきたものがいます。また介護施設の実名を挙げて「さんかくたまご(本ブログ管理人のHN)]もしくは「武田めぐみ」の勤務先として拡散されています。私は今までに介護職に就いたことはありません。また、実名を挙げられた介護施設は、私の関係者に職員はいませんし、利用者もいません。そのコメントは非公開としましたが、記録してあります。
 私が想像するには、おそらくその介護施設への嫌がらせを意図したものと思われます。もし、当該介護施設が、「(HN)さんかく卵」、もしくは「武田めぐみ」が職員にいるだろうということで嫌がらせを受けたのであれば、デマを拡散した人物のIPアドレスを公開しますので、法的措置に利用してください。このような意図的で悪質なデマは、業務妨害罪が成立する可能性があります(刑法第233条)。また民事上も、民法709条に基づく不法行為が成立し、損害賠償の請求が可能と思われます。


① 
ofsfx-26p3-63.ppp11.odn.ad.jp (中継地 東京)
契約者の個人情報開示請求先:Soft Bank
IPアドレスから住所を検索できます。



pw126152254162.10.panda-world.ne.jp
pw126233239047.20.panda-world.ne.jp
(ソフトバンク契約のiPhoneと思われる)
契約者の個人情報開示請求先:Soft Bank


ブログ管理人の連絡先
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(参考資料)

ネットでデマを流す 刑事 民事

ドイツの犬リード義務は厳しく、違反者の犬は射殺されてもやむを得ない~環境省のデタラメ資料④







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(Zusammenfassung)
Deutsch Hundeleine Verpflichtung


 ドイツは、おそらく世界で最も犬のリード義務が厳しい国の部類だと思います。例えば州によっては、例えばノルトラインーヴェストファーレン州などは犬にリードをしなければ最高2万5000ユーロの罰金が科されます。また犬にリードをしていなければ安全対策として警察官はその犬を射殺して良いと警察法で警察官の職務規定が定められています。現に今までに何度も、「リードを外した」ことを理由として、警察官が飼い主の目前で犬を射殺した事件は報道されています。


 「警察官が飼い主が犬のリードを外した直後に飼い主の目前で犬を射殺した」。このような事件は、ドイツではしばしば報道されます。最近も、アルコール中毒でおそらく精神病院での閉鎖病棟での入院が命じられた患者が連れている飼い犬を、「飼い主がリードを外した」ことを理由に、警察官が射殺しました。犬の飼い主は精神病院への収容から逃亡していました。警察官から逃げるために、つれていた犬のリードを外したのですが、警察官は犬を射殺しました。
 Hund: Betrunkener hetzt sein Tier auf Polizisten – die Situation eskaliert komplett 「 犬:酔っぱらいは警察官に自分の犬をけしかけました-状況は完全にエスカレートしました」 2019年12月6日 (註 犬の飼い主は、記事を読む限り、犬を警察官にけしかけたという感じはしません)から引用します。


Polizisten haben bei einem Einsatz in Arnstadt in Thüringen einen Hund erschossen.
Der Hund hatte zu einem alkoholisierten 35-Jährigen gehört, der sich einem Platzverweis widersetzte.
Die Beamten wollten den Staffordshire-Terrier der Tierrettung übergeben.
Der Mann ließ das Tier jedoch von der Leine und versuchte zu flüchten.
Damit sie nicht gebissen werden, haben die Polizisten auf den Hund geschossen
Um einen Biss zu verhindern, sei aus einer Dienstwaffe zwei Mal gefeuert worden.

警察官は職務権限により、テューリンゲン州のアルンシュタットで犬を射殺しました。
この犬は35歳の、アルコール依存症の退院が許可されていない男の飼い犬でした。
行政当局は、このスタッフォードシャーテリアの品種の犬を、動物保護施設に引き渡したいと考えていました。
しかし犬の飼い主の男は、犬をリードから放して逃げようとしました。
警察官らは咬まれないように、犬を射殺しました。
咬まれるのを防ぐために、拳銃が2回発射されました。



 私はその他にも、ベルリン州で公園で犬を連れた男性が、犬のリードを外した直後に、その犬が警察官に射殺された事件を過去に取り上げています。例えばこのような記事です。リードを放したというだけで犬を警察官に射殺された飼い主の悲痛~ドイツ、ベルリン。この記事で引用した、飼い犬を射殺された飼い主の、Face Book への投稿文を再び引用します。


###BITTE TEILEN###
# LIEBEVOLLER HUND ERSCHOSSEN #
Mein Hund "Danti" wurde gestern (10.08.2015) von einem offensichtlich überforderten Polizisten im Volkspark Humboldthain erschossen.
Ich möchte auf diesem Weg mein Schweigen brechen und die wahre Geschichte erzählen.
Dieser machte sich gestern Mittag auf den Weg in den Volkspark Humboldthain um den beiden Hunden eine Abkühlung zu verschaffen.
Als er die Hunde los machte, damit die Beiden sich ein wenig erfrischen können, rannten sie zur Wasserstelle.
Es waren schließlich über 30°C.
Plötzlich schrie ein Polizist sofort los, dass er die Hunde wieder an die Leine nehmen soll.
Diese Möglichkeit bot der Beamte meinem Freund allerdings nicht.
Eine Sekunde später war mein Danti tot.
Hingerichtet, aus 25m, von einem sogenannten "Ordnungshüter".
Ich möchte auf diese Weise die Geschichte ins rechte Licht rücken und versuchen vielleicht noch ein paar Zeugen zu finden.
Anmerkung: Hunde werden rechtlich immer noch als "Gegenstände" bewertet.
Wir sollten alle gemeinsam dafür sorgen das dies geändert wird.
Marc
❤ DANTI, WIR VERMISSEN DICH ❤

###シェアをお願いします###
#愛する犬が射殺されました#
私の犬「ダンティ」は、フォルクスパーク フンボルターンで、明らかに残酷な警察官によって昨日(2015年8月10日)射殺されました。
私は沈黙を破り、真実を伝えたいと思います。
フォルクスパーク フンボルターンに、2頭の犬を涼ませるために向かった昨日の昼頃でした。
犬たちを少しリフレッシュさせるために、犬たちのリードを解き放すと、犬たちは池にむかって走りました。
気温は30度を超えていました。
突然警察官は、直ちに犬をリードにつなげと叫びました。
警察官は私の友人(犬たち)に、猶予を与えませんでした。
1秒後には、私の「ダンティ」は死んでいました。
25m離れた位置から、いわゆる「法の執行(註 犬の射殺)」が実行されたのです。
私はこの場でもって、この出来事を目撃したであろう、何人かの証人を探してみたいと思っています。
注意:ドイツでは、犬はまだ法的には「単なる物、物体」として評価されています。
私たちすべてが、それを変えるために協力しなければなりません。
マルク
❤ダンティ、私たちはあなたを失ってしまった❤



 この内容が真実であるとするならば、この事件では、「飼い主が単に犬のリードを外した」という理由だけで有無を言わずに飼い主の目前で、その犬を射殺したことになります。この事件などに見られるように、ドイツでは犬のリード義務に大変厳しい国なのです。
 しかし真実とは真逆のデマを意図的に拡散している悪質な資料があります。それは環境省が作成した、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス (以下、「本資料」と記述する)です。まずこの資料では、12ページにこのような」画像が掲載されています。


(画像)

 平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス  より(7ページ)。

環境省 アナイス オフリード


 環境省の本資料の、この画像では、「自転車に乗った飼い主が、オフリードの犬と主に走る様子は街中でしばしば見かける」との記述があり、読者に著しく「ドイツでは犬はオフリードが合法である」と認識させます。
 さらに本資料においては、「ニーダーザクセン州では、春になると野鳥がたくさんやってきて犬が反応してしまうので、リード装着義務期間を設けている。4/1~5/15 の期間であり、どんな犬であっても、必ずリードをつけなければならない」(26ページ)という記述があります。この記述に従えば、「ニーダーザクセン州では、1年のうち、4月1日から5月15日に期間に限りすべての犬にリードが必要であるが、それ以外の期間は犬にはリードが必要ない」という意味になります。
 しかしこの記述は完全に嘘です。このような規定がある法律はドイツには存在しません(断言)
。環境省の本資料では、他の記述同様に、根拠法を述べていませんが(笑い)。正に環境省の本資料は、狂った動物愛誤プロパガダ資料です。それを公費でやっているのだから極めて悪質です。これらの点については、次回以降の記事で順次のべていきます。

「ベルリンでは1歳未満の犬の販売を禁止した」という誤訳~環境省のデタラメ資料③







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(Zusammenfassung)
Gesetz über das Halten und Führen von Hunden in Berlin (Hundegesetz - HundeG) Vom 7. Juli 2016


 記事、
犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ①~環境省のデタラメ資料
続・犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料②
の続きです。
 環境省が2017年に公表した、ドイツに関する資料、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス 、があります。本資料は次のような記述があります。「2016 年にベルリン州ではホビーブリーダーに対し、1歳以上の犬でなければ販売してはならないとの規制が導入~」。この記述は法律の原意を損ねる偏向、誤訳と言ってよいです。



 サマリーで述べた、環境省の資料、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス (以下、「本資料」と記述する)の、問題記述を引用します。


2016 年にベルリン州ではホビーブリーダーに対し、1歳以上の犬でなければ販売してはならないとの規制が導入され、これは他州からベルリン州に売られる犬にも適用されることとなった。
しかし営利目的のブリーダーにはこの1歳以上というのは適用されず、結局、営利ブリーダーに有利に働いている。
このことについて当局者に質問をしたが回答はない。
近く、違憲として訴訟の準備をしている。(12ページ)



 上記の記述ですが、環境省の本資料においては根拠となる法令を示していません。おそらく、Gesetz über das Halten und Führen von Hunden in Berlin (Hundegesetz - HundeG) Vom 7. Juli 2016 「ベルリン州における犬の飼育と譲渡販売における引き渡しに関する法律(犬の法律-犬法)」 2016年7月7日」施行 と思われます。
 しかし環境省の本資料における記述は、原意を相当曲解歪曲解釈した内容です。許容できる偏向を通り越して「誤訳」と言って差し支えないと思います。以下に該当する条文の原文を引用します。


§ 16 Zucht, Vermehrung, Aufzucht, Ausbildung, Abrichten, Abgabe und Erwerb
(3) Die Haltung eines Hundes darf nur aufgenommen werden, wenn der Hund
1. von einer Person, die über eine Erlaubnis nach § 11 Absatz 1 Satz 1 Nummer 3, 5, 6 oder 8 Buchstabe b oder f des Tierschutzgesetzes verfügt, oder
2. von einer nach § 6 Absatz 2 Nummer 1, 2, 3 oder 6 als sachkundig geltenden Person erworben wird, es sei denn, der Hund ist zum Zeitpunkt des Erwerbs bereits älter als ein Jahr.
(4) Wer einen Hund abgibt, hat dem Erwerber eine Bescheinigung, die Angaben über seine Identität, einen Nachweis der Voraussetzungen nach Absatz 3 sowie Angaben, welcher Rasse oder Kreuzung der Hund angehört, zu erteilen. Der Erwerber eines Hundes ist verpflichtet, sich eine Bescheinigung gemäß Satz 1 ausstellen zu lassen und diese für die Dauer der Haltung des Hundes aufzubewahren.


16条 犬の繁殖、増殖、飼育、訓練、しつけ、引き渡しと取得
(3)犬の飼育繁殖に関する情報は、犬が購入時に1歳以上でない場合に限り、連邦動物保護法11条(1)1の条文3、5、6または8bまたはfに従って許可を得ている者によって所有されている場合、または、第6条(2)(1)、(2)、(3)または(6)に従って知識があると見なされる者によって得られた場合にのみ記録することができます。
(4)犬を譲渡する者は、犬の出生、第3項に規定する条件の証明、および犬の品種または交配に関する情報を記載した証明書を購入者に渡すものとします。犬の購入者は、1項に従って発行された証明書を取得し、犬の飼育期間中にそれを保管する義務があります。



 つまりベルリン州では当該新しい法律で、次の事項を定めています。
1、ドイツ連邦動物保護法(Tierschutzgesetz)11条により、繁殖販売が許可された者だけが犬の飼育繁殖に関する情報(ワクチン接種履歴や遺伝情報など)の記録簿を作成することができ、また義務です。ただし1歳以上の犬は必要ありません。
2、犬を販売する者は、必ず「1、」の犬の飼育繁殖に関する情報の記録簿を購入者に渡さなければなりません。
3、犬の購入者は、その犬の飼育期間は、その犬の記録簿を保管しなければなりません。


 この新しい法律が制定された背景には、近年急速に東欧諸国からドイツへの違法な犬の輸入が増えていることがあります。東欧諸国からの犬の輸入は、正規の手続きをすれば合法ですが、多くは正規の通関手続きを経ていない(5頭以上は商業取引として通関手続きが必要ですが多くは行われていません)のです。そして違法にドイツに持ち込こまれた犬は、非合法の業者により、実際には犬の繁殖を行っていない「趣味ブリーダー」の名義を借りてインターネットで販売されています。
 趣味ブリーダーとは、動物保護法施行規則(der Allgemeinen Verwaltungsvorschrift zur Durchführung des Tierschutzgesetzes vom 9.02.2000)で犬ブリーダーの認可要件を満たしていない規模の、「保有している繁殖メス犬が3頭未満、もしくは1年間で繁殖が3回未満」のブリーダーのことです。行政の監視外ですから、実際は犬の繁殖を行っていない素人でも、名義貸しで手数料をもらい、東欧から違法に輸入した犬を「ドイツ産」と偽って販売しても発覚しにくいのです。そのような不正を防止するために、犬の販売は1歳未満に限り、認可を受けた業者以外の販売を事実上禁じたのです。

 環境省の本資料では、「ホビーブリーダーに対し、1歳以上の犬でなければ販売してはならないとの規制が導入され~しかし営利目的のブリーダーにはこの1歳以上というのは適用されず、結局、営利ブリーダーに有利に働いている」との記述ですが、「保有するメス犬が3頭以上もしくは1年間の繁殖回数が3回以上」でなければ、犬ブリーダーの行政による認可を受けられないわけではありません。
 この規模に満たない犬ブリーダーであっても、「営利を目的とし継続的に犬の繁殖を行う者」は、犬ブリーダーの認可を得られますし、むしろ「保有メス犬が3頭以上、1年間の繁殖が3回以上」の規模に満たなくても、ブリーダーの認可を受けるのが望ましいとされています。ですから、環境省の本資料の記述は誤りです。
 それを裏付ける資料、Wann ist eine Hundezucht genehmigungspflichtig? 「犬の繁殖で認可を受けなければならないのはどのような時ですか?」


Wer gewerbsmäßig Hunde züchtet oder mit Hunden handelt, be­nötigt die Erlaubnis des zuständigen Veterinäramtes.
Man konkretisierte das TierSchG in der Form, dass (nach § 11 Abs. 1 Nr. 3a TierSchG i.V.m. Nr. 12.2.1.5.1 der Allgemeinen Verwaltungsvorschrift zur Durchführung des Tierschutzgesetzes vom 9.02.2000) bei der Haltung von 'drei oder mehr fortpflanzungsfähigen Hündinnen oder drei oder mehr Würfen pro Jahr' in der Regel von einer gewerbsmäßigen Zucht auszugehen ist.
Gewerbsmäßig handelt (nach Nr. 12.2.1.5 der Verwaltungsvorschrift), wer die Zucht selbst­ständig, planmäßig, fort­gesetzt und mit der Absicht der Gewinnerzielung ausübt.

犬を商業的に繁殖させる、または犬の商業取引をする場合は、管轄する獣医局の認可が必要です。
動物保護法(TierSchG)では、(動物保護法11条1項3aと、動物保護法を施行するための一般管理規則9.02.2000 der Allgemeinen Verwaltungsvorschrift zur Durchführung des Tierschutzgesetzes vom 9.02.2000 を併せてそれに従って)、「1年間を通じて3頭以上の繁殖メス犬の保有、もしくは3回以上の同腹子の生産」は、通常商業的な繁殖とみなすことができると具体化されました。
(犬繁殖における)商業的な活動(行政規則 No. 12.2.1.5に準拠)とは、計画に従って独立して繁殖を行い、利益を上げることを意図して継続する者によって行われる行為をいいます。



 環境省の本資料の、「ホビーブリーダーに対し、1歳以上の犬でなければ販売してはならないとの規制が導入され、営利目的のブリーダーにはこの1歳以上というのは適用されず、結局、営利ブリーダーに有利に働いている」との記述は、法律の原文を読めば、偏向を通り越して明らかに「誤訳」と言える代物です。原意が正確に反映されていません。おそらく環境省の職員もしくは通訳が、聞きかじった断片的な情報で法令を確認せずに作文したものと思われます。それにしても、政府機関が海外出張までして作成した報告書で、「〇〇という規制が導入され」という記述をしながら、根拠法も示さないのはお笑いです。出来の悪い中学生のレポートじゃあるまいし(笑い)。
 同じく12ページの、「ドイツの動物保護法では、繁殖犬3頭以上を飼育する人が登録の対象(註 正しくは「繁殖メス犬(オス犬は除外)3頭以上もしくは1年間の繁殖回数が3回以上」)」も、根拠法(der Allgemeinen Verwaltungsvorschrift zur Durchführung des Tierschutzgesetzes vom 9.02.2000 具体的な数値基準の規定は動物保護法にありません)が挙げられていないのはお笑いです。
 また、「営利目的のブリーダーにはこの1歳以上というのは適用されず、結局、営利ブリーダーに有利に働いている。違憲として訴訟の準備をしている」も確認できていません。そのような訴訟ありえないと私は思います。なぜならば、動物保護法と施行規則による「メス犬3頭以上保有、もしくは1年の繁殖が3回以上」の規模基準に満たないブリーダーが認可を受けることを妨げる法律はなく、むしろ営利継続的であれば、その規模に満たなくても認可を受けることが望ましいと行政規則にあるからです。まさに環境省の本資料の記述は「漫才誤訳」と妄想作文なのですが、これが省がやっていることですので呆れるしかありません。


(動画)

 Illegale Tierhändler immer dreister: 42 Hundewelpen auf der A3 gerettet 「違法なペットディーラーはいつでも厚かましい。A3号高速道路で42頭の子犬を救出した」 2017/05/08公開

Tausende Hundewelpen werden jährlich in Osteuropa gezüchtet.
Die Welpenmafia schleust sie illegal nach Deutschland und Westeuropa.
Schon bei der Zucht leiden die Tiere, beim Transport erst recht.

東ヨーロッパでは、毎年何万何十万頭もの子犬が繁殖されています。
子犬マフィアは違法に子犬をドイツと西ヨーロッパに密輸します。
犬たちは繁殖で、特に輸送中に苦しみます。


 このようにドイツに密輸された子犬は、インターネットで、「偽装趣味ブリーダー(無認可のブリーダー)」としてドイツ人の名義を借りて販売されています。




(参考資料)

ドイツにおける犬の小売・ペットショップ

 この環境省の本資料の、噴飯語訳を引用したブログ記事です。法律の原意が全く伝わっていません。ブログ主の曲解もはなはだしい。さらに法律の原意が歪曲されています。環境省の本資料作成者も通訳も、法律の原文を読んでいないことは間違いないです。バ環狂省は嘘プロパガンダの旗振り役か、本当に有害。

続・犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料➁







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メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
In Deutschland,liegen derzeit auch keine gesetzlichen Regelungen zu Hund Online-Verkauf.


 記事、犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料、の続きです。
 私は今までに何度か環境省の資料の誤りを述べてきました。環境省の資料の海外情報はかなりの頻度で誤りがあります。環境省が2017年に公表した、ドイツに関する資料、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス 、があります。本資料は全編にわたり嘘、誤りがびっしりと詰め込まれた、まさに見るに耐え難い資料です。本資料についての誤りについて連載します。



 環境省の資料、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス ですが、すでに1回記事にしています。犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料 2019年4月19日 です。今回はその記事に続く2回目の記事です。期間が空いたのは、他に大きな資料、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングについての嘘、誤り、偏向についての連載記事を書いており、読者様の混同を避けたかったからです。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの報告書の嘘、誤り、偏向箇所があまりにも多く、その指摘に時間がかかったために、環境省の本資料に取り掛かれなかったのです。
 なお、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの報告書は、内容からして公的機関(広島県)の支出は不適正と私は判断しました。そのために、現在しかるべき機関に申し立てる準備をしています。

 相当の期間を経ましたので、第1回目の記事、犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料「(以下、「本資料」と記述する) 2019年4月19日 について、概要を示します。

 環境省の本資料においては、「ドイツではインターネットによる犬の販売は行われている。犬を郵送で送ることは数年前から禁止」とあります。しかしそれは全くの誤りです。ドイツにおいては、ペット生体のインターネットなどによる非対面通信販売に対する規制は現在(2020年1月13日現在)全くありません。ドイツでは、犬などの通信販売においては、「郵送」を禁止する法令はありません。郵便業務を行うドイツポスト(民営)の子会社、HDLは生き物の個人宅配は請け負っていませんが、それは法律で禁じられているからではなく、会社の経営方針です。他の運送会社の多くは、一般に犬などの生き物の宅配を請け負っています。
 ドイツでのペット動物の商業販売に関しては、日本の動物の愛護及び管理に関する法律に相当する、動物保護法(Tierschutzgesetz)11条により規制されています。しかし犬などのペットの販売においては、非対面の通信販売を禁止する規定は一切ありません。なお日本では第1種動物取扱業者が消費者に対して愛護動物を販売する際は対面販売を義務付けています。それは動物愛護管理法21条で4項で明文化されており、したがって日本においては非対面のインターネットなどによる愛護動物(ペット)の通信販売は禁止されています。
 問題の環境省の資料から問題の記述を引用します。平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス  (環境省)


またドイツでもインターネット販売が行われている。
犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止されており、飼い主がブリーダーまで引き取りにいくか、ブリーダーが自宅まで車で配送するかとなる。
高速道路のサービスエリアで取引されることもある。
ブリーダーと飼い主が対面し資格を確認したり、 「この犬で良いか」といった取引を行ったりしている(12ページ)。



 上記の引用した記述のうち、下線部分は「犬を郵送で送るこことは禁止」は強制力をともなうものであり、それが真実であれば必ず根拠となる法令があります。また「インターネットなどによる非対面での犬の販売は『犬を郵送することが禁じられたのでできない』」という意味になります。最初に述べた通り、ドイツでは犬などのペットの生体を郵送することを禁じる法律は存在しません。ドイツポスト傘下の宅配業者、HDL(民間企業)はペットの生体の宅配を請け負っていませんが、これは会社の経営方針によるもので法律で禁じられているわけではありません。多くのドイツ国内の宅配業者が犬などのペット生体の宅配を請け負っています。
 私は環境省に、「犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止」の根拠となる法令を示していただくようメールを送りましたが、一切返事はありません。そのメールを示します。


御庁による資料、http://www.env.go.jp/council/14animal/ref49_3.pdf?fbclid=IwAR0Z7ErNTl0QCuXYF0nsjJJQOTsRnnqofeBI5btK1yPHUupfywE430R1dwE
について、以下の点についてご回答願います。

「ドイツでもインターネット販売が行われている。犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止されており、飼い主がブリーダーまで引き取りにいくか、ブリーダーが自宅まで車で配送するかとなる」。

この記述では、「1、ドイツでは犬の郵送全般が禁止されている」、「2、ドイツでは犬はインターネットなどによる非対面の通信販売が禁止されており、必ず相対販売でなければならないという意味になる。
以下について、回答されよ。

「1、ドイツで犬の輸送(ドイツでは郵送事業が完全に民営化されており、日本でいう郵便小包に該当するものはない。戸別配達は子会社の民間会社DHLが担っている。したがってこの記述は「輸送」と解釈する)が全面的に禁止されている」の根拠となる法令名と該当する条文を原語(ドイツ語原語 日本語文献は不可)で示されよ。

「2、ドイツで犬のインターネットなどによる非対面通信販売を禁止している」との、根拠となる法令名と、該当する条文を原語(ドイツ語 日本語文献は不可)で示されよ。



 環境省の本資料の記述、「犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止されており、飼い主がブリーダーまで引き取りにいくか、ブリーダーが自宅まで車で配送するかとなる」が真実であるならば、必ず根拠となる法律があるはずです。それを示せないというのは、すなわち「嘘」ということです。
 なおヨーロッパのペットのインターネット(オンライン)販売の規制について国別の調査を行い、2019年に一覧として資料にまとめたイギリスの著名な動物愛護団体、ブルークロスがあります。それがその資料です。Online pet sales in the EU What’s the cost? 「EUにおけるオンラインでのペット販売 その費用は?」。本資料によれば、ドイツはペット生体のインターネット(オンライン)販売に対して、まったく法的規制がない国です。その資料に添付された図表を以下に示します。


(画像)

 Online pet sales in the EU What’s the cost? 「EUにおけるオンラインでのペット販売 その費用は?」 2019年 から

 本資料によれば、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、スペインなどの、ヨーロッパの多くの国では、インターネットによる、犬猫などの販売の法的規制が全くありません。黒メッシュで示された国がそうです。

EU ペット通信販売 規制


(動画)

 インターネットでの犬の非対面販売は、かなり以前からドイツでは問題視されています(しかし今でも禁じていません)。2009年6月18日公開。ドイツにおけるインターネットの大手販売サイト、e-bayでの犬の生体販売を皮肉ったコメディです。なお、e-bay の子犬販売ポータルはこちら。Hunde & Welpen für "welpen" in Deutschland

HUND BEI EBAY ERSTEIGERT
Der Trucker Sehr Gay hat bei Ebay seinen Hund ersteigert .
Wie so oft wurde er von einer Ebay ratte betrogen.
Der Artikel wurde falsch beschrieben,
an ihm geliefert.
seht selbst...................

インターネットサイト、e-bayでオークションにかけられる犬。
トラック運転手のゼア・ゲイ氏はe-bay(ドイツの大手インターネット販売サイト)で、犬を購入しました。
よくあることですが、ゲイ氏はe-bayに騙されてネズミをつかまされました(送られてきました)。
品目が間違って記載されていたのです、と彼に伝えられました。
自分自身でよく確かめてくださいね・・・

(ドイツでは、対面なしで、インターネットのみでの犬などの非対面生体販売が行われていることがよくわかります)。




 環境省の本資料は、しょっぱなからこの有様ですが、その後の記述もびっしりと嘘、誤り、偏向がてんこ盛りです。まさに妄想作文と言っても過言ではありません。今回記事で取り上げた、「数年前から禁止されている」、禁止されるとは強制力を伴うのであり、その根拠には必ず法令があります。しかし環境省の本資料では、具体的になんという法令であるかは、一切出典を示していません。また「法律ではこのように定められている」などという記述で、該当する法令を調べたところ、まったく逆のことが書かれているなども多くあります。それらは今後指摘していきます。
 これは、長く問題点を指摘する記事を連載した、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング、についても言えることです。いずれも公的機関が作成した資料としては全く遺憾極まりないです。


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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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